2009/11

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JUGEMテーマ:カメラ
 
「カメラ」といえば、やはり皆さんはCanonとかNikonなんでしょうか?
はたまたOlympusとかPentaxとか。。。

私は単純にSONY製品が好きなものですから、2年前に一眼レフを購入した時も、普通にSONYの“α”を選択しました。
それ以前は、SONYのサイバーショットを使用していた訳ですし、特に迷う必要も何もありませんでした。
そして、もちろん不満も何も無い訳なんですが。。。


さて、未だかつて同じαユーザーを見かけたことが無いという私ですが、しかしながらこのたび「生涯α」を心に固く誓わせていただきました。


一大決心の末、新しいレンズを一本購入しました。




【50mm F2.8 Macro】

その名も高き“Gレンズ”。
70-400mm F4-5.6 SSMというものです。

定価で購入したら25万円程度もする品なんですが、定価より随分と安く購入することができました。
(と言っても、この先1年間はエコと節制に徹する必要がありますが・・・)


一大決心の割に、カタログでしか見ていなかったので、製品が到着してぶっ飛んでしまいそうになりました。




【Canon PowerShot A480】

でかっ!


フードも含め、最長で30cmはあろうかというキャノン砲です。
α本体がオモチャみたいに見えます。


そして、とても重いです。(重量約1.5kg)




【50mm F2.8 Macro】

このレンズのさらに上位機種となると、いわゆる“サンニッパ”(300mm F2.8)のような“白レンズ”になってしまうんですが、
その一つ手前に“シルバーレンズ”として、SONYがαレンズのラインアップに“超望遠”域という新しいジャンルを開拓したようです。

もっとも“白レンズ”の域となると、もはや経済的にも手を出せるような代物ではありませんし、
今回私が最も惹かれたのも、この400mmという超望遠域です。


カタログとかカメラ雑誌で見た限りでは、随分安っぽくも映ったこの“シルバーレンズ”なんですが、
いざ実物を目の前にすると色合いといい、質感といい、高級感が漂う仕上がりとなっています。(と思います)




【50mm F2.8 Macro】

今までは“カメラを持って歩く”という感覚だったんですが、
このレンズを装着したα100を手に取ろうとすると“レンズを持って歩く”という感覚になってしまいます。

「カメラに装着したレンズ」ではなく「レンズに装着したカメラ」と言った方が良いのかも知れません。

こんなレンズだと、α100本体がこのレンズの性能を存分に受け止められるものかどうかいささか疑問に思ってしまいますが。。。


その前に、腕前ですね。。。




【50mm F2.8 Macro】

フードには、フィルターを回転させるための“窓”が設置されています。
この辺りは、フィルターきちがいの私にはとても嬉しいところ。

フード内部の植毛処理といい、細かな気配りが行き届いています。


なんて、知ったかぶりばかり書いていますが、実際にこのレンズを手にしてみてまず思ったことは、

「こんなん買って、どうすんねん?」

です。


完全にビビッてしまいました。。。


という訳で、まずは試し撮りです。




【70-400mm F4-5.6 SSM】
-- 400mm 1/50秒 F8.0 ISO=100 AWB 多分割測光 --

APS-Cフォーマットのカメラに装着すると、実に600mm換算となります。

写真は400mmでの撮影を、さらにトリミングしたものです。

今まで使用していた75-300mm F4.5-5.6と比較するのも何ですが、実にシャープでクリアな写りです。(だと思います。多分・・・)




【70-400mm F4-5.6 SSM】
-- 400mm 1/40秒 F7.1 ISO=200 AWB 多分割測光 --

ただ、機動力を考えると、断然75-300mm F4.5-5.6に軍配が上がりそうです。

また、オートフォーカス時はSSM(超音波モーター)の駆動が非常に静かで滑らかなのですが、
フォーカスの速度自体は75-300mm F4.5-5.6の方が早いように思えました。

この日は月という静止した被写体でしたが、野鳥やスポーツなんかの動く被写体の時の動作がどのようなものか。
この辺りは、これから使用していって確認することになりそうです。



と言う訳で、身の程知らずもいいところと笑われそうですが、いたって大真面目にこのレンズを購入してしまいました。

カールツァイスレンズを購入した時にも思ったんですが、もう後戻りは出来ません。



“生涯αユーザー”を誓うとともに、一生をかけてこのレンズの元を取れるだけの腕前を身につけなければと思う所存でございます。


JUGEMテーマ:旅写真
 
先週の話なんですが、HARD OFF ECOスタジアム新潟で試合をしてきました。

高校時代、甲子園なんてものには全く手の届かなかった私(たち)にとっては、まさに夢のスタジアムです。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/200秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

当日は朝から時化模様の天気だったんですが、強風が雨雲まで吹き飛ばしてくれたようです。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/200秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

人工芝の球場なんて初めてです。

思った以上に芝足が長く、最初はゴロを合わせるのにも苦労しました。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/320秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

そして、スコアボードは電光掲示板です。

アナウンスに合わせてスターティングメンバーがフルネームで表示されるもんですから、みんな一気にテンションが上がってしまいました。

また、一球一球スピード表示もされるもんですから、ピッチャーは張り切っていたようです。

ちなみに、Maxは126km/hだったかな?




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 80mm 1/250秒 F7.1 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター -0.3EV --

遠い遠いライトポールです。

キレイな球場に入ると、マウンドからの距離や外野の距離感なんかが少し違って見えます。

この球場は両翼が100mなんですが、もっと近くに見えます。

えぇ、もちろんそんな遠くまで飛ばせませんけど。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- プログラムAE 250mm 1/500秒 F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.3EV --

魅惑のネクストバッターサークルです。

打席を待つこの場所にいる時から、ソワソワとしてしまいました。

子供の頃のように「俺にも早く打たせろや!」てな感覚が蘇えってしまいます。



この日は初戦を大勝し、決勝では惜しくも敗れてしまいました。

しかし、こんなに素晴らしい球場で野球ができたことには素直に感動しました。

またこんな機会があるのかはわかりませんが、それまで怪我をしないように現役でいられたらと思います。



それにしても、この日は寒かったです。

私たちが渡った朝イチのフェリー以外は全て欠航というような天気でした。

まさか、こんな日に野球の試合をしていたなんて言ってもなかなか信じてもらえなさそうですが、この一瞬だけでも雨雲を晴らしてくれた神様に感謝です。


JUGEMテーマ:深まる秋
 
これも昨日の写真なんですが、昨日は所用で羽茂へ行ったついでに温泉に入り、小木⇒海岸線⇒佐和田という風に移動してきました。

実は、金曜日にも羽茂へ出かけていたため、2日連続での羽茂入りでした。

これまで生きてきた中では初めての体験です。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- プログラムAE 135mm 1/15秒 F5.6 ISO=100 WB=曇天 多分割測光 -0.3EV --

佐渡の柿といえば、羽茂の柿です。(と思います)

これは干し柿をこしらえている最中ですね。

きれいに皮を剥かれた柿たちが、実に整然と並んでおります。

長年の経験がなせる熟練の技でしょう。これはもう芸術的ですらあります。(と思います)




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/40秒 F4.5 ISO=100 WB=曇天 多分割測光 偏光フィルター -0.3EV --

さて、お風呂に入ってサッパリし、昨日の深酒を抜いたところでお腹もすいたので腹ごしらえです。

約1年ぶりに来ました。

小木の蕎麦の名店「七右エ門」です。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 26mm 1/15秒 F4.0 ISO=200 AWB 多分割測光 偏光フィルター -0.7EV --

前に来た時には7杯のお蕎麦を注文してしまい、後日、このブログを見てくださっている職場の上司の方に、

「7杯も食べるっちゃあるか!(7杯も食べる奴がどこにいるか!)」

とお叱りをいただいてしまったもので、この日は5杯で我慢することにしました。
(決して1人で5杯全部を食べた訳ではありません。念のため)




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 40mm 1/5秒 F4.5 ISO=200 AWB 多分割測光 偏光フィルター -0.7EV --

いやぁ、美味しかったです。

この味。この香り。芸術的ですらあります。(と思います)


この日行った温泉では、「羽茂写真クラブ」の方々の写真展もあり、素晴らしい写真の数々に感銘を受けていたところでした。

そして「柿芸術」と「蕎麦芸術」。

久しぶりにゆるりと贅沢な時間を過ごさせていただいた休日でした。


しかし、この後、海岸道路を抜けて佐和田へたどり着く頃には早くも小腹がすく始末。

「芸術の秋」と「食欲の秋」まさに満開です。


昔の人の格言って、間違いが無いですよね。


JUGEMテーマ:迫り来る冬
 
このところ海が時化がちなので、越佐海峡を渡る方は大いに揺られ、大変な思いをしているのではないでしょうか?

今日は、約1ヵ月ぶりに我が手に戻ってきた愛車のジムニーで少し遠出をしました。

我ながら、よく飽きずに来るなぁ・・・というくらいよく通る場所。
旧小木町の沢崎から、旧真野町の高崎まで続く海岸線です。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 140mm 1/640秒 F5.6 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

この日のカーフェリーはすべて予定通りに出港したようです。
(ジェットフォイルは新潟発が2便。両津発が1便欠航したようです)

低気圧は通過したようなので、これから波も穏やかになっていくことなんでしょうが、この時間(午後2時頃)は最も波の高い時間帯だったのかも知れません。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 90mm 1/200秒 F8.0 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

沢崎灯台は現在お色直し中のようです。

青々とした波はゾッとするくらい美しいんですが、この海岸線沿いにはムワっとするくらい濃厚な磯の臭いが漂っていました。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 100mm 1/200秒 F8.0 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

海岸線を北上したどり着いた井坪(いつぼ)の集落です。

海を見下ろす丘の上には先祖代々の墓が立っていたりします。
こんなに波にあぶられたような姿を見ると、思わず「良くこんなところに住んでいるなぁ」なんて思ってもしまいますが、
ご先祖様の代から、「ここ」と決めて生活を営んでいるんでしょう。

そういう意味では、この場所が最も住みやすく、安住の地と言えるんでしょう。

ホント余計なお世話ですが・・・。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 180mm 1/250秒 F5.6 ISO=100 WB=曇天 多分割測光 --

次から次へと押し寄せる波は、まさに冬の日本海のそれです。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 135mm 1/250秒 F5.6 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

海岸線の道路ももうすぐ終点です。

遠くからでも、この防波堤に当たって高く弾ける波が目だっていました。

ここは、羽茂亀脇(はもちかめわき)の漁港です。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 135mm 1/250秒 F5.6 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

一体どういう作用であんな風に垂直に波が跳ね上がるのかはわかりませんが、冬の佐渡の海はまだまだこんなもんではありません。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 135mm 1/250秒 F5.6 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

それでも、パーンと波が跳ね上がる度に、テンションも上がり、声も上げてしまいました。

さすがに、こんな日に釣りをしている方はいなかったようですが。。。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 280mm 1/1250秒 F5.6 ISO=100 WB=曇天 多分割測光 --

南佐渡の海岸線を抜け、ここは旧佐和田町の穏やかな海岸線です。

まだ午後3時というのに、夕暮れに近いような陽射しが雲の隙間から照らしていました。


今はもう風もやみ、空にはたくさんの星が輝いています。

冬を迎える厳しい季節の中にあって、せめてこの景色が明日への暗示となればと思います。


明日は晴れるかな。


JUGEMテーマ:日常。

見事に雨マークの並んだ今週。

まぁ、予想外にすっきりと晴れた日もあったりなんかしましたが、週末に限ってまた雨です。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 120mm 1/13秒 F8.0 ISO=100 WB=白色蛍光灯 スポット測光 --




【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/15秒 F2.8 ISO=100 WB=白色蛍光灯 多分割測光 --




【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/10秒 F2.8 ISO=100 WB=白色蛍光灯 多分割測光 --

平日は良いとして、せめて週末だけでも晴れにして欲しいとは思うんですが、それはそれで贅沢なお願いなんでしょうね。


JUGEMテーマ:深まる秋
 



【75-300mm F4.5-5.6】
-- 210mm 1/1600秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

Please let the sun shine again in the morn




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 230mm 1/1250秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

