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「大佐渡石名天然杉」遊歩道へ

2017.05.30 Tuesday

 

今シーズン初となります。

「大佐渡石名天然杉」遊歩道へと足を運んできました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso200】

 

久しぶりに石名の田んぼを見下ろすこの農道に立つことができました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso200】

 

青空の下で…というのが描いていた絵ですが。

日頃の行いが悪かったんでしょう。

本当はこの日は2008年以来、小野見川を遡行しようという予定だったんです。

…が、朝から生憎の雨だったため、安全面を考慮し断念していたところでした。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100】

 

…ということで、雨でも霧でも問題のない --- むしろ、雨や霧の方が雰囲気の良い --- 大佐渡石名天然杉の遊歩道へやってきました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso400】

 

何せ今シーズン初の天然杉遊歩道です。

26日にオープンしたばかりで、てっきり千客万来かと思っていたんですが、お客さんの姿はまばらでした。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso400】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso400】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso400】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso400】

 

標高約900mの遊歩道ですから、まだ春の山野草が顔を覗かせています。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso400】

 

そんな中、今年初めて見た「シラネアオイ」です。

今年はもう、見ることはないと諦めかけていました。

「山野草のシーラカンス」という“生きた化石”的なゴツいイメージとは裏腹に、か弱そうにも見える薄い色の花びらが印象的です。

まだ遊歩道に立ち入って数分というところでしたが、この花を見ることができたということだけで、ここへ来た目的は達せられたというものです。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso100】

 

私がここへ上ってこようと思った時、下界は雨でした。

そしてそこから見上げる大佐渡山地の稜線付近は濃い雲に覆われていました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

下手したら前も見えないくらい…、と言うような霧の日にここへ来たいんです。

今回は期待も充分だったんですが、いざここへ来てみたら霧なんてものはひとつもかかっていませんでした。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

まだヒトリシズカが咲いています。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/200,F5.6,iso400】

 

杉に寄生するナナカマド(たぶん)です。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

こちらは「四天王杉」です。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F4,iso100】

 

私がここへ立つ少し前、こちらで写真撮影をしている方がいらっしゃいました。

「柵が邪魔だね」と…。

まぁ、おっしゃるとおりかと思いますが、そこには事情があるということでご理解いただけたらと思います。

 

DSC06917.JPG

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/125,F5.6,iso400】

 

アップにすれば全体が収まらず、全体を納めると本来の迫力に欠けてしまいます。

この杉の迫力を見たままに写真に収めることができません…。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso200】

 

麓からこちらの山を見上げた時は濃い霧に包まれていたんですが…。

森の中はあまりウェットな感じはしませんでした。

ご覧のように、苔もパサパサしていました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/500,F2,iso200】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso100】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso400】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso500】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso500】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso100】

 

雨が上がったということで、苔はパサパサ…。

虫の集団 --- って言うんでしょうか、小さな虫が一塊になって飛んでいるやつ --- があちこちに陣取っていました。

息を止めていないと、鼻から口から入り込んできそうな勢いでした。

でも、足元の葉っぱには雨の名残が潤っていました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/200,F2,iso100】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/60,F5.6,iso500】

 

そろそろ天然杉の遊歩道も終盤に差し掛かります。

こちらの杉に名前はありませんが、個人的には、山毛欅ヶ平山にある「大王杉」のミニチュアみたいで好きだったりします。

(「大王杉」については⇒(こちら)

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F5.6,iso500】

 

こちらは「羽衣杉」です。

この遊歩道内の名のある杉の中で、最も優雅な雰囲気を持つ杉なんじゃないかと思います。

こちらも柵があるので撮影は難しいところですが。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso100】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F5.6,iso500】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso100】

 

遊歩道もあとは坂道を下って出口へ向かうだけです。

ここから遊歩道は金剛山や雪畑山へと向かう縦走路と合流します。

内海府側を見下ろす展望台に立ってみましたが、再び霧が迫って来ていました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

 

遊歩道を下り、林道を石名方面へと下ります。

内海府方面へ向かい、法力和光滝へでも行こうかと悩んだんですが、あまり時間に余裕もありませんでした。

めでたく、シラネアオイを見ることもできましたし、あの滝壺へと向かうロープの斜面を下るのもな…と。

また、別の機会にと思います。

私が車に乗り込もうとする頃、再び遊歩道一帯には霧が押し寄せようとしていました。

 

この遊歩道に来るに限り、微妙な曇り空が多いです。

青空か、深い霧の中か…。

紫陽花が咲き誇る頃、また来てみたいと思います。

 

 

 

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大佐渡石名天然杉遊歩道へ

2016.07.10 Sunday

 

今シーズン初となる「大佐渡石名天然杉遊歩道」へ行ってきました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F4,iso1250】

 

林道・石名和木線を和木側から上り、中腹に差し掛かったあたりで登場するのがこの巨木です。

 

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【α77,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/40,F3.5,iso100】

 

この日は前日から発令されていた「洪水警報」「大雨警報」が午前中まで継続していました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/20,F5.6,iso1600】

 

そんな日に山へ向かおうなんて正気の沙汰ではなのかもしれませんが、ここへ来るなら是非とも霧に包まれたタイミグでと思っていました。

 

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【α77,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/640,F5.6,iso100】

 

まぁ、下界から見た山は濃い霧に包まれていたんですが、上るにつれて霧が晴れてきてしまったのは残念でしたが…。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2.8,iso400】

 

それでも杉はウェットな感じでした。

「四天王杉」です。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/40,F5.6,iso1000】

 

前も見えなくらいの霧を期待していたんですが、このあたりは稜線を越えて相川側です。

稜線より向こう側(両津側)の方が霧は濃いのかもしれません。

(こちら側から風が吹き付けていますし…)

 

【α77,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/200,F2,iso100】

 

紫陽花が咲きはじめでした。

下界ではもう満開を過ぎていますが、きっとこのあたりは今頃が満開なんじゃないかと思います。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F5.6,iso1000】

 

巨木と寄生木です。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F5.6,iso1000】

 

その向かいにあるのは「象牙杉」です。

こちらも今頃は満開の紫陽花に囲まれているんじゃないかと思います。

 

【α77,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/250,F2,iso200】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F5.6,iso1000】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F5.6,iso1600】

 

この日はここを訪ねた時間が時間 --- 16時過ぎ --- だったので、遊歩道の一角だけを歩き、早々に退散しました。

帰途に就いて再び霧が発生してきました。

さすがにもう1度遊歩道へ戻ろうという気にはなりませんでしたが…。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F5.6,iso100】

 

そして中腹にある田んぼのあたりまで戻ってきました。

霧の中に青空が見え隠れしていました。

 

【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1.6,F11,iso100】

 

林道の脇を流れるのは和木川です。

途中、堰堤があったり、林道を離れたりしながら流れていますが、いつかこの川も遡行してみたいですね。

稜線を越えた石名川も…。

 

【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,0.4,F10,iso100】

 

