202403
Thursday
「一般的に"なごり雪"は、春になっても消えずに残っている雪と春に降る雪の2つ意味があります。」
「しかしながら"なごり雪"は気象用語ではなく、気象では、最後に降る雪は"雪の終日"と表現されます。」
上記は愛知県豊田市のJA愛知厚生連足助病院の「足助病院コラム」の2023年5月8日の記事「なごり雪」からの引用です。
[α7iii,LA-EA3,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso200]
「だから何だ??」
などと言われてしまえばそれこそ返す言葉もありませんが、本日のブログのタイトルを思案していたところ「なごり雪」という言葉が思い浮かび、
正しい意味を知ろうとググっていたところ、上記のコラムにヒットしました。
足助町といえば2018年の冬にお邪魔をしてきた町でもあり、検索ワードにヒットしたことは偶然であろうかと思いますが、この町名をこうしてまた記す作業が来ようとは嬉しい再会です。
[α7iii,LA-EA3,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso200]
ま、早い話、本日降った雪が恐らくこの冬最後の雪になるだろうということをタイトルで表現したかったんです。
いちばん最初に思い浮かんだ言葉は「なごり雪」でした。
上記の解説によれば、「なごり雪」でも意味は通じるんでしょうけれど、気象用語における「雪の初日」に対する「雪の終日」というスマートな表現が琴線に触れました。
[α7iii,LA-EA3,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/18000,F2,iso200]
何て、これだけ能書きを垂れておいて明日も雪だった日には目も当てられませんが…。
今の時間も雪がチラついています。
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202401
Thursday
時化ています。
[α7Siii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,20,F11,iso2500]
佐渡汽船のカーフェリーがドック入りのため1隻体制です。
そのため、非常に変則的なダイヤになっています。
明日の朝、新潟市で所用がありますが朝の便がないため、これから最終の便で新潟へ渡るところです。
新潟港への到着は25時10分(!)です。
それも、ここ数日は海上時化の影響でフェリーの到着時刻が30分も遅れることがあるようです。
過酷な船旅になりそうです…。
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202401
Wednesday
また雪になりました。
[α7Siii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/25,F2.8,iso12800]
昨夜の20時頃の佐渡総合病院の界隈です。
車の示す外気温は1℃でした。
[α7Siii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/60,F2.8,iso25600]
こちらの1枚には65,536粒の雪が写っています。
確かにこの時間、派手に降ってはいましたがせいぜいフロントガラスにこびりつく程度でした。
[α7Siii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/60,F2.8,iso12800]
今回も「この冬最強の寒気」だそうです。
このところ寒気が来るたび、「最強」が更新されています。
今回は週末までが警報級の"時化"だそうです。
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202401
Tuesday
この冬最強と言われた"寒気"が通過した佐渡島です。
まぁ、実際に目に見える訳ではないので、通過したのが"寒気"なのか"寒波"なのか、本当に通過したのかどうかも知る術はありませんが…。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F8,iso200]
お昼の国中平野です。
この時点で気温が0℃以上になりました。
昨夜からずっと氷点下でした。
刺すような感じはなくなりましたが、引き続き寒いことには変わりのない頃でした。
しかし、道路を覆っていた雪が融けてアスファルトが顔を出すようにもなりました。
[α7Siii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/13,F2.8,iso3200]
21時前です。
幹線道路へ向かおうとしていると、凍り付いた路面が防犯灯に照らされている道路がありました。
試しにブレーキを踏んでみましたが、当然のようにスリップしました。
本当に「転倒注意」な夜でした。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F8,iso200]
上の写真を見ると分かりますが、マンホールの周辺約1.5mほどの凍結具合が違って見えます。
世の中には「下水熱」というものがあり、様々な熱源として利用されているということを思い出しました。
せっかくなので、人生で2回目となるマンホールへの大接近を試みました。
こちらのマンホールが下水道のものかどうかは分かりませんが、写真に向かって右側に写っているように「金井町」の表記があります。
なお、佐渡市では昨年末より「ご当地マンホールカード」なるものを配布しているようです。
「ダムカード」や「発電所カード」は聞いたことがありますが、色々なカードがあるんだなと感じ入ったところです。
ちなみに、私がマンホールへ大接近した第1回目の体験は、20代の前半の頃にある雨の日に原チャリでスリップして転倒した時になります。
雨の日はスリップを助長するマンホールが、冬には融雪の機能があるとは初めて知りました。
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202401
Monday
昨日の午後の写真です。
市内の各所でやぐらが組まれ「どんど焼き」が行われている様子を横目に車を走らせました。
目指すは大佐渡を1周し、相川のあたりで素敵な夕景にありつくことでした。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F8,iso200]
