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四半世紀ぶり北海道の旅 V (ノシャップ岬→宗谷岬)

2020.09.08 Tuesday

 

礼文島から利尻島を経由して、稚内市へ帰ってきました。

 

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[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso100]

 

予定より時間に余裕ができたため、前日と同じ温泉施設で汗を流した後は宗谷岬を目指してみることにしました。

その道中に、ノシャップ岬の付近で出会った光景です。

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/800,F2.8,iso100]

 

各所に「鹿出没注意」という看板があったんですが、確かにそのとおりでした。

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F8,iso100]

 

ノシャップ岬から南下する道中、稚内灯台を振り返ります。

前日の夕方に稚内市に入り、初めてこの風景を目にしました。

その後、とっぷりと日が暮れた夜の風景も目にしました。

そして、この日の朝もこの灯台の麓を出発しました。

 

24時間に満たない滞在時間でしたが、私にとっては既に"馴染みの風景"になっていました。

いつかまた、この風景を見る機会があることを願って…。

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/1250,F2.8,iso100]

 

…と、まぁ、色々な感慨に浸る前に、「鹿横断注意」な状態でした。

 

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[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM,1/160,F14,iso200]

 

上の写真から約1時間後の18時43分です。

日本の最北端である宗谷岬に到着です。

樺太が見えた訳でもなく、殊更特別な感慨を覚えることもありませんでした。

しかしながら、我が国の最果てに立ったということで、ここまで来た価値は存分にあったと理解しています。

 

ちなみに、夕陽の左下に島影が見えるかと思いますが、これは岬から約1kmにある弁天岩というものです。

この岩が、日本国政府の実効支配が及ぶ範囲の最北端の地なんだそうです。

 

気温は17度でした。

「涼しい」を通り越して「肌寒い」と感じました。

写真のランドマークに上り、ペシペシと叩いてこの場を後にします。

 

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[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F14,iso200]

 

空腹を覚えて久しい頃でした。

岬の周辺には色々なお店が立ち並んでいたんですがどこも閉店していました。

せっかくなので宗谷丘陵へと駆け上がってみます。

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/125,F14,iso100]

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/40,F11,iso100]

 

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[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F14,iso400]

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso400]

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso400]

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/125,F8,iso400]

 

宗谷丘陵駐車帯に車を停めて下車してみました。

とにかく、広大とか、壮大とか、雄大とか、その手のあらゆる言葉が当てはまるすごい場所だなと思いました。

素晴らしい夕景にも恵まれました。

 

放牧牛が小さく黒く点々としていました。

谷を挟んだ向かいに見えるのは宗谷岬牧場です。

 

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[α7Sii,Vario Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM,1/30,F11,iso400]

 

「宗谷周氷河ロード」と呼ばれる道を走り抜け、再び海岸線へと戻って来ました。

清浜駐車場付近から望む宗谷湾です。

彼方には利尻富士が見えていました。

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/125,F8,iso400]

 

朝から礼文島に渡り、利尻島を経由して戻り、そして最北端の地まで移動してきました。

この間、ずっと視界にあったのが利尻富士でした。

そのあまりに圧倒的な存在感と美しさを誇る姿には、虜となってしまうに大して時間は必要ありませんでした。

 

この日、ここから目指す先は --- 本来は翌日のお昼までに到着する予定だった --- 旭川市です。

この場所で、私はそれから先に向かう道の選択を迫られていました。

そこへ向かうには、もう少し利尻富士を眺めながらR40を南下するルートと、ここで利尻富士とお別れしオホーツク海沿岸を走るルートです。

 

「えぃっ」と選んだのは、利尻富士とお別れし、宗谷岬をかわしてR238を行くルートでした。

 

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[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/125,F8,iso400]

 

この頃、時刻は19時を回ったところでした。

この日1日で特別な風景となってしまった「利尻富士が見える風景」が見えなくなるところまで早く移動したいと思っていました。

そうでもないと、いつまでもその姿に見入っていそうでした。

 

そうして何かを振り払うように一心に走り抜けたオホーツク海沿いの海岸線 --- オホーツクホタテロードと言うらしい --- です。

海岸線といっても真っ暗で何も見えませんでしたが、とにかく、稚内市を出てからは対向車も後続もなく、とても孤独で快適なドライブでした。

 

猿払村、浜頓別町、中頓別町、音威子府村、美深町、名寄町、士別市、剣淵町、和寒町、比布町、そして旭川市と走り抜けてきました。

3〜4時間程度ですが、言葉を発することもなく、ひたすら目の前の道路を走ります。

「ここが北海道」と言われなければ、道行く風景なんてどこも大して変わりはありません。

ただ、北海道らしかったのは、キツネが道の脇から飛び出して来たり、センターラインのところでキツネがじゃれ合っていたりしたことです。

 

誰かに知らせなければ、自分がどこにいるのかということを誰も知らない時間を過ごしていました。

 

 

 

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コメント
おはようございます。
西風で波が出てきましたが、暑さはちょっと落ち着くんでしょうかね。こちらは稲刈りが始まっていますが、佐渡はもうちょっとですかね。
地図で見ながら読んでますが、夜で景色が見えない中での運転、俺なら寝ちゃうかも知れません。まあ、無事帰ってきたらこれが書けるんでしょうけど。
  • by 加平
  • 2020/09/09 7:20 AM
加平さん、こんばんは!
いつもありがとうございます(^^)

9日は、夕方になって雷雨になりました☆
稲刈りはまだまだですが、今年は台風の直撃もないので、状態は良いんじゃないでしょうか…。

夜の景色の見えない中での運転についてですが、
この辺が、昔と違って高速道路を使わなくなった部分でもあります☆
下道ですと、時間を問わず色々な景色に出くわすことができて楽しい限りです♪

  • by 華
  • 2020/09/10 11:39 PM
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