2008/05

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夜の海は見えません。
そう、感じるものなんです。

なんて。。。


夜の11時を廻ってから、旧相川町の外れにある千畳敷というところへ行ってみました。


千畳敷とは、沖合い約100mほどにある岩場で、
それこそ、畳を敷き詰めたような平らな一枚岩です。

かつては、船でそこへ渡り、佐渡おけさの公演なんかも行われていたそうです。

現在では、遊歩道と2本の橋(第1観月橋、第2観月橋)で渡ることができます。


観月橋の上から。
街灯の明かりが波に揺られていました。


この日も、遠く沖合いにはイカ釣り漁船の漁火が見えました。
雨上がりのせいか、少し煙っていました。

昔、親戚のおじさんと一緒にここへ泳ぎに来たことがありますが、
おじさんに懇願して、この橋から飛び込んでもらったことを覚えています。
あの頃は、「すげーーっ!」っと思ったんですけど、今見るとずいぶん低い橋です。

夜の海は結構不気味です。。。
急に違う波の音がしたりなんかすると、思わず背後を振り向いてしまいます。。。

まぁ、こんな時間にカメラなんか構えて海っ端をウロウロしている奴を見つけたら、
私なら、「何だアイツ?」と思ってしまうと思います。

まぁ、そんな風に見られてるとしたら、
私なら、「何見てやがる!」と逆ギレしてしまうと思います。

どっちにしても、そんな時間にウロウロしている奴がいたら、
それは本当に変なヤツか私だと思います。。。


回り道をして帰りました。


大佐渡スカイラインへ。


主峰・金北山(きんぽくさん)。
佐渡一高い山です。
標高は1,173m。
手前は新保川ダム。


ジーーー・・・っとこちらを見つめるのは、途中にある牧場の牛さん。
得体の知れないものを見るかのようです。。。


大佐渡スカイラインの稜線へ。
北側には夕陽。


背後には、佐渡第2の高峰・妙見山。
空が近いです。


空へ向かって・・・とは見えないか。。。


スカイラインの最高地点を過ぎたところにある地獄谷より。

国仲(くになか)平野を挟んで、向こう側は小佐渡山脈。
右側に見える湾は真野湾。

写真では見えないですが、実際には柏崎刈羽原発まで見ることが出来ました。


小佐渡山脈と、その向こうに見えるのは弥彦山・角田山。


カンゾウの花です。
大平高原(おおだいらこうげん)にて。

咲き乱れるまで、もう少し。。。


スカイラインも終点へ。
佐渡金山の真上、標高約500m地点より。

遠く沈んだ夕陽のあと。

明日は金曜日。
どれだけ回り道をしようかな。。。





前夜の雨の名残です。



今日のお日様の名残です。


四季の風景とは関係なしですが。。。


我が家の猫です。


何となく、自分を可愛くみせるコツをつかんでいるんでしょうか?
何を考えているのか、サッパリわかりません。


そして、彼らは季節に関係なくよく寝ますね。
猫は1日14時間は寝るそうです。

彼らには、人間にはわからない大変さがあるんでしょうけど、
この寝顔を見ていたら、猫並みの生活に憧れそうです。。。


昨日の夕方から降り始めた雨が午前中まで残りました。
今日は全島的に小学校の運動会だったようですが、残念なお天気になってしまいました。

この日のために色々準備をしてきた子供たちや、ご両親。
さらには、孫の元気な姿を見るのを楽しみにしていたおじいちゃんやおばあちゃんには、
無情の雨だったかも知れませんん。


とはいえ、個人的には、早朝から予定されていた野球の大会も中止となり、
久しぶりに何の予定にも縛られることのない、安息の1日となりました。


夕方には陽も射し、山にかかる雲が雨上がりっぽくて、
とても気持ちの良い景色を作っていました。


田んぼの見回りでしょうか?
あぜ道を老人が歩いて行きました。


夕陽に向かうハマヒルガオ。


真野湾に面した海岸の一角には、ハマヒルガオが群生していました。
明日は晴れるかな。。。


アテビの新芽が伸びています。


新芽は黄緑色だから、すぐに解ります。


春からこんなに成長したんですね。


ここは、旧両津市にある椿川というところです。


この先に不動尊霊場があり、不動滝があるということなんですが、
4月に来た時には雪に追い返され、今回は伸びきってしまった雑草たちに追い返されました。

どうやら時期を外してしまったようですね。。。


足元に偶然見つけたフタリシズカです。
ヒトリシズカはブラシ状ですが、これは大人しい感じの花です。

今日は、この花だけが私の見方をしてくれたようです。。。


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悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て比大をはからむとす、ホレーショの哲學竟に何等のオーソリチィーを價するものぞ、
萬有の真相は唯だ一言にして悉す、曰く「不可解」。

