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「下ノ廊下 2019」 IX

2019.11.14 Thursday

 

さて、下ノ廊下です。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/2000,F5.6,iso160]

 

11:33

お昼にします。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/400,F5.6,iso160]

 

少しだけ早いような気がしないでもありませんでしたが、確かにお腹も空いていました。

それより何より、ここへ来て体力の消耗が激しいような気がしていたため、抜本的な栄養補給に乗り出しました。

…が、効果は非常に限定的なものでした。

まぁ、単純に体力不足が露呈したということだったんでしょう。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso200]

 

11:49

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso200]

 

12:04

往路でも魅入ってしまった滝です。

見え隠れしていますが、段差を数えていくとどこまでも続いているような滝です。

地図で見ると、黒部別山谷出合と内蔵助出合のほぼ中間地点です。

まだまだ先は長いです。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso200]

 

12:05

 

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12:05

 

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12:08

 

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12:17

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso200]

 

12:40

鳴沢(Narusawa)と呼ばれる沢の近くに迫っていました。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso200]

 

12:41

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200]

 

12:42

「!」

 

この場所、往路でも視界の隅に映った場所でした。

往路の進行方向からは少し死角になるようなところです。

てっきり、要所要所にあった歩道の整備のための資材置き場かと思ったんです。

…で、そういった整備にあたる方はきっと几帳面な方でしょうから、こうしてホウキが…なんて思っていました。

…が、近寄ってみると様子が違う感じでした。

 

「?」

そう思って、足を踏み入れてみますと、視界には岩壁に埋め込まれたプレートが入ってきました。

どうやら、こちらで発生した遭難事故で命を落とされた方々の鎮魂のための慰霊プレートでした。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200]

 

「こよなくも 山に魅かれし七人は 今日もいずこに 登りてか」

その下には、「昭和57年8月1日の鉄砲水によりこの地に眠る」として、「鵬翔山岳会」なる7名の会員のお名前が記してありました。

 

事件の概要としましては、鵬翔会の夏山合宿において、台風10号の猛威によってもたらされた鳴沢出会の鉄砲水により、

付近の岩屋に避難中であった会員7名が直撃を受け、行方不明になりました。

捜索の結果、4名は現場より50kmも下流で遺体となって発見されましたが、残る3名については現在も行方不明というものです。

 

詳細につきましては、鵬翔会ホームページにおきまして「黒部鎮魂譜」としてまとめられているようです。

下ノ廊下につきましては、電源開発のために水平歩道や日電歩道が切り拓かれましたが、これに係る発電所やダム建設に際しては

たくさんの方々が命を落とされています。

また、今年度につきましては、10月だけで5名の方が転落等によって命を落としています。

 

所謂、景勝地というような形で人気を博し、多くの方々が足を運ぶ場所として広く認識されているのもまた事実ですし、

私もそういった魅力に惹かれてここを訪れた1人でもあります。

この場でこれ以上のことを掘り下げて言及するつもりもありませんし、その資格なり考察なりも持ち合わせていませんのでここまでにしますが、

ここを訪ねる限りは、こうした"先達"の足跡やご尽力に報いるという意味においても、無事故で帰還することがここを訪ねる人の務めなのかな…と。

個人的にはそんな風に思っているところです。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso200]

 

12:49

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso200]

 

12:49

昼食休憩から約1時間が経過しました。

背後から、割りとゆっくりめのパーティーが迫っていることに気づいていました。

実際問題として、足が攣り始めていたこともあり、小休憩をしながらやり過ごします。

皆さん、ハーネスを装着されているような本格的なパーティーに見えました。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200]

 

13:04

やはり、細かなアップダウンが体力の消耗に拍車をかけてくれました。

ゆっくりめのパーティーをやり過ごし、勝手に先導に位置付けました。

すると、すぐ後ろからも先導パーティーと同規模 --- 7〜8名 --- のパーティーがやって来ました。

両社の差はどんどん縮まっていましたから、その間に位置する身としては非常にプレッシャーを感じていました。

 

既に切り立ったような箇所を歩くことはなかったんですが、ここから先の歩道については熊なんかに出没されては困るもんですから、

出来たら大人数の集団に囲まれていたかったという思惑がありました。

そのため、後続のパーティーに追い抜かれることは仕方がないとしても、先導パーティーにはくらいついていく必要がありました。

まぁ、すべては自分勝手な理由でしかありませんが…。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/200,F5.6,iso640]