梅津川の河口付近から望む金北山です。
今朝方まで雪が残っていたこともあり、着雪が美しく映えていました。
山頂付近はつい先ほどまで雲の中でした。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F8,iso200]
浦川から望む姫埼の方面です。
新潟発のカーフェリーが両津湾内に入ろうとしているところです。
写真の左側から角田山。
ぽつんとした竜王岩。
カーフェリー。
姫埼。
そしてその背後に弥彦山です。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F8,iso200]
同じ場所からもう少し視界を東側へ移します。
越佐海峡の向こう側には、本土の雪山です。
飯豊山の方角と思うんですが…。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/640,F8,iso200]
それから45分後です。
一気に大野亀です。
写真には写っていませんが、しっかりと刈り込まれた大野亀の麓の平原には、恒例となった「亀」の姿がありました。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1000,F8,iso200]
昨夏のトライアスロン大会から開通となりました。
北鵜島大橋(Kitaushimaōhashi Bridge)です。
橋の名称につきましては、つい今しがた知りました。
新たなビューポイントとなりそうです。
(もっとも、橋が建設段階からビューポイントとして立ち入っていましたが…)
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1000,F8,iso200]
そして跳坂です。
こちらもずいぶんと道路事情が変わりまして、今までとは違ったアングルが楽しめるようになりました。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]
海岸線に人の姿が見えました。
集落内にも煙の立ち昇る姿が見えましたが、こちらでも「どんど焼き」が行われていたんでしょうか。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]
迫りくる波と、それに耐える集落と、背後に聳える知行山・海馿の峰です。
いつ見ても、いつまで見ていても、決して見飽きない風景です。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,5,F8,iso200]
振り返れば、五段の滝が流れ落ちています。
新しい橋の名前は何だったでしょうか?
「新・泊川橋」ではなかった気がしましたが…。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F22,iso100]
ふと自分の影が濃くなったことに気付き、振り返ると雲の隙間から日の光が漏れてきました。
午後になって、車の温度計の示す外気温は7〜8℃ほどもあったんですが、こうして外へ出て写真を撮っていると体中が冷え切ってしまうほどでした。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F8,iso100]
改めて「五段の滝」です。
廃道となった泊川橋も撤去され、以前より広範囲を見渡せるようになりました。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F8,iso100]
禿の高トンネルの南側坑口付近から望む矢柄の海です。
3.2秒の波の軌跡が抜群に美しいですね。
この日は雲が非常に綺麗でした。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]
夕陽の迫る矢柄の集落です。
海と海岸段丘に囲まれたすごい場所にあります。
海がものすごく近いです。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F8,iso100]
高千までやって来ました。
雲が増えてきました。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F8,iso100]
平根崎です。
素敵な夕景にありつけるかどうか…。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F8,iso100]
そして千畳敷です。
日没時間の10分前でした。
水平線上に大きく雲が張り出していたので、海へ沈むような夕陽は見られませんでしたが、ほんのりとした夕焼けと淡い青を残した空は「素敵な夕景」と呼ぶにふさわしいものでした。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F8,iso100]
現在、2本の観月橋は欄干の改修工事中のようです。
このまま朽ちていくのかと思っていたので、とても有難い措置ではあります。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F8,iso1250]
この日最後に見た夕焼けです。
真野湾のずっと先、二見半島と小木半島に架かるような夕焼けでした。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/250,F8,iso2000]
そして空にはお久しぶりにお目見えした「三日月」でした。
日曜日の夕方というとてもアンニュイな時間帯ではありましたが、久しぶりに「よい景色を見たなぁ…」と実感できる充実感がありました。
よい日曜日でした。
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202401
Saturday
また雪になりました。
今回もまた明日には消える雪になりそうですが…。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/160,F8,iso200]
15時頃の"金畑線"です。
この頃がいちばん雪の勢いがありました。
100m先が見えないような感じで、急速に道路が白くなっていました。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/30,F8,iso1600]
