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本日、佐渡市市制施行20周年です。

「だから何だ?」と言われたら、返す言葉もありませんが…。

 

まぁ、私もさほど興味もないのに文字にしてみたまでですが…。

 

[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/640,F11,iso200]

 

写真は1週間ほども前の雪の林道です。

林道の正式な名前を知りませんが、佐和田ダムから青野峠を経由し二ツ岩大明神へと向かう道です。

写真はちょうど青野峠の付近です。

 

「まだ行ける。もう少し行ける」なんて車を走らせていたら、始点から終点まで通り抜けてしまいました。

 

[α7iii,FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS,1/640,F8,iso200]

 

その道中、ちょっとした木々の隙間から見えた風景に車を停められました。

手前には佐和田バスステーションのビル、その奥には佐渡市消防本部が見え、背後に聳えるのは東境山(Mt.Tōkyōzan)(600m)と思います。

決して見たことのない風景という訳ではないハズですが、足を停められたのはその美しさに目を惹かれたからにほかなりません。

 

道中の林道の着雪もそうですが、雪化粧したての風景の美しさには目を見張られるというよい例でした。

まるで佐渡の林道から北海道の富良野の山々が見えたのかと思えるほどの美しさでした。

 

今年こそ、秋には下ノ廊下〜水平歩道を完全踏破したいと思っています。

秋までに山歩きのトレーニングなんかも重ねたいと考えているところですが、雪解け前の雪山にもちょっぴり惹かれるこの頃です。

 

 

 

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朝から雷雨でした。

 

[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F8,iso100]

 

久しぶりの雨でした。

本当に久しぶりの雨でした。

それも、なかなかの激しさでした。

 

[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F8,iso100]

 

雨が上がると気温は一気に下がっていました。

車に乗ると、表示された外気温は「25℃」でした。

 

[α7iii,LA-EA3,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso100]

 

それでも、午後になると気温は上がって「29℃」に。

午前中の涼しさに味をしめた私がやって来たのは、"山"です。

 

妙見登山口から山頂へと続く稜線の岩礁地帯に涼みに来ました。

外海府の側から涼しい風と一緒に霧が吹きつけて涼しいことこの上なしです。

 

まぁ、思った以上に雨が残っていたようで、岩礁地帯に出る手前の鬱蒼とした小道で全身濡れ濡れになってしまいましたが…。

 

[α7iii,LA-EA3,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100]

 

しばらくスカイラインに来ることもなかったんですが、"山"はずいぶんと秋めいていました。

早くもススキがキレイに輝いていました。

 

[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F8,iso100]

 

[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F8,iso100]

 

この涼しさ、明日にはまた夏に戻るようです。

 

明日は「佐渡国際トライアスロン大会」です。

暑さによっては競技が変更になる可能性もあるようですが、参加される選手の皆さまはじめ関係者の皆さまおよび数多くのボランティアスタッフの皆さまのご活躍をお祈り申し上げます。

 

 

 

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今シーズン初のスカイラインです。

 

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/800,F2.8,iso400]

 

カタクリの群生は500m付近が最も多かったようです。

…が、そのあたりから旧・妙見キャンプ場付近まで広範囲に渡って咲いていました。

 

[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/250,F8,iso200]

 

その旧・妙見キャンプ場付近からの国中平野の眺望です。

少しずつ、平野部の田んぼに水が張られているのが、この高さからでも分かります。

 

[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/100,F8,iso200]

 

「千竜桜(Senryūzakura)」です。

開花まであと1ヶ月くらいでしょうか。

それとも、この桜ももっと早くに開花を迎えるでしょうか。

今日のこの場所の17時の気温は5℃でした。

 

 

 

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数日前の、新潟県道381号金井畑野線 --- 通称・金畑線(Kimpatasen) --- の朝です。

 

[α7iii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/500,F2.8,iso200]

 

佐渡の穀倉地帯である国中平野を縦断する道路のひとつです。

ご覧のような対面通行で、ガードレールもありません。

ずっと続く電柱がよい雰囲気です。

 

[α7iii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/500,F2.8,iso200]

 