 

13:16

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso200]

 

13:21

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/320,F5.6,iso500]

 

13:26

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

13:30

 

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13:32

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

13:36

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

13:37

振り返ります。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

13:37

振り返ります。

黒部ダムを出発して30分頃に見た景色です。

早く視界の先に黒部ダムの堰堤が映らないかと、そればっかりでした。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

13:45

対岸の川沿いに人工的なものが見えたり、向かいの山の中腹に見覚えのある構造物が見えてきました。

「ゴールはすぐそこ」

最後のひと踏ん張りです。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

14:07

やっとです。

やっと、歩道の前方の茂みの向こう側に黒部ダムの堰堤がはっきりと見えてきました。

 

先導パーティーの方々にも見えているはずなんですが、何の反応も見えません。

「えっ?? ひょっとしたら、堰堤が見えていない??」

そんな風に思い、「堰堤が見えますね」なんて話しかけてみようかと思いもしたんですが…。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/320,F5.6,iso200]

 

「あー…。もう足、動かね」

「これからまた登りでしょ?? もうここでテント張ろうさ(笑)」

先導パーティーからはそんな声が聞こえてきました。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

まぁ、いずれにせよ、皆さん色々とギリギリの状態だったんだと思います。

私も、です…。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

14:21

橋を渡ったところで、先導パーティーは休憩に入っていました。

私はそこそ過ぎ、少しだけ上に行ったところですべてを投げ出すような格好で休憩しました。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso200]

 

14:29

そこへ、先導パーティーが休憩を終えてやって来ました。

 

「お疲れさまです」「最後の登りですね」「お気をつけて」

そんな言葉を先ほど交わしていたばかりだったので、何となく気まずさが漂いました。

「また会いましたね」「こっからが最後よね」「…(笑)」

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/200,F2,iso200]

 

14:35

 

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[α7iii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/200,F5.6,iso1600]

 

14:39

 

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14:41

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso200]

 

14:44

この朝願ったとおり、この景色を安堵感の中で見ることができました。

しかし、思ったとおり、この登りはどの行程よりも厳しいものでした。

 

急斜面を緩やかに登るため、歩道は「ジグザグ」です。

よって、先導パーティーと差が開くとその姿が認められなくなります。

それでいて、頭上からは、この歩道を脱した歓喜の声が聞こえてきたりします。

 

きっと、あと数分で私もそんな歓喜を味わえるところだったんでしょうけれど、遠い先のことのようでした。

とにかく、疲れ切って足を前に踏み出すこともままならない状況でした。

こんなに疲れたのは生れてはじめてでした。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso200]

 

14:47

日電歩道の最後の梯子です。

この日の朝、ここでスッ転んだことを思い出していました。

それにしても、最後のこの梯子を登ることのなんと辛かったことか…。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso200]

 

14:48

梯子をもう少しで登りきるというところで、息も絶え絶えに撮った1枚だったんじゃないかと思います…。

いや、ホント力の限りを尽くしました。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso1000]

 

14:53

そして、関電トンネルへと続く通路まで帰ってきました。

 

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[α7iii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/60,F5.6,iso2000]

 

14:54

関電トンネル内に戻ってきました。

すべては、この日の朝からの出来事であったハズなんですが、なかなかそんな実感を得られないままでした。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/160,F5.6,iso2000]

 

14:55

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/80,F5.6,iso2000]

 

黒部ダム駅内に掲示された往時の写真です。

「日電歩道の吊り桟道」です。

 

現在の姿の日電歩道に至る以前の日電歩道なんでしょうか。

今でこそ、幅員が50cm以上の立派な歩道になっていますが、開削当時は、頭上から垂らした針金に丸太桟道を吊り下げていたんだそうです。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/80,F5.6,iso2000]

 

そしてもう1枚。

同様に掲示されていた写真です。

 

もう、言葉がないというか、何故こんなことに…。という思いです。

まぁ、こんなことにならざるを得なかった訳でしょうし、ひょっとしたらこんな状況すら悲観すべきことではなかったのかも知れません。

前述の部分と重なる部分があるのかも知れませんが、こうした"先達"の"偉業"を見てしまったら、色々と感じることがあります。

 

この日、この写真を見て思い出したことがあります。

この黒部ダムに初めて足を運んだ時のことです。

それはもう、下手をしたら20年くらい経つ記憶になります。

 

