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「下ノ廊下 2019」 VII

2019.11.09 Saturday

 

さて、下ノ廊下です。

緊張の「大ヘツリ」を通過してきました。

 

7S201710.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/500,F5.6,iso800]

 

9:15

なおも下流へと続く絶壁沿いの歩道です。

ここで1本の沢を渡ります。

 

7S201712.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/500,F5.6,iso800]

 

9:16

黒部別山谷出合(Kurobebessantan Deai)です。

私が立っているところが歩道です。(当然です)

で、写真の左下にロープが垂れています。

ここを降ります。

 

先を行く「彼」が川を渡っていますが、その向こう側 --- 写真の右上 --- にもロープが垂れています。

ここを登ります。

 

7S201713.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/1000,F5.6,iso800]

 

出合に立ってみます。

こちらが別山沢の上流方面です。

 

7M301750.jpg

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso200]

 

私はここで小休憩です。

後続の3人のパーティーがロープを登り、絶壁沿いの歩道をゆっくりと進んでいく姿を見上げます。

 

7S201714.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/1000,F5.6,iso800]

 

別山沢を背にしてみます。

先ほどまでは写真に向かって右上にある歩道を進んでみました。

これから進む歩道は写真に向かって左上になります。

 

 

7S201716.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/2000,F5.6,iso800]

 

9:25

さて、と。

私も小休憩を終えて先へ進むことにします。

ここでも底をつきかけた水を補充します。

沢を渡り、黒部川の上流方面を望みます。

 

こちらの出合は雪の多いシーズンですと、雪渓を渡ることもあるようです。

また、今年については台風で増水した際、ここで流れに巻き込まれて身動きが取れなくなってしまった方もいらっしゃったようです。

そういう意味では、この日はとてもコンディションに恵まれたと思います。

 

7S201718.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/500,F5.6,iso800]

 

9:29

歩道は険しさを増しています。

しかし、これこをが私が体感したかった風景でもあります。

ようやく、実感を伴った「喜び」を感じるような余裕が生まれてきました。

 

一方で、時計を見て、地図を確認して、もはや「十字峡」までの到着は不可能と判断せざるを得なくなっていたことも確かでした。

ペースとしては悪くはなかったと思うんですが、そもそもの行程に無理があったんだろうなと。

これは当初からそのように感じていたことでもありますから、さほど驚きはありませんでした。

 

7S201720.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/500,F5.6,iso800]

 

9:31

歩道を振り返ります。

川の青さが際立っています。

 

7M301756.jpg

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso200]

 

9:31

ちょっと失敗したな…というか、反省しなければならないことがありました。

ここまでは、確かに「十字峡まで行くんだ」という強い気持ちがありました。

しかし、残り時間的に「不可能」と分かりきってしまったところで、やはり気持ちが抜けてしまった部分がありました。

実際、別山沢を渡ってロープを登ろうとしたところで、「ここで引き返すのも1つかな…」という考えが頭に浮かんでしまいました。

同時に、体から力が抜けることも強く感じました。

 

なので、別山沢を過ぎて以降、ちょっとだけ集中しきれない感じでいました。

今考えれば、非常に中途半端な状態で、よろしくなかったな…と。

「とにかく10時までは進む」なり「到着は不可能だから、ここで引き返す」なり、はっきりと決めて臨むべきでした。

 

7S201721.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/400,F5.6,iso800]

 

9:32

相変わらず、高度感はさほど感じませんでしたが、歩道の状態の"険しさ"が増した感じでした。

この辺で、初めての「すれ違い」も経験しました。

阿曽原温泉小屋から黒部ダムを目指す方とのすれ違いです。

 

7M301757.jpg

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso200]

 

9:36

 

7M301758.jpg

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso200]

 

9:36

 

7M301761.jpg

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2,iso200]

 

9:39

黒部ダムを目指す方々の姿がポツポツと。

上流を目指す方々の中では"先頭集団"の部類かと思います。

私としてもどこでUターンしようかと考え始めた頃で、大人数のパーティーでもあれば、その後続につく形でUターンしたいと考えていました。

 

7S201722.jpg

[α7iii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/640,F5.6,iso800]

 

9:41

どこまでも魅力的な歩道が続きます。

できたら、このまま阿曽原温泉小屋へ向けて進み続けたいところでした。

まぁ、今回は「あくまで下見」という程度に自らを納得させます。

 

7M301765.jpg

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F2.8,iso200]

 

9:50

どこか区切りになりそうな場所でUターンしようと思っていたんですが、そんなことを言っていたらキリがないもんですから。

ここいらでUターンすることにしました。

最後に望遠レンズで行く先を望みます。

 

7M301768.jpg

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F2.8,iso200]

 

せめて「白竜峡」までは足を踏み入れたかったですし、目前に迫っていたと思います。

これだけの"絶景"を前に撤退することは非常に残念ですが、ここは「えぃっ」とUターンです。

 

7S201725.jpg

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/800,F5.6,iso800]

 

9:55

ここからは"帰路"です。

しかし、元来た道を"戻る"という意識はありませんでした。

これまでとは逆に今度は左側に黒部川を見る形になりますし、これまでは若干の下りルートだったものが、今度は上りルートに変わります。

引き続き、初めて足を踏み入れたルートを進む面持ちで足を進めます。

 

 

 

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