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Today ~ For the First Time in 33 Years ~

2016.04.16 Saturday


「33年ぶりの御開帳」という場に足を運んできました。

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F11,iso200】

「第12回薬師如来33年御開帳法要」
正式にはそういうらしいです。
姫津(ひめづ)の薬師堂前には幟が立ち、提灯が並び、そして大勢の人の姿がありました。

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/500,F2,iso200】

私のように、姫津以外から足を運ぼうという方には「万福寺(まんぷくじ)」といった方が分かりやすいかもしれません。
佐渡一周線から姫津集落へと細い道を下ると、今井茂助商店さんがあり、その向かいの門をくぐると万福寺です。
薬師堂は万福寺の本堂を横切って奥にあります。

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F4.5,iso200】

この御開帳法要の詳しい中身については、昨日同様、金泉・小川地区で地域おこし協力隊員としてご活躍してらっしゃる小林隊員の記事をご覧ください。
姫津の歴史はお薬師様のご加護をなくしては語れないそうで、そのあたりのこともとてもご丁寧にご紹介されています。
無知な私が書けるようなことは何もございませんので。。。

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/250,F11,iso200】

法要に合わせて奉納太鼓なんかも行われたそうなんですが、そちらには時間が合いませんでした。
私が見ることができたのはこちら「稚児行列」です。
是非見てみたいとも思っていました。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

厳かな雰囲気の中にも、楽しそうな空気と華やかさが漂っていました。
稚児衣装に身をまとったお子さんと親御さんたちです。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

行列をなす区間は、海端にあるセンターから薬師堂までの約200mほどです。
沿道にはたくさんの方の笑顔と歓喜の声がありました。
皆さま、楽しみにしていらっしゃったんだと思います。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

そして境内でも大勢の方がお出迎えしています。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

お子さんたちにとっても、親御さんたちにとっても晴れ舞台ですね。
そしてそれを見守る方 --- 特にご高齢の方 --- の本当に嬉しそうな表情と仕草がありました。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

いつの時代も、世の救いは“若者”ですね。
これからの佐度の未来を背負う稚児の皆さんです。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

稚児の皆さんのほかにも、僧侶のみなさん、役員の皆さんが大きな赤い傘に伴われて行列をなしていました。
傘を持つのは地元の青年会とかの若い皆さまでしょうか。
凛としてらっしゃいます。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

この後、皆さん、薬師堂内へ入っていかれたんですが、5分くらいでまた外へお出でになりました。
法要なぞ受けたのかと思うんですけど、小さなお子様にはちょっと難しいのかも知れませんね。。。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

そして万福寺の本堂前での記念撮影です。

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F13,iso200】

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/640,F7.1,iso200】

お子さんの集合写真の撮影はたいへんですよね。
そろそろ集中力も限界に達していた頃でしょうし、めいめいが好き勝手にやり始めていた頃です。
撮影ご担当のカメラマンさんはじめ、カメラマンさんの背後の皆さん、手を振ったり飛び上がったりしてお子さんの視線を前に向けてらっしゃいました。。。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F11,iso200】

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

記念撮影が終わるのを見届け、私もこの場をあとにしました。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

三々五々に解散というような流れだったんでしょうか。
色とりどりの稚児衣装を身にまとったお子さんが海端の道を歩いている様は、さながら桜の花びらが待っているようでもありました。
漁師町・姫津が華やいで見えました。
私自身、この「33年ぶり」という時間に遭遇する機会があったことを何となく嬉しく思いました。
まして、誕生日という日に…。
誇ってよいかも知れませんね。

とはいえ、、、
せっかくの御開帳というのに、、、
お賽銭を忘れてくるというバカな私です。。。

この御開帳、明日の12時15分までなんだそうです。
明日の午前中(9時)にもこの稚児行列があるそうです。
今日の午後の行列は13時からと聞いていましたが、若干早いスタートだったようです。
私は明日の朝、もう1度 --- 今度こそ --- 御開帳に向かいたいと思います。



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奇祭「ドウ押し」

2016.01.05 Tuesday


1月3日。
月布施(つきふせ)の毘沙門堂で行われた奇祭「ドウ押し」を見る機会を得ました。

「ドウ押し」とは「胴押し」とも「堂押し」とも書けるんだとか…。
フンドシ姿の若い衆は「鬼」と呼ばれ、25歳と42歳を胴上げして堂内を振り回したり豆がらの炎であぶったりしながら厄を落とすというものです。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F2.8,iso51200】

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F2.8,iso51200】

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F2.8,iso51200】

18時を若干過ぎたところで、堂内の囲炉裏に火が入りました。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso4000】

次いで囃し方が木の棒や手足で堂内の壁や板戸を叩き鳴らします。
これが「ドウ押し」の始まりの合図だったようです。

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso1600】

堂内の“鬼”たちも手足で壁を叩き鳴らします。

【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F2.8,iso4000】

そして厄男が担ぎ上げられました。
以下、その後の堂内の様子です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F2.8,iso4000】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F2.8,iso4000】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F2.8,iso4000】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F2.8,iso4000】

囃し方のおじさんが、炎を散らしました。
既に厄男の顔は“鬼”に塗ったくられた灰で真っ黒です。
炎を浴びて、“鬼”も厄男も必死の形相です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F2.8,iso20000】

【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F2.8,iso20000】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F1.7,iso1600】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F1.7,iso1600】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F4,iso6400】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F4,iso6400】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F4,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F4,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F4,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/200,F3.5,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/200,F2.8,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/250,F2.8,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/250,F2.8,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/250,F2.8,iso12800】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/250,F2.8,iso12800】

またおじさんが炎を散らしました。
“鬼”なわけですし、心頭滅却していらっしゃるでしょうから、炎なんか熱くないのかな…なんて思っていたんですが
“鬼”の皆さん、揃って「アチチ!あちちっ!!」と叫んでいらっしゃいました。。。
“鬼”も楽ではありませんね。。。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/100,F2.8,iso12800】

ひとしきり堂内を走り回ったあと、最後は胴上げをするようにして「しゃんしゃんしゃんとせ おしゃしゃんのしゃんとせ」と唱えます。
佐渡では --- 他所でもそうなのか知りませんが --- 「しっかりせぇ」というような意味で「しゃんとせぇ」と言ったりします。
最初の「しゃんしゃんしゃんとせ」はそんな意味なのかななんて思っていたんですが、このあたりは地域おこし協力隊員として活躍中で
この日は“鬼”としても参加していた 岩 貴大 くんのブログに詳しいことが書かれています。
(YouTubeにも「佐渡市地域おこし協力隊が行く!ドウ押し編」として動画がアップされています→こちら

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F1.7,iso1600】

今年、厄落としをされた方は4〜5人くらいだったと思います。
昨年も取材に来ていたというメディアの方曰く「昨年はもう少し長かった」そうです。
途中、私も囃し方のおじさんに「どうですか??担がれてみませんか??」とお声がけをいただきましたが、
「いや、重たいですから」
「いや、厄男ではないので…」
と遠慮させていただきました。

ただ、厄落としをしてもらった方の、真っ黒ながらもすがすがしい表情を見ていたら、私もカメラごと担いでもらえば良かったかな…。
そんな風に思ってしまいました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/50,F4,iso5000】

最後は“鬼”たちの記念撮影で、この奇祭は終了です。
「誰かあとで写真送ってくれぇ」
皆さんの晴れやかな表情とともに、和やかな終幕でした。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/25,F2.5,iso8000】

ずっと炎に近い戸口に立っていたため、私もずいぶんと燻されてしまいました。
帰りしな、地元の方と思しきご老人が声をかけてくださいました。
「ありがとうございました。お陰様で良い行事になりました」

とんでもございません。
お礼を言うのは私の方です。
前々から知っていた行事ではありましたが、初めて見ることができました。
厄払いを受けた方と同様、私自身もとてもすがすがしい気分でこの場をあとにすることができました。

3年後にまた見に来れたら…。
その時に「どうですか??」なんてお声がけいただくことができたら…。
その時は観念して担がれてみたいと思います。
よろしくお願いいたします。



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盆踊り

2015.08.15 Saturday


盆踊りがありました。

【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/320,F1.6,iso6400】

もっとも、供養としての行事というよりも地域コミュニティの活性化や維持、お盆の娯楽という意味合いが強いようですが、
相川地区でも各分館や地域によって様々あるようです。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/60,F1.6,iso10000】

小さい頃からこの時期になるとあちらこちらで盆踊りは見られましたが、夏もこの頃になると秋色を帯びはじめ、
折り返しを過ぎた夏休みの残りの日数を指折り確認する日々に突入していたことを思い出します。


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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/30,F1.6,iso6400】

私が小学生の頃は、四町目の浜 --- 今の税務署のあたり --- には「相川公園」という公園があり、池があり、噴水がありました。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/160,F1.6,iso10000】

鉱山祭が終わり、そしてお盆の頃になるとこの噴水のところに櫓が立ち、櫓には公園の四方から提灯が吊るされました。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/250,F2,iso10000】

噴水が噴射され、水中のライトが点灯されるのはこの時だけだったでしょうか…。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/200,F2,iso25600】

盆踊りの日には「佐渡おけさ」が流れ、大勢の方が輪踊りをしていたような記憶があります。
その傍らで子どもたちは子どもたちで缶蹴りだったり花火だったりしていた気がします。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/500,F2,iso3200】