しかしながら、当然のように路肩で写真を撮ることも危険を伴う道路です。

まして、朝の通勤の時間帯となると相当数の車が行き交います。

 

[α7iii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/500,F2.8,iso200]

 

邪魔にならないように、危険にならないように、車が途切れたのを見届けてからサッと道路へ出てパッと撮って、あとはカニ歩きしながら移動します。

何が撮りたかったって、朝日にほんのりと染まる大佐渡山地と空がとても美しかったからです。

 

[α7iii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/800,F2.8,iso200]

 

振り返ると、曇った空のずいぶんと高いところに切れ間があって、そこから弱々しい陽の光が覗いていました。

地表から見上げたら高いところにあった切れ間ですが、標高の高いところには柔らかい光を照らしていたんでしょう。

美しい朝でした。

 

 

 

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今年も"山じまい"の季節です。

11月14日の15時をもって、大佐渡スカイラインとドンデン線が冬季閉鎖となりました。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso200]

 

昨年の山じまいがいつ頃だったのかすぐに記憶を呼び起こすことはできませんが、印象としては早い気がしています。

 

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]

 

例年、金北山のあたりに初冠雪があって、そうすると大佐渡スカイラインは一時的に閉鎖となります。

 

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]

 

・・・で、数日後にはまた暖かくなって、一時的な閉鎖も解除となります。

 

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]

 

・・・で、また数日後に冠雪があって、そうすると「来春まで閉鎖」というアナウンスがなされます。

今年は初冠雪の前に一気に冬季閉鎖になってしまいました。

 

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/3200,F2.8,iso200]

 

今年はホントに山へ行く機会が少なかったです。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F11,iso400]

 

金井に住居を移してからというもの、大佐渡スカイラインを通り抜けることがなくなりました。

相川側からスカイラインへ向かうこともずいぶんと減った印象です。

以前はことあるごとにどちらかからどちらかへ通り抜けていましたが、今はなかなかしなくなりました。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso200]

 

まぁ、大佐渡スカイラインだけに限らず、ドンデン山や山居池、石名天然杉遊歩道、小佐渡スカイラインなど、機会が減ったのはすべてにおいてですね。

何か理由があってということはありませんが…。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F5.6,iso1600]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F11,iso1600]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/80,F11,iso400]

 

・・・で、写真は10日ほども前のものになります。

林道・石名和木線を行き、今年初めての「法力和光滝(Hōrikiwakōtaki Fall)」へ足を運ぶつもりでした。

 

滝を見下ろす崖っぷちに立ったところで、進路が倒木で塞がれているという状況に相対しました。

私1人であれば何も考えずに崖を降りたところですが、この日は妻と一緒だったということで危険は回避しました。

また機会を改めたいと思います。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F2,iso200]

 

毎年同じようなことを書いているんでしょうけど、スカイラインやドンデン線が閉鎖されるのは痛いです。

時折、スカイラインやドンデン線へ行けないということは「こんなにも行動範囲が狭まってしまうのか」と思うことがあります。

今はまだ実感がありませんが、今後は休日のたびにそんなことを思ってしまいそうです。

 

まぁ、まだ山に雪がやってきた訳でもありませんので、今のうちに登山道を通じて金北山やドンデン山へ登るということも手かも知れません。

 

 

 

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こちらも恐らくは1年前の同時期に来て以来です。

佐渡第2の高峰である妙見山(Mt.Myōkensan)の登山道です。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso200]

 

10月30日の写真です。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/320,F14,iso400]

 

確か、平野部でもそこそこ気温が低かった日だったと思います。

雲は多かったですが、平野部から見た大佐渡山地の色づきが見事だったもんですから、お昼を過ぎてから大佐渡スカイラインへと車を走らせました。

 

交流センター白雲台(Hakuundai)の駐車場に車を停め、妙見山へと続く登山道に足を踏み入れます。

振り返って、眼下の近いところに見える白雲台です。

 

道中も相当数の車とすれ違いました。

白雲台もたくさんの人で賑わっていました。

大佐渡スカイラインの紅葉狩りの最盛期だったんでしょうね。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2.8,iso200]

 

陽の光に照らされる真野湾です。

同時に、色の濃い雲の影がプカプカと漂っていました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/80,F11,iso400]