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/100,F8,iso1600]
私たちの他に2組ほどお客さんがいらっしゃいました。
そのうちのお一方より思いがけずお声がけをいただきまして、SNSではお互いにフォローしていたりするんですが実際には初めてお顔を拝見する…ということがままあります。
お声がけいただきたいへんありがとうございました。
とてもよい「はじめまして」でした。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/100,F7.1,iso1600]
せっかくなので雪化粧の似合いそうな社寺仏閣巡りです。
慶宮寺(Keigūji Temple)の八祖堂(Hassodō)です。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F8,iso1600]
白い壁と障子に雪が似合いの場所ですが、ずいぶんとお久しぶりでした。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F8,iso1600]
先日の地震でもびくともしなかったようで何よりでした。
足元や防寒対策が不十分だったので、どこも参道からちょこちょこと撮るに留まりました。
も少しフラッシュを使ったりと工夫もしたかったんですが、たまにはこんな社寺仏閣巡りも悪くありません。
動機づけとなってくれた雪には感謝しています。
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202401
Tuesday
昨日の記事の続きの朝です。
[α7Siii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/250,F8,iso200]
今回の地震で、史跡佐渡金山の駐車場で落石があったそうです。
報道では「世界遺産登録に影響なし」とのことでしたが --- そりゃあ程度にもよるんでしょうけれど --- そんなことで影響があるような世界遺産登録て何だろうと思います。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/250,F8,iso200]
そして京町通りへ。
この日は上から下へと向かいます。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/250,F8,iso200]
昨年開催した「相川拘置所美術館」から、早や1年です。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/250,F8,iso200]
水っぽい雪でした。
この日の早い時間帯に雪は消えてしまうことが分かっていたので、頑張って早起きしました。
…が、目が覚めたあと、布団から1時間くらい抜け出すことができませんでした。
あと1時間早く外へ出ていたら、もっと綺麗な着雪が見られたかもしれません…。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/250,F8,iso200]
史跡佐渡金山の方面へと車を走らせました。
こちら、第3駐車場から望む「道遊の割戸」です。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F8,iso200]
搗鉱場跡(Tōkōba)です。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F8,iso200]
そして搗鉱場跡から望む「道遊の割戸」です。
いずれも桜の季節によく見るアングルです。
木々への着雪がそれこそ桜の花のような美しさです。
冬の空が青いのは本当に幸せで胸が透く思いです。
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/200,F8,iso200]
最後にもう1枚。
「道遊の割戸」です。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/640,F8,iso200]
そして北沢浮遊選鉱場(Kitazawafuyūsenkōba)です。
まだ足跡の1つもない雪原でした。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/500,F14,iso200]
[α7Siii,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1600,F8,iso200]
「道遊の割戸」「京町通り」「搗鉱場跡」そして「北沢浮遊選鉱場」。
雪の朝の鉱山町の美しい景色の数々でした。
散々な思いをした年明けの頃を振り返りながら、この明るい景色が改めての新年の始動の象徴になればいいななんて思っていたんですが、今日もまた震度4の余震が発生しています。
TVでも散々、「今後1カ月程度は…」というような報道を耳にしてはいましたが、いざまたあの緊急地震速報の音が鳴り響いて強い揺れが襲ってくると強く緊張してしまいます。
今なお復旧への道筋すら見えないであろう被災地の皆さまへ思いを馳せながら、せめて1日でも早く、この震災から平穏が訪れることを祈りたいと願います。
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202312
Friday
12月23日の夜です。
相川の上町です。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,F8,15,iso200]
相川上京町です。
この日は日中から気温が上がっていたので、この時間 --- 17時過ぎ --- には路面の雪は融けてしまっていました。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,15,F8,iso200]
しかし、道路の両側に積もった雪の量から、相当の積雪があったことが伺われました。
一昨日の記事のとおり、今回の雪は「相川にいちばん多く降る」という珍しい現象を招いていました。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,15,F8,iso200]