昔は観光客の方など、人も多かったですから、夏休み中は毎晩お祭りのような雰囲気だったと思います。
そして、休み中という大らかさや開放感、陽の長さも手伝い、毎日夜遊びばかりしていた気がします。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/320,F2,iso3200】

もっとも、日中の午前中は9時〜12時までが水泳練習。
そして13時〜17時までは野球の練習でしたから、昼間に遊ぶ暇なんてありませんでしたから…。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/200,F2,iso6400】

まして勉強なんてする時間はどこにも存在しませんでした。。。

夏休み帳。
絵日記。
絵画。
図画工作。
自由研究等々…。
毎年8月31日に半べそをかきながら --- 親の手を借りて --- 必死になってました。。。

とにかく夏休み中は体いっぱい時間いっぱいな感じでした。
毎日練習ばかりでヘトヘトでしたが、夕方にはそれも忘れて遊びまわっていました。
本当に何が楽しいかもわからず、それでも全身で楽しみを目いっぱいに噛みしめていたような気がします。
「夏が終わることの感傷」というものをこの頃には強く感じていたものでした。

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【α7S,LA-EA4,50mm F1.4,1/15,F2,iso400】

思わずそんな幼い日のことを思い出してしまったわけですが、この日の盆踊り。
最初は全然人が集まらなかったんですが、それでもポツポツと集まりはじめ、最後は花火大会で終了しました。
抽選会で用意した景品もほぼ出たようですし、最終的にはまずまずの人出だったのかな…と。
大勢ではなかったけど、元気なガキんちょたちがやって来ては見よう見まねで輪踊りし、日焼けした顔を花火で輝かせていました。
何かしら楽しかった夏の思い出の1つにでもなってくれたらと願います。



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真更川の百万遍念仏講

2015.02.07 Saturday

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少し前の記事で「今年も行けそうにない」と書いた真更川の“百万遍”です。
期せずして行くことができました。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

立春の2月4日の真更川漁港です。
背後には大野亀が見えます。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso100】

雪のチラつく日でした。
チラつくどころか、思ったよりも雪の多い海府道でした。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F4,iso1600】

百万遍念仏講は真更川に100年以上も続く伝統行事で、集落総出で大数珠を持って回します。
家内安全や五穀豊穣を願いながら1,000周も回すんだそうです。
朝の9時頃からスタートして夕方頃まで続くそうです。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso1600】

過疎や高齢化により回し手が不足しているようで、集落の方以外でも参加は大歓迎だそうです。
この日は20人くらいの回し手がいらっしゃいましたが、毎年千葉から参加している常連さん曰く「昨年より少ない」そうです。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso100】

座敷のお母さんたちが叩く鐘と太鼓のリズムに合わせ、ひたすら数珠を回します。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso1600】

数珠はただ持って歩くだけでなく、皆さんの手で前へ前へと送られています。
たまにたわんだ部分を前の人に巻き付けたりと、皆さん楽しそうです。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/800,F2,iso1600】

何気にいちばんたいへんそうに見えたのが、数珠の中心で回った数を数える数取役です。
お札を動かしながら数をカウントしていましたが、回し手の皆さんは会話をしながら楽しそうにいるのに対し、数取役は終始真剣な表情でした。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/800,F2,iso1600】

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/800,F2,iso1600】

時折、太鼓や鐘を鳴らすリズムが速くなります。
この時は、数珠回しも小走りになります。
まぁ、1,000周もする訳ですから、たまにこうして数を稼ぐんでしょうか??
私もちょこっとだけ数珠を持たせていただきましたが、小走りが続くと目が回りそうになってしまいます。。。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso1600】

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【α77,SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM,1/10,F8,iso100】

こちら、小走りになった時の図です。

【α77,SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM,1/15,F8,iso100】

この日、最初にこの会場へ入ろうとしたとき、建物の中からは歓声というか奇声というかが聞こえてきていました。。。
私たち一行、顔を見合わせて「えっ?? こんな賑やかなイベントなんだっけ??」と…。

で、恐る恐る入口の引き戸を開けたところ、皆さん小走りの真っ最中だったんです。
時間にして1〜2分程度かと思うんですけど、実際に走ってみると結構長く感じます。
終盤になると、どこからともなく声にならない声というか何というか、歓声というか奇声というか悲鳴というかが上がります。

【α77,SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM,1/15,F8,iso100】

それでいて、とても「楽しそう」です。
小学生の時に体育館をいっぱいに使って遊んだ「手つなぎ鬼」を思い出しました。。。
打楽器を叩いているお母さんたちの方が大変そうでしたね。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso1600】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso1600】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso100】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso1600】

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【α77,SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM,1/4,F11,iso100】

どういう周期で早く回したりするのかは分かりませんけど、たまに回し手の方から「おうい、早よ回してくれい!」なんて声がかかっていました。
これまではTVで観たことしかなかったんですけど良い意味で「厳か」な雰囲気はありませんでした。
あくまで「楽しそう」です。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F2,iso100】

こちらが数珠です。
正式には「山居大数珠」と言うんだそうです。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200】

こちらは数を数える祈祷札です。
約1,000個の数珠が1,000周するので「百万」なんだそうです。

数珠は通常の108個の9倍の972個あったそうなんですが、1個脱落したらしく現在は971個だそうです。
長さが23m、重さは30kg以上もあるんだそうです。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/40,F2.8,iso200】

こちら大きな玉の部分です。
「南無釈迦牟尼仏」と書かれているそうなんですが…。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso200】

200年以上も前に作られたそうです。
何千と言う方の手から手を渡って来たんでしょう。
すっかりと角が落ちています。
そのお蔭もあり、持ち心地はとても良いです。。。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/80,F5,iso1250】

お昼の休憩には、ご馳走が振る舞われます。
11時頃にノコノコと出かけて行った身ですので、こちらは遠慮するつもりだったんですが…。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F2,iso100】

あまりに美味しそうに湯気が立っているのと、、、

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/500,F2,iso400】

あまりに美味しそうな料理の数々だったものですから、遠慮なくご馳走にならせていただきました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/60,F8,iso1000】

「どうぞどうぞ。皆さんが食べてくれないと始まりませんから」
こんな集落の方の声がとても暖かく嬉しかったです。

赤飯も混ぜご飯もトン汁も3杯もおかわりさせていただきました。。。
大根と豚の角煮が柔らかいことやわらかいこと…。
トロトロにさせていただきました。

この日はお昼をいただいて満腹になったところで時間切れになってしまい、文字通り「食い逃げ」状態でした。
真更川に脈々と受け継がれる伝統行事にちょこっとだけ参加させていただくことができ、光栄でした。
数珠回しはこの後3時頃まで続いたそうですが、来年は私も朝からフル出場できればと思います。

いや“前の夜”からですね。。。

北鵜島の車田植

2012.05.25 Friday

 
北鵜島(きたうしま)車田植(くるまたうえ)を初めて見に行ってきました。

今年は5月17日に行われました。



DSC04825.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 135mm 1/1,000sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

この日は前日までの天気予報を覆すどんよりとした曇り空でした。



DSC04837.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 180mm 1/320sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

早乙女役が現れるのを待って、北鵜島沖合いの空からは雷鳴が轟き始めました・・・。



DSC04854.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 120mm 1/200sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空をグレー点指定 --



DSC04855.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 200mm 1/200sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空をグレー点指定 --



DSC02341.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 35mm 1/100sec F13.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 55mm 1/125sec F10.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 26mm 1/60sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



DSC02350.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 55mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



DSC04867.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 230mm 1/250sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=頬かむりの手ぬぐいをグレー点指定 --



DSC04866.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/250sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC02360.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 20mm 1/200sec F10.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC02380.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 22mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC02381.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC04888.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/640sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 --



DSC04900.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/400sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 --



DSC04630.JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/500sec F7.1 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC04641.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 絞り優先 135mm 1/200sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 +0.3EV --



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 絞り優先 135mm 1/200sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



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【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 280mm 1/320sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 --



DSC04635(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/800sec F2.8 ISO=100 多分割測光 AWB --

ちょうど田植え神事が終わりに差しかかる頃になって雨が降ってきました。


雰囲気はあくまで和やかで、およそ“神事”らしくはありませんでした。

多くの報道陣や、見物人、鼓童の研修生らが田んぼを取り囲んでいましたが、そんな物々しい雰囲気や、緊張した表情を見せたのは田んぼの周りでした。

神事を行っている北鵜島の方々は、あくまで淡々と“仕事”をこなしているような感じさえ受けました。


途中、歌が途切れることがありました。

どうしたのかと思ったら、本当は歌い手も3人ほどおり、お囃子を入れたりするそうなんですが、お2人が亡くなってしまったそうです。

年々、継続が難しくなってきているようです。


せっかくなので青空の下でこの神事を見てみたいと思っていたんですが、曇り空の下の神事も見事でした。

特に高台から見下ろした時は、天と地が1つになっているような、海と田んぼが繋がっているような、そんな錯覚さえ覚えました。

鳴り響く雷鳴も、かえって神々しさを醸し出していたような気がします。



この日は天候と時間の関係もあり、終了間際に退散したんですが、来年は最後まで見届けてみたいと思います。

この日出会った方々が、来年もお元気な姿を見せてくださることを願っています。
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