我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。

既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。

始めて知る、大いなる悲觀は大いなる樂觀に一致するを。




昨日、久しぶりに気の会う仲間たちと大酒を喰らいました。

酔っ払いの帰り道、何故かこの藤村操の「巖頭之感」を思い出していました。


GWに行きそこねた華厳の滝が思ったより心残りだったのかも知れません。





滝巡りを始めて久しいですが、元はと言えば、滝の流れ落ちる姿を長いシャッタースピードで撮影したかったがために
カメラを買ったようなものです。





G/Wに、妙高高原にある新潟が誇る名瀑・苗名滝を見、日本一の落差を誇る、立山の称名滝を見ました。

次回、また夏頃に旅に出るつもりですが、その時は華厳の滝からスタートしたいと思います。





ところで、私が「巖頭之感」を思い浮かべていたのは、別に滝から飛び降りたいとかそんな願望があるワケでも何でもなく、
唐突に「そういえばホレーショの哲学って何だったっけ??」って思い出しただけです。





だいたいそんなことを思いだすのもどうかとは思うんですけど、そういえば、藤村操だったなぁ・・・と、そういえば、華厳の滝だったなぁ・・・と、
早く夏休みにならないかなぁ・・・と、

ただただそれだけなんですけどね。





ちなみに藤村操が滝に身を投げた当時、第一高等学校の彼の担任が夏目漱石だったんですね。


漱石さん。前の日に予習をしてこなかった藤村操をひどく叱りつけたそうで、

それを気に病んでか、このことはその後の彼の人生に大きな影を落としたそうです。





そんなことを「ふーん・・・」ってウィキペディアなんぞ見ながら思ってたら、藤村操が滝に身を投じたのは、明治36年5月22日だとか。。。


って・・・え!?

昨日は、その日からちょうど105年後の日だったんですね。

何故なんだろう?


不思議です。。。



写真は、2週間前の晴れた日曜日、佐渡の山の深いところにある、名瀑・法力和光滝です。


今年のシラネアオイを見るのは、もうこれが見納めだったかも知れません。

とても空が青い日だったんですけど、最後の写真の真ん中ちょっと上に見えるのは、大野亀です。



あと2週間もすれば、ここは一面黄色いカンゾウに包まれます。

今年もそんな季節に差し掛かっているようです。


佐渡の北側の海岸線(外海府海岸)に沿って旧・相川町があります。
その市街地の外れに鬼がいます。


鬼ヶ城(おにがぜ)という岩です。
鬼が横を向いているように見えるところから、この名がついたんだと思います。

よく見ると、やっぱり鬼みたいです。


側にマルバシャリンバイです。


海岸線によく見られるハマナスです。

昔は、山越えの道を行く時、おやつ代わりにハマナスの実をかじったといいます。
佐渡の山中には、特に峠や稜線沿いにハマナスが群生している場所がありますが、
これは、かじったハマナスの種が再び芽吹いたものだそうです。

それにしても、鮮やかな色です。
そして、いつの時にも、美しいものの側にはトゲがあります。


ハマヒルガオ・・・で良いのでしょうか?
彼らはアスファルトにも負けず、根を張り花を咲かせています。

これから、佐渡の海岸線はイワユリやカンゾウも花を開かせます。
“花の島”が満開を迎えようとしています。


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天気予報がこんなに見事に的中することも珍しいですね。

夕方には陽が射していました。




久しぶりにまとまった雨が降りましたが、一番喜んだのは彼らかも知れません。




今年初めてお目にかかったカンゾウの花です。


いつの間にか「佐渡市の花」に指定されていました。

6月上旬が一番見ごろになると思います。




夜は少し気温が下がりましたね。

たっぷりと水を湛えた田んぼと月です。



明日も晴れるかな。。。


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花々が咲いています。


素直ですよね。

お日様が当たれば顔をあげ、お日様が見えないとうなだれています。




マーガレットでしょうか??




This is the “Flower”てな感じの花です。




タニウツギというんだと思います。


春の田仕事の開始を告げる花だそうで、豊作を予祝する花なんだそうです。

とても優しい色をしています。




こんなにいいお天気なのにうつむいていました。




うつむいているんじゃなくて、足元を照らしているんですね。

小動物の街路灯なのかもしれません。




これまた、白が映えています。

小さな花がブロッコリ大の塊となっていました。




もっとマクロの世界へ踏み込んでみたくなります。




この日訪れたのは、佐渡の名峰・ドンデン山へと向かう入川渓谷です。


この先に大きな滝があります。

心の準備をしてからまた来ようと思います。