2008/07

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JUGEMテーマ:つぶやき。


今年の梅雨も怠け者だったようで、とりのこされた分厚い雲がただよっています。




夕方だったせいもありますが、青空に高く高く昇る真っ白い雲はまだお目見えしません。

雲たちもぼやいてそうな空模様です。


オニユリです。
鬼百合と漢字で書くと迫力ありますね。

例えば、蜂が黄色と黒のシマシマ模様なのは、「近づくな!」という警告だそうです。
だとすれば、この毒々しい斑点の意味は何でしょう?

「食うな!」
・・・かな?




今日の日の最後を彩ってくれた夕陽。
今日の夕陽は水平線へは沈まず、最後はスッと姿を消しました。

毎日違う夕陽を用意しているお天道様はさすがです。


JUGEMテーマ:夏だ!


別にオレンジ一色という訳ではないんですが、とにかく今年初花火でした。

佐渡は相川の鉱山祭り。
金山の繁栄と、鉱山労働者の慰安のためのお祭りで、明治の頃からあったお祭りです。

佐渡三大夏祭りとかなんとかあるらしいんですが、そのオープニングがこのお祭りです。

花火そのものは、一番大きくても10号玉なので、規模はとても小さいです。
しかし、海上約300mという近い場所から打ちあがるため、迫力はあります。

毎年、鼓童公演とこの花火大会は目玉でもあり、多くのお客さんが見に来てくれます。



















花火の思い出・・・。

昔はホントに花火きちがいでした。
終わった花火をずっとコレクションにしていましたし、並べて鑑賞したりもしてました。

夏になって、お店に花火が並びだすと、もういてもたってもいられず、
ある時は、お店から欲しい花火を持って家まで帰り、母に「コレ買って」とおねだりし、目いっぱいしかられて、返しに行ったり・・・(万引きではないんです)

ある時は500円のセットが欲しいのに、300円しかなく、
お店のお兄さんに「コレ(100円玉)が5枚無いとダメ」と言われているのに、
「いいから、コレ!」と食い下がってみたり。。。

挙句の果てには、紙に「500」と書いて、お札大に切り抜きお店へ走ったのを覚えています。(500円札があった頃の話なので、もう時効でしょうが・・・)

その節は、大変失礼いたしました。

それでも、今でも、この相川の小さな花火は大好きですね。


必ずこのおうちへ帰って来るんだよ。
必ずお前のことを見つけるから。



お前のことは絶対に忘れないよ。
もう安心して休んでいいんだよ。

2008.07.22 11:15am


JUGEMテーマ:夏だ!


梅雨明けしましたね。


とはいえ、まだカラリとした晴れ方はしていないようです。
ここは、佐渡の外海府海岸にある、尖閣湾という景勝地です。


ここにあるひまわり畑に、気の早い向日葵たちが開き始めました。


「一番好きな花は?」と問われれば、
迷いなく「向日葵!」と答えます。


お日様が顔を出せば、そろって顔を上げ、
お日様が顔を見せないと、みんなしてうつむいてしまう。。。

この素直さが好きですね。


彼はちょっと照れ屋さんかな?
顔を隠してます。

この花を見ると、夏が来たという気になります。
強い日差しも戻って来ました。


足を伸ばして戸地川へ。
鮎たちが気持ちよさそうに泳いでいました。
体長は10〜15cmくらいですが、これくらいが一番おいしいんです。

今夜のおつまみゲットです!


JUGEMテーマ:つぶやき。


2007年7月16日 午前10時13分
あの悪夢のような新潟県中越沖地震が発生したのは、ちょうど1年前のこの日でした。

朝から少年野球のコーチをやっていたその最中に地震は発生しました。
外にいたため、その3年前に体験した中越地震ほどの揺れは感じませんでしたが、
海っ端にあるグラウンドから見上げた町全体が揺れているようでした。

佐渡は震度4。地震による被害は0に等しいくらいでした。
それでも、長く不気味に続く揺れの中、ぐるぐる回る頭の中ではぼんやりと考えていました。
「あぁ・・・また大変なことが起こってしまった」と・・・。