短い時間ではありましたが、ウェットに富んだ“緑色の空気”をたくさん浴びてきました。

冒頭、「正気の沙汰でない…」なんて書きましたが、この林道で2台ほど車とすれ違いました。

晴天の森林浴も楽しいと思いますが、こんな雨上がりの霧の中を行くのも悪くはありません。

また雨の日や雨上がりを狙って行ってみたいと思います。

 

 

 

ところで、各地で熱戦が繰り広げられている第98回全国高校野球選手権大会の地方予選ですが、、、

本日、私の母校である佐渡高校、そして佐渡総合高校の佐渡勢が揃って新潟大会の2回戦進出を決めました。

特に佐渡総合高校の4番・投手の大地 翼くん。

投打に大活躍だったようですね。

彼が小学生の頃には、私もコーチ(一応)をしていましたので、今日の活躍は本当に嬉しいです。

最後の夏ですが、仲間とともに気持ちを一つにして、頂点目指して頑張ってほしいと思います。

両校とも、次の戦いも期待しています。

 

 

 

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夕涼みに石名の天然杉

2014.09.02 Tuesday

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先週あたりの休日の夕方です。


7月以降、休日に予定されている野球関係 --- 自分の試合とか、少年野球の大会とか --- の予定がことごとく雨で流れてしまい
思わぬ「休息日」となることが多々ありました。

…で、そんな日はどうしているかというと、最近は圧倒的にゴロゴロしています。。。


かくいう昨日も休日だったんですが、体中が悲鳴を上げていたということもあり、終日ゴロゴロしていました。

せっかく時間があるときに写真すら撮りに行けないなんて、ちょっとマズいかも知れません…。



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【α7S】+【LA-EA4】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/125sec F2.0 ISO=400 多分割測光 AWB --

そんな先週あたりの休日の17時頃、急に思い立って「大佐渡石名天然杉遊歩道」へ足を運んでみました。



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【α7S】+【LA-EA4】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/200sec F2.0 ISO=400 多分割測光 AWB --

午前中は雨でしたし、お昼を過ぎても曇ってましたし、涼しい霧の中の遊歩道を想像していたんですが、、、



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【α7S】+【LA-EA4】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/400sec F2.0 ISO=400 多分割測光 AWB --

全然平凡でした。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 30mm 1/20sec F5.6 ISO=400 多分割測光 AWB --

とりあえず、いつも最初にお出迎えをしてくれる「象牙杉」でアングルに悩まされ、、、



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/50sec F5.6 ISO=400 多分割測光 AWB --

「四天王杉」でウロウロウロウロ、、、



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【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/100sec F5.6 ISO=400 多分割測光 AWB --

超広角レンズで全景を収めようとすれば、被写体は遠くへ…。

さりとて根元に立ち入るわけにもいかず、、、



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【α7S】+【LA-EA4】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/200sec F2.0 ISO=400 多分割測光 AWB --

せめて雨に濡れてヌラヌラしてくれていたらなぁ…なんてボヤきながら、、、



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 35mm 1/60sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

「大王杉」でもアングルに悩まされ、、、



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【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/40sec F5.6 ISO=400 多分割測光 AWB --

名前はありませんが、ヘラクレスオオカブトの角のようなこの大杉を下から舐めるように撮ってみたり、、、



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/60sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

「家族杉」より立派な家族みたいな杉だけど、えっ!?これが「家族杉」だったっけ??

と悩んでみたり、、、



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/60sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

相変わらずカッコいい「羽衣杉」に辿りつく頃には疲れていたり、、、



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/50sec F11.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

せっかく辿りついた展望台からは霧で何も見えなかったり、、、


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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/80sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB --

この頃になって遊歩道付近に霧が流れ込んできたことが発覚したり、、、



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【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.0 ISO=320 多分割測光 AWB --

葉っぱの上に得体のしれない赤い物体が生えていたり、、、



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【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/200sec F2.0 ISO=320 多分割測光 AWB --

結局涼しくもなく、汗をかいてしまった目の前にようやく爽やかな紫陽花が姿を現したり、、、

とまぁ、そんな1時間でした。。。



最近お疲れ気味です…。

年々夏を越すのが大変になってきた気がしないでもありませんことを痛切に感じないでもない今日この頃です。。。

石名天然杉遊歩道

2013.08.21 Wednesday


久しぶりに…というほどではありません。

石名天然杉遊歩道へ行ってきました。
 


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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

いつもお世話になっている先輩のお兄様が帰省されあそばされたんですが、この場所へ行ってみたいとおっしゃっておられたそうで、ご案内させていただきました。

…というか、ご案内させていただく予定だったんですが…。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/250sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

この日も下界では常にエアコンを全開にして車を走らせていたんですが、この場所へ立ってあまりの涼しさに驚きました。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 55mm 1/160sec F3.2 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

一般に、100m高いところへ上がると気温は0.6℃ほど下がると言われていますが、それを考えればこの標高900mの遊歩道は下界より5〜6℃低いことになります。


なるほど、エアコンでも25℃に設定すればなかなか涼しいですよね。

さすがに歩くうちに汗ばみはしましたが、気分は爽快でした。



DSC05516(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/40sec F11.0 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --

「象牙杉」です。

相変わらずの“象牙”っぷりです。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 35mm 1/30sec F16.0 ISO=400 多分割測光 WB=曇天 --

こちらは名のある杉ではありませんが、杉の巨木に別の木が寄生しています。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

こちらは「四天王杉」です。

相変わらずの“四天王”ぶりでした。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/250sec F3.5 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

普段はなかなか逃げないこの蝶々ですが、この日は私が近寄るたびに逃げまどっていました。

ようやく射程距離内にとまってくれたんですが、羽を広げてはくれませんでした。


もっとも、

「開け…」

と念じる私の背後では

「閉じろ〜閉じろ〜」

と、先輩が声に出していましたが…。


きっとこの蝶々。

今日逃げまどったのは私の姿を恐れたのではなく、先輩の姿に恐れたものと思います。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/125sec F3.2 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

数は少ないですが、夏の花があちらこちらに咲いていました。

その名も「ミヤマシラネソウ」です。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 30mm 1/40sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

「羽衣杉」です。

相変わらずの“羽衣”っぷりでした。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/40sec F8.0 ISO=400 多分割測光 WB=曇天 --

蝶々には怖がられていた先輩ですが、なぜかクマンバチには好かれていたようで、散々周りを飛び回られた挙句、背中にとまられていました。


きっと蜜の香りでもさせていたんでしょう。。。

蜂にまとわりつかれるたび、周りの人が聞いたらビックリするんじゃないかと思うような悲鳴を上げていました。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

清涼感はありましたが、スッキリ感はありませんでした。

どうせだったら、雨上がりか霧に覆われている時に来てみたかったと思うのはいつものことです。



DSC05552(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 55mm 1/125sec F3.2 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

キレイなままで残っていたアジサイが一輪です。

冬を先取りする大佐渡山地ですが、当然のように夏の訪れは佐渡でいちばん遅いようです。


久方ぶりに「法力和光滝」へも足を運んでみたかったんですが、きっと藪に覆われているだろうと思い、秋以降に再度訪ねてみたいと思います。

(滝への入口はキレイに草が刈られていました)