 

妙見山へと続く登山道は何本かありますが、白雲台から直登するルートを行くと「おしん林」と呼ばれるブナ林に遭遇します。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/250,F11,iso1250]

 

この日の目的地はこのブナ林でした。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/250,F11,iso1250]

 

特別に何かがあるとかそういうことではないんですが、もうすぐ雪に閉ざされて春まで歩けなくなる場所なので、そうなる前にその姿を見ておきたいと思っただけです。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso1250]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F14,iso1250]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F11,iso1250]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F11,iso1250]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F11,iso1250]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F14,iso200]

 

ようやく視界が開けるところまで来ました。

妙見山の山頂直下付近です。

眼下にはスカイラインの標高最高地点のあたりが見えています。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F11,iso200]

 

稜線を流れてくる冷たい風にあたり、すっかり汗だくになった体を冷まします。

この日の平野部の気温の低さからしたら、このあたりの気温は一桁台だったんじゃないかと思います。

汗なんかかかずにサクサク登れると思っていたんですが、しんどかったですね。

日頃の不摂生の賜物か、はたまた年齢のせいなのか…。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso200]

 

稜線の向こう側に見えるのは、相川方面〜外海府方面の海です。

「紅葉の向こう側に海」てのも、なかなか見られない景色なんじゃないかと思います。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/250,F11,iso400]

 

こちらは戸地(Toji)の方面です。

地図を見ればお分かりのとおり、目の前の斜面はここから一気に戸地川右俣へと落ち込む谷となっています。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200]

 

上の写真から回れ右の方面です。

眼下の道路のあたりは、「千竜桜(Senryūsakura)」への導線のあたりです。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200]

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200]

 

振り返れば、妙見山の山頂付近に聳えるガメラレーダーです。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso400]

 

そして登山道の行程を終えてスカイラインへと戻って来ました。

車で未舗装の林道なんかを走ったのち、アスファルトの広い道路へ戻って来た時と同じような感動があります。

「道が良いって素晴らしい」

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso200]

 

そして、例え僅かな行程であったとしても"山道"と呼ばれるルートを歩き終え、無事に"安全地帯"に戻ったという安堵感があります。

今シーズンの大佐渡スカイラインは明後日(11月14日)限りで閉鎖となります。

 

恐らくは、私にとってこの時が今シーズン最後のスカイラインになったと思います。

例年に比べたら、おっそろしく通う頻度が下がってしまったシーズンでした。

「遭難碑(Sōnanhi)」へ挨拶もしないまま下山してしまったことが心残りでしかありませんが、今シーズンのスカイラインの"山行"を無事に終えたことには感謝するばかりです。

 

 

 

 

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紅葉山公園をあとにし、とりあえず旧道へ入って林道との分岐点にやって来ました。

旧道をまっすぐ進むと小倉へ。

左の林道へ入ると女神山(Mt.Megamisan)へ。

右の林道に入ると岩首の昇竜棚田の方面です。

 

・・・で、私たちが選択したのは女神山の方面です。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso200]

 

・・・と冒頭から上の写真に至るまでは相当端折っています。

 

中々の悪路の林道です。

10数年前に1度だけ女神山まで車で入ったことがありますが、その時もなかなかの悪路と思いました。

その時に比べたら少しはマシになっていたかも知れませんが、やはり悪路でした。

 

・・・で、そんな悪路を走り、10数年ぶりの女神山の山頂を経由し、そこから約500m地点にある飯出山(Mt.Iidesan)への分岐点からさらに700m進んできました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso400]

 

落ち葉が敷き詰められた林道はとても狭く、車で入り込んでしまったことに何度か不安を覚えました。

が、結論とすれば無事に帰還いたしました。

 

飯出山山頂直下には比較的新しそうな休憩施設なんかもあり、車数台分を停めるスペースもあったりしました。

ちなみに、1〜2枚目の写真は、休憩施設から山頂方面へと歩みを進める道中の絵です。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso200]

 

山頂付近から西側を望みます。

谷を隔てているのは、国土地理院の地図を見るに、飯出山の西側約600mのところにある標高568.4mのピークのようです。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso400]

