<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

HER III

2016.06.16 Thursday


先日よりもう少しさかのぼっての越佐航路です。
東京方面へ2泊3日で出張に出ていました。
その帰路です。

DSC06531.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/400,F5.6,iso100】

佐渡が嫌いというわけではなく、佐渡は大好きな場所です。
「場所」なんて書くとよそよそしいですね。
生まれ育って今も毎日を生きている場所なのに…。
なんて言葉にすると、どう書いて良いのかがどんどんわからなくなってしまいます。。。

DSC06538.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/3200,F2,iso100】

こんなことを書くのは、しょっちゅう「憂いの越佐航路」なんてタイトルの記事を書いているからです。
(こちら)とか→(こちら)とか→(こちら)とか…。
「ため息の越佐航路」なんて時もありましたね。。。

DSC06546.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2500,F2.8,iso100】

何だかんだ「島」暮らしをしていると、たまに外の世界 --- というのは大袈裟ですが --- に出たくはなります。
息がつまる --- というのは大袈裟ですが --- と「遠いところへ行きたいなぁ」と…。
佐渡の中だと、どんなに遠くへ行こうと思っても、最後は1周して戻ってきてしまいますからね。。。
余程の理由が無い限り、今回のようにそれが仕事で出向くことであろうと、島を出る時に感じているのは「解放感」です。
なので、どうしても佐渡へ帰る時には「憂い」が生じてしまいます。
「やっと帰れる」なんて思ったことはほとんどないですね。
いつも思うのは「帰って来てしまった」ということです。

DSC06551.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2500,F2.8,iso100】

それでも、今回のように「喜び」とともに帰ることもあります。

ちょっと雲はありましたけど、青い空、青い海、いつも以上に気持ちが良かったです。
写真中央には新潟空港から飛び立つ飛行機の姿が見えました。
幸先が良かったです。。。

DSC06557.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2500,F2.8,iso100】

甲板で風に当たりながら、いつも以上に群青色をした海を見ながら…。

DSC06558.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1250,F2.8,iso200】

今回の「喜び」は、この人。
昨年、10数年ぶりに再会し、G/Wには飲みに行ったり、山に行ったり、飲みに行ったり、飲みに行ったり…。
“彼女”との再々々会です。

DSC06567.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1250,F2.8,iso200】

先月会った時も「また来月来ます」と聞いていましたし、今回も佐渡へ帰る日程は聞いていました。
…が、この前日には佐渡に帰っているはずの彼女が同じ朝に新潟にいると聞いてたまげました。
たまげた…というか、何で?? というか。。。
まぁ、色々とやらかしていたようです。。。

DSC06584.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/800,F2.8,iso160】

私としては「憂い」に包まれるハズだった時間が、とても楽しく、そして華やいだ時間になりました。
“彼女”はここへ辿りつくまでずいぶんと苦労したようでしたが、私にとっては笑い話でした。。。
何より、元気で明るい姿を見ることができて嬉しかったです。

DSC06593.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/100,F2.8,iso200】

そんなノリで、普段は食べないカレーライスを食べてみたり…。

DSC06600.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/40,F2.8,iso200】

“彼女”は大好きな岩海苔入りのラーメンを大喜びで食べたり…。
ちっちゃな体におっきなカメラで岩海苔ラーメンを美味しそうに写す姿がまたとても可愛らしくありました。

佐渡が近づくにつれ「どうしようどうしよう」と。
「やばいヤバイ!」と。
「まだ着かないでほしい」と。

私なんかと比べものにならないくらい、佐渡へ帰りたいという気持ちが伝わってきました。
本当に佐渡が大好きなんだなぁ…と。
佐渡を愛しているんだろうなぁ…と。

「佐度へ帰ったら…」
きっとやりたいことがたくさんたくさんあるんでしょう。
そんな自分になるために、まだ何か足りないものがあったりするんでしょうか。
きっと「佐度へ帰るべき自分」に高いハードルを課しているんじゃないかと思います。
そこへ向けて、日々、真剣に自分に向き合っているんだど思います。

自分に対し、佐渡に対し、とってもとっても真面目な“彼女”を見ていると自分自身が恥ずかしくなってしまいますね。
あまりにチャランポランで、テキトーなことばっかり言っているペテン師野郎 --- らしい --- ですから。。。

DSC06955.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F2.8,iso10000】

この日の夜は相川で「宵乃舞」でした。
“彼女”も行くべしにしていたそうです。
私は毎年ご一緒させていただいている大先輩と今年も行動を共にする約束をしていました。
なので「また後で会えたら…」くらいに船を降りて別れました。

DSC06959.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F2.8,iso10000】

暗がりと、たくさんの照明と、たくさんの人だかりの中で、向こうからこっちに向けて手をブンブン振っている女の子の姿が見えました。
最初は私以外の誰かに振っているんだと思っていました。
…が、ずっとブンブン振っています。
私も周りをキョロキョロと見渡してみました。
それでもブンブン振っています。ピョンピョン跳ねながら。。。

「う〜ん…」
「俺??」
と、自分に指さしてみたら、大きく頷いてくれました。
よくぞ見つけてくれました。

私の大先輩もNikonユーザーなもんですから、色々とカメラやレンズのお話もできたようです。
“彼女”自身、初の「宵乃舞」だったようですが、満足の行く写真が撮れたらしいです。

DSC06962.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F2.8,iso10000】

あまりにテキトーなことばっかり言ってペテン師ぶりを発揮したところ、最後は思い切り睨まれてしまいましたが。。。
楽しい時間を過ごさせていただきました。

今回は新潟で友人の結婚式に出席するために帰ってきたという“彼女”です。
佐渡の滞在時間は24時間もあったのかどうか…。
私も急な出張となってしまったため、今回はきっと会えないだろうなと思っていました。
色々とやらかしてくれたお陰でこんな風に一緒にいられる時間ができて、“彼女”に感謝します。

それから、この日はなんと“彼女”の20歳 --- 嘘でしょ?? --- の誕生日だったんだそうです。
そんな日に色々とご一緒させていただけるなんて、とても光栄でした。
役不足は否めませんが。。。

あんなに楽しい越佐航路を知ってしまったから、次の越佐航路はとびきり「憂い」に満ち溢れそうです。
また夏にでも帰って来てくれるでしょうか。
その時は、とびきり変態な --- それでいて、尊敬してやまない --- 大先輩をお誘いして、星空のドンデンキャンプでも行きませんか。
次に会える時を、楽しみに待っています。



JUGEMテーマ:カメラ
JUGEMテーマ:ひとりごと
JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:名所
JUGEMテーマ:つぶやき。
JUGEMテーマ:地元の祭り
JUGEMテーマ:イベント
JUGEMテーマ:旅写真
関連する記事
コメント
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL