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越佐航路

2019.09.06 Friday

 

所用で新潟へ渡って来ました。

お昼の便で佐渡を出て最終便で帰ってくるという、なかなか忙しない移動ではありましたが…。

 

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【α7Sii,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/500,F5.6,iso200】

 

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【α7Sii,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/800,F5.6,iso400】

 

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【α7Sii,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/800,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/4000,F2,iso200】

 

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【α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200】

 

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【α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200】

 

お盆の台風以降、気温も落ち着きすっかりと秋らしくなったかと思いきや、今日あたりは最高気温が30度を超えてきました。

まぁ、フェーン現象なんでしょうね。

修学旅行と思しき子供たちの姿も見えました。

皆さま、銘々に越佐航路を過ごしていらっしゃいました。

 

ここ最近、運賃が随分と安くなったということもあり、ジェットフォイルを利用する機会が増えました。

今日のように往復ともカーフェリーを利用することは久しぶりでした。

片道はほとんど寝て過ごしてしまいましたが…。

なかなか良い"船旅"でした。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 大ザレ川・大ザレ滝 II 〜

2019.02.08 Friday

 

さて、「大ザレ滝(Ōzare no taki Fall)」です。

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/400,F5.6,iso200】

 

滝の上に見えているのが海府大橋(Kaifu Ōhashi Bridge)です。

海府大橋は海抜約100mのところに位置しています。

よく「新潟県で最も高い橋梁」と言われたりするそうですが、どこからどこまでの高さが最も高いのかは誰も知りません。

 

古い文献なんかでは、この滝を「落差70m」と書いているものを見たこともありますが、私の感覚では30mもあるかどうかというところです。

確かに、この滝と橋の間にもう1本5〜10mくらいの滝がありますので、そちらの落ち口からこの滝壺までは70mくらいあるのかもしれません。

この滝の落ち口に立つことも目標の1つでもあります。

(今のところ実行見込みはありませんが…)

 

そのあたり、既にこの滝や、佐渡一の落差を誇る「七ツ滝(Nanatsu ga taki Fall)」をも制覇している方々がいらっしゃるようです。

憧れますね。

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso200】

 

小心者の私は、これまでこの滝壺へは絶対に近づこうとはしてきませんでした。

しかし、この日は、そんな憧れの方々を見習ってせめて滝壺までは足を踏み入れようと試みてみました。

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso200】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/4,F11,iso50】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/4000,F5.6,iso1250】

 

必死の思いで滝壺に向かいました。

心の中は「怖い怖い怖い…」です…。

滝が好きで滝を探して歩きまわってきた割りに、滝の飛沫とかがとても苦手です。

何と言うんでしょうか…。

ものすごい霊気というか、とにかく「ひーっ」て思います。

薄暗く淀んだ滝壺なんてもう、うっかり足でも滑らせた日には2度と這い上がって来られないような気がします。

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/800,F5.6,iso400】

 

逃げるようにして滝壺から脱出しました。

やっぱり、滝はこれくらい距離を置いて眺めるのが良いです。

特に、この滝の場合は、海府大橋とのセットで「1つの滝の姿」を成しているように思いますんで、個人的には橋を一緒に映りこませたいです。

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso200】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/20,F11,iso100】

 

橋の上に誰かがいたら手でも振ってみようかと思ったんですが、当然のように誰もいらっしゃいませんでした。

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/20,F11,iso200】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/20,F11,iso100】

 

今回、この滝へ向かうにあたっては、私にとってはいちばんオーソドックスと思える"道"を歩いて来ました。

それは、海府大橋から500mほど北側に位置する柿団地の一角から海岸線に降りるルートです。

実は、海府大橋の南側の袂にも踏み跡があり、急峻な斜面をジグザグに降りるルートがあります。

そちらのルートも1度降りてみたことがあるんですが、最後の最後のところで藪に埋もれてしまっています。

私は今さらそちらのルートを再度検証してみようとは思いませんが、この場所へ来る最短ルートには違いありません。

藪漕ぎが得意な方や大好きな方におかれましては、そちらのルートを伝った方がここへ来るには手っ取り早いことかと思います。

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

そして誰もいない、ひたすら波が打ち寄せる海岸線を帰途につきます。

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,SEL20TC,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,SEL20TC,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,SEL20TC,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,SEL20TC,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,SEL20TC,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,SEL20TC,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7iii,SEL20TC,70-200mm F2.8 GM OSS,1/2000,F5.6,iso400】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso400】

 

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【α7iii,LA-EA3,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso400】

 

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【α7iii,LA-EA3,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/4000,F2,iso400】

 

実際の距離以上に長い長〜い海岸線を歩いて、そして再び海岸段丘に続く"道"へ帰ってきました。

振り向いて1枚です。

次に来るのはまた5年後でしょうか…。

 

後半は波の連写ばかりになってしまいましたが、この日は空の色にも関わらず海がとてもキレイでした。

α7iiiのAFエリアの広さとAFの食いつきの良さには感動を覚えてしまいました。

野鳥なんかも含め、ある程度の動く被写体はストレスフリーで追い続けることができるんじゃないかと思いました。

同時に、α7SiiとLA-EA3を組み合わせた際のAマウントレンズのAF速度の遅さにも、ある意味感動を覚えました…。

動く被写体を負うことはまず無理ですね…。

通常の静止物を撮ろうと思っても、ピントが合焦するまでに5〜6秒はじっくりかかります。

そこはまぁ、Eマウントレンズを使用すれば違ってくるんでしょうけれど…。

 

5年後までには、レンズの方も少しずつ整理を進めたいなと思うところです。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 大ザレ川・大ザレ滝 I 〜

2019.02.07 Thursday

 

何となく「大ザレ滝(Ōzare no taki Fall)へ行くかぁ」と思ったのは、この日から遡ること1週間前です。

 

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【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1600,F2.8,iso160】

 

1週間前も、同じこの場所に立っていました。

その時はずいぶんと積雪があったものと記憶しています。

その時もチラっと頭を過ったんです。

「大ザレ滝へ行こうかなぁ…」と。

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1600,F2.8,iso160】

 

思い立ってしまえば、早いです。

前へ進むだけです。

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/160,F2.8,iso160】

 

およそ5年くらいの周期でこの滝を訪ねているようです。

さすがに5年も経つと、道中の詳細については記憶がない箇所があります。

そこは"上書き"しながら進みます。

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2000,F2.8,iso160】

 

視界が開けた場所からの眺望です。

写真左側に赤い橋梁が見えますが、そちらが「海府大橋(Kaifu Ōhashi Bridge)」です。

目指す滝は、あの橋の真下に位置しています。

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/400,F2.8,iso160】

 

"道"を行きます。

"道"というのかどうか…。

正しくは、水が流れた跡なんだと思います。

…が、私の感覚では、これだけしっかりと目的地へ向けて続いているものであれば、歴とした"道"であると思っています。

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/640,F5.6,iso200】

 

海抜100mの海岸段丘から、少しずつ少しずつ高度を下げています。

人を寄せ付けることをしない断崖絶壁を遠巻きに眺めます。

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/400,F2.8,iso160】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1600,F5.6,iso200】

 

そして海岸線へと降り立つところです。

冒頭の柿団地からここまで至るに約20分です。

自らの性格を踏まえ、必要以上に時間をかけて足を進めてきました。

全身血まみれになることを厭わず、猛ダッシュで来たら5分程度で来れる距離かとは思います…。

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1600,F5.6,iso200】

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2000,F2.8,iso200】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F8,iso200】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F8,iso200】

 

さて、大変なのは海岸線に降り立ってからです。(と思います)

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/2500,F2.8,iso200】

 

降り立った場所から滝壺までは約500mの道のりです。

距離的には大したことはありませんが、ご覧のようなサイズの石の海岸線のため、歩きにくいことこの上ありません。

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/640,F5.6,iso200】

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1250,F2.8,iso200】

 

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【α7Sii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/5000,F2.8,iso200】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/800,5.6,iso200】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/800,F5.6,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso200】

 

長い長〜い砂利と石の海岸を歩きながら、漂着物に自然と目が留まります。

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso200】

 

ロケーション的には、絶壁の下の隔離された海岸線です。

それこそ、他に誰かがいるわけでもありませんし、波の音しかしない場所を独りひたすら歩いている状況です。

昔から海岸線に位置した場所に暮らしていたので、波打ち際に寄せられる漂着物にはある意味親近感すら覚えます。

そんなこともあって、砂利の上に色とりどりの漂着物の欠片を見つけることも楽しくないわけではありませんでした。

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso200】

 

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/800,F5.6,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso200】

 

波打ち際に打ち上げられた網が砂利に埋もれています。

この手の網は簡単に持ち上げられるような類の代物ではありません。

持ち上げようと思ったところで、大半が地中深くに根を張っています…。

 

背後の海岸線にも色とりどりの漂着物が見えるかと思います。

季節風の強い冬の場合、こういった漂着物はより多いような気がします。

まぁ、最近は「物」でなくて「人」が流れ着く時代ですしね…。

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/800,F5.6,iso200】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/800,F5.6,iso200】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/800,F5.6,iso200】

 

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【α7iii,70-200mm F2.8 GM OSS,1/800,F5.6,iso200】

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【α7iii,LA-EA3,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1250,F5.6,iso200】

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso200】

 

この岩場を交わすと「大ザレ滝」です。

海府大橋の上からは見えない滝です。

だから、こうやって海岸線に降りて歩いてきました。

しかし、海岸線からも見えません。

真下に立つまでは決して見えません。

海岸段丘の上から海岸線に降り立ち、そこから約500m歩いて来ました。

しかし、ここまでの工程上で「大ザレ滝」を拝むことは決してできません。

良く出来ていると思います。

 

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【α7Sii,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso200】

 

そして最後の岩場をかわすとようやく「大ザレ滝」が姿を現しました。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 和木川・法力和光滝 〜

2018.11.28 Wednesday

 

10日ほども前です。

大佐渡石名天然杉遊歩道が翌日に冬季閉鎖されるということで、林道・石名和木線へと向かいました。

 

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【α99,50mm F1.4,1/8000,F2.8,iso100】

 

内海府(Uchikaifu)の海岸線 --- 所謂、加茂線 --- を行きます。

決して快晴とは言えないまでも、雲の動きが感じられる青空が広がっていました。

 

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【α99,50mm F1.4,1/5000,F2,iso100】

 

特に急ぐ行程でもなく、それでいて先を早く見たいという思いもありつつ…。

そんな気持ちを抑えるように、なんとなく寄り道をしつつ…。

 

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【α99,50mm F1.4,1/2500,F2,iso100】

 

林道へと足を踏み入れます。

 

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【α99,50mm F1.4,1/60,F2.8,iso200】

 

林道を順調に車を走らせていたんですが、「どうせなら」という思いで立ち寄りたい場所がありました。

和木川上流に位置する「法力和光滝(Hōriki Wakō-taki Fall)」です。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/3,F11,iso100】

 

いつもどおり、滝壺へと向かう踏み跡を進んでいたんですが、突如「落ち口へ行こう」と思い立ちました。

いつもの踏み跡を辿っていると、落ち口へ続くと思われる踏み跡との分岐があります。

これまでもその分岐に立つたび「どっちへ行こうか…」と思っていましたが、この日は「えいっ」と思える日でした。

 

「いつか…」

そんな風に思いながら足を運べないでいる場所が多数あります。

そんな場所は「えいっ」と思って臨まないといつまで経っても行けない場所と思っています。

最近は努めて「えいっ」と思うようにしています。

 

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【α99,50mm F1.4,1/125,F2,iso100】

 

滝の落ち口へ続くと思われた踏み跡は、落ち口よりも50mくらいも上流へと続いていました。

(踏み跡はさらに上流へと続いているようでしたが…)

 

