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赤い門

2018.02.16 Friday

 

清水寺(Seisui-Ji Temple)の美しい参道に魅せられて足繁く通った時期がありました。

 

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【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/320,F2.8,iso100】

 

このところ足が遠のいてしまっていますが、それは別に清水寺の参道に魅力を感じなくなったというようなことは決してありません。

単純にそこまで辿りつくための時間と気力が足りていないということですが…。

 

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【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/160,F2.8,iso100】

 

そして、見渡してみれば、ごくごく近所にも素晴らしい名所・旧跡が目白押しです。

 

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【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/60,F2.8,iso100】

 

相川南沢町(Aikawa Minamizawa Machi)にある妙円寺(Myōen-ji Temple)です。

下町から南沢へと向かう川沿いの道を車を走らせていました。

ここを通過する際、あの”赤い門”がチラっと視界をかすめ、思い立って車を停めて戻って来ました。

 

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【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/60,F2.8,iso100】

 

慶長元年(1606年)に開祖といわれる妙円寺です。

幼少の頃から、ここいら一帯も私たちの行動エリア内でした。

石段と石段で結ばれた「寺町」の一角です。

そして石段と石段をぬって毛細血管のように走るたくさんの小道…。

「今日はこの小道を行ってみよう」「今度はあそこを探検してみよう」

とにかく、道を見つけると足を踏み入れたくなる性格はこの頃に形成されたものと思います。

 

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【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/60,F2.8,iso200】

 

清水寺のような荘厳さはありませんが、石段の真ん中に”赤い門”を配したこの参道には独特の雰囲気と迫力があります。(…と思います)

前にも書いたことがあると思いますが、この道沿いに親戚の家がありました。

幼少の頃、母に連れられてここの夜道を親戚の家へと向かった記憶があります。

その時、暗がりの参道に、街灯に照らされた”赤い門”が見えるのがこの上なく怖かったんです…。

 

何せ私の母親の口癖は「21時を過ぎて起きていると、関ヶ原の亡霊がやって来る」でした。

まぁ、子どもを早く寝かせるための決め台詞だったんでしょうけれど、今考えるとずいぶんとマニアックな決め台詞です…。

ただ”亡霊”という言葉の効果は絶大で、この”赤い門”の影から得体の知れない”亡霊”というものがのそりと出て来そうな感覚は今も変わりません。

 

厳しく続いた寒さが柔らぎ、それまでは膝上までもありそうな雪が積もっていたこの参道も、スニーカーで進めるようになっていました。

今日見た光景からは”亡霊”の面影はありませんでした。

 

 

 

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