 

両津湾の方面です。

写真中央の雲の下あたりがまさに両津湾です。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/4000,F2,iso200]

 

上の写真と同じ方角です。

小倉の千枚田が見えます。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso400]

 

こちらは小佐渡丘陵の稜線上に続く山々の方角です。

 

きっと、国土地理院の地図にあるような、東境山、大地山、国見山といった600mを越える山々が見えているんじゃないかと思います。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso200]

 

そして正面は、国中平野と大佐渡山地です。

大佐渡山地には雲がかかっていました。

天気予報では10時以降は雨でした。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso400]

 

山頂にはご覧の祠があります。

かなり老朽化しているのでいつ崩壊してもおかしくないような有様です。

 

飯出山の信仰というものがあるのか、また、それがどんなものなのかはまったく存じ上げません。

以下にお示しするのは、この山頂直下の休憩所にあった看板の全文です。

 

「言い伝えでは、川内村(現在の飯持)の飯豊山真楽寺を初めて開いたといわれる地頭が常にそばに置いて信仰していた観音さまを、

羽根沖(元川内)に堂を建てて(年月日不詳)本尊として安置していたがたび重なる水害にあったため、小倉村の元飯出山に移したが、

その後承応2年(西暦1,653年)に現在の飯出山山頂に移し建て、今に至ったものと言われています。」

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso400]

 

「幽谷絶景の地にありお堂には飯豊姫も合祀されているため特に女子の信仰も厚かったところから昔から女人金北山とも言われ、登山、参詣の者が絶えなかったと伝えられています。」

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F2.8,iso400]

 

「毎年8月19日には『飯出山祭り』が催され、近隣の村々から多くの善男善女が集まり賑やかに豊作祈願が行われています。」

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/4000,F2,iso200]

 

佐渡の最高峰の金北山が"女人禁制の山"でしたから、重宝された山だっただと思います。

 

パソコンで「いいで」を返還すると「飯豊」です。

「飯出」とは出て来ません。

「飯豊山」との関りも多分にありそうな感じです。

 

麓の小倉方面からこの山へと続く山道があり、その道中には「小倉四十八滝」と呼ばれる滝があるそうで、いつか歩いてみたいとは思っていました。

厳密にいえば、祠が建っているところが山頂ではなく、祠から小倉へと続く山道を伝ってすぐのところに山頂があるんだそうです。

小倉からの山道の始点を知りませんので、何なら山頂からスタートして麓を目指す方が楽は出来そうです。

かと言って、山頂から麓へと続く踏み跡がどこにあるのかも知りませんが…。

 

それから、この山ヘは小倉方面からのみでなく、紅葉山公園からもアプローチする道があるんだそうです。

こちらもすぐに歩いてみようとは思いませんが…。

 

 

 

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そして、「星降るドンデン池」です。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

静かでした。

晩秋の高所ということもあり、虫の音も何も聞こえません。

そして、まったくの無風ということで、風の音や木々のざわめきも何もありません。

自分の吐く白い息だけがやたらと存在感を放っていました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

池の畔にいた時間はほんの10分程度でしょうか。

星明りだけでも足元はしっかりと確認できました。

・・・が、あまり池に近づこうとすると湿地に踏み込んでしまいジュブジュブと音がします。

こんな季節にこんな場所で水浴びすることだけは避けたかったので、そこだけは注意しました。

 

かつて、星空の山居池に長靴を履いて入ったことがあります。

ただ、山居池と違ってドンデン池はずぶずぶとどこまでも沈んでいきそうな沼のような感じがしているので、長靴を履いていても入ることは考えてしまいます。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

もっと天の川が盛大に池に映りこんでいる姿を想像していました。

なので、結果には少し不満です。

まぁ、不満に思ったところで仕方がないことですが…。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

それにしても、星は近かったですね。

 

池の畔にはベンチが1つあって、そこに少しの間ゴロンとしていました。

目を閉じたら、そのまま朝まで寝ていられそうでした。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

さすがに標高が900mに近いところなので、空気は冷たくありましたが、防寒対策に抜かりはありませんでした。

たぶん、あのまま朝まで寝ていても平気 --- とは言い切れないかも知れませんが --- だったでしょう。

 