途中で斜面を降り、落ち口の上流へと降り立ちました。

源流部に近いということもあって、水量はとても少なく、心もとないような川の流れでした。

 

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【α99,50mm F1.4,1/6400,F2,iso1250】

 

そんな心もとないか細い流れが、落ち口へ近づくにしたがって切り立った岩壁に集約されて勢いを増します。

ドローンの1つでもあれば、落ち口の真上から滝壺を見下ろすこともできるんでしょうけれど、私にはこれが精一杯でした。

 

落ち口へ近づくにしたがって「もしここで足を滑らせたら…」というリアルな妄想が頭を覆ってしまい、体が硬くなってしまいます。

"三点支持"が基本ですが、そうもいかない場面が往々にしてあります。

そんな時は、間違っても"一か八か"はしないのですが、改めて、安全確保のためのザイルやロープは必需品と感じました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/6,F22,iso100】

 

滝壺へと降り立ちました。

上から見るととんでもなく高く見えるんですが、下から見上げると高さを感じないから不思議です。

目測では15m程度の滝と思います。

せっかく落ち口に立ったんですから、巻き尺でも垂らしてみればよかったと思います。

そんな余裕はありませんでしたけど…。

 

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【α99,50mm F1.4,1/8000,F2,iso1250】

 

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【α7SII,Samyang 14mm F2.8 ED AS IF UMC,1/200,iso100】

 

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【α7SII,Samyang 14mm F2.8 ED AS IF UMC,1/4,iso50】

 

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【α99,50mm F1.4,1/8000,F2,iso100】

 

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【α99,50mm F1.4,1/4,F16,iso100】

 

こんな深山の滝壺に立って…。

切り立った岩壁の底から見上げた空が青いというのは本当に救われる気分です。

渓流の中だったり、こういう滝壺に立っていたりすると、背後から人の声がしたような気がして振り返ることが往々にしてあります。

振り返った結果、人がいたということは無いんですが…。

 

小心者なもんですから、心細さがそういう気分にさせてしまうんでしょう。

この日も何度か振り返ることがあったんですが、人の姿があったことはありませんでした。

それだけに、流れる雲から覗く青空がどれほど心の支えになったことかと…。

まだまだ精進が足りないですね。

 

 

 

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林道「地獄谷線」にある名も知らぬ小瀑にて

2018.11.15 Thursday

 

林道「地獄谷線」沿いに車を走らせると小さな滝が視界の片隅に映ります。

 

DSC03508 (1).jpg

【α99,50mm F1.4,1/1250,F2,iso200】

 

藤津川(Tōtsugawa River)上流にある「黒滝」「白滝」という2本の名瀑への下り口近くです。

 

DSC03715.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/4,F22,iso50】

 

前回この滝に足を運んでから、もう8年が経過していたようです。

色づいた紅葉に囲まれたこの滝のことが思い出され、「行ってみようか」と思い立ったのはこの1〜2週間のことです。

結論から言って、紅葉はすべて枯れ落ちてしまい、滝の存在だけが異様さを放っていたという印象でしたが…。

 

この小さな滝の小さな滝壺に降り立った時、大きな魚影が動いていたことには驚かされました。

そして「こんなところで人に会う訳がない」と決めつけていたところ、人の姿があったということにも心底驚かされました…。

 

DSC03512 (1).jpg

【α99,50mm F1.4,1/3200,F2,iso200】

 

狭い林道を走り、目的地へたどり着こうかという所で、私が車を停めたかったところに1台の箱バンが停まっていました。

そして、3名の姿が…。

 

DSC03720.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1250,F5.6,iso100】

 

「何でこんなところにいるの??」「こんなところで何してるの??」

私も思いましたが、お三方もそう思ったことでしょう。

 

一旦その場を通り過ぎ、少し広くなったところで車をUターンさせ、箱バンのすぐ後ろに車を停めました。

お三方皆さん、目を見開いてこちらを凝視しています。

私も凝視していました。

 

車を降り「こんにちは。何かあったんですか??」とお声がけさせていただくと「いやいや何もないよ」と返ってきました。

そして「アンタこそこんなところに何しに来たの??」とは言われませんでしたが、そんな視線を感じました。

 

「この滝を見たくて来たんです」と。

まぁ、このあたりから、お互い頭に描いていた「?」が消え、表情にも柔らかさが増してきました。

 

「この下に『黒滝』『白滝』っちゅう大きな滝があるのは知っとるか??」

「知ってます。今日はそこまでは行かないですけど」

「そうか。もう道が荒れて降りられんようになっとるが…」

「そうなんですか?? 私も久しく降りてないんですが…」

「だもんし、ウチらも道のねーところから降りてきたわ」

「そーなんですか??」

「おーえ。そこの斜面降りてきたがさ」

「なんちゅう危険な(笑)」

「おーえ。戻って来れんなるとこだったがさ。ガハハ(笑)」

「あはは(笑)」

 

DSC03518 (1).jpg

【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/2000,F8,iso200】

 

ところで、お三方のうちお1人については、何度かお会いしたことがある方でした。

トレッキングガイドや写真集なんかも出していらっしゃる方で、私は顔も名前もしっかり覚えていたんですが

残念ながら私の顔は覚えていらっしゃらないようでした。

 

「あの〜。Wさんですよね?? 以前に『和木の大滝』や『三段滝』でお会いしましたよね??」

「えっ?? 失礼。お宅さんは??」

「ワタシ、相川の華と申します」

 

「ほらみぃ。オメェが覚えとらんのんだねかさ」

お隣の方が囃し立てます。

 

「あー!! 兵庫登山口にいたよね??」

「そうですそうです!!」

「滝の真下で写真撮ってたよね」

「そうですそうです!! 近づくほどに見えなくなる滝でした(笑)」

「あー!! そうだ!! 思い出した(笑) なぁんだ。俺たちより佐渡の滝に詳しいじゃん」

「いえいえ、全然まだまだです」

 

そんなやり取りを経まして、

「あこの滝はしっとるか??」

「いえ、聞いたことありません」

「おーえ。沢へ降りて1時間歩くんだわさ」

 

「あこの滝は『〇〇の滝』って言われてるけど、古い文献によると『△△の滝』って言うんだよ」

「そーなんですか??」

こんなやり取りをさせていただきました。

 

最後は「お互い、無事に帰って来られるようにしようね」ということで話が落ち着きました。

そして、Wさんのお隣にいらっしゃった方が「次に会うたら、また自己紹介するわ(笑)」とWさんをイジリまして…。

お会いできて、良かったです。

 

たぶん、この方々にくっついていったら、1人じゃとても行けないような楽しいところへたくさん行けるんだろうなと。

無理矢理にでも連絡を取って、仲間に入れてもらえないかなと企んでいます。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 石名川・仙人ヶ滝 〜 II

2018.06.08 Friday

 

8年越しの念願が叶い、ようやくお目見えした「仙人ヶ滝」です。

 

DSC02814.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.6,F11,iso100】

 

当時の写真には、白髭を生やした --- それこそ仙人のような --- 先人たちがこの滝壺に写っています。

ここで打水に身を清めたわけですから、滝壺の奥まで足を踏み入れてみて然るべきなんですが…。

滝壺はとても深く、底が見えない感じでした。

さらに、水は恐っそろしく冷たく、とてもではありませんが、足を踏み入れる気にはなりませんでした。

 

DSC04183.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso200】

 

大きさ比較というわけではありませんが、、、

時刻は13時でした。

滝壺にだけ陽の光が射し込んでいました。

 

DSC04185.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC04189.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC04193.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC02819.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

当時の写真のキャプションには「落差40m」とありますが、見えている部分の落差は10m程度です。

この上部にもずっと落差が続いているのかとも思いましたが、そういうわけでもありませんでした。

 

DSC02821.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

DSC02823.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.5,F22,iso100】

 

当時のカメラがどのくらいの大きさだったのかは知りませんが、近藤福雄氏はたぶん重たい機材を担いでここへ来たんでしょう。

「昔は(壇特山)奥の院へ行く道はここしかなかった」

Wさんもそうおっしゃっていましたし、今よりもしっかりとした踏み跡があったんでしょう。

 

DSC04204.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2.8,iso200】

 

重森さん --- の、たまたま佐渡へ遊びにいらしていたというお母様 --- の作ってくれたおむすびをいただきました。

ラップの綴じ目が紐でちゃんと結んでありました。

なんと愛しげな…。

海苔の塩加減がしっかりとしていて、体が欲していた塩分をしっかりと補給できました。

重森さんのお母様、たいへんありがとうございました。

ごちそうさまでした。

 

DSC02825.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/4,F11,iso100】

 

DSC02828.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.5,F11,iso100】

 

滝にいたのは1時間くらいでした。

滝壺を照らしていた陽の光は、滝筋に沿って上の方へ移動していました。

 

DSC04217.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F5.6,iso100】

 

当時の写真に近いアングルを探してみました。

当時と違うのは、滝壺に張り出した楓に葉が繁っていることです。

 

DSC04223.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/30,F5.6,iso100】

 

「秋は秋でキレイそう」

「うん。良いだろうね」

そんなお2人の会話が聞こえきました。

そんなん言ったら、また秋に来なければ…ですね。

 

DSC04227.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F5.6,iso100】

 

DSC04236.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F5.6,iso100】

 

DSC04239.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F9,iso100】

 

DSC04257.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/60,F2.8,iso100】

 

DSC04285.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/8000,F2.8,iso8000】

 

DSC04288.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/8000,F2.8,iso8000】

 

DSC04307.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/50,F2,iso100】

 

DSC04332.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

そして帰途に就きます。

重森さんが、しきりに「滝に打たれてくださいよ(笑)」というもんですから、

持参していた手ぬぐい2本で即席のフンドシを作って、滝壺に入ってやろうかと思ったんですが、やはり滝壺の冷気にたじろいでしまいました。

 

「冷てぇなんてもんじゃねぇだろう」

Wさんも眉間にシワを寄せていました。

冒頭にも書きましたが、滝壺の水は恐っそろしく冷たかったです。

それはウェーダー越しでも骨身にしみる冷たさでした。

 

DSC04334.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

DSC04338.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

DSC04366.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

「行きはよいよい、帰りは辛い」の真逆です。

1度通って来た道ということで、おおよその位置感を確かめることができます。

「あ、この岩場まで戻って来たのか」

8年前の最終到達地点です。

 

DSC04368.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso2000】

 

最終堰堤を越えてすぐにあった川幅いっぱいの滝まで戻ってきました。

 

DSC04379.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso200】

 

上から下ってくると、こういう所を見落としてしまいます。

お2人は滝を大きく迂回し直しです。

ウェーダーを着ている私は、じっくりと腰を落とし、この滝を滑り降ります。

 

DSC04383.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

最終堰堤を越えたところで最後の小休憩をしました。

登りに2時間、下りに1時間、撮影やらお弁当やらに1時間。

全部で4時間の充実の行程でした。

 

最初は「入り口まで…」と言っていたWさんに、結局は全行程をお付き合いいただいてしまいました。

ご本人も「30分くらいで滝に着いて、また戻って作業をすれば良い」という程度にしか考えていらっしゃらなかったようです。

ところが、蓋を開けてみたら30分どころではなかったと…。

Wさん曰く「行程に間違いはなかったけど、川が変わりすぎていた」そうです。

実際、最終堰堤から滝までの行程は1km程度であったと思います。

どこもそうなのかもしれませんが、根こそぎの倒木やら土砂の崩落など、山も荒れているようです。

「この場所ももっともっと開けていたんだがなぁ…」とWさんです。

私も8年前にこのあたりで道標のお地蔵さんを見つけました。

この日はとうとう見つけられませんでした。

 

