2012/04


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小木半島は、矢島・経島(やじま・きょうじま)にほど近い海潮寺(かいちょうじ)へ行ってきました。

未だ見たことのない、この寺の境内の「御所桜」を一目見ようと車を飛ばしてきました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 1/40sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

10日ほど前に1度来た時は、まだまだ緑色の固いつぼみでした。

今日はどうか・・・。


まずは山門にあるお地蔵さんにご挨拶です。


「チューリップがお辞儀してる!」

可愛らしい女の子の声がしました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/50sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

山門からチラっと見えました。

白く咲いている御所桜です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/80sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

ようやく会えました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 40mm 1/80sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

順徳上皇自らがお植えにおなりあぞばされたと言われる「御所桜」です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/250sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

1本の枝に八重と一重が咲く珍しい品種だそうで、通常のものより見頃が遅いそうです。


実際に色々な方から「あそこの桜の開花は遅いよ」というお話を聞いていたので、この後の大型連休にでも来ようと思っていたんですが、
このところの気温の高さが気になって、多少前倒しで今日来てみた訳です。

危うく、葉桜と化すところでした。


若干、満開は過ぎていたようです。



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-- 80mm 1/250sec F5.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

根元に立っていた可愛らしい子供の像もうっとりと桜を見上げていました。



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-- 70mm 1/100sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

皆さん、この花が咲くのを心待ちにしておられたようですね。

大勢の方が入れ替わり立ち代りこの山門をくぐっていらっしゃいました。

平野部の桜としてはもっとも遅い満開だったのかも知れません。



さて、今年の“桜めぐり”

残すは、妙見山の「千竜桜」。

そして、北小浦の「与六郎桜」です。


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4月27日午前9時。

大佐渡スカイラインが全面開通しました。


夜間規制もありません。

朝から晩まで自由に通行できるようです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/60sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

という訳で、軽く下見に行ってみました。

まだまだ雪深い標高約900mの妙見キャンプ場です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/100sec F11.0 ISO=200 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

既に夕闇に沈みかけている千竜桜(せんりゅうざくら)です。



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-- 16mm 1/25sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

例年ですと、この時期は桜の根元にはカタクリが群生している頃だと思うんですが、今年はまだまだのようです。

桜の蕾もほんの小さなものでした。


桜の後ろの雪渓をつたって、そのまま妙見山(1,042m)まで登っていけそうです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 20mm 1/125sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=夕陽の下の雲をグレー点指定 --

スカイラインの最高点に近いところからの外海府方面の夕焼けです。

夕陽の落ちた先は、平根崎(ひらねざき)の方向のようです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/15sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

地獄谷(じごくだに)
の上から見下ろした国仲平野と、真野湾方面の夕景です。


既に街灯りが灯り始めている国仲平野は、水田で“水浸し状態”です。

月明かりの夜にまた見下ろしたいと思います。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

今年はやはり例年になく雪の量は多いです。

縦走路では、場所によっては6月頃まで雪の残る場所もあると思います。


ただ、スカイラインに出来る“雪の壁”の高さはそれほどでもありませんでした。

今年は3mくらいのものを期待していたんですが、この地獄谷の上の辺りでも私の身長のほうがゆうに高かったようです。



G/W中にスカイライン沿いのカタクリを撮り、G/W明けには千竜桜が咲くのを待ちたいと思います。


 
2008年4月以来、この場所へ来ました。

鷲崎(わしざき)にある内海府小学校旧校舎の校庭の大きなヤマザクラが「さっちゃん」です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/160sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=白い雲をグレー点指定 --

今日は20度を越える快晴の1日だったんですが、私がここへ立ったのは昨日の朝のこと・・・。

4年前と同様、青空に映える「さっちゃん」には今回も会えませんでした。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 60mm 1/320sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=校章の白い部分をグレー点指定 --

内海府小学校は今年度から内海府中学校へと移動しました。

なので、こちらの校舎は“旧校舎”ということになりましょう。


せっかく満開の「さっちゃん」ですが、一抹の寂しさを感じてしまいます。。。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 22mm 1/80sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=白い雲をグレー点指定 --

かつて新潟県中越沖地震が発生した際に、一緒に復興支援に行ったことのある鷲崎の先輩に聞いてみました。


「桜は咲いてますか?」

と。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/200sec F11.0 ISO=200 多分割測光 WB=白い雲をグレー点指定 --

返ってきたのは、

「いい感じだよ〜」

と、相変わらずほのぼのした感じの返事でした。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/80sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

そんな訳で、この日は5時30分に起床してここまで車を飛ばしてやってきました。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/200sec F5.6 ISO=200 多分割測光 AWB --

“懐”に入ると、ほのかな桜の香りが漂ってきます。



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【α550】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/250sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

毎年(?)、この花の下では「お花見給食」が開催されているようなんですが、今年はもう開催したんでしょうか?



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1,000sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=背景の窓枠をグレー点指定 --

もし、時間さえ都合がつくのであれば、そんな給食会にも遭遇してみたいですね。


・・・いや、一緒に食べてみたいかもですね。。。



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-- 135mm 1/1,000sec F2.8 ISO=200 多分割測光 AWB --



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
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-- 26mm 1/200sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=白い雲をグレー点指定 --

「学び舎に桜はよく似合う」と、私は常々思っているんですが、そこにはやはり「入学」や「卒業」のような出会いや別れが想起され、
ある種独特の感慨や、何となく甘酸っぱいような思いが交錯します。

また、特にこの内海府小学校旧校舎のような、昔ながらの木造校舎がそこにあったりすると、そんな思いもより一層です。


全国的に少子高齢化が進んで久しいですが、そんな中、佐渡は20〜30年も先を行っているとも言われています。
(「先端を行く」というような良い意味ではありません・・・)

学校も統廃合が進み、廃校となった校舎が目に付くようになりました。

また、既に取り壊されてしまったかつての校舎も多数あります。


そんな中、「こんな景色もいつかは消えていくのかな・・・」と少々寂しい思いが頭をよぎってしまいました。

ここに子供の姿や声が聞こえたりしていたら、また別の明るい未来も想像できたんでしょうけど・・・。



「さっちゃん」だけが、悠然とそこに立っていました。



【お詫び】

特にお詫びをすることでは無いのかも知れませんが、あえて言えば、ここに来たのは「4年ぶり」ではありませんでした。


この記事を書いてから2時間と58分後に思い出しました。

昨年もこの場所へ来ました。


ただ、その時は「仕事」であったので、校庭に桜が咲いていたかどうかまでは覚えていませんし、写真も撮っていません。


きっと咲いていなかったんだと思います。

咲いていたら忘れるはずはありませんから。


では、また4年後に・・・。


 
昔から、このあたりを通るたびに気になる建物がありました。

それが、金井新保にある八幡宮でした。


椎泊の桜を見た足で、こちらも覗いてみました。



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-- 20mm 30.0sec F6.3 ISO=250 WB=空をグレー点指定 --



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
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気にしていた割には、参道を歩いたことも無ければ、鳥居をくぐって境内へ足を踏み入れたことがあるのもほんの2〜3度程度です。


しかし、今年の春はやけに桜が映えて見えた気がしたので、足を踏み入れてみました。

足を踏み入れたのは2009年4月25日の記事以来のことだったと思います。


確かこの日はお祭だったようで、境内には袴姿のお子さんや馬の姿がありました。

が、境内に桜が咲いている記憶はありませんでした。


この日、参道の桜に誘われて初めて境内の桜を目にしました。

気になってから、ずいぶんと時間が経ったものです。



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【α77】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
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すぐお隣にある大慶寺(たいけいじ)の門前にあるライトアップされた桜です。

こちらは、今日現在もこんな感じにモサモサと花が咲いていました。



すぐ裏にある野球場からナイターの照明の光が盛大に漏れており、八幡宮の参道の雪洞の灯りとも相まって、周囲はずいぶんと明るかったです。

20時を過ぎた時間にもかかわらず、夜桜を見に訪れる家族連れの車が出たり入ったりしていました。


 
2日前の夜のことですが、佐渡の東海岸・椎泊(しいどまり)へ行ってきました。

ここに、地元の青年団(確か「観桜会」(かんおうかい)と聞きましたが・・・)が守る大きな桜が咲いています。


この日は、毎日ここを通勤ルートとする上司の方から「今日、明日が見頃だよ」という情報を得、ライトアップされている姿を見に行ってきました。



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-- 45mm 1/20sec F5.0 ISO=400 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

ライトアップまでにはまだ少し時間があったようなので、こちらの神社に立ち寄ってみました。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 5.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

椎泊神社です。

この
強烈に急勾配の階段を上りきると本殿があります。



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【α77】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 13mm 10.0sec F10.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

境内は満開の桜です。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 30.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

この本殿の手前右側には能舞台もあるんですが、あまり保存状態は良くないようです。

暖かな夜だったせいか、薄闇になっても頭上では熊蜂がブンブンと飛び回る音が唸り声のように響いていました。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 15.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

そして、神社からは下界の桜がライトアップされているのが見えたので、階段を駆け下り、桜の元へ・・・。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 25.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

この大きな桜は本当に道路のすぐ脇にあります。

ここを通れば気付かない人はいないと思います。


見事な咲きっぷりをみせていました。



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【α77】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 30.0sec F10.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

この日は普段仕事でお世話になっている方がおりまして、佐渡の方では無いものですからご案内がてらご一緒させていただきました。

そんな私たち2人に色々とこの桜のことを語ってくれたのは地元の「夕飯が終わったから見にきてみた」というおばあさんでした。



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【α77】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 30.0sec F10.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

「昔はほんの苗の程度の大きさだったのに、スクスクと成長したもんだ」

おばあさんはおっしゃいました。


一体おばあさんはいくつなんだろうと思って歳を尋ねると。

「75です」

と、普通の返事が返ってきました。


桜って75年くらいでこんなに大きく成長するもんなんですね。

てっきり樹齢が100年以上だとか、もしくは、おばあさんが百何十歳なのかと思いました。。。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 30.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

道路の拡張の際に切られてしまう危機にもあったそうですが、地元の方の反対により道路の位置が変わったそうです。


そんなことも、しみじみと感慨深げに離してくれたおばあさん。

私たちが今ほど上ってきた椎泊神社の方向を指して「あそこは“桜山”というんです」と教えてくださいました。


「今行ってきたんですよ」

と答えると、「まぁ、それはそれは、ありがとうございます」

とお礼を言われてしまいました。


逆に私たちがお礼を言わなければならないくらいなのに、おばあさんにとっては、ご自身が行けない代わりに私たちがお参りしてくれたくらいに
思っていただいたようです。

そのお気持ちがとても嬉しかったです。



去り際、おばあさんに「ありがとうございました」と伝えると、「また来てください」とのお言葉をいただきました。

そのお言葉に、もう1度「ありがとうございました」と伝えました。


今までこんなことを思ったことは無いのですが、厚かましいようですが、この日撮った写真を差し上げたいなと思いました。

そんなことが出来たなら、その時にまた「ありがとうございました」と伝えたいと思います。


 
危うく4月が終わってしまうところでした。
「月イチ清水寺(せいすいじ)」です。

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[α100,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA,1/30,F8,ISO100]
ずっとこの参道の雪景色ばかり見ていたせいでしょうか。
ずいぶんと暗く感じました。

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[α100,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA,1/40,F8,ISO100]
しかし、山門の向こう側がこんなに明るく光に溢れていたとは知りませんでした。

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[α100,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA,1/100,F8,ISO100]
境内に桜の木があったんですね。
こらも知りませんでした。
知っていたら、こんなに散ってしまう前に来たのにと思うと残念です。
来年はもっと良いタイミングで来れましょう。

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[α100,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA,1/60,F11,ISO100]
この日はいつもと違い、午後に来たので思いっきり逆行でした。
でもまぁ、桜の花が映えていましたんで、これはこれで良かったのかなと・・・。

来月来る頃には、舞台の前の辺りは鬱蒼としていそうですね。
あえて雨上がりの少し霞がかっているような時に来てみたいですね。

 

 

 

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この春は、島内の桜の名所めぐりに意欲を燃やそうとしているところですが、このところ生憎の空模様が続いています。

ならば、空の色に左右されない夜を狙って、桜の名所めぐりです。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
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という訳で、羽茂大崎(はもちおおさき)にある「法乗坊(ほうじょうぼう)の種蒔き桜」を見に行ってきました。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 30.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

なかなか遠方にあるだけに「咲いていなかった」ではダメージの大きさが心配だったんですが、無事に“見頃”を迎えていました。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 40mm 30.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

7〜8分咲きといったところでしょうか。

満開まではあと1歩のようです。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 30.0sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

今週末あたりに満開を迎えるでしょうか?

昼間にもぜひ見てみたい桜です。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 30.0sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB --

樹齢は200年〜250年。

樹高は20mを超えるそうです。


その名のとおり、田植えの季節を知らせてくれる桜なんでしょう。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
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さて、この桜の木の下にある茅葺屋根の中では何やら集まりごとがあったらしく、ちょくちょく人の出入りが見られました。


そんな中、私が桜の根元で撮影に夢中になっていると、突然子供の大きな声が聞こえ、その声の主は坂道を転がり降りるように走って私の元へやってきました。


「何してるですかっっ!?」

小さな女の子が私の前に両手を広げて立ちふさがりました。
(実際には両手も広げていませんし、立ちふさがったわけでも無いのですが、そのくらいの威圧感(?)がありました・・・)


「し、写真・・・、と、撮ってるです・・・」

あまりに唐突だったもので、かろうじてそれだけ答えたんですが、その女の子は


「ふーん」

と、あまり納得のいかないような表情を浮かべたかと思うと、くるりと回れ右し、走り去ってしまいました。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 30.0sec F5.0 ISO=100 多分割測光 WB=桜の花をグレー点指定 --

