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「It's a Sony展」

2017.02.23 Thursday

 

銀座の「ソニービル」建て替え前のカウントダウン・イベント「Is's a Sony展」へ行ってきました。

いちソニー・ファンとして --- 欲しいけど手の届かなかった --- 歴代製品の数々を眺めてきました。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/160,iso640】

 

--- 私にとって --- ソニーといえば「WALKMAN」です。

その初代ウォークマンにあたる「TPS-L2」です。

海外出張の際に機内持ち込み可能な小型カセットプレーヤーの必要性を感じたソニーが1979年に発売しました。

私より1つ後輩にあたります。。。

 

初期モデルには「WALKMAN」のロゴは入っていなかったそうで、このお馴染みのロゴが入るのは1980年以降のモデルになるそうです。

ヘッドホンジャックが2つあるのは、カップルで1つの音楽を楽しめるようにというソニーらしい配慮で、初期ロットのみ“GUYS&DOLLS”と書かれていたそうです。

実物を見たのは初めてです。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/250,iso640】

 

--- あくまで私見ですが --- ソニーらしさの象徴のようなウォークマンです。

それが右手前。

ウォークマン・プロフェッショナル「WM-D6」です。

当時の販売価格は6万円。

私の手元にはオークションで落札した後継機の「WM-D6C」がありますが、今も現役で作動しています。

D6がパーマロイヘッドであるのに対し、D6Cはアモルファスヘッドが採用されています。

(違いについては、まったくわかりません。ただ、当時のカタログを見ると、D6C以降はアモルファスヘッドを前面にアピールしていたようでしたが…)

 

単3乾電池4本での駆動となるため、手軽に気軽にポケットに入れて持ち運べるような代物ではありません。

…が、録音再生機能の高さは「据え置き機にも匹敵する」と評されることもあり、ワウフラッター周波数特性S/N比はポータブル機のそれではなかったそうです。

ヘッドホン出力、マイク入力端子に加え、ライン入出力端子がそれぞれ独立で搭載されていました。

カセットテープがブームとなっている今、再び脚光を浴びている製品かもしれません。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/160,iso640】

 

出ました。

DATウォークマン(左)です。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/125,iso640】

 

CDの開発メーカーであるソニーが手掛けたポータブル・CDプレーヤー「Discman」です。

CDがはみ出してしまっています。

ディスクマン「D-88」です。

当時は8cmサイズの、所謂“CDシングル”が存在しました。(覚えてますか??)

こちらの先代であるD-82という機種はCDシングルに特化した製品で「CD WALKMAN」を名乗っていました。

(のちに、「Discman」ブランドは「CD WALKMAN」ブランドに統一されますが)

こちらは、姿形はそのままに、底辺のスライドレバーを動かすことにより光学ピックアップそのものを移動させることによって12cmCDの再生も可能にするという…。

 

なんと斬新な。。。

それなら最初から12cmCDを覆うサイズにしたら良いとも思えますが、プレーヤーがCDをくわえているような姿は愛嬌があります。。。

It's a SONY…ですね。。。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/100,iso640】

 

こちら、ディスクマンの最高峰「D-Z555」です。

「Discman」には「WALKMAN」のようなプロフェッショナル・ブランドは与えられていませんでした。

…が、もし与えられていたとすればこのモデルだったんじゃないでしょうか。

曲番号やインデックス番号、演奏時間、プレイモードといった基本的な情報表示はフロントのディスプレーに表示させていましたが、

それとは別にグラフィック・エコライザーやエフェクトモード、ボリューム表示は上面ディスプレーに表示させています。

リモート、ヘッドホン、ライン出力等の端子はすべて金メッキ処理が施され、光デジタル出力端子も装備しています。

当時のカタログで見た販売価格は6万4千円くらいだったと思います。

実物を見たのは初めてです。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/100,iso640】

 

それまでは「録音=テープ」という概念を一新したのがMDですね。

光磁気ディスクに音声圧縮技術(ATRAC)を併せ、CDの約1/4の面積のディスクにCDと同等の74分の録音を可能にしました。

当時、ソニーが開発したMDと、フィリップスと松下電器産業が開発したDCCが新世代の録音再生機器として同時期に登場しました。

DCCは圧倒的に普及していたカセットテープの再生も可能にした機器でしたが、その操作性の差から、発売後ほどなくして姿を消しました。

(かくいうMDもカセットテープほどに普及することなく、終焉を迎えますが…)

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/50,iso100】

 

