201901
Friday
佐渡を代表する銘店の1つである「長三郎(Chōzaburō)」さんで新年会でした。
"毎日一生懸命営業中"な長三郎さんです。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/160,F2.8,iso1600】
今でこそ、自分の車で運転をしてお昼なんかを気軽に食べに来るようになりましたが、
昔はわが一家にとっては年に1回来られるかどうか…というとても敷居の高いお店でした。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/125,F2.8,iso1600】
気軽に来られるようになったとはいえ、このお店でお酒をいただくということはありませんでした。
そこは、昨夏オープンした「たびのホテル佐渡」さんがありますから、今回は思い切って宿泊付きのプランにしてみました。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/160,F2.8,iso1600】
という訳で、長三郎さんで初めての"お酒"です。
しかもカウンター席です。
いつもサービス精神満点の"大将"がこの日も色々と魅せてくれました。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/100,F2.8,iso1600】
そういえば、この日は豊洲初競りで、マグロに史上最高値の3.3億円が付いた日でした。
"大将"の背後のTVではこのニュースが繰り返し伝えられていました。
次いで「一切れ当たりのお値段は??」なんてところに話題が集中していたようですが、
なんの、このお店へ来ればそんな高価すぎるマグロに勝るとも決して劣るはずのないマグロをいただくことができます。
加えて、佐渡が誇る寒ブリもです。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/40,F4,iso1600】
早く食べないと勿体ないと思いつつ、食べてしまうのも勿体ないと思いつつ…。
佐渡においては往々にしてある贅沢な悩みです。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/160,F2.8,iso1600】
鰤大根です。
鰤もさることながら、あまりに優しい柔らかさと、出汁を吸い込んだ大根が魔法の食材のようです。
こうなると、主役はどっちでしょう。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/80,F4,iso1600】
握りをいただきました。
イカの上にウニって…。
イカの上にウニって…。
ウニって、昆布なんかを食べて美味しくなるようですが、イカの上に乗ってさらなる甘みを含んだようです。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/80,F4,iso1600】
こんな日は、普段は滅多に飲まない日本酒なぞいただいてみます。
「金鶴(Kintsuru)」の冷やをコップでいただきました。
これ以上の贅沢はありませんね。
そして、これ以上クルクルパーになる要素も他にはありません。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/30,F4,iso800】
初物…的な。
フキノトウです。
そういえば、11月を過ぎると佐渡の山中の水辺にはフキノトウが姿を現すことを思い出しました。
新年早々、春を先取りです。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/25,F4,iso800】
最後は肝をいただきました。
もう一品、あと一品。
もう一杯、あと一杯。
そんな風に、飲んだくれの体が要求するのですが、ここは自重しました。
せっかく新年早々、滅多無い素敵な方々とご一緒させていただいたということもあり、頭が正常な状態でいられる程度に留めなければと思いました。
まぁ、この面々にお声がけいただいた時点で、既に脳は正常ではなかったんでしょうけれど…。
大将をはじめとした長三郎のスタッフの皆さま。
この日、こんな私にお声がけいただきました"マダム"。
そして、期せずしてご一緒させていただきました"恩人"と…。
新年早々とても得難い時間を過ごさせていただきました。
たいへんありがとうございました。
この後、私は「たびのホテル佐渡」さんに宿泊させていただいたんですが、そうすると翌日の朝食は当然「LOCAVOR STYLE - 味彩」さんです。
「LOCAVOR STYLE = 地産地消」です。
毎日朝一番で仕入れられる佐渡産食材をふんだんに使った素晴らしいパフォーマンスを得ることができます。
期せずして実現した、「長三郎」→「たびのホテル佐渡」→「LOCAVOR STYLE - 味彩」のコースです。
このコースにつきましては、佐渡を訪ねていただくお客さんはもちろんですが、佐渡の方にも体験いただきたいコースと思います。
佐渡は --- たぶん --- 観光を主要産業としていると思いますが、いちばん必要なのは、佐渡の人が佐渡を知ることではないかと思います。
10もあった市町村が一市に合併されたという特徴的な歴史はありますが、そろそろ、本当の意味で「一市」になる頃なんじゃないかと思います。
むろん、そこはとてつもなく広い市域を持つ佐渡島ですので、一筋縄にはいかないところでしょう。
それでも、佐渡でしか味わえない美味の数々に舌鼓を打ちながら、佐渡でも味わえるリゾート気分を味わいながら、
まずは"気楽"に、佐渡の魅力を感じてみてもよろしいんじゃないかと思います。
もちろん、佐渡については、日常がいちばんの贅沢であることは誰しも認識しうることじゃないかと思います。
そこはしかし、たまには目線を変えて、佐渡の魅力を客観的に感じてみることはとても有意義なことなんじゃないかと思っています。
記念日とか、お子様やお孫様が帰島される時とか、何でも良いと思います。
「佐渡の人による佐渡観光」なんて、楽しいと思います。
国内の有名観光地も良いですし、海外旅行も良いと思います。
でも、地元の人による佐渡観光なんてのも、とても良いと思います。
JUGEMテーマ:つぶやき。
JUGEMテーマ:SONY
JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:ひとりごと
JUGEMテーマ:SONY デジタル一眼カメラ アルファ
JUGEMテーマ:カメラ
JUGEMテーマ:食!