ちょっとの間、呆然としてしまっていたんですが、私の目の前に現れた女の子こそ、川島小鳥さんの写真集「未来ちゃん」のモデルとなったその子でした。

噂にたがわぬ眼力と、パワーを感じました。

私と桜の木の間に「立ちふさがった」時の姿がとても大きく感じられました。


まさかこんなところでスーパーモデルさんにお会いできるとは。

咄嗟に気の利いたことや、子供が喜びそうなことのひとつも思い浮かばない面白くない性格を少々悔やみました。

いやしかし、お会いできて光栄でした。



生命力に溢れた“未来ちゃん”。

桜の花とともに、まさに佐渡の・・・いや、日本の“将来”の“宝”ですね。


 
昭和51年以来、実に36年ぶりに野生下での朱鷺の孵化が確認されました。


さまざまな紆余曲折や苦難があり、厳しい道のりの連続だったと思います。

朱鷺のために尽力された方、官民一体となって朱鷺の野生復帰に取り組んできた佐渡島民のみなさん、おめでとうございます。


近辻 宏帰 さん、高野 高治 さん、宇治 金太郎 さん をはじめとした先導者の方々がこのニュースを知ったらどんなにお喜びになるかと思います。

確かに手放しに喜べない現実や問題は多々あるにしろ、こうして新しい命が誕生したことについては、素直に嬉しく思います。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
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そんな今日は、よく雨の降った1日でした。

今年は例年以上に桜の撮影に注力することを勝手に企てていた私にとっては悶々とした1日でした。



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【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
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そんな重い気持ちを吹き飛ばしてくれたのが、今日の美しい夕陽でした。

18時15分の真野湾です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 1/80sec F11.0 ISO=100 多分割測光 色温度=4,300k --

真野湾を見下ろす海岸段丘の上で、とても魅力的な場所を見つけました。



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【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
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朱鷺色に染まった真野湾と、田植えを前にした水田のコラボです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
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ちょうど田んぼの畦道に地元の方がいらっしゃったので、お声がけさせていただき、田んぼの周辺に入らせていただきました。


「(正面に見える木を指して)あれは八重桜で、ちょうど田植えの頃に来たら満開で、もっといい景色が撮れるよ」

「朝がいいかも知れんなぁ」

その方は教えてくれました。


その時の光景を想像して、

「じゃあ、その頃にまたお邪魔させてください」

とお願いしました。



DSC02379(昼光色蛍光灯).JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 230mm 1/60sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

ゆっくりと夕陽が沈む景色を堪能できるかと思いきや、夕陽は唐突に雲の中へ姿を消してしまいました。

ほんの今さっきまで毛嫌いしていた「雨」の演出もあり、雨上がりらしい、とても引き締まった夕景がそこにはありました。



さて、今日、孵化が確認された朱鷺ですが、巣立ちまでは概ね40日ほど時間を要するそうです。

そして、それまでの時間は外敵に狙われることが多々あるそうで、野生下での繁殖におけるいちばんのヤマ場を迎えます。


“巣立ち”を迎えることが出来れば、昭和49年以来38年ぶりの快挙だそうですが、ここから先はもう「祈る」ことしかできません。

無事に“巣立つ”ことを願うのはもちろんですが、この日確認された“新たな命”を信じて、その「生き方」をしっかりと見ていたいと思います。


さらに、今後、新たな命がどんどん誕生してくれることを切に願いたいと思います。


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昨日の記事にも書いたんですが、春が一気に加速し、すごい勢いで桜が咲き誇っています。


ちょっと前までは寒い春で、桜なんて咲く気配もなかなか無かったのに、唐突でした。

お陰で、G/W頃にゆっくりと島内の桜の名所を・・・なんて考えも吹っ飛んでしまいました。


とはいえ、この土日は色々な行事やら何やらで自由がほとんど利かず、桜の名所を横目に歯がゆい思いばかりしています。



DSC01656.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

相川の下町と上町を結ぶ桜のトンネルです。

冬には雪のトンネル
になるところです。


写真は昨日のものです。

夕方、野球の練習に向かう途中にふと気になって立ち寄ってみました。

そして、知らぬ間に見事に満開になってしまっていました。


今日。

佐渡は朝からどんよりとした曇り空でした。


そして夕方からは雨が降り、今は非常に風も強まり、春の嵐の様相を呈しています。

気まぐれな天の神様の仕業とはいえ、あまりにも意地の悪い春の嵐です。。。



明日、明後日と、天気予報を見る限り、空模様は優れない様子です。

ゆっくりゆっくりとやって来た春が、急に駆け足で過ぎ去ろうとしています。。。


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春が一気に加速しています。



DSC02218.JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 160mm 1/400sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

先日、桜の開花の記事を書いたところですが、ずっと暖かな日が続いたせいか、あちらこちらで一気に咲き始めています。



・・・なのに、明日は雨模様。

しかも風が強くなっています。

今年はずっと天気の巡り合わせが悪く、土日のたびに天候が崩れる傾向が続いています。

朱鷺マラソンに参加される方におかれましては、雨風に負けませんよう頑張っていただきたいとお祈り申し上げます。