2024/03

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佐渡の内海府の海岸線をずっと北上すると北小浦(きたこうら)の集落に辿りつきます。

コブダイや水中七夕、水中クリスマスなどで有名な北小浦ダイビングセンターのある場所といえばわかりやすいでしょうか。

 

001.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F11,iso50】

 

この集落の南端に位置しているのが釜川です。

もちろん、足を踏み入れるのは初めてです。

 

002.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200】

 

下流域をバイパスし、中流域に降り立ちました。

 

003.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F11,iso50】

 

水量そのものが少なかったということもあるんでしょうけど、とても小さな川で、それこそ“小川”と呼べそうなイメージでした。

 

004.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,2,F11,iso50】

 

そんな小川の細流を行きます。

 

005.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200】

 

006.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso50】

 

途中、倒木があったり、ちょっとした釜場があったりします。

そこを越えると、いよいよこの川の見どころが登場します。

 

007.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso50】

 

この川の名前(=釜川)のとおり、こういった釜が連続して連なっている箇所があります。

「ちょっと佐渡では他にはない」場所なんだそうです。

 

008.JPG

【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1.3,F11,iso50】

 

前の写真の釜を高巻すると、すぐに次の釜、さらにその上の釜が連続しています。

 

009.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.3,F11,iso50】

 

010.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,4,F16,iso50】

 

水が淀んでいるので水深まではわかりません。

釜への落ち込みの部分は滑状になっているので、ちょっとしたウォータースライダー気分が味わえそうな場所です。

 

011.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso6400】

 

もちろん、私はずぶ濡れになるつもりはないので、1個1個の釜を高巻きします。

巻くごとに1個1個の釜の上に立つこともできます。

いつか滑り降りてみる日が来るのかもしれません。。。

 

012.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso6400】

 

013.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso50】

 

014.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F16,iso50】

 

3連の釜場を越えて少し行くと、また釜が現れます。

もうこれ以上は進めないかなと思ったんですが、まだ先はあります。

この写真からは見えませんが、この釜の落ち口の左側には下流へと続く水路が通じています。

その水路を辿ると、もう1つ上の釜に辿りつきます。

 

015.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/25,F2.8,iso100】

 

水路の奥には最後の釜が待ち構えています。

 

016.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

この窯が最大級だったでしょうか。

しかも、最大で1.8mくらいに伸びる三脚の足が底に届きませんでした。

水深もそれなりにあるんでしょう…。

淀んだ水と相まって、それこそ「底知れぬ」何かを感じてしまいます。

ここまでくると周囲も高い岩壁に囲まれているので、ここを越えて行くのはなかなか手間がかかりそうです。

落ち口も流木で塞がれていたので、この先の様子を伺うこともできません。

 

「名瀑めぐり」と銘打つにはどうかなとも思ったんですが、それぞれの釜に落ちる小さな滝が連なっていたということでこのカテゴリに掲載しました。

この日歩いた流程は200mくらいのものです。

そのわずかな区間に様々な釜の姿を見ることができました。

 

 

 

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