ところで、この遊歩道へ来てみたいとおっしゃられていた肝心のお兄様ですが…。

久しぶりに帰省された我が家があまりに汚れていたことに心を痛め、そしてお怒りになられたそうで、1人大掃除に励んでおられたようです…。



せっかくの帰省で日頃の疲れを癒されたかったことと思います。

整理整頓のできない残念なご兄弟をお持ちになられたその複雑な胸中・・・。

お察しいたします。。。

石名天然杉遊歩道

2013.06.25 Tuesday

JUGEMテーマ:カメラ
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今年は6月5日にオープンとなりました。

「石名天然杉遊歩道」へ行ってきました。



DSC00049(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

尖閣湾を後にし、海府道を北へ北へと進みます。


ところがなかなか真っ直ぐ進めません。

いくつもの景色が足止めを喰らわしてくれます。


後尾(うしろ)集落から見る「影の神」です。

沖へ向かっているネズミのように見えます。。。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

ようやく石名(いしな)までたどり着きました。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

遊歩道への入り口はこの石名川沿いの林道を駆け上がります。



DSC00053(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

しかし、ここにも足止めを喰らわせてくれる景色が横たわっています。


今年は海府道を走るたびにここへ足を運びます。

緑色の石名の田んぼと、青い海と青い空のコントラストが鮮やかです。


すっかり夏の景色です。



DSC09911(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/50sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

そして一気に標高800m超えまで駆け上がります。

ようやく遊歩道への入り口へと繋がる作業道へ足を踏み入れました。


作業道入り口の駐車場には、計ったように1台分の駐車スペースが空いていました。



DSC09921(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 55mm 1/250sec F4.5 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

遊歩道入り口の脇にあった南国を思わせるような不思議な花です。

この日も「ミヤマシラネソウ」が満載です。。。



DSC09952(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 26mm 1/60sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

遊歩道へ足を踏み入れると最初に姿を現すのがこちら「象牙杉」です。


なかなか良い表情を見つけられず、しょっぱなから時間を割きました。

春先、妙見キャンプ場でお会いした方にバッタリ顔を合わせました。


あの後、同じ場所で顔を合わせることはありませんでしたが、こんな場所でお会いできるとは思いませんでした。

今回はお2人でいらしていたようなので会話はほとんど出来ませんでしたが、またお会いできることを楽しみにしています。



DSC09956(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/50sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

「象牙杉」のはす向かいに堂々と“鎮座”している大きな杉です。


何を基準に一部の杉にだけ名前を付けたのかは知りませんが、勝るとも劣らない見事は杉はたくさんあります。

こちらの杉は足を組んでふんぞり返っているようにも見えます。


私好みです。。。



DSC09966(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 22mm 1/80sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

そのまたお隣に“鎮座”してらっしゃる大きな杉です。

こちらは完全に別の木と“共生”していますね。


これまで何度と無くこの場所を通りながら気付きませんでした。


先の2度に渡る「エコツアーガイド」養成講座に参加させていただき、小さな視線の変化ですが、何かしら得るものがあったのかも知れません。

小さなことですが、今まで見えなかったものが見えました。



DSC09978(太陽光).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 9mm 1/125sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

そしてこちらは「四天王杉」です。

改めて、4本の杉が溶け合ったような根元部分の迫力はスゴイです。



DSC00066(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F4.0 ISO=100 多分割測光 AWB スイング・パノラマ --

超広角レンズで全体を撮ろうとするとどうしても遠くへ行ってしまうので、スイング・パノラマです。


私がこの杉を撮っている間に、親子連れ(お孫さん連れ??)と思しき一行がこの杉を素通りして行きました。

この杉は遊歩道から階段を降りたところにあるので歩道からは見えづらいんです。


女の子が一言、

「何アレ??」

と言って行きました。


きっと、階段の上からはカメラを構えて頭を上下にさせている気味の悪い人がいるように見えたのかも知れません。

大変失礼いたしました。



DSC00073(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/100sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

遊歩道へと続く林道沿いにはタニウツギが咲いていました。


どこから飛んできたのか、タニウツギの花びらが妖艶な葉っぱに捕らえられていました。

パッと見たときには新手の「ミヤマシラネソウ」かと思いました。。。



DSC00076(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/100sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

キケマンのようなエンゴサクのような・・・。

何て花なんでしょうね??


先の養成講座では、

「(花の名前を)花ではなく、葉っぱでわかるようになると面白いよ」

なんてことを先生がおっしゃっていたんですが、図鑑の葉っぱと見比べるとキケマンでもエンゴサクでもなさそうです・・・。



DSC00078(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/100sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

オオアマドコロ・・・なんでしょうかねぇ??



DSC00080(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/125sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

この日も蟻さんが良い仕事をしてくれました。



DSC00084(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/125sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

こちらは卵でしょうか??

それとも巣でしょうか??


味見する勇気も、壊す勇気もありませんでした。。。



DSC00089(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

「・・・」



DSC00096(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/500sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

ズリ落ちそうになってます。。。



DSC00097(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/500sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

謎の生き物です。

最初は細長い枝か何かを運んでいるのかと思いました。


とても強そうな触角です。

顔を上げると頭上にたくさん飛び回っていました。


刺されなくて良かったです。。。



DSC00105(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/400sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

上の一連の花と小動物の写真群は、一輪のフタリシズカを見つけたところから始まりました。


ところが気付いてみるとフタリシズカの写真は撮り忘れたようです。。。



DSC09995(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 20mm 1/13sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

気を取り直して遊歩道を進みます。

こちらは「家族杉」というものです。


いちばん右側から「お父さん」「細身のお兄さん」「お母さん」「太目の妹」だそうです。

(嘘です)


DSC00009(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/20sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

そして「羽衣杉」です。


四方八方に羽衣のように延びる枝や根っこの長さをつなぎ合わせると856mになるそうです。

(嘘です)



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/25sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

遊歩道も終点近くです。


ここへまで至る道中には、公募により名前を付けられた杉が5本ありますが「大黒杉」だけ写真を撮っていません。

いつ見てもどう撮ったらよいのかわからない杉です。


せめて「背景が青空なら・・・」といつも思うんですが、この日も背景は真っ白い曇り空でした・・・。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/25sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

遊歩道の終点にある杉です。

跳ね上がった根っこが、何となく最後まで頑張っている感じがします。。。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 28mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

遊歩道終点の先にある展望台からの眺めです。

この日は不思議な青空のもと、以外にもクリアな眺望でした。



DSC00028(曇天).JPG
【α100】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 120mm 1/500sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

視線を移すとその先には大野亀が見えます。



DSC00029(曇天).JPG
【α100】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 230mm 1/500sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

もう少しアップです。

海の色も不思議な色になっていました。



DSC00030(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/500sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

この場所に立ったのは昨年の12月以来です。

あの時は一面雪に覆われた景色でした。


季節はぐるっと回り、今は濃い緑に覆われています。

この中間のヤマザクラが咲き誇っているような時期の景色も見てみたいんですが、新雪時と違って車では登れそうにないので骨が折れそうです・・・。



DSC00034(AWB).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F5.6 ISO=200 多分割測光 AWB --

