2024/03

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白瀬川です。

こちらは内海府海岸線を両津港から約10kmほどのところにあります。

2009年3月以来、久しぶりに足を踏み入れました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso400】

 

上流には発電所があり、地形図で見ると、その送水管へ水を送るための水路が張り巡らされています。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

中流域には金剛山への登山道があり、その下見に足を踏み入れたこともありました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso400】

 

その頃は、林道は発電所までと思ってたんですが、林道は発電所よりもずっと上まで続いていました。

この日、発電所の先の流れの中に1つの滝があると聞いて初めて足を踏み入れてみました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/10,F2,iso50】

 

驚かされたのは、その水の綺麗なことキレイなこと…。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8,F2,iso50】

 

水の透明度は、岩盤や砂の質なんかの地質いかんによるものと聞いています。

この川を上りきって大佐渡山地の稜線を越えると小野見川があります。

その小野見川もずいぶんと水が綺麗だったことを思い出しました。

小野見川へ足を踏み入れたのも、もう8年も前です。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F2,iso400】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F4,iso1600】

 

だいたいがこんな感じの緩やかな傾斜が続いています。

たまに釜があって、そこへ流れ込む --- 滝とは呼べないような --- 小さな落ち込みがありました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso400】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F16,iso50】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F11,iso50】

 

013.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F11,iso50】

 

少し大きめの釜が姿を現しました。

「これがその滝??」

どこまで進んでも平坦な流れが続いていたので、この落ち込み部が小さな滝に見えなくもありません…。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F16,iso50】

 

その落ち込み部分を真上からのぞき込みます。

こんな綺麗な流れ、滅多にお目にかかれないと思いました。

青白く光る流れの筋。

水飛沫に濡れてしっとりとした苔…。

心洗われるような風景でした。

 

015.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,5,F11,iso50】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso400】

 

「やっぱりあれが滝だったのかな??」

もう少し進むと、堰堤にぶつかることはわかっていました。

この先に滝らしきものがありそうな雰囲気はなかったんですが…。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,5,F11,iso100】

 

川が折れていました。

だいたい滝ってこんなところにあります。

岩場を折れたところに5mくらいの雰囲気の良い滝が姿を現しました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,4,F11,iso100】

 

滝に向かって左側の層状になった岩がまた見事です。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/4,F6.3,iso500】

 

滝壺に半身浸かって…。

三脚に固定されたカメラは“首だけ顔を出した状態”です。

どこまでも水は青々としています。

この日は小雨が降るような空模様でしたが、ここに陽の光が差し込むようなタイミングで来れたら、また素敵な景色が見えると思います。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/20,F2,iso500】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/20,F2,iso200】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/20,F2,iso200】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/50,F2,iso400】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.3,F8,iso100】

 

滝に向かって左側の岩場から滝を巻いて行きます。

滝壺にダイブしてみたくなります。。。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,2,F11,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/500,F2,iso400】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/50,F2,iso400】

 

滝を越えると、ほどなくして堰堤にぶつかります。

風光明媚な渓相は200mほどだったと思います。

林道はもう少し先まで続いています。

ここを辿れば堰堤の上側にも回り込めるかもしれませんし、前述の水路のあたりにも辿りつけるのかもしれません。

 

「童人 トマの風」というサイトがあります。

こちらの皆さんが2005年にこの白瀬川を遡行し、稜線を越えて小野見川を下った記録があります。(→こちら

白瀬川の --- 水路の --- 上流にも小さな滝がいくつかあるようです。

また、稜線の向こう側の小野見川には「島の沢にもこんな大きな滝があるとは…」と言わしめる滝があるようです。

 

まだまだ知らない佐渡だらけです。

佐渡中に足跡をつけるのには、まだまだまだまだ時間がかかりそうです。

 

 

 

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