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遭難碑にて

2018.11.20 Tuesday

 

5日前の記事の続きになります。

林道「地獄谷線」をあとにし、大佐渡スカイラインを相川方面へと向かいます。

 

DSC03521 (1).jpg

【α99,50mm F1.4,1/4000,F2,iso200】

 

標高900mのスカイラインのピークを越え、相川方面へと下っていきます。

大きなカーブを曲がると、やがて車道から少し奥まったところに1つの石碑が見えます。

 

DSC03523 (1).jpg

【α99,50mm F1.4,1/4000,F2,iso100】

 

遭難碑(Sōnan-hi)です。

その名のとおり、遭難を示す石碑です。

 

DSC03723.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/500,F5.6,iso200】

 

詳細については→(こちら)をご参照いただければと思います。

昭和6年3月に発生した遭難事故で、当時の東京高等師範学校附属中学校の生徒2名とガイド1名の3名が春の佐渡の山中に没した事件を今に伝えています。

 

DSC03530 (1).jpg

【α99,50mm F1.4,1/5000,F2,iso200】

 

私のこの場所のいちばん古い記憶は小学2年生の時です。

古いアルバムに、この近くの「屋敷平(Yashikidaira)」で、姉と当時の愛犬・ヒューマと私が写った写真があります。

私の左腕には白い包帯が巻かれていて、首から三角巾で吊られています。

ランドセルを背負ったまま雲梯で3段飛ばしをして落下し、見事に手首を骨折した頃です。

 

DSC03730.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1600,F2.8,iso100】

 

佐渡でいちばん高い山が1,173m。

日本でいちばん高い山が3,776m。

世界でいちばん高い山が8,848m。

そのくらいの知識はありましたが、山の怖さたるや知るすべもありません。

感じたこと「たかだか標高1,000mの佐渡」と「遭難」という言葉が結びつかなかったということです。

 

DSC03737.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/640,F2.8,iso100】

 

そこで聞いた母の「佐渡の山でも遭難することがあるんだよ。山は怖いんだよ」というような言葉は今も朧気に覚えています。

今であれば当たり前に理解できることですが。

 

DSC03744.jpg

【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/250,F5.6,iso100】

 

26歳で佐渡に帰ってくることとなり、今や大佐渡スカイラインへ来ることは日常に近いくらいのことです。

こちら「遭難碑」については、春にスカイラインが開通した時期と、秋の閉鎖の時期にお祈りに来る場所になりました。

春には安全祈願に。

そして、秋はシーズンを無事に過ごした感謝にです。

(あくまで、自身の安全についてです)

 

この日は、恐らくは今シーズン最後のスカイラインになるかと思い、ここへお礼にやってきました。

ここに立って、またこうしてこの碑の姿を見るのは来年4月中旬以降になりそうです。

 

 

 

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