再び林のどこからか子どもたちの声が聞こえてきました。



DSC00038(AWB).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 22mm 1/25sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

展望台の周辺にある名も無き巨木たちを眺めながら遊歩道を下ります。



DSC00108(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/400sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

作業道へ戻ってきました。

ハナニガナ(た、たぶん・・・)が咲いていました。


作業道の下のほうからはガヤガヤと声が聞こえます。

また大勢のお客さんが来たようです。



DSC00137(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/200sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

再び林道へと戻り、下山です。

駐車場の車の台数は相変わらずでした。


さらにマイクロバスが1台停まっていました。

なるほど、帰路は大勢の親子連れとすれ違いました。


お父さん方は林道から遥か彼方に見える大野亀の姿に感動していたようです。



DSC00139(曇天).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/320sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

本当は、欲を言えば、霧に霞んだ天然杉林を歩きたかったんです。


ここ数日、朝夕は晴れていますが日中は曇りだったり、大佐渡山地は終日霧に覆われていたりと・・・。

この日も素晴らしい空模様でした。

しかし、山には霧がかかっているんだろうと勝手に決めつけてここまでやって来ました。

そして、見事に、この時期には滅多無い空模様でした。(雲は多かったですけど・・・)



まぁ、順序は違いましたが、いずれ雨の日に来ることもあるでしょう。

この日のところは、素晴らしい天気のもと天然杉群を満喫できたことに感謝しなければ・・・ですね。

初夏の「ぶながひらルート」へ(後編)

2013.06.11 Tuesday

 
「関の大杉」でしばしの休憩後、再び足を前に進めます。

後編は杉の巨木群が満載です。



DSC09794(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 26mm 1/80sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

今回のルートは、前回歩いた内海府ルートのようなロープがあるような急斜面というものはほとんどありません。



DSC09795(曇天).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 40mm 1/500sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

そんなルートの中にあって、大杉を過ぎてから「金剛杉」のあたりまでの行程が(ほんの)若干“登山っぽい”箇所と記憶しています。



DSC09802(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/50sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

5年前に歩いた時は、まだ登山道には雪がたくさん残っているような季節でした。

そして、そんな雪道の中、沢に向かって落ち込んでいる斜面をロープを伝ってトラバースするような場所もあったと思うんですが、今回はそのようなルートはありませんでした。


これは下山する時に聞いたのですが、金剛杉に至るルートはいくつかあるそうです。

(帰路はそのトラバースするようなルートを歩きました。トラバースなんて大袈裟なものではありませんでしたが・・・。人の記憶なんて、果てしなく曖昧ですね。。。)



DSC09808(曇天).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

大杉を過ぎてから、徐々に巨木が顔を覗かせるようになりました。

いよいよ原生林が唸りを上げようという頃です。



DSC09812(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/50sec F3.5 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

5年前にも通ったであろう場所です。

記憶にありません。


フランギ観音というそうです。

「腐乱木観音」と書くのだとか?? (これには諸説あるそうです)


その昔、航海の途中で座礁しかけた船が、この山(場所)から放たれる灯りによって助けられた・・・とか、
この観音様の背後にある大木を切ってしまった方に度々不幸が訪れたとか・・・。


・・・で、切り倒された大木が腐乱しているところに観音様がいるから「腐乱木〜」とか??



DSC09816(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/50sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

「巨木杉とナナカマド」です。

「金剛杉」率いる巨木群の立ち並ぶエリアに足を踏み入れました。


5年前の記憶を呼び起こしても、「関の大杉」から「金剛杉」までの行程や時間が思い出せませんでした。

曖昧な記憶の中では、割と近くだったような・・・程度の認識しかありませんでした。


ルートにもよりましょうし、正確な距離はわかりませんが、大杉を出発してから約40分が経過していました。



DSC09821(AWB).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/25sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB --

「金剛杉」という巨木です。

写真家・天野 尚 さんによって一躍有名となった杉です。


先の「フランギ観音」で1人時間を費やしていたものですから、この巨木に辿り着いた時には既に隊の先頭は先へ進もうというところでした。


「えっ?? えぇ〜〜っ?? ここでゆっくりしないの??」

1人で焦っていましたが、帰路もここを通るとのことだったので、ひとまずは素通りです・・・。



DSC00190(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1/60sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

ほんの2週間前に歩いた新潟大学の演習林の管理道路に再び立っていました。

その時はちょうどカタクリやシラネアオイが満開を迎えていた頃だったんですが、2週間を経て、なお健気に咲いているシラネアオイを見つけました。



DSC00193(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/100sec F16.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

この日の最終目的地点は、ルート名のとおり「山毛欅ヶ平山(ぶながひらやま)」(947m)でした。



DSC09830(太陽光).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/50sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

山毛欅ヶ平山へ向かう途中、コーディネーターの方に促されて見に来たのはこの「連結杉」というものでした。



DSC09826(太陽光).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 9mm 1/50sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

その名の通り、何本かの杉が連結して面倒臭そうなことになっていました。


まぁ、この杉の一家におかれましても、決してこうなりたくてなったわけでは無いと思うので"面倒臭そう”ってのは失礼かもですね。


とっても降雪量の多い場所です。

小さい頃から雪の下敷きにされ、生き延びていくために近隣の杉たちと手を取りあってここまで頑張ってきたんでしょう。



DSC00198(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/200sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そして山毛欅ヶ平山への登山道へと進みます。

私もこの登山道へ足を踏み入れるのは初めてでした。



DSC09843(太陽光).JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/25sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

さながら「石名天然杉遊歩道」を思わせるような場所です。


小さい頃は「山毛欅ヶ平山」が読めませんでした。



DSC00200(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 20mm 1/60sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

昔、父に読み方を聞いたことがありました。

確かに「ぶながひらやま」と聞きました。


だいたいが子どもをからかってテキトーなことばかり言っている父でした。

なので、一切信用していませんでした。。。


この山が本当に「ぶながひらやま」と聞いた時には驚きました。。。



DSC00208(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そしてこちらが山毛欅ヶ平山の山頂です。


事前に「開けたような場所ではない」ことは聞いていたんですが、本当に眺望も何もあったもんじゃありませんでした。。。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 1/400sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

山毛欅ヶ平山山頂にある一等三角点です。

私にはよくわかりませんが、この三角点を目指して全国の山を歩くような方もいらっしゃるそうです。


昨年、そのような方が無許可でこの山への登山を敢行した挙句遭難騒ぎを起こしたそうです。

こう言っては何ですが、甚だ迷惑なお話ですね。。。



DSC09841(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 55mm 1/640sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

山頂からの眺望はありませんが、5mほどヤブコギをするとこんな景色を見ることができます。


眼下には両津湾。

そして姫崎の手前には出港間もないジェットフォイルと、入港間際のカーフェリーが見えます。


後方遥かに霞んで見えるのは、弥彦・角田の両名山です。


あまり無理をしてヤブコギしていくと、不意に足元が落っこちていますので深入りは禁物です。



DSC09846(太陽光).JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/50sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

そして再び巨木群が立ち並ぶエリアまで戻ってきました。



DSC09847(AWB).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/50sec F5.6 ISO=200 多分割測光 AWB --