その時も、この写真を前にして身動きできなくなった記憶があります。

ひょっとしたら、その時には既に、私がこの黒部峡谷の歩道に足を踏み入れるという青写真が描かれていたのかも知れません。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso800]

 

15:01

間もなく、黒部ダムの堰堤に辿り着こうかという頃です。

前述のとおり、この日の黒部峡谷は穏やかで、20℃くらいの最高気温を記憶しました。

しかし、この頃になって気温は随分と下がっていたんじゃないかと思います。

こちらはトンネル内ということもあり、表示されていた温度計の気温は「9℃」でした。

まぁ、全身にかいた汗が一気に冷えて、余計に寒さを感じていました。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/160,F5.6,iso800]

 

15:22

ダムの堰堤を渡ります。

あまりに寒いので、売店で熱いコーヒーをすすりました。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/160,F5.6,iso800]

 

15:23

日電歩道の終盤に差し掛かる頃から、強い風が吹いていました。

そして、この頃には雨が落ちてきていました。

天気予報の通りだった訳なんですが、時間配分においては非常にうまく行きました。

やはり、早めのUターンは間違っていませんでした。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200]

 

15:29

ダムの堰堤からダムの底を覗き、そしてその視線を前方へ移します。

先ほど渡った橋が見えます。

直線距離にすると500mほどですが、あそこからここへ辿り着くまで1時間半近くも要してしまいました。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/100,F2,iso1250]

 

遊覧船乗り場へと続くトンネルを重い足取りで歩きます。

繰り返しになりますが、こんなに疲れたのは生れてはじめてです。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/160,F5.6,iso400]

 

15:37

遊覧船乗り場を過ぎ、吊り橋を渡って振り返ります。

この日の朝にここを歩いてきた時は、真っ暗闇でした。

 

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15:37

「また登りか…」

もう、クタクタでした。

思った以上に気持ちも張りつめていたのかも知れません。

日電歩道を終え、ダムの堰堤に降り立ってからは緊張感もゼロになっていましたから、余計に疲れが出たのかも知れません。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/160,F5.6,iso2500]

 

15:41

さりとて、こちらの歩道についてもあんまり気を抜きすぎて転倒でもした日には、ダムへと落ち込む斜面には防止柵などありません。

とりあえず歩きながら寝ることだけはしないように気をつけました。

 

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15:47

 

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15:50

 

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15:51

また登りです。

ここを登りきるとキャンプサイトがあって、その先が「ロッジくろよん」さんです。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/80,F5.6,iso1000]

 

15:53

キャンプサイトを過ぎ、最後の登り坂です。

この登り坂がいちばんキツかったですね。

しかし、何はともあれ、無事に"帰還"しました。

前日と同様にチェックインしたんですが、ロッジのご主人はまるで私が初めてここへ来たかのようなご対応でした。

まぁ、お客さんも多いでしょうから、いちいち連泊する客の顔や名前なんて覚えていないのかも知れませんが…。

 

「暇だったのは今日までで、明日からは混むんですよ」

前夜、ご主人と会話を交わす中でこんな言葉を聞いていました。

なので、当然、この日も相部屋なんだと思っていました。

 

前日とは違う部屋を指定され、部屋のドアを開けました。

"相棒"の姿はまだありませんでした。

部屋の奥の方へ寄せて布団を敷き、荷物を整理しました。

…が、結局、この日は相部屋ではありませんでした。

つまりは、「1名様」は私のみだったようです。

嬉しいような、申し訳ないような…でした。

 

17時ちょうどにお風呂に入り、18時からの夕食前に缶ビールを1本開けました。

夕食会場は賑わっていました。

私以外は皆さん、翌朝にご出発される方だったようです。

道中もそうでしたが、60〜70代と思しき女性客が非常に多かったです。

そんな女性グループに、若い男性がガイドについているという感じでした。

そして聞こえてくる会話からは、「初めての下ノ廊下」という方が多かったようです。

 

それにしても、帰路の道中、ずいぶんと遅い時間にすれ違う方が多かったことが少し気がかりでした。

「えっ?? こんな時間にこんなところ歩いてたら、阿曽原温泉小屋になんて到着できないんじゃね??」

そんな方が何名かいらっしゃいました。

前日、相部屋だったおじさんも、お昼が過ぎてからすれ違いました。

 