かつて、戸地川本流の白滝登山を刊行した際にもこうした"道"の保存については話題になりました。

あの時は「戸地川白滝街道保存会」と称してその行程をブログ上に保存していますが、今度はGPSデータを活用しながら、

本格的な保存作業(地図づくり)を進めたいと思っているところです。

…ということは、当時の戸地川アタックではGPS情報を保存していないため、もう1度登り直すという作業が必要になりますが…。

楽しい作業になりそうです。

 

この日、Wさんもおっしゃっていましたが、この石名川についても、滝の存在を知る方や渓流釣りをする方からは「道の設置」の要望があるんだそうです。

しかし、そんなことをした日には「管理なんかとても出来ん」とのことで、アスファルトやコンクリの林道の管理さえ大変な作業ですからね。

かつてのように、人がどんどん山へ入って…と言うようなことは無いわけですから、道の管理・保存は難しいですね。

なので、さしあたっては正確な地図作りに励みたいと思います。

 

そういう意味においても、今回の"探索"は非常に実り多かったものとして、今後の「名瀑めぐり」の大きな契機となりそうです。

きっと1人ではたどり着けなかったところ、同行に快諾いただいた重森さん。

ありがとうございました。

そして、2人きりではたどり着けなかったかもしれなかったところ、道案内をしていただいたWさん。

本当にありがとうございました。

 

遠くないうちに"反省会"をして、秋の予定でも立てませんか。。。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 石名川・仙人ヶ滝 〜

2018.06.07 Thursday

 

1週間ぶりの石名川(Ishina-gawa River)でした。

しかし、林道終点から川へ降り立つとなると2010年5月以来、実に8年ぶりでした。

入渓の目標は8年前と同じです。

この川の上流にあるであろう、かつての修練の場であった1つの滝を探していました。

 

8年前の記事にも、10日前の記事にも同じことを書きました。

 

大正の中ごろから昭和30年代まで佐渡の自然と風俗を撮り歩いた写真家・近藤福雄さんの写真集『佐渡万華鏡』に掲載されている滝を探していました。
写真集には『両津町和木川上流の「法力和光滝」、落差40辰梁贅笋如打水に体を清める人々』と解説された1枚の滝の写真が掲載されています。

しかし、掲載されている写真の滝については、現在和木川上流にある「法力和光滝」とは姿形がまったく異なっています。

 

以前、佐渡の滝の数々を掲載していたWebサイトが存在していたんですが、そのサイトには「石名川」として掲載されていた滝の写真がありました。

その写真の滝こそが『佐渡万華鏡』に「法力和光滝」として掲載されていた写真と同じ滝でした。

以来、この滝をずっと探したいと思っていました。

 

先週、石名天然杉遊歩道へ向かおうと車を走らせていたんですが、林道(石名・和木線)のまさかの崩落によりUターンを余儀なくされました。

しかし、せっかく来たのだからと、勢いで石名川へ踏み込みました。

その勢いの余韻のあるうちに、強力な助っ人をお願いし、再び石名川を目指しました。


DSC04101.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso250】

 

さて、林道に沿って車で進める限界まで進み、そこから藪漕ぎをスタートさせたところです。

 

DSC04105.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso200】

 

私の前を行くのは、石名のWさん。

そして、少し前まで佐渡市で地域おこし協力隊員として活躍していらっしゃった 重盛 真知子 さんです。

今回の強力な助っ人のお2人です。

 

DSC02774.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/15,F11,iso400】

 

重盛さんにつきましては、昨秋、関の名峰・知行山への初登頂に導いていただきました。

さらには、2年前の年末にも檀特山・奥の院へお導きいただいております。

何となく…という訳ではありませんが、今回の滝巡りに際しても「重盛さんにお願いしてみよう」という考えが浮かびました。

彼女と一緒なら、きっと滝も見つかるだろう…と。

 

当日の午前10時に石名川の河口で待ち合わせをしました。

顔を合わせるや否や、重森さんからすぐに情報提供がありました。

「滝のことを知っている人がいて、お話を聞いたら『30分くらいで行ける』みたいですよ」と…。

「その方は『何回も行ってるけど、一見の価値はある』みたいですよ」と…。

 

彼女に声をかけて良かったって思いましたし、彼女のこういう部分があるから声をかけたという部分が大きいです。

色々な意味で"女神"になってくれる人と確信していたということになります。

打算的と思われても致し方ないかもしれませんが、彼女無しに成功はあり得ませんでした。

 

そして、彼女がお話を聞いたという方こそが石名の"Wさん"でした。

 

DSC02775.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

林道の終点 --- というか、車で進める限界地点 --- から藪漕ぎを始め約30分です。

ようやく石名川へ降り立ちました。

 

石名川の河口から、重森さんの車で林道の奥を目指しました。

"Wさん"のお話を聞きながら。

 

すると突然重盛さんが声をあげました。

「あ、Wさんだ!!」

 

DSC02781.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

林道で作業中だったWさんに偶然にお会いすることになりました。

「これから行ってきます」

そういう重盛さんに対して、色々と道中のアドバイスをくださっていたんですが、ついには

「入口のところまで一緒に行くよ」

Wさんはそんな風におっしゃってくださいました。

 

Wさん。

林道の終点付近まで私たちを先導してくれ、そこからは藪漕ぎを先導してくださいました。

冒頭2枚の写真はその時の写真です。

川はすぐそばを流れているのに、なかなか降り立つことが出来ませんでした。

8年前と決定的に違っていたのはこの部分でした。

 

石名川は上流の相当奥まったところまで堰堤が連なっています。

従って、最終の堰堤がある場所までは作業道の跡が残っています。

8年前はその作業道の跡がしっかりと残っていました。

しかし今回は、その跡がとても薄くなってしまっていました。

 

林道の終点付近からスタートした藪漕ぎですが、Wさんがいなかったらきっと乗り越えることはできなかったと思います。

切れ味抜群の鎌で「シャンシャン」と道を切り開いてくださいました。

 

DSC04109.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso200】

 

せっかく川へ降り立ったというのに、またしても現れた堰堤のため、再び川沿いを離れます。

これが最終堰堤です。

ベテランのWさんですら、3回くらい騙されました。

 

