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林道「地獄谷線」にある名も知らぬ小瀑にて

2018.11.15 Thursday

 

林道「地獄谷線」沿いに車を走らせると小さな滝が視界の片隅に映ります。

 

DSC03508 (1).jpg

【α99,50mm F1.4,1/1250,F2,iso200】

 

藤津川(Tōtsugawa River)上流にある「黒滝」「白滝」という2本の名瀑への下り口近くです。

 

DSC03715.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/4,F22,iso50】

 

前回この滝に足を運んでから、もう8年が経過していたようです。

色づいた紅葉に囲まれたこの滝のことが思い出され、「行ってみようか」と思い立ったのはこの1〜2週間のことです。

結論から言って、紅葉はすべて枯れ落ちてしまい、滝の存在だけが異様さを放っていたという印象でしたが…。

 

この小さな滝の小さな滝壺に降り立った時、大きな魚影が動いていたことには驚かされました。

そして「こんなところで人に会う訳がない」と決めつけていたところ、人の姿があったということにも心底驚かされました…。

 

DSC03512 (1).jpg

【α99,50mm F1.4,1/3200,F2,iso200】

 

狭い林道を走り、目的地へたどり着こうかという所で、私が車を停めたかったところに1台の箱バンが停まっていました。

そして、3名の姿が…。

 

DSC03720.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1250,F5.6,iso100】

 

「何でこんなところにいるの??」「こんなところで何してるの??」

私も思いましたが、お三方もそう思ったことでしょう。

 

一旦その場を通り過ぎ、少し広くなったところで車をUターンさせ、箱バンのすぐ後ろに車を停めました。

お三方皆さん、目を見開いてこちらを凝視しています。

私も凝視していました。

 

車を降り「こんにちは。何かあったんですか??」とお声がけさせていただくと「いやいや何もないよ」と返ってきました。

そして「アンタこそこんなところに何しに来たの??」とは言われませんでしたが、そんな視線を感じました。

 

「この滝を見たくて来たんです」と。

まぁ、このあたりから、お互い頭に描いていた「?」が消え、表情にも柔らかさが増してきました。

 

「この下に『黒滝』『白滝』っちゅう大きな滝があるのは知っとるか??」

「知ってます。今日はそこまでは行かないですけど」

「そうか。もう道が荒れて降りられんようになっとるが…」

「そうなんですか?? 私も久しく降りてないんですが…」

「だもんし、ウチらも道のねーところから降りてきたわ」

「そーなんですか??」

「おーえ。そこの斜面降りてきたがさ」

「なんちゅう危険な(笑)」

「おーえ。戻って来れんなるとこだったがさ。ガハハ(笑)」

「あはは(笑)」

 

DSC03518 (1).jpg

【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/2000,F8,iso200】

 

ところで、お三方のうちお1人については、何度かお会いしたことがある方でした。

トレッキングガイドや写真集なんかも出していらっしゃる方で、私は顔も名前もしっかり覚えていたんですが

残念ながら私の顔は覚えていらっしゃらないようでした。

 

「あの〜。Wさんですよね?? 以前に『和木の大滝』や『三段滝』でお会いしましたよね??」

「えっ?? 失礼。お宅さんは??」

「ワタシ、相川の華と申します」

 

「ほらみぃ。オメェが覚えとらんのんだねかさ」

お隣の方が囃し立てます。

 

「あー!! 兵庫登山口にいたよね??」

「そうですそうです!!」

「滝の真下で写真撮ってたよね」

「そうですそうです!! 近づくほどに見えなくなる滝でした(笑)」

「あー!! そうだ!! 思い出した(笑) なぁんだ。俺たちより佐渡の滝に詳しいじゃん」

「いえいえ、全然まだまだです」

 

そんなやり取りを経まして、

「あこの滝はしっとるか??」

「いえ、聞いたことありません」

「おーえ。沢へ降りて1時間歩くんだわさ」

 

「あこの滝は『〇〇の滝』って言われてるけど、古い文献によると『△△の滝』って言うんだよ」

「そーなんですか??」

こんなやり取りをさせていただきました。

 

最後は「お互い、無事に帰って来られるようにしようね」ということで話が落ち着きました。

そして、Wさんのお隣にいらっしゃった方が「次に会うたら、また自己紹介するわ(笑)」とWさんをイジリまして…。

お会いできて、良かったです。

 

たぶん、この方々にくっついていったら、1人じゃとても行けないような楽しいところへたくさん行けるんだろうなと。

無理矢理にでも連絡を取って、仲間に入れてもらえないかなと企んでいます。

 

 

 

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