201712
Tuesday
潮騒の舞う相川の海岸線です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/160,F11,iso100】
大間港(Ōma-kō)へやってきました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/320,F11,iso200】
本当はテトラポットを乗り越えてローダー橋脚を見上げるようなアングルで撮りたいんですが、こんな波の中でそんなことをしたら大怪我しそうでして…。
潮風を避ける意味でもクレーン台座の中に潜り込んでみたんですが、さほど真新しい世界には出会えなかったというのが上の写真です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/3200,F8,iso1600】
少し角度を変えれば、潮風も避けられて…なんて思って対岸へ渡ってみたんですが、ますます正面から潮風が飛んでくる始末でした。
まぁ、見ているだけで心地よくなるような空の青さと海の青さと雲の白さと波の白さでしたが…。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/3200,F8,iso1600】
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/3200,F8,iso1600】
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/3200,F8,iso1600】
御多分に漏れず、こちらの界隈は小中学生の頃の格好の遊び場でした。
特にこんな波のある日に防波堤の先端目がけて走り、波が押し寄せるのを待って、波を被らずに逃げ帰るというようなことをやっていました。
当然、逃げ切れる訳もなく、全身ずぶ濡れとなる訳なんですが…。
周囲がこんな海に囲まれた場所に育ったものですから、考えてみたら「今生きているのが不思議」というようなことは何度となくあった訳です…。
保育園〜幼稚園の頃は、帰宅すると納豆1パックをおやつに食べて、すぐに友達と海へ遊びに行ったものです。
当然、父親からは「海へは行くな」と釘を刺されていたんですが、守るはずもありません…。
門限の17時に帰れば、それでもお咎めも何も無かったんですが、17時を過ぎて帰宅しようものなら大変な騒ぎになりました。
「海へ行ったんじゃないだろうな??」
「ううん。行ってない??」
「本当か??」
「う、うん」
「本当に行ってないんだな??」
「…う…うん…」
「嘘はついてないんだな??」
「………う………う………うん??」
「じゃあ、こっちへ来い!!」
「…!!」
ここで、父が取る行動とは、私の足をベロっと舐めることです。その結果、、、
「なんでこんなにしょっぱいんだ??」
「…」
「海へ行ったんだろう??」
「…」
「行ったんだな!?」
「…」
「何で嘘をつくんだ??」
「…」
とまぁ、これ以上は話になりません。
当然、この後は馬乗りにされて往復ビンタ --- 4往復程度 --- の嵐です。
木刀でぶっ叩かれたこともありましたし…。
いや、その時は死ぬかと思いました。
とは言え、放置されていれば、そんな風に死ぬ思いをする前に死んでいたのかも知れませんし、今思い返しても危ない橋はたくさん渡っていたなと…。
海なんて、ずっと親しみしか持って来ませんでしたが、そんな風に思えるのも優しい(?)父親の教育があってのことなんでしょうね。
まぁ、お陰で今では波にずぶ濡れになって帰宅するなんてことはありませんけれど。
海を周りに持つ親の気持ちというのも、わからないでも無い年ごろに迫りつつあります。
【捕捉】
最終行の「年ごろに迫りつつ」の文言につきましては「年ごろはとうに過ぎつつ」に置き換えるものが出来ることとさせていただきます。
JUGEMテーマ:迫り来る冬
JUGEMテーマ:名所
JUGEMテーマ:日常。
JUGEMテーマ:ひとりごと
JUGEMテーマ:海
JUGEMテーマ:SONY
JUGEMテーマ:カメラ
JUGEMテーマ:癒しとやすらぎの自然・風景
JUGEMテーマ:つぶやき。
JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:SONY デジタル一眼カメラ アルファ
おはようございます。
波と遊ぶ光景は、女の子なら可愛いんでしょうけど、佐渡の場合は、男が波に体当たりですよね。俺も小学校の頃やりました。波に引っ張られたヤツもいました。誰も死ななかったのが、今となっては不思議ですね(笑)。
先日、仕事で勝浦に行きましたが、やっぱり海が見える所は良いですね。しかも、快晴で。鉛色と白の海も、それはそれで良いですけど。
加平さん、こんにちは!
いつもありがとうございます(^^)
おっしゃるとおり、波打ち際でパチャパチャとやっている女の子であれば可愛らしいですが、
大きな波がどどーんと倒れ込んでくると、そこに向かって突っ込んでいったものです(^^)
実際、こちらの大間港周辺でも護岸を滑り落ちて海へ転落したり、テトラポットの隙間へ落ちたりと
今考えてもゾっとすることは数えきれないくらいありました(^^;
勝浦まで行かれたんですね♪
私がその界隈へ行ったのは、加平さんに「いしい荘」さんを教えていただいたのが最後です(^^;
冬の陽の光が注ぐ太平洋沿岸をドライブしたいです(^^)