今度はこの杉の足元でゆっくりと休憩時間がありました。

が、いざとなるとどこをどんな風に撮ったらよいのかわからなくなってしまいます。



DSC09849(AWB).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 11mm 1/50sec F5.6 ISO=200 多分割測光 AWB --



DSC00185(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/40sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC00214(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/25sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC00222(曇天).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/40sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

何気に「金剛杉」や「蛸杉」よりも私の目を惹いたのが、このナナカマドの姿でした。


写真家・天野 尚 さん写真集「佐渡−海底から原始の森へ」でも、この姿は何点か掲載されています。

そしてそこには“杉の巨木にナナカマドの巨木がまるで仲良く共生しているかのように〜”と紹介されています。


しかし、この日私の目に映ったのは“杉の巨木を喰らうナナカマド”でした。

厳しい自然環境の中で、生き残るためになりふり構っていられないという、生に対する執着心のようなものを感じました。



DSC00223(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/40sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC00227(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

先にも書いたとおり、何をどんな風に撮ったらよいのかわからなくなってしまいました。


このエリア一帯にも、木道が設置され巨大杉の根元を保護するような措置がとられています。

なぜこのエリアにだけ、こんな巨大杉がボンボンと生えているのか・・・。

全体を1枚に写したかったんですが、うまくいきませんでした。


今回の行程で唯一の心残りでした。



DSC09854(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そして下山です。


時刻は16時53分。

無事、林道の終点まで戻ってくることができました。



今回、この「エコツアーガイド」講習に参加させていただいて、内海府と外海府の貴重なルートを歩かせていただくことができました。

いずれのコースも初めてではありませんでしたが、前回歩いた時から相当の時間が経過しており、実際のルートと記憶を照合するうえでも、
とても貴重なお時間をいただくことができました。

今回の講習に参加させていただくにあたって、コーディネーターの方や先生、そして一緒に歩かせていただいた皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。



またいつか歩くことがあったらと思いますが、その時は私は「お客」という形で参加することになるかと思います。

その時には、今回受講されていた方がガイドさんとしてご活躍されている姿を見ながら、楽しい山歩きをしたいと思います。

その際にはよろしくお願いいたします。



【お詫び】

前回の「内海府ルート」の様子をご紹介させていただいた際、記事内容に一部不適切な部分がございました。


今回の「ぶながひらルート」も含め、原生林、新潟大学演習林は無断で立ち入ることが禁止されていることはもちろん、年間での入山人数が制限されています。

また、周辺集落への配慮や要望を踏まえ、入山された方にも、その後にルートが特定できるような情報を公開することを控えるようにお願いしているところです。

そんな折、前回の記事中にはルートを特定できるような内容・リンクが含まれていたため、当該箇所を削除し修正いたしました。


私どもの認識と配慮が不足しておりました。

関係者の方々、周辺集落の方々にこの場を借りてお詫び申し上げます。

初夏の「ぶながひらルート」へ(前編)

2013.06.10 Monday

 
再び新潟大学の「朱鷺の島環境再生リーダー養成ユニット」の「エコツアーガイド」講習を受講させていただき、「初夏の外海府ルート」を歩く機会を得ました。


このコース周辺は、当ブログの開設当初に1度だけ歩いたことのある場所ですが、
今年の5月下旬に「ぶながひらルート」として公開されることとなった新ルートです。


今回も当時の曖昧な記憶と道のりを照合しながら足を進めることとなりました。



・・・というわけで、今回も「ミヤマシラネソウ」が満載です。。。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/4,000sec F2.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

タニウツギかと思ったんですが・・・。

確か「チョウを引き寄せて狙い撃つ・・・」みたいな名前だったような・・・。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/800sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

「ミヤマシラネソウ」に紛れている“ミヤマシラネムシ”です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 1/320sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

林道の終点に近いところです。

ひときわとんがっている山は知行山(385m)です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 40mm 1/250sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

南側に目を向けると、ひときわ丸いドームの岳山(521m)が見えます。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/4,000sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=花びらをグレー点指定 --

コンロンソウというんだと思います。

だとすると山菜として食べられるそうです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/1,250sec F2.8 ISO=100 多分割測光 AWB --

これはヤマオダマキですね。

これはわかります。。。


「ミヤマオダマキ」

と先生は言っておられましたが、何か違うんでしょうか??



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/50sec F5.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

いよいよ山道が鬱蒼としてくる頃です。

足元には道標がありました。


「馬首」という文字が見えます。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/500sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そして、、、

ミヤマシラネソウです(涙)



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/400sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=花びらをグレー点指定 --

暗がりにオオバナミミナグサです。(・・・たぶん)



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=花びらをグレー点指定 --

クルマバソウです。(・・・きっと)



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=花をグレー点指定 --

こちらはフタリシズカですね。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/60sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

こちらは先日トリフィドさんに教えていただきました。。。

ハナイカダですね。(・・・そうですよね??)


でも、側にはミヤマシラネグモです・・・。



DSC00156(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/60sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

もうひとつハナイカダです。

2回言えば忘れなくなるだろうと思います。。。



DSC00157(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/60sec F2.8 ISO=100 多分割測光 AWB --

ユキノシタでもない、オサバグサでもない・・・。


・・・ミヤマシラネソウです。



DSC00158(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

葉っぱの影に隠れてせっせと作業をしていました。

オトシブミというんだそうです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/100sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

何となく愛嬌のある姿にホッとしてしまいます。


雌は卵を産むと、その卵を葉巻のように葉っぱで包んでは、せっせと落としていくんだそうです。

その姿が「落とし文」に由来するんだとか・・・。


葉巻の揺り篭からかえった幼虫は、その葉っぱを食べて大きくなるという・・・。

なるほど、足元には葉巻のミニチュアのような“揺り篭”が落ちていました。


非常に親しみを覚える昆虫に出会いました。



DSC00164.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/80sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=花びらをグレー点指定 --

そして再びミヤマシラネソウです。



DSC00167(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

ナントカエビネというらしいです。。。



DSC09773(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

この登山道。

5年前に初めて歩いた時はもっと早い季節だったため、道中は色とりどりの花に彩られていました。


今回は春の花期を若干過ぎた頃ということもあって、そういった意味では変化に乏しい感じもしないわけではありませんでした。

視界が開けたような場所もほとんどなく、ただただ鬱蒼とした森の中を歩いていくという感じです。



DSC00169(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/40sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

出発してから約1時間30分です。


記憶の中では、確か1時間30分くらい歩いたところで唐突に杉の巨木群に辿り着いたと思っていたんですが、なかなか辿り着きません。


やがて「小休憩にしましょうか」という声が聞こえ、登山道を少し外れました。


「あれ? 道はこっちじゃないの??」

そう思った瞬間、、、




【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F4.0 ISO=500 多分割測光 AWB スイングパノラマ --

目の前に巨大杉が現れました。

「関の大杉」と呼ばれる杉です。


今回も唐突でした。。。




【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/30sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

5年ぶりにこの雄姿を見ることができました。



DSC00173(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.6 ISO=400 多分割測光 AWB --