相川中京町から下京町の方面を望みます。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,15,F8,iso200]
つららなんて久しぶりに見ました。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,15,F8,iso200]
時鐘楼が見える通りです。
前日、大佐渡を1周した際に立ち寄っていたら、もう少し違った雪景色だったかもしれません。
サラサラの雪が風で舞い上がるような絵や、雪が音もなく降り注いでいるような景色を見たかったですね。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,5,F8,iso1250]
見下ろす北沢浮遊選鉱場(Kitazawafuyūsenkōba)です。
人の姿は見えず、雪の夜にイルミネーションの明かりだけが灯っていました。
広場のど真ん中には足跡が見えるので、どなたかはいらっしゃったんでしょうけど…。
この日以来、佐渡はまた冬らしくない日々に戻っています。
年内はもう雪は降りそうにありません。
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202312
Thursday
タイトルどおり12月23日の写真です。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1000,F8,iso200]
当初はこの日が大雪のピークと言われていたんですが、ピークは前の晩だったようです。
この日は明らかに前日までと比較して気温が高くなっていました。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1000,F8,iso200]
「こごめのいり」です。
googlemapを見ると「カモ研究」となっています。
読んで字のとおり「佐渡島加茂湖水系再生研究所」の略称です。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/1000,F8,iso200]
そして加茂湖です。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/1000,F8,iso200]
この時期は鴨湖(カモ湖)と呼んでよいのカモしれません。
おびただしい数の鴨が営巣 - かどうかはわかりませんが --- しています。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/800,F8,iso200]
加茂湖越しにみる両津夷とか両津湊の家並みの景色は嫌いではありません。
まして、こんなに雪化粧している姿を見たら萌えっとしてしまいます。
[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F8,iso200]
両津港へ入港しようとしているのは「ときわ丸」です。
前後の天気を覚えていませんが、前夜は湾内に多くの船舶の灯りが見えました。
時化というより大雪による視界不良を想定しての"待機"だったのかもしれません。
そしてこの日は、"凪"でした。
とはいえ、上の写真のように両津湾内の沖合には相変わらずの停泊船の姿がありました。
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202312
Wednesday
12月22日の夜です。
この頃が最も降雪量も多い頃だったんじゃないかと思います。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F11,iso6400]
そんな夜は少しでも雪と戯れたいと思うのが心情ではないでしょうか。
雪の夜の海府道のドライブへと出かけました。
雪の夜の海府道のドライブなんて2021年1月以来です。
浦川(Uragawa)の漁港です。
風がなかったとはいえ、波打ち際まで"雪"です。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,2,F2.8,iso6400]
振り返ると、砂浜や沖合のテトラポットにも積雪です。
背景には、姫崎灯台(Himezakitōdai Lighthouse)の灯りと、弥彦・角田の両山の島影。
そして、対岸である新潟の街灯りです。
さらに、上空にはオリオン座です。
これら写真を撮るために上った防波堤の上は約30センチの積雪でした。
ブーツや長靴を履いていなかった自分を恨みました…。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F8,iso10000]
今回の寒波は、「相川がえらい積雪だったから、中山トンネルを越えたらどれだけの積雪なのかと思ったら、相川の方が積雪があった」という珍しい現象を引き起こしました。
単純に風がなかったために、普段は積雪の少ない相川地区に積雪をもたらしたというものです。
しかし、そのこととはまったく別に、「やはり内海府は雪深い」を印象付けられた夜でした。
積もりたてのパウダースノーと、降り注ぐパウダースノーによって何度かホワイトアウトに遭いました。
救いだったのは、自分の車以外の車が一切走っていなかったことでした。
[α7Siii,LA-EA5,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II,2,F2.8,iso12800]
外海府海岸は「跳坂(Hanezaka)」です。
「穏やかだった…」というと語弊がありましょう。
「風もなく雪がしんしんと降り積もる内海府海岸」とは違って、外海府海岸はいつもの外海府海岸でした。
風と波によって、道路の積雪の状態は内海府道のそれとは違って雲泥の差でした。
ただ、場所によっては、いつもの外海府海岸よりもよっぽど積雪があったということは否めませんでした。
スタートが遅かったということもあって、この日の写真はこれが最後になります。
「跳坂」の夜景というものは私の撮影経験においても非常にレアと思われますので、それがさらに雪景色ということで貴重な時間を過ごさせていただいたと認識しています。
昨日の記事と同じ締めとなりますが、暖冬と言われるこの冬ですが、もう1回くらいはドサっと降ってくれることを期待しています。
その時は、日中の雪の晴れ間の青空という難しいタイミングを狙えたらと願います。
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