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遭難碑

2012.05.12 Saturday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
「遭難碑」をご存知でしょうか?

ご存知でしょうか? なんて言っておきながら私が特に詳しいわけでもありませんが。。。



DSC03423(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/100sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

大佐渡スカイライン沿いにあります。

道路脇に白い標柱もあるので、すぐに見つけられると思います。

普段は素通りするんですが、この日は足を踏み入れてみました。



DSC02232(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 26mm 1/25sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

無残にも折れてしまったヤマザクラです。

あの爆弾低気圧のせいだったかも知れません。


今年は花を咲かせたようですが、これがこの木にとって最後の開花だったかも知れません。



DSC02237(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/50sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

碑のすぐ隣には慰霊の植樹がなされています。


そしてこの碑の裏側には、当時の顛末が記されています。

「昭和6年4月1日 東京高等師範学校付属中学校桐蔭会山岳部々員一行 金北山下降の途次雪路俄に荒天に遭い
5年生福島正 3年生大島秀夫 案内人高野吾三の三君不幸長坂尻に命落とす」


まだ幼い頃に、両親に連れて来てもらったことがあります。

「佐渡の山でも遭難することがあるんだよ。山は怖いんだよ」

くらいの話を聞かされた記憶があります。

この碑を読んだのは初めてでは無いとは思うんですが、内容をしっかりと理解したのはこの日が初めてでした。


このG/W中にも日本アルプスをはじめ、様々な遭難事故が発生し、多くの方が命を落としました。

この日は気温が低かったにもかかわらず、薄着で山へ来てしまったため、随分と体が冷えました。

そんな自分への戒めも込めて、この碑に立ち寄らせていただきました。


今もご遺族の方がお参りに来たりしているんでしょう。

植樹された桜が花開くことを願いたいと思います。



ちなみに、この場所の位置をGPSで確認したんですが、屋敷平(やしきだいら)の直下にあるんですね。

昔は小学校の遠足のコースでもあった屋敷平。

入り口を捜し求めて久しかったんですが、偶然にも入り口の取っ掛かりをつかみました。
コメント
遭難碑に、このヤマザクラ最後かもしれない満開の花。。。

山本修之助「佐渡の百年」に、この遭難について書かれていました。案内人も亡くなる悪天
候で、救助隊によって辛うじて何人かが助かったようです。

山に入るもの同士、気をつけんならんですなあ
  • by shirota
  • 2012/05/14 10:11 PM
shirotaさん、こんばんは!
いつもありがとうございます(^^)

「佐渡の百年」をパラパラとめくってみましたが記事を見つけることができませんでした。。。

今のスカイラインのあちこちに「金北山道」の標柱が残っており、この遭難碑の脇にもありました。
かつての参道があったんでしょうか。

山は怖いです。
気をつけんならんです(汗)
  • by 
  • 2012/05/17 12:05 AM
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