前回来た時は15人くらいのパーティーだったでしょうか。

その時はみんなで杉の根元で記念撮影をしたり、手をつないで幹周りを囲ってみたりした記憶があります。


今は杉の手前に木製のテラスが設置されていて、根元に近づくことはできません。

あまりにも有名になってしまったんでしょうね。

足元が傷まないようにとの措置です。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.6 ISO=200 多分割測光 AWB --

この場所でしばしの休憩とお昼です。


実はこの朝、大野亀でカンゾウを撮っているうちにウルシか何かにかぶれてしまったようです。

ここまでの道中は痒みとの戦いの道中でもありました。


幸い、ここでお昼休憩を取っているうちに痒みは劇的に去っていったわけなんですが、当初、私はお腹が満たされたからだと思っていました。


しかし、考えてみたら、唐突にこの大杉が目の前に現れて、そして夢中に撮っているうちに痒みが去ったとも言えなくもありません。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/20sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

その時の記事には「ウルシにかぶれたらご飯を食べてみてください・・・」みたいなことを書いたんですが、
正しくは「ウルシにかぶれたら『関の大杉』を見てください」なのかも知れません。

まぁ、ウルシにかぶれるたびにここまで来るのは現実的ではありませんが、ご参考までに・・・。



私自身、またウルシにかぶれるようなことがありましたら、大杉以外の杉でも効果があるか試してみることにします。

「原生林と杉巨木群トレッキング」内海府ルートへ(後編)

2013.05.28 Tuesday

13時36分。

ようやくたどり着いた稜線から見た外海府の景色は霞んでいました。
上空には青空が広がっていたんですが、強い風に乗って霧が迫ってくるようでした。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 55mm 1/800sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --


繰り返しになりますが、谷の遥か先端に見えているのは関岬です。
関川上流の何本もの支流のうちの1つがこの谷へと繋がっているようです。

DSC01341(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/1,250sec F2.0 ISO=100 多分割測光 AWB --


稜線上の花々は遅い春を楽しんでいるかのようでした。

DSC01350(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/1,250sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


カタクリにショウジョウバカマ、そしてシラネアオイが風に揺られ、春の歌を唄っているようでした。

DSC09621(AWB).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/320sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --


演習林の管理道路を北へと進みます。
そしてすぐに姿を現したのが「関越の仁王杉」と呼ばれる大杉でした。
2本の巨木が並んで立っているように見えますが、1本が枝分かれしているんだそうです。
樹齢は500年を越えているそうです。

DSC09624(太陽光).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 10mm 1/800sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


そしてシラネアオイが群れで笑っていました。


【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/250sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --


「関越の仁王杉」を過ぎたあたりから、巨木群が目立つようになります。
いよいよ「大王杉」への序章といった感じです。

DSC01365(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/100sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --


管理道路の周辺に雪が見え始め、あたり霧が流れてきた頃、ようやく「大王杉」への入り口へとたどり着きました。
「大王杉こっち
何となく、神秘的で荘厳な場所へ赴くべく心持ちの部分に肩透かしをくらわせてくれる看板です。
そういえば、こんな看板があったなと。
記憶が蘇りました。

DSC09636(太陽光).JPG
【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/100sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


そして「大王杉」です。

DSC01372(曇天).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 26mm 1/50sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --


記憶の中の「大王杉」よりスリムな印象でした。

DSC01379(曇天).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/80sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --


しかし、整然と並ぶ杉の巨木群の中に立つこの杉の幹周りの大きさや存在感は群を抜いていました。
例えば、石名天然杉の“四天王杉”のような“動的”な印象に比べたら、この杉の持つイメージは圧倒的に“静”でした。
そのイメージがより一層この杉の“大王”らしさを引き立たせているように感じました。
樹齢は500年だそうです。
「目は口ほどにものを言う」
なんて言いますが、この杉の持つ不思議な静けさを目に例えるなら、まさにその諺どおりの姿だったと思います。

DSC01378(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- スイングパノラマ 18mm 1/60sec F4.0 ISO=500 多分割測光 AWB +1.0EV --


「並んだ写真をお撮りしましょうか?」
花の先生がそうおっしゃってくれましたが、私なんかが並んでしまうとこの杉に失礼なような気がしてしまい、お断りしてしまいました。
普段なら、幹が分かれているあたりに登ってみたい・・・なんて思うところですが、この時にはそんなことも思いつきませんでした。
ただただ静かにそこに立っている「大王杉」に見とれてしまいました・・・。

DSC01389(曇天).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


なおも「王様の小径」を行きます。

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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB --


「大王杉」に負けず劣らずの巨木群が何度も目の前を過ぎました。
折りしも森を覆った霧の効果もあって、素晴らしい景観が続きました。
しかし、この日の大きな目的であった「大王杉」を見られたことで、若干(いや、相当)集中力が無くなってしまいました。。。

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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


再び管理道路へと降り立ち、もときた巨木群を背にしながら帰途につきます。

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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


15時26分。
「関越の仁王杉」まで戻ってきました。
往路よりも霧が“良い仕事”をしてくれました。。。

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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/250sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB --


15時44分。
管理道路より「大倉越えの道」へと踏み込みます。
10年近く前に来たときは「大王杉」からさらに北へ進み歌見へ降りるルートを進みました。
もっとも、その時の往路はこの「大倉越え」だったわけですが・・・。
ひょっとしたら、どこかで上ノ平湿原に出会うかな・・・と、密かな期待をしていました。

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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 45mm 1/60sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=花びらをグレー点指定 --


「大倉越え」に入ってすぐのところにあったとても美しい花です。
ツバメオモトというそうです。
花はもちろんですが、それ以上に葉が美しかったです。
この花は初めて見ました。
この付近には、数多くとは言えないまでも結構咲いているんだそうです。
・・・が、
「見つけると、根こそぎ持っていってしまう人がたくさんいるんだよね・・・」
とのことです。
残念です。

DSC01439(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/1,000sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


16時06分。
大倉芝場という場所です。
かつては放牧地だったそうで、今よりずっと広い芝の広場だったそうです。
今や萱とブッシュに覆われています。
そして、そこから歩くこと30分。

DSC09651(日陰).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/60sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


今回のトレッキングで、私が(ある意味)「大王杉」以上に見たいと思っていた場所にようやくたどり着きました。

DSC09652(曇天).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 50mm 1/60sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --


上ノ平湿原です。

DSC01443(日陰).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/100sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=日陰 --


佐渡にこんな場所があるのかと思う美しい湿原です。
佐渡には高層湿原性浮島としては日本最大級といわれる「乙和池」の浮島があります。
しかし、こちらの湿原が浮島であれば、乙和池のものを遥かに凌ぐ規模かと思われます。
ここへたどり着く直前の、少し高い位置から木々の隙間から湿原が見える場所があったんですが、圧巻の景色でした。
もっとも、その景色は“目で見る”からこそのもので、写真でその景色を再現できるような技量は持ち合わせていません。
どうしたって、手前の木々が“邪魔”に写ってしまいます。
いつか、フルフレーム機に Planar 50mm F1.4ZA でも導入することがあれば、リトライしてみたいところです。