「時間切れで、引き返してきました」

「まぁ、また来たらいいじゃない」

「お気をつけて」

 

そんな会話を交わして別れたんですが、無事に阿曽原温泉小屋へたどり着けたんでしょうか。

また、「えっ?? その格好で行くの??」というような方ともすれ違いました。

翌日の「阿曽原温泉小屋」からは事故の報告なんかはありませんでしたが、「怒り心頭」な記事もありました。

雨の中、十字峡の付近でテント泊された方もいらっしゃったようで、「あぁ、あのお2人かな??」と思い当たりました。

何にせよ、事故が無くて何よりでした。

 

それにしても、疲れました。

夕食を終え、さらにもう2本ビールを飲んでから布団に入ったんですが、この日はこの日でなかなか寝付けませんでした。

体は疲れ切っているのに、頭の中はやたらと冴えているような感じでした。

そうこうしているうちに、足はどんどん痛く怠く…。

やがて体中から熱を放出するような感じになってしまい、結局、いつ寝たのかも分からないような感じになってしまいました。

とにかく、疲れました。

 

翌朝は7時に朝食会場へ向かったんですが、朝食は私1人分だけで、会場にも私1人だけでした。

私以外の皆さん、無事に出発されたようでした。

私がロッジを発つ頃には雨は強くなり、私が堰堤を渡り終える頃には強い雨と風の影響で、展望台の閉鎖がアナウンスされていました。

この日、下ノ廊下へ向かわれた皆さまにおかれましては、たいへんな道中だったここと思いますが、

その後の報道等においては、事故のニュースは無く、胸を撫でおろしていたところです。

 

さて、来年こそは、1泊2日のコースで欅平までを歩き通したいですね。

色々と課題や反省点が見つかりましたし、体調面も含めて万全を期したいと思います。

 

この日が過ぎ、佐渡へ戻ってからも「黒部ロス」な日々が続いています。

しかし、来年、またこの場所へ戻ってくるにあたっては、早くも緊張感が体を走っています。

今回、無事故で歩くことが出来たからといって、次回も無事故で歩ける保障はどこにもありません。

今回歩いたコースは、本当に厳しいコースに差し掛かるまでの"序章"のような部分でしかありませんでした。

そういう意味においても、今回以上に緊張感を持って臨み、偶然によらない完歩を目指したいと思います。

 

 

 

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コメント
無事ご帰還、安堵しました。また来年もチャレンジするのですね。今年の写真で黒部の紅葉・黄葉・山並みの崇高さ、スリルも充分に、過分に、堪能させていただきましたから、来年は登山に専念?して楽しんでいらしてください。カメラシャッターで体力を余分に消耗しているような気がします。でも、カメラのない旅はツマらないか・・・。

  • by 夢椿
  • 2019/11/14 11:19 PM
おはようございます。
波が高いとの報道で、実家に電話したら、たいしたことはありませんでした。
それにしても、黒部行、お疲れ様でした。写真でも足が竦みました。
次回のために、トレーニングですね。
  • by 加平
  • 2019/11/15 7:38 AM
夢椿さん、こんばんは!
いつもありがとうございます(^^)

ご心配をいただきありがとうございますm(_ _)m
もちろん、来年もチャレンジしたいと思います。
来年こそは、全行程を歩き抜きたいと思っています(^^)

カメラについては、私の目的が「写真撮影」ですので(^^;
写真を撮ることが体力の消耗に繋がったとは思いませんが、
カメラ2台、レンズ3本の重量が消耗に繋がったことは確かです(^^;

来年はカメラもレンズも1本勝負で行ってきます(^^)
  • by 華
  • 2019/11/19 9:40 PM
加平さん、こんばんは!
いつもありがとうございます(^^)

どうも、秋の台風以降、ちょっとした時化に対しても不気味な恐怖感を抱いています。
かといって、これといった被害がある訳ではないのですが、用心するに越したことはないということで…。

黒部につきましては、思う存分楽しませていただきました!
そのうえで、課題もたくさん見つかりましたので、
来年は全行程を完歩することを目標に、また足を運びたいと思います(^^)

体力づくりもさることながら、日頃の体調管理は非常に大切ですね(^^;
今回は風邪を引きながら黒部入りしたことがいちばんの苦戦の原因でした。
来年は万全にして臨みたいと思います!
  • by 華
  • 2019/11/19 9:43 PM
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