星空とまったくの静寂に包まれ、とても心地のよい時間でした。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,10,F2,iso1600]

 

本当に寝てしまいそうになったため、帰途に就きます。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,30,F2,iso1600]

 

星降るドンデン避難小屋です。

避難以外でも宿泊とか可能なんでしょうか。

可能だとすれば、ここを拠点としたもっと楽な星空ツアーが敢行できそうです。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,10,F2,iso1600]

 

両津湾越しの新潟の夜景です。

海上には様々な色の灯りがポツポツと灯っていました。

ホットピクセルかと思ったんですが、そうではなさそうでした。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,30,F2,iso1600]

 

尻立山(Mt.Shiritateyama)へと続く急斜面の途中、振り返っての1枚です。

ドンデン高原ロッジからドンデン池までは片道約1.3kmです。

そんな往復3km弱の行程で、個人的に最もキツいのが、このドンデン池から尻立山へと続く斜面です。

昼夜関係なくキツかったです。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,10,F2,iso1600]

 

尻立山を越え、尻立山とドンデン高原ロッジ上の無線中継所との鞍部です。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,30,F2,iso1600]

 

正面の空を、火球のような尾の長い流星が過ぎていきました。

往路で同じアングルをしつこく撮っていたんですが、その時にはそんなこと1度もありませんでした。

タイミングの良し悪しは仕方ないとしても、大きな人生のプラマイを含めたとしても、たまには火球の1つくらいは撮らせていただきたいなと思いました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F8,iso6400]

 

無事、ドンデン高原ロッジに帰還してのテラスからの1枚です。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F8,iso6400]

 

・・・と言いますか、「帰還」は大袈裟ですね。

そもそも、出発する時点において、ここへ無事に帰って来れない理由なんて何ひとつありませんでしたから。

まぁ、ここの道中を熟知していない方には決してお勧めしませんが…。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

去り際、「ここへ来るのはまた来年5月頃かな」なんてことをフツーに思ってしまったんですが、、、

何の、今年中にもう1回はドンデン池へ向かってみたいと思っているところです。

 

 

 

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今日から11月ですね。

「だから何だ??」と言われてしまえば返す言葉もありませんが、とにかく時間の過ぎるのが早いです。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

先日のドンデン山の続きです。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

この日は星空ということに加え、(ほぼ)新月であったり、無風であったりと、なかなか厳しい条件が揃ってクリアされていた日でした。

そんな訳で、ドンデン高原ロッジから縦走路を経てドンデン池を目指してみようと思い立ちました。

 

私が小さい頃は、毎年のようにドンデン池へのツアーがあったり、ドンデン池のほとりでキャンプするようなイベントがあったりしましたが、最近では年に1度足を運ぶかどうかというところです。

まして、星空のドンデン池ともなると気象面での条件も厳しく、なかなか実現するのに時間を要しました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

そんなこんなで、尻立山(Mt.Shiritateyama)の山頂までやって来ました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

私の記憶と確かな記録により、私が生まれて初めて登頂した山はこの尻立山と理解しています。

年齢はたぶん小学1年生の頃でしょう。

 

父に連れられ、父の仲間らと共にバスに乗ってドンデン高原ロッジへやって来ました。

生憎の雨で、視界は殆ど利かない状態でした。

 

やがて雨は上がりましたが、大人たちは宴会の真っ最中です。

本来ならば皆でドンデン池まで歩いて行ったであろうに、暇を持て余した私は外へ出ると、見ず知らずの中高年者のグループに混ざって山道へと足を進めました。

何となく記憶があるんですが、優しい皆さんに何となく声をかけてもらいながら、そのグループと一緒に辿り着いた先が尻立山の山頂でした。

 

登ったことのある方ならお分かりかと思いますが、尻立山の山頂は広くありません。

まさに"ピーク"といった感じで、登頂した感があります。

霧の中に、広くない山頂があって、そこで皆さんに紛れて記念撮影をした記憶があります。

"紛れて"なんて書きましたが、実際の写真を見ると、皆さんのいちばん前で得意げな顔をして、ポケットに手を突っ込んでカッコつけて写っています。

 