DSC09663(曇天).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 50mm 1/50sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --


「上ノ平」の読み方については「うえのたいら」や「うらのひら」等々、諸諸説説あるそうですが、お花の先生曰く、
「地元のモンは、“うえんたいら”と呼んでいる」
そうです。


【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 45mm 1/50sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=日陰 --


そして先生曰く、この池の名前については「ゴンタの池」と言うんだそうです。。。
この先生、私は初対面だったんですが、なにぶんお茶目な方で、時折本当か嘘かわからないようなことをおっしゃるもんですから、これは話半分に聞いておきました。
何となく、この美しい湿原を誇る池をして「ゴンタ」というのもなんだか・・・。
今のところ真実は誰も知りませんが、もし本当であったなら、
「大変申し訳ございません」
です。。。

ちなみにこの湿原ですが、、、
自然環境保全地区という以前に民有地ということもあり『何人たりとも立ち入ることは禁ず』という聖域です。
まぁ、この美しい景観を前にして、わざわざ足跡をつけに踏み入るような不届きものはいないと信じたいのですが。。。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/40sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


既に西陽が差し込む時間に差し掛かりました。
ここから先はほぼ駆け足状態でした。
再び馬首川の源流部を過ぎ、チゴユリの咲き乱れる小道を歩き、そして林道跡をたどってスタート地点まで戻った頃には、既に18時を過ぎていました。
今回は一定の条件下ではありましたが、普段足を踏み入れることのできないコースを歩くことができ、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
まぁ、このコースを歩くこと自体、“一定の条件”無しではありえないんですが。。。
しかし、お陰様で「大王杉」を見ることができ「上ノ平湿原」にも立ち寄ることが出来ました。
何より、曖昧だった各々の位置関係が自分の中でスッキリとまとまったことがいちばんの収穫でした。
「次回」があるのかどうか・・・。
しかし、機会を見て、また上ノ平湿原には足を運んでみたいと思います。

佐渡にはまだまだ知らない素敵な場所がたくさんあるんだということを改めて実感できる時間でした。
多少疲れはしましたが、とても楽しい時間を過ごせたことに感謝したいと思います。

 

 

 

JUGEMテーマ:登山・トレッキング

「原生林と杉巨木群トレッキング」内海府ルートへ(前編)

2013.05.27 Monday

新潟大学の「朱鷺の島環境再生リーダー養成ユニット」の「エコツアーガイド」講習を受講させていただき、
「原生林と杉巨木群トレッキング」内海府ルートを歩く機会を得ました。

このコースは10年近く前に1度歩いたことがあったんですが、
当時の記録と記憶が曖昧であったため、自分の中でもそれらを照合させる上でも貴重な体験でした。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB --


5月22日9時33分。
林道の終点近くにある、馬頭観音(ばとうかんのん)を左手に見ながら足を進めます。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/100sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


続いて、エンレイソウと眠たそうな蛙のお出迎えです。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/60sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


アケビです。
市場には出回っていませんが、山菜としてなかなかの値打ちがあるそうです。
外海府に比べて春の訪れの遅い場所です。
様々な春の花が出迎えてくれました。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/2,000sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


ウワミズザクラです。
未熟な緑の実の塩漬けは酒の肴に絶品だそうです。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/400sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


天候にも恵まれ、新緑がとても気持ちよかったですね。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/125sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/125sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


ご存知、ミヤマシラネソウです。
山中で見知らぬ花の名前を聞かれたら、こう答えることにしています。
「ミヤマシラネソウです」
と。


ミヤマ=深山
シラネソウ=知らねー草
です。
覚えておくと何かと便利なんです。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 55mm 1/640sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


見覚えのあるような無いような林道跡を進みます。
ふと目を移すと、開けたところから金剛山(962m)の姿が見えました。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/200sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --


10時39分。
やがて、林道跡から本格的な(?)山道へと足を踏み入れます。
傍らには「関・大倉へ」への標柱がありました。
この分岐点があることは覚えていたんですが、一体どの程度登ったあたりにあるのかの記憶がありませんでした。
前回来た時はこのような標柱もありませんでしたが、林道跡のほぼ終点にあります。
かつてはこの先にも田んぼがあったそうで、車でこの辺りまで出入りしていたんだそうです。
この日歩いた感じでは、現在ではこの場所まで車で来ることは難しそうです。
もっとも、来た道をずっとバックで帰るくらいの覚悟があれば別ですが・・・。
普通に歩けばスタート地点から30分程度で来られる場所かと思います。

DSC01294(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/200sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


こちらはチゴユリですね。
道中、いたるところに咲いていました。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/640sec F1.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


ミヤマ・・・シ、シラネソウ・・・です。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/200sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


オオイワカガミです。
イワカガミとの違いがわかりません。。。

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【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/125sec F5.6 ISO=200 多分割測光 AWB --


11時05分。
さらに進んだところにあったのは“お不動さん”です。
この登山道と平行してちょっとした水の流れがあり、途中、登山道が水路と化している部分があります。

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【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/100sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


11時27分。
この川を渡った後の道中から、この川越しに平松戴山(552m)が見えました。
ハッキリと記憶に残っている、梯子のある水場です。

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【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 11mm 1/500sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


普通に歩いて来れば、スタート地点からこの場所までは1時間もあれば十分かと思います。
水飲み場に休憩場として最適な場所です。

DSC01323(白色蛍光灯).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --


・・・ここの水が飲めるかは判りませんし、飲みはしませんでしたが。。。

清水や湧き水に出くわしたとき、それを飲んでよいものか飲まない方がよいものか・・・。
佐渡の山を何度と無く歩いたことがありますが、ガイドさんによってこのあたりの判断は全然違いますね。
もっとも、古くから飲まれていたような水場には「〜清水」といったような名前がついていますが、
「決して飲まないように!!」
という方もいらっしゃれば、
「どんどん飲んで!!」
という方もいらっしゃいます。

無責任なのかも知れませんが、このあたりはやはり自己責任なんでしょうね。
基本的に私自身は柔突起1本1本に神経を集中させて、決してお腹を壊さないように飲むことにしています。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/1,250sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


ヤマトグサです。
すこぶる久しぶりに対面しました。
ずっとずっと前に外海府の山で1度見たことがあり、その後もその姿を探してはいたんですが、見つけられなかった花です。
この日も、花に詳しい方が同行してくれていたので、
「ヤマトグサを見たいです」
と伝えてあったんです。
そして、この水場に着くや否や、その方が教えてくれました。
記憶の中よりもずっと線の細い花でした。
もっと背丈が低く、独特の“簪”が大ぶりなものを想像していました。
どうりで見つけられない訳です。。。
もっとも、この“簪”がこの後もっと大ぶりになるのかどうかは知りませんが・・・。
勝手解釈で、この日本らしい“簪”に由来して「ヤマトグサ」なんだと思っていたんですが、日本人によって初めて学名が付けられたことが本来の由来なんだそうですね。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


この時期にあって、元気のよさそうなヒトリシズカが登場しました。
今年は例年になく雪融けが遅かったようです。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