「MZ-1」です。

第1号機が、MDはポータブル機で、DCCは据え置き機で登場したというのも印象深いですね。

今でこそ、デジタルオーディオプレーヤーの普及により、楽曲の取り込みや持ち歩きスタイルは多様化の一途を辿っています。

しかし、当時はディスク・メディアに録音できること、曲の入れ替えや並び替え、タイトルの入力ができることなど、夢がたくさんつまった規格でした。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/100,iso640】

 

メディア各種です。

8mmビデオ、DAT、MDが並びます。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/125,iso640】

 

ソニーのDATデッキのリファレンス・モデル「DTC-1500ES」です。

DATの開発メーカーとしてソニーが威信をかけて発売したモデルです。

当時のカタログでは、販売価格は30万円でした。

カタログは、それこそ飽きるほど、擦り切れるほど眺めました。

実物を見たのは初めてです。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/125,iso640】

 

DATウォークマン「TCD-D3」です。

当時のカタログでは、販売価格は9万8千円くらいだったと思います。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/125,iso640】

 

私がDATと出会ったのは、高校入試を控えていた中学3年生の頃です。

私の3つ上の姉が高校入学のお祝いに買ってもらったのが6万円くらいのCDラジカセでした。

私がおねだりしたのがこのDATウォークマンでした。。。

当時、佐渡の家電量販店にも展示商品があり、休日のたびに通ってはいじくりまわして楽しんでいました。。。

 

MDウォークマンの登場により、一時、私の心はそちらへ傾きかけた頃もありました。

しかし、その後すぐに後継機のTCD-D7が発売となり、販売価格も6万9千円くらいだったため、私の心は決まりました。

無事、高校入試を終え、お祝いとして買ってもらった製品を箱から取り出した時の感動は今も忘れません。

残念ながら、今は作動することもなく、ケースの中で静かに眠っておりますが…。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/100,iso640】

 

民生用CDプレーヤーの第1号機「CDP-101」です。

今では当たり前ですが、単純な再生だけでなく、1曲、全曲、区間リピートやランダム再生等、レコードでは考えられなかった再生機能が満載でした。

このモデル、リモコンは別売り(1万円)だったんだそうです。

「DIGITAL」の文字が誇らしげですね。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/50,iso1000】

 

CDのジャケットサイズを実現したモデル「D-J50」です。

外付けの充電池ケースを装着するとまさにCDのジャケットそのものでした。

当時のカタログでは、販売価格は5万4千円くらいだったと思います。

実物を見たのは初めてです。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/50,iso640】

 

デジタルマイクロカセットを用いた、所謂NTレコーダー「NT-1」です。

写真からはわかりづらいと思いますが、装填されているカセットのサイズは切手サイズです。

今でいうICレコーダーなんでしょうね。

第2号機では、別売りのステーションに合体させることでデジタル入力による録音が可能になるなど、音楽サイセイメディアを意識した仕様となりました。

1994年には、世界最小のテープとしてギネス認定されたんだそうです。

当時、地元の家電量販店にはこのテープのみ販売されていました。

実物を見たのは初めてです。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/80,iso1000】

 

メモリースティックウォークマンの第1号機「NW-MS7」です。

テープやディスクのような駆動系メディアによらず、現在のメモリー型オーディオの先駆けとなった製品かと思います。

初めて目にした時は「なぜソニーが電気シェーバーを??」と、目を疑いそうになりました。。。

一時、Vaioを片手にこのMSウォークマンを首からストラップで下げる…というスタイルに憧れたことがありました。

のちのち叶うこととなりますが、やっぱり私には駆動系メディアが似合いということを実をもって体感することとなります。。。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/160,iso1000】

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/160,iso100】

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/100,iso1250】

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/40,iso200】

 

ビルをあとにし「ほぅっ」とため息が出ました。

やっぱりソニー製品には夢がありますね。

 

数えきれないくらいの製品がありますが、デジタル時代の全盛にあって、中身はデジタルでも随所にアナログ --- というか人間的な遊びの部分というか ---

的な楽しみを強く感じることができるのがソニー製品の良さだと、私は思っています。

私が所有しているソニー製品は、カメラ、アンプ、CDプレーヤー、MDデッキ、TV、DATデッキ、DATウォークマンです。

(DATデッキ以外はすべて現役です)

それぞれに発売された時代も異なりますので、設計・思想というものはその時々のソニーの意思なんだと思います。

無骨であったり、愚直であったり --- それでいて、撤回するのも早かったり --- 様々です。

でも、それぞれが私の手にはピッタリ合うので、無理なく自然にソニーファンを続けることができるんだと思っています。

たまに「ソニーのバカヤロー」と叫ぶこともありますが。。。

 