Please let the moon and the stars shine once more




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/125秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

Turn on the lights in the heart of the city




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/125秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

Bring back the days when the streets were so plenty




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 20mm 1/60秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター -0.3EV --

Light up our hearts with a yearning for love




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 75mm 1/250秒 F4.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

For a life filled with beauty like before



【♪Please let the sun/Will Williams】


JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
日曜日の夕方、ご近所の佐渡金山へ紅葉の写真を撮りに行きました。

もう陽も暮れそうな頃だったんですけど、窓から差し込む夕陽が強烈で、
これからの季節は中々夕陽の写真も撮れないだろうと思い、勢いで外へ飛び出しました。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 40mm 1/20秒 F5.6 ISO=200 WB=日陰 多分割測光 偏光フィルター --

期待を裏切らない真っ赤な紅葉にようやく出会えました。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/8秒 F5.6 ISO=200 WB=日陰 多分割測光 偏光フィルター --

灯台下暗し。

こんなご近所に、こんな真っ赤な紅葉があるのに、毎年忘れてしまいます。

時刻は16時をまわっていたんですが、観光バスが3台とジャンボタクシーの姿もありました。

皆さん、この紅葉には酔いしれていたようで、歓声やら溜め息やらが塀の向こう側から聞こえてきました。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/6秒 F5.6 ISO=200 WB=日陰 多分割測光 偏光フィルター --

春は桜並木。そして、この秋には真っ赤な紅葉。
名跡・佐渡金山には、こんな見どころもあるんです。

忘れておいて何ですが・・・。




【75-300mm F4.5-5.6】
-- 75mm 1/80秒 F8.0 ISO=200 WB=日陰 多分割測光 --

金山から下るとき、あれだけ強烈に差し込んでいた夕陽がすっかり見えなくなっていました。

急いで町を見下ろせるところまで車を走らせると、遠い空へ姿を消そうとする夕陽の姿がありました。

どうやら雲が厚く、水平線まで沈むことは出来なかったようです。


久しぶりに、海に沈む夕陽にお目にかかることができるかと思ったんですが、
まぁ、これはこれでこの侘しさの漂う季節とこの町に似合いの姿ということで・・・。


JUGEMテーマ:深まる秋
 
昨日の続きなんですが、行き止まりを喰ったり、三脚の脚を滝壺へ落としたり、ウ〇チを踏んだりと散々な目に遭い、
最後に藁にもすがるような気持ちでたどり着いたのは山居の池でした。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

この日は滅多無い良いお天気でした。

実に天気でした。

本当に天気が良い天気でした。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/15秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

先週の寒波の影響で、少しは紅葉も進んだかと思ったんですが、もう既に葉が落ちてしまった状態です。

しかし、ほんの少し残った紅葉を際立たせてくれたのは、真っ青な空と鏡のような湖面です。

この日、ここへたどり着くまでは長い道のりでしたが、この場所はどうやら優しく迎えてくれたようです。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 80mm 1/30秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

枯れてしまった紅葉も、山居の池の湖面のキャンバスに映れば見事な水彩画です。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 45mm 1/15秒 F5.6 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 偏光フィルター --

世界がふたつです。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 70mm 1/80秒 F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 偏光フィルター --

さて、以前にもどこかで紹介したかも知れませんが、この山居の池には大蛇伝説が残されています。

そして、昔、大蛇が住み着いていたという石御殿が今も池の底に眠っているそうです。


実際に、調査グループがこの池に潜って探索してみると、立派な石塔が立っており、
そこには「玉輿妙龍、竜与高天」の銘が刻み込まれていたといいます。


また、以前には雨乞いとして、真更川の美男と鷲崎の美女が山居の池に入ってお互いに水を掛け合い、村のものは岸で念仏を唱えたそうです。

片方が水中に倒れるまで水を掛け合うそうで、女性が勝つと早く雨が降ったそうです。

さらには、この神事のクライマックスとして、男性はふんどしを投げ、女性も腰巻を外して相手に投げつけたといいます。


一度は観てみたい(参加してみたい?)ような神事ではありますが、現在ではもう行われてはいないようです。



この池に来ると、何故か気持ちがキュっと引き締まるような感じになってしまうんですが、
そんな遠い昔の伝説に思いを馳せつつ、とんでもない出来事に遭遇しながらも、何とかただでは起きない1日となったことに感謝です。


