<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

佐渡名瀑めぐり 〜 佐渡最大・七ツ滝 〜 (序)

2012.06.06 Wednesday

JUGEMテーマ:地域/ローカル

2008年4月以来4年ぶりに「七ツ滝(ななつがたき)」を目指しました。



DSC02632(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 80mm 1/50sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

6月2日 8時10分

猛者どもが関(せき)に集いました。


山歩きや渓流の登攀、ルートファインディングに長け、さらには庭造りを得意とするHさん。

渓流釣り師で大酒飲み、かつて小野見川を一緒に遡行したK氏。

前回の七ツ滝アタックでも行動を共にしたんですが、やたらと遭難したがるSさん。

そして私と・・・。


今回はこの4人で“佐渡島内で最大”と言われる滝を目指しました。

ちなみに、“猛者”とは前2人のことでして、私を含めた後ろ2人は限りなく“弱者”です。



DSC02634(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/320sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

本当は8時出発予定だったんですが、前日に飲みすぎたり、おばあちゃんの具合が悪かったり、片方の目にコンタクトを2枚入れてしまったりと、
色々なトラブルを起こす人間がいたりしたため、30分遅れて小河内(こごうち)の河口を出発です。



DSC02640(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/40sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

8時30分

大河内の支流でもある小河内の出合いを出発です。



DSC05284(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

水量の少なさに驚きつつも、さっそく竿を振るK氏です。



DSC02646(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/25sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

序盤戦はかつての林道跡を進みます。

4年前にも同じルートを歩いたSさんと、記憶を照合しながら足を進めます。



DSC02654(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/100sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

林道跡の沈下橋です。


「あ〜、こんな場所あったなぁ」

しっかり覚えているつもりでも、記憶は曖昧なもんです。


でも、そこを通ると思い出しますね。



DSC02658(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

出発から約50分。

最終堰堤に到着しました。



DSC02659(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/60sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

最終堰堤から見下ろした下流方面です。

写真右側の草薮を掻き分けながらここまで歩いてきました。


やはり、この季節になってしまうと道は草木に覆われてしまっています。

時折ルートを見失いそうになりながらも何とか歩を進めてきました。


林道跡はここまでです。

ここからは文字通り“道なき道”を進むことになります。



DSC02666(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 20mm 1/30sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

竿を振るK氏です。


もし万が一、遭難でもしたら食料の確保はK氏の腕にかかってくる訳ですから、その挙動に一同が注目です。

特に昨年からの“似非渓流釣り師”のSさんは興味津々です。



DSC05307(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/640sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そしてついにK氏の振るう釣り糸がピンと張りました。



DSC05313(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/2,500sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

“ナイスキャッチ”です。



DSC05317(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/500sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

「なかなかの目方」を釣り上げたようです。


序盤は「全然当たりが無い」と嘆いていたK氏ですが、いよいよ本領発揮です。

それにしてもキレイですね。。。



DSC02673(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

最終堰堤(地図には堰堤のマークが5つありますが、実際には6つあります)を越えてからは左岸(向かって右側)を進むのが定石とのことなんですが、
この日は愚直に流れを遡行します。

そのあたり、水量が少ないことも幸いしました。



DSC02674(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC02682(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC02684(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC02689(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

しばらくは鬱蒼とした感じが続きます。

前回は胸までのウェーダーを着用してきたため、ちょっとやそっとの深みなんか気にしなかったんですが、
今回はスパイクも無いただの長靴です。


さらには、α100を首から提げ、α77を右手に持ち、リュックにはα550を忍ばせ、ショルダーストラップの付け根に三脚をぶら下げていたため、
重たいやら動きづらいやら・・・。

ちと無謀でした。。。



さてここで、この七ツ滝への行程をざっとご説明いたしますと、3つに区分できると思います。


1) まず、出合いから最終堰堤まで。(堰堤を作った当時の林道跡が残っています)

2) 最終堰堤から魚留滝まで。(左岸には、“有るか無いか”の程度の獣道。川は浅くて平坦)

3) 魚留滝から滝壺まで。(滝壺に近づくにつれて滑床が多くなり、釜や淵、難所がちらほら・・・)


そしてこのとき、私たちは魚留滝の少し手前まで足を進めていました。

この魚留滝は、切り立った岩壁の奥にあり、手前には私たちの身長ほどの深さがありそうな淵もあるため、4年前は高巻きしました。
(この高巻きの直前にSさんが行方をくらますという暴挙に出たんですが・・・)

しかし、今回は何となく真っ直ぐに魚留滝へ向かうルートが採られました。

そして、ハプニングが発生しました。



DSC02693(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/50sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 多分割測光 --

私はその瞬間を見てはいなかったんですが、不用意に淵へ向かって進んだSさんが深みにはまって転倒し(ほぼ)全身ズブ濡れになりました。

写真は、ショックで呆然のSさん(手前)と、先に淵を越え「これを渡って来いよ」と橋を渡してくれているHさんです。

しかしこの直後、Sさんが渡ろうとした橋はポキっと折れてしまいました。

Sさん、再度まさかの転倒です。


一同爆笑。


さすがは“持っている男”Sさんです。

いつも良い仕事をしてくれます。



DSC02697(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/40sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

右岸から淵を越えることを諦め、素直に左岸の岩壁をトラバースするSさん。


既に全身ズブ濡れなだけに、「泳げばいいじゃん」と外野は好き勝手をいいますが、それはSさんのお気に召さなかったようです。



DSC02699(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

淵を越えると新たな淵が続きます。

狭い足場を進みます。



DSC02705(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- シャッタースピード優先 16mm 1/2.5sec F18.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.7EV --

そして魚留滝に到着です。

落差は5m程度。

四方を崖に囲まれた狭い滝壺でした。


早速K氏が竿を振っていましたが当たりは無かったようです。



DSC02707(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/13sec F5.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

魚留滝から手前の淵を振り返ります。

さながら、天然のウォータースライダーです。


「是非!」とSさんにお勧めしたんですが、ここもお気に召さなかったようです。



さて、滝壺から崖上を見つめ、Hさんがルートの掘削を試みたんですが、浮石が多く難色を示しました。

と、同時にSさんが「明らかにそこは危険だろう?」というような場所をよじ登ろうとしていました。



七ツ滝アタック。

最初の虎口を脱するために私たちが取った手段は・・・。



【続く】
コメント
コメントする
トラックバック
この記事のトラックバックURL