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佐渡名瀑めぐり 〜 石名川・仙人ヶ滝 〜 II

2018.06.08 Friday

 

8年越しの念願が叶い、ようやくお目見えした「仙人ヶ滝」です。

 

DSC02814.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.6,F11,iso100】

 

当時の写真には、白髭を生やした --- それこそ仙人のような --- 先人たちがこの滝壺に写っています。

ここで打水に身を清めたわけですから、滝壺の奥まで足を踏み入れてみて然るべきなんですが…。

滝壺はとても深く、底が見えない感じでした。

さらに、水は恐っそろしく冷たく、とてもではありませんが、足を踏み入れる気にはなりませんでした。

 

DSC04183.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso200】

 

大きさ比較というわけではありませんが、、、

時刻は13時でした。

滝壺にだけ陽の光が射し込んでいました。

 

DSC04185.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC04189.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC04193.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】

 

DSC02819.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

当時の写真のキャプションには「落差40m」とありますが、見えている部分の落差は10m程度です。

この上部にもずっと落差が続いているのかとも思いましたが、そういうわけでもありませんでした。

 

DSC02821.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】

 

DSC02823.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.5,F22,iso100】

 

当時のカメラがどのくらいの大きさだったのかは知りませんが、近藤福雄氏はたぶん重たい機材を担いでここへ来たんでしょう。

「昔は(壇特山)奥の院へ行く道はここしかなかった」

Wさんもそうおっしゃっていましたし、今よりもしっかりとした踏み跡があったんでしょう。

 

DSC04204.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2.8,iso200】

 

重森さん --- の、たまたま佐渡へ遊びにいらしていたというお母様 --- の作ってくれたおむすびをいただきました。

ラップの綴じ目が紐でちゃんと結んでありました。

なんと愛しげな…。

海苔の塩加減がしっかりとしていて、体が欲していた塩分をしっかりと補給できました。

重森さんのお母様、たいへんありがとうございました。

ごちそうさまでした。

 

DSC02825.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/4,F11,iso100】

 

DSC02828.jpg

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.5,F11,iso100】

 

滝にいたのは1時間くらいでした。

滝壺を照らしていた陽の光は、滝筋に沿って上の方へ移動していました。

 

DSC04217.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F5.6,iso100】

 

当時の写真に近いアングルを探してみました。

当時と違うのは、滝壺に張り出した楓に葉が繁っていることです。

 

DSC04223.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/30,F5.6,iso100】

 

「秋は秋でキレイそう」

「うん。良いだろうね」

そんなお2人の会話が聞こえきました。

そんなん言ったら、また秋に来なければ…ですね。

 

DSC04227.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F5.6,iso100】

 

DSC04236.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F5.6,iso100】

 

DSC04239.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/10,F9,iso100】

 

DSC04257.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/60,F2.8,iso100】

 

DSC04285.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/8000,F2.8,iso8000】

 

DSC04288.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/8000,F2.8,iso8000】

 

DSC04307.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/50,F2,iso100】

 

DSC04332.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

そして帰途に就きます。

重森さんが、しきりに「滝に打たれてくださいよ(笑)」というもんですから、

持参していた手ぬぐい2本で即席のフンドシを作って、滝壺に入ってやろうかと思ったんですが、やはり滝壺の冷気にたじろいでしまいました。

 

「冷てぇなんてもんじゃねぇだろう」

Wさんも眉間にシワを寄せていました。

冒頭にも書きましたが、滝壺の水は恐っそろしく冷たかったです。

それはウェーダー越しでも骨身にしみる冷たさでした。

 

DSC04334.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

DSC04338.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

DSC04366.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

「行きはよいよい、帰りは辛い」の真逆です。

1度通って来た道ということで、おおよその位置感を確かめることができます。

「あ、この岩場まで戻って来たのか」

8年前の最終到達地点です。

 

DSC04368.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso2000】

 

最終堰堤を越えてすぐにあった川幅いっぱいの滝まで戻ってきました。

 

DSC04379.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso200】

 

上から下ってくると、こういう所を見落としてしまいます。

お2人は滝を大きく迂回し直しです。

ウェーダーを着ている私は、じっくりと腰を落とし、この滝を滑り降ります。

 

DSC04383.jpg

【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso500】

 

最終堰堤を越えたところで最後の小休憩をしました。

登りに2時間、下りに1時間、撮影やらお弁当やらに1時間。

全部で4時間の充実の行程でした。

 

最初は「入り口まで…」と言っていたWさんに、結局は全行程をお付き合いいただいてしまいました。

ご本人も「30分くらいで滝に着いて、また戻って作業をすれば良い」という程度にしか考えていらっしゃらなかったようです。

ところが、蓋を開けてみたら30分どころではなかったと…。

Wさん曰く「行程に間違いはなかったけど、川が変わりすぎていた」そうです。

実際、最終堰堤から滝までの行程は1km程度であったと思います。

どこもそうなのかもしれませんが、根こそぎの倒木やら土砂の崩落など、山も荒れているようです。

「この場所ももっともっと開けていたんだがなぁ…」とWさんです。

私も8年前にこのあたりで道標のお地蔵さんを見つけました。

この日はとうとう見つけられませんでした。

 

かつて、戸地川本流の白滝登山を刊行した際にもこうした"道"の保存については話題になりました。

あの時は「戸地川白滝街道保存会」と称してその行程をブログ上に保存していますが、今度はGPSデータを活用しながら、

本格的な保存作業(地図づくり)を進めたいと思っているところです。

…ということは、当時の戸地川アタックではGPS情報を保存していないため、もう1度登り直すという作業が必要になりますが…。

楽しい作業になりそうです。

 

この日、Wさんもおっしゃっていましたが、この石名川についても、滝の存在を知る方や渓流釣りをする方からは「道の設置」の要望があるんだそうです。

しかし、そんなことをした日には「管理なんかとても出来ん」とのことで、アスファルトやコンクリの林道の管理さえ大変な作業ですからね。

かつてのように、人がどんどん山へ入って…と言うようなことは無いわけですから、道の管理・保存は難しいですね。

なので、さしあたっては正確な地図作りに励みたいと思います。

 

そういう意味においても、今回の"探索"は非常に実り多かったものとして、今後の「名瀑めぐり」の大きな契機となりそうです。

きっと1人ではたどり着けなかったところ、同行に快諾いただいた重森さん。

ありがとうございました。

そして、2人きりではたどり着けなかったかもしれなかったところ、道案内をしていただいたWさん。

本当にありがとうございました。

 

遠くないうちに"反省会"をして、秋の予定でも立てませんか。。。

 

 

 

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