「これが最後の堰堤だと思うから…」

そう言って、そこから少し進むたび次の堰堤が姿を現しました。

 

私も騙されました。

Wさんに比べたら私が持っている記憶はわずか8年前のことでしかありませんが、当時とは河原の様子が全然違っていました。

林道はこんなに荒廃していませんでしたし、河原はもっと開けていました。

そうでなければ、ヘタレの私がたった1人でこんな場所へ来れたハズがありません。

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

そう。

私は自分の8年前の最終到達地点を探していました。

しかし、当時の面影がほとんど残っていなかったため、記憶と同じような景色はまったくありませんでした。

 

DSC02785.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】

 

そうこうしているうち、川幅いっぱいに広がる小さな滝が目の前に現れました。

 

「林道の終点から平坦な川原を歩きます。
終点にあった堰堤が最終堰堤かと思いきや、さらに2つも堰堤がありました。
そこを越えると、川幅いっぱいの滝が現れ、いよいよといった感じの雰囲気になってきます」

 

8年前の記事です。

なるほど。

まず「平坦な川原」がありませんでした。

最終堰堤と思った先に2つも堰堤があったのは、今回も全く同じでした。

そこを越えたところにあった「川幅いっぱいの滝」が、この滝ですね。

 

DSC02787.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

立派な滝でしたが、重森さんは「可愛い」を連呼していました。

まぁ、高さは2mにも満たないようでしたし「可愛い」と言うのもわからないでもありませんでした。

 

DSC02789.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F8,iso100】

 

DSC04121.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso200】

 

DSC02792.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/3,F11,iso100】

 

神々しさを感じるところでした。

「先人はここを通ったんだろうか…」

見上げる巨木や巨岩のいでたちが見事でした。

 

DSC02795.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,2.5,F11,iso100】

 

そして、そんな"先人の通り道"は確かに私の記憶に残っている場所でした。

(記憶のそれを遥かに凌駕する神々しさでしたが…)

前回、私が引き返した場所がこの場所です。

 

前回は今回より1ヶ月くらい早い季節でした。

雪解け水がゴウゴウと音を立てて流れていたと思います。

長靴しか履いていなかった私はここを渡ることを諦め、早々に退散したものでした…。

 

この場所をどうやって越えて行くのか。

この場所を越えるとどんな景色が待っているのか。

色々な想像を膨らませた8年間でした。

(8年間ずっとこんなことを考えていた訳ではないですが…)

 

DSC04134.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/200,F2,iso400】

 

…で、ここを乗り越えるのは、こんな感じでした。

たまたま岩の隙間に挟まっていた倒木を伝ってここを越えました。

非常に微妙な強度でして、私が乗ると倒木は大きくしなっていました。

カメラさえなければ、何でもない岩場なんですけどね…。

 

DSC04138.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC04142.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC02801.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F16,iso100】

 

過去に記憶の無い、未踏の地へ足を踏み入れるのはとても気持ちが良いことです。

まぁ、これがもし1人きりであれば、そんな余裕なんて微塵も無いんでしょうけと…。

助っ人のお2人の存在のお陰でした。

とにかく、最後尾で私は幸せでした。

 

DSC02804.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.6,F11,iso100】

 

未踏の地へ踏み込んでから、何本かの大きなカーブを折れました。

 

DSC02806.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】

 

カーブが来るたび「ここを越えたら…」と期待しました。

 

DSC04154.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/200,F2,iso100】

 

そのたび期待を裏切られました。

しかし、そのたび風光明媚な景色に感嘆の思いでした。

しかししかし、そのたび"時間切れ"も気にし始めていました。

 

「滝を見つけられなくても、13時になったら必ずUターンする」

というのがこの日の決め事でもありました。

 

DSC02807.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.6,F11,iso100】

 

時刻は12時30分を過ぎようとしている頃でした。

Wさんも「もう少しだったと思うんだけどなぁ…」と。

藪漕ぎをスタートしてから約2時間が経過していました。

それにしても、美しかった石名川の淵です。

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

 

DSC04163.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso100】

 

親子のようなお2人です。

 

DSC04165.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso100】

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso400】

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso400】

 

御年60を超えていらっしゃるというWさん。

しかし、そんなことを微塵も感じさせない軽快なフットワークでした。

こういう"道なき道"の先導はとても骨が折れます。

後を歩く人の力量やら何やらを考えながら、先々を読みながら瞬時にルートを選択していきます。

 

いや、ホントこのお2人がいなかったら、こんなところまで来れませんでした。

 

そして、前方に滝の落ち口らしき姿が確認できました。

「あれか?? あれか????」

滝の少し手前はこれまでに無かった急な岩場になっていました。

四つん這いになってそこを乗り越えると、目指す滝が姿を現しました。

 

DSC02810.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.3,F11,iso100】

 

8年越しの目標がようやく叶いました。

そして、この滝が石名川の上流にあるものだということもようやく確認できました。

落差はほんの10mくらいでしたが、水量も勢いもあり、見ごたえのある滝でした。

 

滝壺にだけ陽が射し込んでいたというのも、また何とも言えず…。

先人たちがここまで足を運び、そしてここで滝に打たれながら身を清めていたことを思い浮かべてみました。

 

ちなみに「仙人ヶ滝」という名称につきましては「(石名)清水寺」「仙人ヶ滝」をキーワードにネット検索すると色々とヒットします。

もともと「木食上人」をキーワードに調べているうちに見つけた滝の名前です。

檀特山・奥の院とあわせ、石名川の上流のどこかにあることが伺えました。

ただし、場所については特定された情報が無いため、この滝が本当に「仙人ヶ滝」かどうかの確証を得ることが出来ません。

このあたりは、また機会を見つけてWさんはじめ、石名の方にもお話を伺ってみたいと思います。

 

差し当って、当ブログでは暫定的ではありますが、こちらの滝を「仙人ヶ滝」とご紹介させていただきます。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 岩首川・養老の滝 〜

2017.07.21 Friday

 

