信じられないほどの快晴だった先週の土曜日ですが、翌日も引き続き快晴となりました。
こんな時期にこんな良いお天気に恵まれることなどなかなか無いと思い、相当突発的ではありましたが、
佐渡で1番高い場所へ行ってみました。
古くから言われておりますが、佐渡で1番高いところは、
金北山(1,173m)の山頂ということになります。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 45mm 1/100s F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --
国道350号線より大佐渡スカイライン入口へ入り、
初盛ダムを経て沢口登山道の
兵庫入口からスタートです。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 35mm 1/320s F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --
9:05 に兵庫入口に入り、三段滝の滝見台を過ぎるまでは割りと急な道を歩きます。
道中には、道しるべの石仏が祀ってあります。
ほぼ一丁(≒100m)ごとにこの道しるべはあります。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/125s F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --
9:35。
最初の分岐点に到着です。
佐渡観光協会発行のトレッキングマップを持参したんですが、そのマップから見て、この場所が「追分」と思い込むには充分でした。
しかし、よく見るとこの標柱は「片辺越え」の道と「追分」への道の分岐点です。
ここは「追分」ではありませんでした。
この分岐点はマップには載っていませんので、金北山へ行かれようと思う方は、この分岐点を右へ進んでください。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 16mm 1/60s F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.3EV --
1分後。今度こそ「追分」です。
ここから左へ進むと金北山への直登ルートとなり、右は神子岩へのルートとなります。
【100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 16mm 1/60s F10.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.3EV --
今回選択したルートは、所要時間こそ短いものの、金北山へは文字通り“直登“するルートです。
相当の急勾配は覚悟していましたが、「追分」を過ぎたあたりから徐々に傾斜が厳しくなってきました。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 40mm 1/200s F7.1 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.7EV --
10:00。
「追分」から約20分で「七丁坂」の標柱です。
この標柱もマップには載っていませんが、この標柱から、いよいよ山道の踏み跡もわかりづらくなってきます。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 30mm 1/160s F13.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.7EV --
「七丁坂」の標柱から約10分。
「天狗岩」が見えます。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 26mm 1/160s F9.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.7EV --
10:19。
「天目清水」に到着です。
ここが最後の水場だったそうなんですが、ここもマップに載っていなかったので、この手前で休憩をとってしまいました。。。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 80mm 1/400s F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.7EV --
見上げると、山頂が迫ってきています。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 35mm 1/160s F6.3 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.7EV --
「七丁坂」を過ぎると続いて「八丁坂へ」の標柱が現れます。
「えっ? 七丁が終わったら今度は八丁?」
という愚痴が聞こえてきます。。。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 16mm 1/250s F10.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.7EV --
10:33。
「八丁坂」の上り口に到着です。
「どうせなら、最初から“十五丁坂”にしてほしかった…」
という愚痴が聞こえてきます。。。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 16mm 1/640s F10.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.3EV --
「八丁坂」の途中から振り向くと、眼下には国仲平野が広がっていました。
この登山道は急勾配の割りに視界の開けたところが無く、息の詰まるようなところでもありました。
ようやく息継ぎができたような気分です。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 40mm 1/250s F13.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.3EV --
西側へ目を移すと
妙見山(1,042m)です。
この場所は、もう少し妙見山の標高には満たないようです。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 40mm 1/125s F13.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.7EV --
「八丁坂」を登り始めて約30分。
足元ばかり見て歩いて来たんですが、見上げると確かに山頂は目の前まで迫っています。
「八丁坂」の終盤にはいよいよロープが登場し、さらにはロープに伝いながらの藪こぎとなります。
なんじゃコラァ〜〜、とがむしゃらに前へ進むとパッと視界が開け、不意に縦走路に飛び出しました。
そして振り向くと…、
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 35mm 1/250s F13.0 ISO=100 AWB 多分割測光 -0.3EV --
大パノラマです。
こちらは両津湾方面です。
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 24mm 1/500s F10.0 ISO=100 AWB 多分割測光 -0.3EV --
こちらは国仲〜真野湾方面です。
写真の中央やや左手前の四角いダムが初盛ダムです。
【α550】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/640s F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
11:36。
金北山の山頂に到着です。
金北山神社と、それを取り囲むレーダー基地群です。
登山開始から約2時間30分。
ほぼ予定通りに佐渡の最高点へたどり着きました。
(後編へつづく)