JUGEMテーマ:カメラ

今日行った、関の大滝です。




【70-300mm F4.5-5.6】
-- 75mm 1/13秒 F11.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 --

先日、戸地川で岩から滑り落ちた際に折ってしまった三脚ですが、折れた部分が比較的キレイだったので、
“支え”にはなるだろうということで、何とか使用はしていたんです。




【70-300mm F4.5-5.6】
-- 90mm 1/15秒 F11.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 --

ところが、この滝を覗き込んでの撮影が終わった瞬間、いつもの癖でカメラごと三脚を持ち上げてしまいました。

その瞬間、折れていた一本の足が外れ、「あっ」と手を伸ばした私の指先から滑り落ち、スローモーションのようにこの滝壺へ。。。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 22mm 1/15秒 F5.6 ISO=100 WB=曇天 多分割測光 --

この一枚が、三脚にとっての遺品となってしまいました。



今日は本当はこの滝のさらに上流にある牛場の滝という大きな滝を撮ろうと思っていたんです。

・・・が、

いつの間にか設置されていたゲートに行く手を阻まれ、

そして、この滝に三脚の脚を落とし、

気を取り直して行ってみようと思った大ザレ滝への一歩目を車から降ろした際にウ〇チを踏み、、、

散々な1日になってしまいました。



三脚とは1年ちょっとのお付き合いでしたが、どこへでも連れて行き、大活躍してくれた大事なパートナーでした。

こんな最後になるなんて思いもしませんでした。



「私が変わりに落ちていれば・・・」なんてことは考えもしませんでしたが、
この滝壺へたどり着くことができた時には、ちゃんと見つけて持ち帰ってあげようと思います。


JUGEMテーマ:地域/ローカル

前後してしまうんですが、日曜日の風景です。

この日は、第1回の佐渡ヒルクライムが開催されるというのに、朝から冷たい雨が降り注いでいました。

天気が良ければ、前日に引き続き外海府の方へ滝めぐりへ出かけようかとも思ったんですが、
あいにくの天候だったことに加え、三脚が使えないこと、また、岩から落ちた時に打ったわき腹が痛んだので、小佐渡方面へとふらっと出かけました。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 40mm 1/40秒 F4.0 ISO=100 WB=曇天 多分割測光 -0.3EV --

先日も訪れたんですが、慶宮寺にまた来てみました。

紅葉の八祖堂を見逃すまいと思って来てみたんですが、まだまだ紅葉していませんでした。

これは帰り道に見つけた風景で、慶宮寺の庫裏でしょうか?

柿木と格子と白い壁がなんとも良い感じでした。




【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 28mm 1/40秒 F4.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 -0.3EV --

紅葉山の紅葉が素晴らしいと聞いていたのでそちらへ行ってみようと思ったんですが、また寄り道です。
猿八へ向かう途中にある、大久保というところです。

「猿八へ向かう道中に、一本キレイなイチョウがあったなぁ」と思い出し、寄ってみました。

昨年の今頃は、猿八に滝を探しによく来ていたんですが、ほぼ1年ぶりにここを通りました。
毎年同じような行動パターンで動いているようです。。。




【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/160秒 F2.8 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

今年もお目にかかりました。
猿八の寒桜です。

曇り空から大粒の雨が落ち始めました。




【70-300mm F4.5-5.6】
-- 300mm 1/25秒 F5.6 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

桜と柿と雨です。

桜と柿・・・考えてみたら、一種奇妙な光景なのかも知れません。

でも、これも“秋の風景”です。




【70-300mm F4.5-5.6】
-- 90mm 1/25秒 F5.6 ISO=200 WB=日陰 多分割測光 --

雨が激しさを増してきたところで退散です。

結局、紅葉山へも行けませんでした。

この頃はまだ午後3時頃だったというのに、もうあたりは暗くなり始めています。



1年ぶりに来たこの場所は、静かに晩秋を迎えていました。