昨年あたり、もっと積極的にDATを使って行こうと思い、DATのテープを買い込んできました。

ところが、そんな矢先にDATデッキが昇天してしまうという事件が発生しました。

私の手元には200本以上のDATテープが残っていますが、一時、テープ・パスの狂ったデッキで録音を続けたことがあるらしく、所有のDATウォークマンでは

再生が困難なテープが数多く存在してしまっています…。

DATデッキを修理するとなると、修理費用が高額になってしまいますし、部品の入手も困難な様子です。

「こんなに手間とお金がかかってしまうなら…」

のちのちのテープの保管等も含め、いっそのことメモリ型のデジタル・オーディオ・プレーヤーに乗り換えようかとも思いますが、踏み出せません。

もう少し踏ん張ってみようと思っています。

 

やっぱり私は、全曲のピークレベルを検出して録音レベルを決め、CDの再生に合わせて録音ボタンを押すというスタイルが好きみたいです。

あの、テープの録音停止が解除される「ガチャン」という音がして、そしてテープが回って…という姿が見えないとダメなようです。

もう少し、そのスタイルをソニー製品で頑張ろうと思います。

 

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【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/125,iso200】

 

ところで私、この日、この「It's a Sony展」で、ものすごいものをゲットしてきました。

記事中にもある憧れの製品です。

 

展示コーナーの一角にはガチャガチャが設置されていました。

6つのソニー製品のうちの1つが当たるというものです。

1回500円。

1人1日1回のみ。

 

私はどうしてもその製品が欲しかったもんです。

なので、スタッフのおねえさんに「どうしてもガチャガチャじゃなきゃダメですか??」と無謀なことを聞いてみました。

「そーですねー…。何とかそちらで当てていただくしかありません」

まぁ、当然ですが、おねえさんに優しく諭され、ガチャガチャへと向かいました。

 

ガチャガチャは9つありました。

ルービックキューブ状に3段3列に積み重ねてありました。

横から中を覗くという姑息なことをしてみましたが、まぁ、中身がわかるはずもありません。

ガチャガチャのブロックを「ストラックアウト」の9つのストライクゾーンに見立て、私の決め球でもあるインコース --- 右列中断 --- に狙いを定めました。

500円を装填し「えいっ!!」とレバーを回しました。

転がり落ちてきたカプセルの中身を恐る恐る確認すると、、、

 

【α7SII,LA-EA4,50mm F2.8 Macro,1/20,F4,iso3200】

 

「!」

 

【α7SII,LA-EA4,50mm F2.8 Macro,1/25,F5,iso3200】

 

憧れのDATウォークマン第1号機「TCD-D3」を見事にゲットしました。

やはり“持ってます”ね。。。

縦5cm、横3cmの可愛らしいDATウォークマンです。

 

途中、懐かしさと憧れが交錯し、涙目になってしまいながら、ソニー製品をソニー製カメラで撮るということをしていました。

最後の最後に素敵なプレゼントをいただき、気分は晴れやかです。

「It's a Sony」

こんなところでも私を楽しませてくれました。

 

ビルは4月から解体が始まるそうですが、2018年の夏には「銀座ソニーパーク」としてこの場に生まれ変わるんだそうです。

ちょっと想像がつきませんが、ソニーのことですから、誰もが驚くような新鮮で斬新な何かしらをしでかしてくれるんでしょう。

またその時には、私もソニーのカメラと、このDATウォークマンを手に、この場を訪れてみたいと思います。

 

 

 

