201706
Sunday
なんとなく、入桑からさらに南下してみました。
地図で見ると佐渡の南側の海岸線です。
いわゆる”越佐海峡”に面し、バスの路線図においては「東海岸線」と呼ばれるところです。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/4000,F2,iso100】
車を停めたのは豊岡です。
岩尾に育つ若松 --- たぶん --- とお社が静かに佇んでいます。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/4000,F2,iso100】
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso100】
こちら営業中のガソリンスタンドです。
これだけ見たらセルフスタンドのようですが、すぐお隣にはJA佐渡の豊岡店があります。
ハイオクの価格が気になるところですが・・・。
背後には豊岡の家並みが続いています。
佐渡は海岸線に沿ってたくさんの集落が点在していますが、こんな風に段丘の急斜面に家々がひしめき合っているところはあまりありません。
たいてい、佐渡の海岸線の集落は川の河口付近に位置しているんですが、この豊岡には川がないため、このような形になっているんじゃないかと思います。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso100】
続いてやってきたのは柿野浦(かきのうら)です。
こちらも通りがかるたび気になっていた場所なんですが、この日はとうとう「えぃっ」と踏み込んでみました。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso100】
こちらにお住まいの方にしたら、何てことない風景なのかも知れませんが・・・。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】
こんなに近くに海が見えるなんて、素敵すぎます。
もっとも、先ほどの豊岡あたりでは、家々の窓一面に海が広がっていそうですが・・・。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso100】
眼下に海が広がる家並み…。
佐渡はとても広いですから、島の中心部のあたりにいると“島”であることを忘れてしまいがちです。
こういう場所に来ると、佐渡が“島”であることを思い起こさせてくれます。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso200】
川沿いの道から橋を渡って森の奥へと続く小道がありました。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】
伊豆奈神社というそうです。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/30,F5.6,iso200】
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/40,F2,iso1600】
ちょこっと中を覗いてみました。
太鼓が鎮座しています。
お祭りの際には鬼太鼓が奉納されるんでしょうか…。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/50,F2,iso1600】
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F2,iso200】
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso100】
ところで、ここへ辿り着くまでの長い道中に「月布施(つきふせ)」と「野浦(のうら)」という2つの集落を通過してきました。
以前に月布施の方に聞いた話なんですが、2つの集落はもともと「月野布施(つきのふせ)」と「浦(うら)」という集落だったんだそうです。
それが、何かのきっかけの際 --- 何だったか忘れましたが --- に「月野布施から"野”をあげたんだわさ」とのことなんだそうです。
こうして「浦」に“野”をあげた「月野布施」は「月布施」に。
「月野布施」から“野”を譲り受けた「浦」は「野浦」になったんだとか。
きっと感謝の意とかそんなことと思うんですが、何とも美しいお話だな・・・とずっと思っています。
で「柿野浦」です。
ひょっとして、ここも昔は「柿浦」で、お隣は「豊野岡」だったとか??
そんなお話があるのかどうか、とても気になるところです。
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