約1年ぶりにこの滝を訪ねていました。

 

【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/2000,iso100】

 

岩首(Iwakubi)にある「養老の滝」(Yōrō-no-taki Fall)です。

 

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,4,F11,iso100】

 

この美しく涼しげな容姿とは裏腹に、日影にもかかわらず汗だくになってしまいました。

かつて“滝行”が行われていた滝です。

思い返せば、せめて頭部だけでも“滝行”してくればよかったと思っています。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 国府川支流・黒滝上流の滝(F2) 〜

2017.03.28 Tuesday

 

さて、黒滝手前の斜面をよじ登り、滝を高巻きします。

 

DSC04380.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

そして再び降り立った国府川支流です。

振り返ると3つの釜が連なっています。

いちばん向こう側の釜の先が黒滝の落ち口になっています。

 

DSC04331.JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso100】

 

その10年近く前、若かりし頃の私はあの落ち口に立つことをしていました。

ほとんど残っていない記憶では、落ち口へは簡単に立つことができると思っていたんですが、パッと見の印象は「これは骨が折れるな・・・」でした。

とりあえず、落ち口へ立つかどうかは後回しにして上流へと進みます。

 

DSC04382.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】

 

黒滝の下流に比べると水の透明度がずいぶんと高くなっています。

また、当然のように渓流然としています。

 

DSC04386.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】

 

地形図を見ると黒滝からその上流の滝マークまでは200m程度です。

 

DSC04391.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】

 

前回もいともたやすくたどり着くことが出来たと思うんですが、こんな川幅いっぱいの淵が連なっているとは記憶にありませんでした。

もっとも、川幅自体がとても狭く、淵の両岸には岩の踏み場があるのでスイスイと進むことができましたが・・・。

 

DSC04392.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】

 

狭い谷底を伝ってくる風が急激に冷たく感じるようになりました。

谷の奥には、かつて朱鷺の営巣地であった黒滝山や朱鷺山が聳えています。

(以前は国土地理院の地形図に2つの山の名称の記載があったんですが、現在は表示されていないようです)

 

DSC04395.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/80,F5.6,iso1250】

 

そろそろ残雪が顔を覗かせるあたりへ差し掛かったところで、、、

 

DSC04406.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,0.6,F11,iso100】

 

黒滝上流の滝(F2)に到着です。

落差はほんの5m程度かと思いますが、ずいぶんと入り組んでいてその姿はさながら“昇り竜”のようでもあります。(と思います)

 

DSC04402.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.3,F11,iso100】

 

近づくにつれ、上段の滝が見えなくなってしまいます。

撮影ポイントを探すのに苦労しました。

 

DSC04405.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.3,F11,iso100】

 

透明に澄んだ滝つぼに足を踏み入れます。

 

DSC04397.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

三脚に固定したカメラを水面ギリギリに設置するため、私も半身浴するような格好になってしまいます。

なんと水の冷たいこと・・・。

夏場であれば、シャワーのように水を浴びながらこの滝を登るのもアリなんでしょうけど、さすがにこの季節は厳しいですね。

早々に滝壺から上がりました。

 

DSC04362 (1).JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/100,F2,iso100】

 

滝(F2)の上流がどうなっているのか気になるところですが、ずいぶんと陽も傾いてきたためUターンです。

 

DSC04410.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.6,F11,iso100】

 

往路に比べ、復路はあっという間です。

往々にして、こういう時に粗相をするもんですから、復路は必要以上に時間をかけて進むのが常です。

それにしても、あっという間に3連の釜の上まで戻って来てしまいました。

 

DSC04366 (1).JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100】

 

黒滝の落ち口へ立とうかどうか悩んだんですが、この日はこのまま撤収することにしました。

もっとも落ち口へは川に沿って下ることは不可能に見えたため、別の斜面を探して降りる必要がありました。

若かりし頃の私によくぞそんな度胸と根性があったものだと感心してしまいました。

 

DSC04371 (1).JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso100】

 

よじ登ってきた斜面を見下ろします。

黒滝の下流が見えています。

 

DSC04378 (1).JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso100】

 

満開の福寿草を蹴散らさないように・・・。

 

DSC04413.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

無事、川床に降り立ちました。

散々慎重に慎重を重ねたつもりだったんですが、結局、このあと滑ってしまいました。

幸い、レンズフードの先端が泥に突き刺さった程度で済みましたが・・・。

 

DSC04416.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

まぁ、何が悪いって、川を跨いでいた倒木を渡ってみよう・・・なんて馬鹿なことを考えたのは私自身ですから・・・。

 

DSC04384 (1).JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso100】

 

さて、この川を上って来る時にも視界にそれは入っていたんですが、、、

 

DSC04396 (1).JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/30,F2,iso800】

 

それというのは、こちらの石碑です。

右岸にそって石垣の跡があったり、かつては田んぼがあったと思わせるような場所が下流にはあります。

その入口付近に佇むのがこの石碑です。

 

DSC04398 (1).JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/200,F2,iso800】

 

「トキ生息地跡 供養塔」とあります。

 

1963年(昭和38年)

当時絶滅の危機に立たされていたトキが3年ぶりに巣立ったというニュースを伝える記事があります。

「〜中略〜佐渡でトキが巣立ったのは3年ぶりである。現場は昨年春、国がトキ安住の地として買い上げた黒滝山と国見山の境の雑木林。〜中略〜」

(1963年(昭和38年)6月20日 毎日新聞朝刊社会面)

この頃、朱鷺は佐渡に6羽、能登半島に2羽が生存している状況でした。

 

その3年後にはこんなニュースを伝えた記事があります。

「新潟県佐渡に住む国際保護鳥“トキ”のヒナ2羽が、佐渡郡新穂村の国有営巣地、黒滝山で育ちエサをあさり歩いていることが、ほぼ確認された。〜中略〜」

(1966年(昭和41年)6月20日 毎日新聞朝刊社会面)

この頃、能登半島の朱鷺は1羽となっていますが、佐渡の朱鷺は10羽に増えている状況でした。

 