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SONY遍歴 〜 DAT編 〜

2013.12.17 Tuesday

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SONYのカメラを持っていると、たまに
「何でSONYなの??」
と聞かれることがあります。
そりゃあソニー製品が好きだからです。
私にしてみれば「何でSONYじゃないの??」です。。。
まぁ、好みは人それぞれですからね。
私はそれがSONYだったというだけです。
SONY製品。
いろいろ買いました。
Walkman、Discman、CDプレーヤー、アンプ等々・・・。 (スピーカーだけはBOSEですが)
中学生〜高校、大学の頃って、色々なこと(趣味)に興味を持つ頃だと思います。
バイクであったり、ファッションであったり、車であったり。
それこそ、バイト代すべてをそこに注ぎ込むような。
私の場合は、それがAV機器でした。
AV=オーディオ・ビジュアルですね。
変な風に訳して喜んでいるのは、七ツ滝アタックで遭難したり水没したりしたSさんくらいのもんでしょう。。。
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【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/20sec F7.1 ISO=1,250 多分割測光 WB=背後をグレー点指定 --
私が音楽を聴く際に愛用しているのが「DAT」です。
ご存知でしょうか・・・。
登場したのは1987年頃だったと思います。
「CDより高音質」が売りでした。
・・・が「そんなものが世に出回ったらCDが売れなくなる」というレコード業界の猛反発を受け、普及することもなく姿を消してしまいました。
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【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/80sec F4.0 ISO=1,250 多分割測光 WB=背景をグレー点指定 --
今でこそ、CDをPCに突っ込めばいくらでも複製が可能な時代ですが、この当時“CDを音質を劣化させることなく録音できる”ってスゴイことだったんです。
勉強机(そんなものがあったのかどうか・・・)の上の狭いスペースで、光出力付きのDiscmanとDATウォークマンを光ケーブルでつないで録音する。
至福の時でした。。。
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【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/15sec F11.0 ISO=1,250 多分割測光 WB=背景をグレー点指定 --
私の3つ上の姉が高校入学のお祝いにCDラジカセを買ってもらったんです。
パナソニックの結構いいヤツを。
それ以来、私も姉が不在の時を見計らってはCDをカセットに録音し、ウォークマンで外へ持ち出すということをやっていました。
音にもこだわって、メタルテープとか使ってましたね。
・・・で、私も高校に合格したら何かを買ってもらおうと。。。
親にしてみたら、お姉ちゃんにはお祝いしておいて、弟にはしないわけにはいかなかったんでしょう。
ちょうど私が中学3年の時にMD(Mini Disc)が発売となりました。
それまで録音メディアといえば「テープ」だった訳ですが、この時からCDのような光ディスクに録音が可能になりました。(MDは光磁気ディスクですね)
当時にしたら夢のような規格でした。
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【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/125sec F4.0 ISO=1,250 多分割測光 WB=背景をグレー点指定 --
しかし、私の中では「DAT」は揺らぎ無いものになっていました。
MDはCDの約4分の1の面積にCDと同じ74分(のちに80分ディスクも登場)の録音が可能です。
しかし、音声信号は元のデータの5分の1しかありません。
生意気にも私にはこの“圧縮”が気に入りませんでした。
圧縮することなく最高の音質が楽しめるDATを選びました。
(どうせ、音なんて聴いたってわかりっこないんですけどね。。。)
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【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/20sec F11.0 ISO=1,250 多分割測光 WB=背景をグレー点指定 --
以来、このDATウォークマンが3代目です。
デッキも所有するようになりましたが、経年劣化による不具合が多発し、現在は使用していません。
既にDATの国内での生産は中止されており(2005年12月)、今後、新製品が開発されることもありません。
引き続きDATを使用するためには、現在世に出回っている中古品を探し出して大切に使用するほかありません。
(既にメーカーが部品を保有する期間も過ぎているため、修理すらできないというのが現状です)
今のポータブルオーディオは、iPodに代表されるように内蔵型HDDタイプのものが主流です。
SONYのWalkmanさえもそんなタイプのものに様変わりしてしまいました・・・。
使い勝手も良いんでしょうね。
音揺れ、音飛びなんてしないでしょうし、手のひらサイズよりもさらに小さくて、ディスクやテープの交換の手間もありませんし、再生時間も長いし・・・。
音質の面でも、DATを上回るものはいくらでもあるんでしょうね。
「SONYのバカヤロー」
そう言いたくもなります。。。
・・・が、私はこの手のひらからはみ出そうな、厚さが1.5cmもある、単3乾電池2本で4時間も再生できるという“最高スペック”のウォークマンを使い続けます。
300本もあるテープを無駄にできません。。。
このDATには、録音時の年月日時分秒を記録できる「DATE機能」というものがあります。
今日久しぶりに聞いたテープは録音年月日が「1995年5月22日」のものでした。
(ヤバいですね。もうすぐ“20年前”ですね。。。)
テープのタイトルは「'94 SINGLECHART TOP 10」
中島みゆき さんの「空と君のあいだに」や、篠原 涼子 さんの「愛しさと切なさと心強さと」や、ミスチルの「Tomorrow Never Knows」なんて曲の頃です。
覚えてますか??
その頃、私は高校3年です。
最後の夏を控え、どの時間を使ってこのテープを作ったんでしょうか??
きっとテスト期間だったんじゃないかと思います。。。
音楽は歌と同時に、その当時の景色や心具合なんかも鮮明に思い出させてくれます。
それが魅力だと思います。
既にこのDATでなければ聞けないような貴重な音源もたくさんあります。
何なら、今のうちにHDDやCDにコピーしてしまえば良さそうなものなんでしょうけれど、そんな野暮はしません。
ゆえに“生涯SONY"です。。。
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