そして雪割草です。

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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


このトレッキングに参加したのは5月22日でした。
昨年もほぼ同時期にアオネバ登山道を歩いた際に、標高900m付近で見つけました。
それでも、春のいちばん最初に咲く花がこの時期に咲いているのを見つけると驚きます。

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【α100】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 15mm 1/320sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB --


12時15分。
「関越えの道」と「大倉越えの道」の分岐点にたどり着きました。
既に時刻は12時を回っていました。
普通に歩いて来れば、先ほどの水場から30分程度もあれば到着できる場所かとは思いますが・・・。
私の曖昧な記憶の中では、ここへ来る手前に「上ノ平」という湿原があった気がしていたんです。
なのに、この日は湿原を見ないままこの場所に着いてしまいました。
「とうとう干上がってしまったのか・・・」
勝手に落ち込んでいたのはこの頃です。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/200sec F10.0 ISO=200 多分割測光 AWB --


分岐点を関方面へと進みます。
このあたりの傾斜がいちばん厳しかったですね。
途中でロープが掛けられている場所なんかもあります。
私もここへきて足が進まなくなっていました。
湿原を見ることができなかったショックがひとつ。
そして、、、
お腹が空いてしまったことがひとつです。。。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/1,000sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


やがて、頭上からビョウビョウと風の吹く音が聞こえてきました。
ようやく稜線にたどり着いたようです。
「やっとお昼だ」
そう思うと足もスイスイ前へと進みます。
穏やかな顔をしたこの道しるべを過ぎると・・・。

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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/800sec F8.0 ISO=200 多分割測光 AWB --


ようやく稜線にたどり着きました。
新潟大学演習林の管理道路です。
遠く谷の先には関岬が見えます。
ようやく待ちわびたお昼としばしの休憩後、いよいよ原生林の巨木群へと向かいます。

 

 

 

【お詫び】

当記事の内容に一部不適切な箇所やリンクが含まれておりましたので、当該箇所の修正・削除を行いました。
演習林へ至るルートは、一般の方にも公開を控えるようにお願いしているところですが、私の認識不足から、ルートの一部が特定し得る内容が含まれておりました。
管理道路を含めた演習林への無断立ち入りは固く禁じられております。
昨年は無断で入山した方が遭難事故を発生させました。
また、近隣集落内において、希少植物が盗掘されるという被害も発生しているそうです。

今回、そういった良心の無い方々の行動を助長しかねないような不用意な記事を掲載してしまいましたことを深く反省しますとともに、
関係者のみなさま、周辺集落の方々、そして良心を持って入山しようとする方、入山された方、そういったみなさま方に深くお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。

【2013.06.12 追記】

 

 

 

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 

石名・天然杉の森へ

2011.06.26 Sunday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
先週のことなんですが、林道・石名和木線の頂上付近にある「大佐渡石名天然杉」を見に行って来ました。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- プログラムAE 8mm 1/60sec F13.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

ここはかつてS君と、可憐で華麗で加齢な先輩と迷った場所です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 16mm 1/80sec F9.0 ISO=100 WB=太陽光 -1.0EV --

あれから1年半。

大きく脚光を浴びることとなったこの原生林周辺は整備され、気軽に散策できる遊歩道として姿を変えていました。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- プログラムAE 8mm 1/60sec F13.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

今回ここへ来たのは単なるお遊びではなく、相川のやる気のある観光関係者を中心とした「研修」という位置づけです。


お客様にご紹介するにあたって、実際に生で感じた意見を提供できるよう、ガイドマップの移動時間や距離、案内内容について
細かく確認しながら足を進めました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 16mm 1/80sec F9.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

「四天王杉」というものです。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- プログラムAE 8mm 1/125sec F10.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

遊歩道上には、特徴的な5本の杉があり、それぞれに公募で名前がつけられております。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- プログラムAE 8mm 1/50sec F13.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --



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【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- プログラムAE 8mm 1/40sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 16mm 1/80sec F9.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

「大黒杉」というものです。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- プログラムAE 8mm 1/40sec F9.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

「家族杉」というものです。


皆さん一様に「俺んちの家族みてぇだ」とおっしゃっておりました。

私も早くそんな風に誇れる家族を持てるようになりたいものです。。。(とは、敢えて思いませんでしたが、念のため…)



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【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- プログラムAE 8mm 1/50sec F6.3 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

「羽衣杉」というものです。

この杉はハッキリと見覚えがありました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 1/30sec F4.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

ユキザサというんでしょうか。

ちょっと葉っぱが違うような気もしますが、どうなんでしょう?



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 55mm 1/640sec F4.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

ズダヤクシュというんだと思います。

これから開花期を迎える夏の花に分類されます。


水洗いし、煎じて飲むと咳に効くそうです。

咳が良く出るようになるのか、止むのかまではわかりませんが。。。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 60mm 1/125sec F4.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

ギンリョウソウです。

漢字では「銀龍草」。

別名は「ユウレイタケ」というそうです。


妖しいです。

こちらも夏の花に分類されるようです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 55mm 1/100sec F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

この頃は、しばらく好天が続いたため、遊歩道全体で足場は良好でした。

遊歩道終点の展望台から元来た林道へ戻る道=ドンデン縦走路には若干のぬかるみがありますが、
ハイヒールでも履いて来ない限りは問題は無いでしょう。

ただ、多少の雨が降ればすぐにぬかるみに戻ってしまいそうなので、しっかりとした靴を履いて来ることをお奨めします。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 55mm 1/40sec F4.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -1.0EV --

それから、これは林道開通との競争になりますが、もう少し早い時期に来ればもっとたくさんの春の花に出会えるはずです。

例年、5月中旬までは縦走路は雪に覆われているかと思いますが、
ひょっとすると、それこそ雪を割って咲いているユキワリソウなんかにもお目にかかれそうです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 80mm 1/160sec F4.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

既に下界では枯れ落ちてしまったタニウツギが最後の輝きを放っています。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 22mm 1/250sec F10.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

帰路。

せっかくなので、法力和光滝へ足を延ばしました。


ところが滝への入り口でカメラが無いことに気付き、私だけ逆戻りです。

そういえば散策を終え、林道まで降りてきたところでベンチの上にカメラを置いたままにしたことにこの時になって気付きました。


大急ぎで林道頂上まで戻ったんですが、ベンチの上にはカメラが2台、何ごともなかったように鎮座しておりました。

無事で何よりです。


この日は天候にも恵まれ、林道頂上の駐車場は車で溢れていました。

そして、入れ替わり立ち代り、老若男女を問わず、多くの人が遊歩道を行き来していました。


1年半前に来た時とはすっかり景色が変わってしまい、少し整備されすぎかな?という感がありました。

原生林が原生林では無くなってしまったかのようです。



まぁ、何にせよ、地元・佐渡の方がこうして地域の貴重な自然・資源に興味を持ち、触れて歩くということは良いことなんだと思います。

いかに共生して行くかが、これからの大きな課題です。



※お詫び

内容に一部不適切な部分がありましたので、タイトルを修正させていただきました。

申し訳ございません。。。

(2011.06.27)