この後、野生の朱鷺は5羽まで減りますが、1981年(昭和56年)1月までにすべて捕獲され、人工飼育下に置かれることとなりました。

この瞬間に佐渡の野生の朱鷺は“絶滅”となってしまったわけです。

その間、1969年(昭和44年)に朱鷺はこの黒滝山の営巣地を放棄してしまっています。

 

こちらの供養塔は“絶滅”から8年後の1989年(平成元年)に建立されたようですが、その時はこの黒滝から朱鷺が姿を消して既に20年が経過していました。

近年は、もう1本の支流にある臼ヶ滝周辺の休耕田がビオトープとして整備され、再び朱鷺が訪れたりしているようです。

営巣地でなくって既に半世紀が経過した黒滝山周辺ですが、きっと朱鷺もふたたび訪れていることと思います。

「生息地跡」として供養塔を建立された方の胸中を思うと胸が痛みますが、ふたたび生息地としてエサをあさる朱鷺の姿が見られる日も近いのではないでしょうか。

 

 

 

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佐渡名瀑めぐり 〜 国府川支流・黒滝 〜

2017.03.27 Monday

 

この滝へ来るのはずいぶんと久しぶりです。

国府川上流にある黒滝です。

 

DSC04352.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

私が滝巡りを始めた初期の頃に2度ほど来たことがあります。

このブログを始める少し前のことです。

 

DSC04277.JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso200】

 

初めて足を踏み入れた時は、新雪に覆われた真冬でした。(何故、そんな時に来たのかは不明ですが…)

その時は長靴を履いてひたすら川に沿って歩きました。

滝の一部を見るところまで進んだのですが、滝壺付近に積もった新雪を踏み抜かない自信がなく撤退しました。

その後、春に再挑戦し、無事にたどり着くとともに、さらに上流にある滝まで足を進めました。

 

DSC04279.JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

その後、もう1度だけ訪れた記憶があるんですが、その時の写真はアップせずじまいでした。(記憶違いかもしれません)

もう1本の支流にある臼ヶ滝は比較的よく足を運んできましたが…。

 

DSC04281.JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

新穂ダムの周遊道路はそのまま林道・黒滝線に直結しています。

そして林道・黒滝線の終点まで車で走り、そこから川へ入ります。

国土地理院の地図を見ると点線の道がついていますが、はっきり言ってまったくあてにはなりません。

基本的には、川へ入ってから黒滝までは左岸(下流から見て進行方向向かって右側)に踏み跡が続いています。

まぁ、浅い川ですし、釜や淵があるわけでもないので、黒滝の手前までであれば長靴があれば進めます。

(滝の手前には3つくらいの釜が連続していますが…)

 

林道終点から、川に沿って進むと堰堤が2つあります。

2つ目の堰堤を越えるまでは、右岸に林道跡があります。

 

DSC04357.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

さて、林道終点から歩くこと約15分です。

それまでは杉の植林地帯を歩いたり、川の浅瀬をジャブジャブ歩いたりして来ましたが、滝の周辺は近寄りがたいような岩壁に囲まれています。

意を決して、写真中央に見える岩のステップを進みます。

 

DSC04358.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

岩のステップを上ると、2番目の釜があります。

今回はどちらの釜も浅くなっていましたが、以前来た時は腰のあたりの深さがありました。

 

DSC04360.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

この2番目の釜は、写真中央の将棋の駒のような岩と岩壁の隙間を伝って乗り越えます。

この岩の高さが2.5mくらいあります。

乗り越えるのは難しくはありませんが、三脚とカメラを担いで上がるとなると骨が折れます。

 

DSC04378.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

将棋の駒の岩をよじ登ると滝壺に到着です。

写真中央に見えているのが黒滝の下段部分です。

ずいぶんと土砂が堆積していますが、こちらは倒木によって堰き止められているようです。

なので、いつか決壊したら深い深い滝壺になるのかもしれません。

 

DSC04364.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

三角フラスコの底のように、オーバーハングした岩壁に囲まれた滝壺へおっかなびっくり足を踏み入れます。

ヘルメットを被って来ようか迷ったんですが、この岩壁に押しつぶされたらヘルメットがあろうとなかろうと意味はないと判断しました。

--- きっと --- 何100年と崩れることのなかった岩壁なんでしょうから、崩落は無いと信じました。

…にしても、たびたび気になって頭上を見上げてしまいました。

 

DSC04371.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

岩壁に沿っていちばん奥まで進むと、ようやく黒滝の全貌が見渡せます。

落差は約15mの傾斜瀑です。

倒木がひどいです。

 

DSC04375.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】

 

“フラスコの底”から見上げます。

できることなら、長居はしたくない場所です。

 

DSC04293.JPG

【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/4,F11,iso100】

 

2段滝です。

中断には釜があります。

 

DSC04297.JPG

【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/3,F11,iso100】

 

この後、滝の手前に戻って高巻きすることになるんですが、棘だらけのガレ場の斜面を登るくらいなら、こちらの滝を直登した方が楽だったかもしれません。

ただ、カメラやレンズを担いで登るとなると、それはやっぱり考えてしまいます…。

 

DSC04314.JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100】

 

DSC04315.JPG

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100】

 

DSC04325.JPG

【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/80,F5,iso100】

 

一旦、滝の手前に戻って一息つきます。

今しがた奮闘した岩壁地帯を振り返って「崩れなくて良かった」と胸を撫でおろしたところです。

 

DSC04327.JPG

【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/80,F5,iso100】

 

周辺の斜面には福寿草が咲き乱れていました。

この日、この滝へ来るにあたっていちばん懸念していたのは「林道が雪で覆われているんじゃないか」ということでした。

幸い、林道には進入の妨げとなるような積雪は無く、ここまでの道中にも雪はありませんでした。

例年、春の滝巡りは雪に阻まれることが多いんですが、今年はやっぱり雪が少ないようです。

 

続いてはこの斜面をよじ登ります。

 

 

 

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