この土日にかけて、東京方面へ出張してきました。
夏休み最後の土日とあって、佐渡汽船の乗船率も非常に高かったのではないかと思います。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/640sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
私が乗船したのは金曜日の午後4時出航のカーフェリーです。
最近にしては珍しく、海も空も見事なブルーでした。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 1/640sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
ここで、特に島外から佐渡へいらっしゃる方への正しい佐渡汽船の乗船方法をいくつかご紹介させていただきます。
【その1】
まずは乗船したらかっぱえびせんかポテトチップを購入します。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 80mm 1/800sec F5.6 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
これは自分で食するためではありません。
佐渡(または新潟)を出航してから到着するまでの間、ずっと船にくっついてくるウミネコの群れがいます。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 60mm 1/1600sec F5.6 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
そしてこのウミネコたちのお目当ては、乗船客のみなさまが投げかけてくれるエサなんです。
最初は投げ与えても良いかと思いますが、慣れてきたら手から食べさせてみてください。
奴らは非常に正確にエサだけをついばんで行くので、指まで食われることはありません。(多分…)
たまにトンビが混じっていますが、トンビは相当迫力がありますので、是非挑戦してみてください。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/1000sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
奴らは相当貪欲なので、こんな風にずっと追いかけてきます。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 70mm 1/1600sec F5.6 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
そして非常にコワい顔をしています。。。
ウミネコの流し撮りをしたい方には、佐渡汽船の甲板は最適かも知れません。
別にカメラを流さなくても、奴らは勝手に船と同じ速度でついてきますので、シャッターを押すだけで流し撮りになります。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 22mm 1/200sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
佐渡汽船両津港ターミナルを出航して約30分。
両津湾を出て、越佐海峡を横切って行きます。
写真右端に写っているのが
姫崎。
左端に見えるのは弥彦山です。
【その2】
湾を出るまでの30分は、どんな天候でもあまり船が揺れることはありません。
これから冬場に向けて、相当海が荒れる時もあります。
そんな時は、この30分のうちに寝られるかどうかが勝負となります。
船酔いをする方は、乗船したらこの30分のうちにさっさと寝てしまうことをお薦めします。
この30分で寝付けないとなると、その後約2時間にわたって日本海の荒波と格闘することとなります。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2500sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
カーフェリーの最後尾から遠ざかっていく佐渡島を眺めます。
夕陽が沈むのは佐渡の方向。
そして朝陽が昇のは新潟港の方向で。
お好みに合った時間でご乗船ください。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 40mm 1/800sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
カーフェリーを追い越していく後発のジェットフォイルです。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 55mm 1/500sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
【その3】
後方から煽られたら、素直に道を譲ることをお薦めします。
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 210mm 1/640sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
【その4】
その際、手を振ってみると良いかも知れません。
肉眼では間違いなく見えませんが、きっと誰か2〜3人は向こう側で手を振ってくれているはずです。(多分…)
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/3200sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
佐渡を出航して約1時間です。
【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HMS】
-- 8mm 1/1600sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
島全体を見渡すにはちょうど良いあたりです。
が、佐渡島は結構大きいので全体をカメラに収めようとすると、この地点では超広角レンズが必需品となります。
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 120mm 1/400sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
新潟港発のカーフェリーです。
背後は弥彦山・角田山の両名山です。
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 330mm 1/400sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
【その5】
一応手を振ってみてはいかがでしょうか?
ひょっとしたら肉眼でも見えるかも知れませんが、きっと向こう側でも手を振ってくれている人は5〜6人はいるはずです。(多分…)
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2000sec F8.0 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --
佐渡を出航して約2時間。
いよいよ夕陽の時間帯です。
到着まであと30分ほどです。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/800sec F8.0 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --
【その6】
この時間になったら、最上階へ上がってみましょう。
佐渡の方向には美しい夕陽が見えます。
ぼちぼち肌寒い季節になって来ましたので、一枚何か羽織るものがあると良いかも知れません。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 1/640sec F8.0 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --
夕陽との記念写真は逆光になるので難しいかも知れません。
この4人組はとても“青春”な感じがしますね。
男3人の中に女の子が1人というのが、また良い感じを出しています。
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/50sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --
新潟港佐渡汽船ターミナルまであと約20分。
信濃川の河口に入ってしまえば、どんなに海が荒れていても安心です。
ただ、波が高い時はこの河口付近で船が思いっきり傾いたりするので注意が必要です。
【その7】
新潟方面から佐渡へいらっしゃる方へ。
佐渡へ上陸したら、まずは思いっきり佐渡の空気を吸い込んでみてください。
空気が澄んでいるのが良くわかるかと思います。(特に都会からいらっしゃる方)
そして、人口密度の極端な低さにも気付くことかと思います。
私なんかは、都会から佐渡へ帰ってくると、侘しい気分になってため息をついてしまったりします。(特に夜間…)
佐渡へ遊びにいらっしゃる方は、どうか上陸早々ため息などおつきにならないよう、お願いいたします。