2024/03

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「弁慶のはさみ岩」から車で移動すること約1分です。

 

DSC09127.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/250,F11,iso100】

 

時刻は18時です。

夕暮れの迫る --- 全然迫っているように見えませんが --- 千畳敷です。

駐車場の水溜まりすら美しい千畳敷です。

 

DSC08475.JPG

【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/1000,iso100】

 

石の灯篭を見上げながら海端に続く歩道を進みます。

この岩壁にこんなにイワユリが咲くんだな…という、またしても新たな発見です。

 

DSC08478.JPG

【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/2500,iso100】

 

歩道は2本の「観月橋」を経て、沖合の一枚岩(=千畳敷)へと続いています。

空模様の割に風は冷たく、海は波立っていたように思えます。

 

DSC08485.JPG

【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/800,iso100】

 

岩壁の下から見上げたイワユリは、ずいぶんと痛んで見えました。

斜面の緩いところをよじ登って群生地を覗き込んでみました。

 

DSC08492.JPG

【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/250,iso100】

 

沖合の一枚岩まで行く気でいたんですが、勢い、岩壁をよじ登ってしまったことで満足してしまいました。

 

DSC09119.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/80,F11,iso100】

 

石灯篭のあたりから、千畳敷の一帯を見下ろします。

この場所を記事にしてきたことは数多くありますが、危ういような記憶ばかり残っている場所です。(それも折に触れて書いてきた気がしますが…)

特に小学生の中学年の頃から中学生の頃にはよく遊びに来ました。

しかも、波が高く、潮騒が舞うような日を目がけて…。

 

写真の上に見える防波堤は波が高いと大変なことになる場所です。

手前の橋が安全地帯だとしたら、波が引いたところを狙ってダッシュし、防波堤にタッチして橋まで逃げ帰る…というようなことをしていました。

ま、ここに来たら全身ずぶ濡れになることの方が多かったですね。

 

海が時化れば、当然両親にも「海へは行くな」と釘を刺されました。

それを破ってずぶ濡れになって帰宅したあとの顛末は推し量るまでもないでしょう。

父に木刀で叩かれた時には死ぬかと思いました。

それでも来ることをやめられなかった千畳敷です。

来るたび、危うい記憶とともに不思議な感慨に包まれます。

 

 

 

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comment

こんにちわ

キラッキラ!ですね☆
空も青くて、写真を眺めてると気持ちよくなります(^-^)

危うい記憶のお話、いつも楽しませてもらってます(^-^)


  • ちよ
  • 2017/06/16 3:00 PM

ちよさん、こんにちは!
いつもありがとうございます(^^)

キラッキラ!でしたね☆
ほんと、眩しくて眩しくて(^^;
年中思うことですが「今がいちばん良い季節だな〜」って思います(^^)

危うい記憶のお話…。
まだまだほんの一部でございます(笑)

  • 2017/06/17 11:01 AM









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