写真が残っているということは、きっとそのグループのどなたかが私のことを知って、後日父に届けてくれたものと思います。

恐らくは、小学1年生の頃の記憶と記録です。

それ以来、この山に登るたびその時のこととその写真を思い出しています。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F2.8,iso6400]

 

振り返ってロッジの方面です。

両津港付近の街灯りが見えます。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

目線を移すと、主峰・金北山(Mt.Kimpokusan)です。

あの稜線を歩いてからずいぶんと時間が経過しました。

かつては年中行事のようでしたが、今は歩ける自信もありません…。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F2.8,iso6400]

 

両津港方面、そして対岸の新潟市の夜景を眼下に見ながら、尻立山を越えていきます。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F2.8,iso6400]

 

そしてやって来たドンデン池です。

「星の降るドンデン池」です。

 

 

 

 

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久しぶりに大佐渡スカイラインへと車を走らせました。

今年ほどスカイラインへ向かわない年はなかったと思いながらハンドルを握っていました。

 

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/200,F11,iso200]

 

こちらはスカイラインではなく、スカイラインへと続く農道です。

佐渡の最高峰・金北山(Mt.Kimpokusan)を正面に見ながら電柱の続くこの農道がお気に入りです。

金北山も中腹より上がずいぶんと色づいてきました。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso200]

 

山麓から見て、色づいて見える付近までやって来ました。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso200]

 

千竜桜(Senryūzakura)の付近から見上げる妙見山(Mt.Myōkensan)の稜線です。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso200]

 

こちら、千竜桜です。

間もなく深い雪に閉ざされようとしています。

雪のこの場所って、どんな感じでしょうか。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso200]

 

下界は快晴でした。

そんな下界から見ても、標高が900mを越えるあたりは雲が覆っていました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F11,iso200]

 

スカイラインの最高標高地点の付近です。

正面右側に見える妙見山が雲に覆われようとしていました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/640,F11,iso200]

 

スカイライン展望台付近から見た外海府方面です。

空の深い青と雲がどこまでも美しいです。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F5.6,iso200]

 

一旦通り過ぎて、視界の片隅に映った絵が何となく良かったなと思ってUターンしました。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F14,iso200]

 

そして乙和池(Otowaike)へ。

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso200]

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso200]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/40,F14,iso800]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F11,iso800]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F11,iso800]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F14,iso800]

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200]

 

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200]

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F2.8,iso400]

 

池の正面に立って、9時〜11時の方角のあたりはキノコゾーンです。

毎年、佐渡でもキノコを食べて中毒になったというニュースが何件かありますが、ここ乙和池で採ったキノコで中毒になったという話は多いです。

ホント気を付けてください。

 

[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/80,F11,iso400]

 

また、人がキノコ撮影に興じていると、頭をかすめるように重厚な羽音を鳴らして飛んでいく輩がおりました。

スズメバチです。

 

9時の付近には、かつてあった巨木が倒壊した残骸が横たわっています。

そちらにはロープが張られて立入が制限されているとともに、「スズメバチの巣があります」との警告板が何枚も連なっています。

私なんかはこの「スズメバチ」という文字を見ただけで全身の毛穴が開いて嫌な汗が出てきます。

 

オオスズメバチなんかは地下に巣を作るため、気を付けようと思ったって気の付けようがありません。

どうかこの池の周辺を散策されようと思われる方は、毒キノコとスズメバチにご用心ください。

 

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/320,F11,iso100]

 

最後は、夕陽に照らされた相川湾と道遊の割戸(Dōyūnowarito)です。

 

今年は大きな台風の直撃もなく、落葉も少ない状態でこの季節を迎えられているんじゃないかと思います。

もっと山を歩きたいなと思ったり、大佐渡山地に源流を持つ滝巡りをしたいなと思ったりしてはいたんですが、今年も山へ入るには残り時間が少なくなってきました。

次にスカイラインへ来るのは、もっと紅葉が進んだ頃かなと思います。

 

縦走路を歩いたり、金北山へ直登したり、滝を目指したりするのは…。

蜂と蛇が姿を消した晩秋の頃かなと思いはしています。

 

 

 

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