2018/09

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11時30分頃のメイン会場近く --- 河原田本町(Kawaharada Honmachi)商店街 --- です。

 

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Aタイムのスタートからは約5時間半、B/Rタイプ・日本選手権のスタートからは約4時間半が経過していました。

この頃には、B/Rタイプ・日本選手権の選手が続々とバイク競技を終えようとしているところでした。

 

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商店街のアーケード通りを過ぎ、最後のこのコーナーを曲がると約100m先がバイク競技のフィニッシュです。

ここまで来ると、コース誘導員からは「減速」の指示が出ます。

それくらい、バイク競技のゴールは目と鼻の先です。

 

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私もかつて何度かRタイプに出場させていただいたことがありました。

担当はバイクでした。

 

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何故バイクを選択したかと言いますと「楽そうだから」という根拠のない思い込みでした。

 

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"水泳"には自信がありました。

…というか、実績がありました。(小学生の頃の話ですが)

泳ごうと思えば、何キロでも泳げます。

 

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しかし、トライアスロンのスイム競技については、

「まるで洗濯機の中を泳ぐようだ」

「身体の上を乗り越えて追い越される」

「選手は手を"グー"にして泳いでいる。殴り合いみたいなものだ」

といった、周りの方の体験談を聞くうちにヤル気が失せました。

 

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"マラソン"については、私が最も嫌いな競技なので、最初から選択肢に入っていませんでした。

 

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…とすれば、バイク競技しかありません。

小佐渡1周(=105km)くらいであれば、何とかなるだろう…と。

しかも、自転車なんだから…と。

 

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まぁ、上位進出を狙うような感じでもなかったので、16時までに競技を終えれば良いという甘い甘い考えもありました。

しかし、参加経験のある方との試走にも何度か参加させていただき、漕ぎ方やらパンクの修理方法やら色々と教えていただきもしました。

 

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特段、練習時間というようなものは設けませんでしたが、大会1ヶ月前からはバイク通勤を始めました。

距離は40km程度ではありましたが、毎日中山峠を往復するのはなかなかのトレーニングになったと思います。

 

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まぁ、せめて「バトンをリレーできるだけの練習」です。

 

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大会当日は、アドレナリンもたくさん出たと思いますが、何より背中を押してくれたのは沿道の皆さんの声援でした。

WSでの給水なんかも、とても有難かったですね。

 

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こだわり --- というほどのものでは無いでしょうけれど --- は、決してバイクを降りないことでした。

トイレには寄らない --- 垂れ流しもしない --- こと。

WSでもバイクを降りないこと。

急な坂道だろうが何だろうが、絶対に漕ぎ続けること。

 

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どれも当たり前のことでしょうけれど、競技中は絶対にバイクを降りることはしませんでした。

しかしまぁ、お尻とオ〇ン〇ンの間のところがあんなに痛くなるものことも、最初は思ってもいませんでした。

 

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1度だけ、小木の長い長い坂道の最初のところで足が攣ってしまい「もうだめだ。降りよう」と思ったことがありました。

…が、まさにその瞬間、沿道にはお知り合いのおばちゃんの顔が…。

そして「ほれっ!! 華くん、もっと頑張れ頑張れっ!!」と。

 

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とにかくガムシャラにペダルを回し続けたところ、足の攣りもどこかへ飛んでいくという…。

何のことはありません。

スタミナ切れを恐れ、ずっと抑え気味に走り続けていたことがふくらはぎにストレスをかけていたようでした。

練習不足を如実に語る一場面であったと自負しているところです…。

 

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…で、結局のところ何が言いたいのかと言いますと、、、

 

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長い長いバイクコースを走り抜け、いよいよこの商店街にやって来た時の安堵感といったら、他にありません。

「無事にランにリレーできる」と確信できるのも、ここへ帰って来た時です。

 

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沿道の皆さんの声援はもちろん、万国旗のトンネルやメイン会場の実況ブースからの「おかえり」コールがとても心に響きます。

私なんかは、バイク競技単独でしか味わったことがありませんが、Rタイプ以外の選手の皆さんは、ここを通り抜けて「フィニッシュ」な訳です。

大会に懸ける思いは参加者の数だけあると思いますが、参加者の皆さん1人1人の目にはこの通りがどんな風に映るんだろうな…と。

 

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次々とやってくるバイク走者を見ていたら、そんなことを考えてしまいました。

 

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まぁ、私みたいなものがそんなことを語るにはおこがましいこと甚だしい…という話ではありますが…。

 

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さて、続々とバイクの選手が戻ってくる中、入れ違いにラン競技が始まっています。

 

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また私事で恐縮ですが、バイク競技を終えて自転車を降りると、足がまるで言う事を聞かない状態になっています。

大地を踏みしめて前へ進むことがこんなに困難な作業なのか…と思い知らされること数限りなしです。

アストロマンの皆さまにおかれましては、ここから20km/40kmのラン競技に向かおうというんですから、その鉄人ぶりには頭が下がる思いです。

 

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続いて国仲方面へラン競技の観戦に向かおうと思いますが、実は私はこの場所で「人待ち」をしていました。

いつもRタイプのラン競技で参加している先輩の応援に駆け付けたつもりだったんですが、"通過予定時間"を過ぎてもその方は一向に姿を現しませんでした。

「見逃したのかな…」「もう行ってしまったのかな…」

 

何度となくそんな思いに苛まれてしまいましたが、辛抱強く待ち続けてみました。

結果、先輩は予定時間より30分ほど遅れてここを駆け抜けて行きました。

「もう疲れた」

なんて言葉を残して…。

 

待ち続けて良かったと思いました。

戦いはまだまだこれからです。

 

 

 

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