被害の大きかった柏崎市は私が学生時代にお世話になった町。
幸いにも、現場へ向かい、復興支援のお手伝いをさせていただける機会を得ました。

灼熱のような太陽にじりじりと照らされて、
被害状況とは不釣合いすぎるほどに快晴だった柏崎の街。

よく知る場所でさえ、見たことも無いような形に変わってしまって、
とても異様な世界をさまよっているような錯覚に陥ったのを覚えています。。。


柏崎市の青海川。米山大橋です。
この地区のほとんんどの家屋が屋根に損傷を受けました。


柏崎市立図書館です。
人間の手で作られたものは、かくも簡単にひしゃげられてしまっていました。


あちらこちらで見かけた奇異な光景。
マンホールが地中から這い上がろうとしていました。


基礎部分から吹っ飛ばされた車庫。
どれだけ大きな横揺れだったんでしょうか。。。


大きく傾斜した家屋。
「危険」の赤い張り紙が痛々しかったです。
家が家でなくなっていました。。。


本町通り商店街。
崩れた建物を撤去するために、アーケードがすべて取っ払われました。
昔、仲間とよく来たカラオケ店でした。
こんな最期を迎えるなんて、誰も思いもしなかったでしょう。。。


市民会館への階段です。
卒業式の日には、ここでみんなで記念撮影をしました。。。


土砂崩れに埋まった青海川駅。
土砂の撤去のため、駅庁舎も取り壊されました。。。


私が柏崎へ向かった3日間はすべて35度を超える快晴でした。
こんなに恨めしい夕陽を見たのは、後にも先にもこの時だけです。。。


境内には石塔が飛び散り、建物自体も大きく歪んでいました。


建物自体は新しくても、地盤がずれてしまってはどうしようもありませんでした。

写真のお父さん。
自分たちの飲み水の確保の心配もあったでしょうに、
私たちを日陰に招き、冷たい水をふるまってくれました。


完全につぶれてしまった家屋。
ここのお父さんは、家がつぶれた時、偶然かがんでいたため無傷だったそうです。


「元気を出そう柏崎」
「くじけるな柏崎!!」

そうだ、負けるな柏崎!!!
あれから1年。
「もう1年」なのか「まだ1年」なのか。

熱戦が続く高校野球の新潟県予選。
柏崎市の佐藤ヶ池球場のサブグラウンドには、未だ仮設住宅が並んでいます。
何も出来ませんが、せめて被災された方々と柏崎の明日が、少しでも明るい未来へ向かうことを祈りたいと思います。


久しぶりに爽やかな天気でした。
まだまだ梅雨明けとはいかないものの、今日くらいの天気が続いてくれると嬉しいですね。


ここ2〜3日は比較的まとまった雨も降りましたが、多少は潤ったんでしょうか?
だんだん稲もバサバサしてきました。。。


久しぶりに帰り道が眩しかったです。
夕陽の海岸を歩く人です。


こんな時期に、まだしがみついていた梅の実ひとつ。
熟しすぎた実が木の根元に散らばっているこの季節に、彼はまだ青々としています。


今日発見した得体の知れない花です。
おっかなびっくり触ってみると、とても軟らかい糸のようでした。
刺さらなくてよかった。。。


今日の夕陽は森の向こうへ。
もう蝉も鳴き始める季節になりました。


朝から大雨洪水警報が発令しました。

確かに午前中は、一時強い雨が降りました。
雷もけっこう激しく、その辺ででんぐり返しをしているかのようでした。
しかし、午前中で警報が解除されると、午後は青空も覗いていました。



農道です。
しかも、佐渡で一番長い直線道路です。
雲の切れ間から射し込む光は、ちょっとしたオーロラです。


夏の花々が入れ替わり立ち代りに咲いています。











春の花とは違い、多少毒々しさを感じさせるものが多いですが、やはり暑さには強そうです。

しかし、悲しいかな、どの花の名前も知ることが出来ませんでした。
宿題の残った日曜日となりました。。。


せっかくの土曜日なのに、休日出勤とは・・・。

「仕事なんかなぁ、休みながらじゃないとやってらんねぇよ!」
なんて、心の叫びも言葉には出来ず・・・。


仕事が終わってから、山へ向かいました。
ここは小佐渡山脈の山中にある、平山牧場です。


深い霧が立ち込めていました。


帰り道の真野湾にて。
その後姿・・・釣れてませんね?


相川湾の夕景。
漁火に灯が点り始めました。
それにしても、なんという雲の色。。。


真上を見上げれば、真っ青な空に月。

同じ空の下、こんなにも青い空と、薄暗い雲と、深い霧が同居しています。


佐渡最大級の河川・国府川(こくふがわ)にて。


たまに農道を走ったりなんかして帰るんですが、
最近、支流に分かれる場所に三角州があるのを発見しました。

なんとなく面白そうな場所だとは思っていたんですが、
今日はこの浅瀬にカモの一群がいました。


雨も降らなければ、カラリと晴れることもない。。。
最近の夕陽にも元気はありません。

梅雨さん、もう明けていいから。。。
まだ明ける気が無いんなら、ちゃんと雨を降らせてください。。。