2012/05


 
昨日の記事の続きなんですが、初めて足を踏み入れたアオネバ登山道を経て、ドンデン山荘にたどり着きました。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=駐車場の白線をグレー点指定 --

昔は幽霊屋敷のようだった山荘も、2005年に新装オープンしました。

思わず「生ビール」と注文してしまうところでした。


下山後、運転しなければ帰れません。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 55mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

展望デッキからの両津湾方面の眺めです。

雲ひとつ無い晴天ではあったんですが、視界はそんなに遠くまでは利いていなかったですね。


小佐渡丘陵の向こう側に弥彦山(634m)が辛うじて見えます。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 55mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

両津湾内にカーフェリーが見えます。

両津港を出港後約10分といったところでしょうか。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 55mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

半島の先端は姫崎(ひめざき)

そして姫崎の先にポツンと浮かぶ島は竜王岩というようです。


俯瞰してみると、地図どおりに見えるので面白いですね。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 55mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

カーフェリーに続いてジェットフォイルが出港です。

出港後約5分といったところでしょうか。。。


この展望デッキ、両津七夕まつりの花火大会を見るのに最適なんです。

ただし、音は5秒くらい遅れますけど。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 20mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

少し長めの休憩時間の後、尻立山(しりたてやま)(940m)へと向かいます。

途中のピークから見下ろした入川(にゅうがわ)渓谷です。


海に突き出た突端は入崎(にゅうざき)です。

俯瞰すると、地図どおりに見えるから面白いです。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

こちらは両津湾方面です。

ここまでやって来たのは2010年10月以来です。


随分と時間が経ったものです。

あれからまた歳を重ねましたが、無事にここまで登ってこれたことに感謝です。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

なだらかな草原を行きます。

左奥に見えているのが尻立山です。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 30mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

そして尻立山の山頂に立ちました。

眼下に見えるのはドンデン池と、ドンデンキャンプ場です。


写真中央やや右奥は雪畑山(ゆきはたやま)(1,002m)

鞍部を挟んでさらに右側は金剛山(こんごうさん)(962m)です。


かつて、この佐渡島に住み、このドンデン高原から金剛山を目指した中年男がいました。

彼は「雪で道がわからず、気がついたら雪畑山」にいた」などと抜かしておりましたが、道はあの鞍部のあたりにあります。

いくら道が見えなくても、金剛山へ行くつもりならば右へ進むべきでした。

要は方向音痴だったんでしょう。


人は彼のことを崇め奉っておりましたが、私は彼と一緒に山へ入り、2度ほど遭難しかけました。

今、彼はトレイルランにハマっているという噂を聞きました。

早々と迷子になるのが関の山ではないでしょうか?


そんな彼を、私は敬意を表してこのブログでも「S君」として何度かご紹介させていただきました。

ふとこの景色を見て、S君のことを思い出したしだいです。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/200sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

いちばん左側に見える峰が間峰(まみね)(907m)です。

魅惑の稜線は芝立山(しばたてやま)(872m)から続いているようです。


いつかあの頂上から尻立山を見てみたいですね。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 45mm 1/250sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

帰路。

ふたたび見下ろした入川渓谷です。


ここ数年、災害復旧せず、開通されておりません。

久しぶりに入川渓谷へも遊びに行きたいものです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/800sec F4.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

この日最後にみつけた花はフデリンドウでした。

1輪だけポツンと咲いていました。


私が見つけたのではなく、この日同じパーティとして歩いていた方が見つけました。

よく気付いたものです。



久しぶりの登山で、登りきれるか多少の不安はあったんですが、無事に歩ききることが出来ました。

大佐渡石名天然杉の遊歩道も6月15日オープンするそうです。

まだまだ暗部には残雪が残っていますが、佐渡の山も徐々に春山から夏山へと移項です。


 
10日ほど前になりますが、梅津(うめづ)川の上流から、いわゆる「アオネバ十字路」を経て尻立山(しりたてやま)(940m)まで登って来ました。

この梅津川上流からアオネバ十字路までの登山道を歩くのは初めてでした。


まぁ、結論から言いますと「今まで見たことも無い“シラネアオイ・ロード”」でした。

素晴らしかったです。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 50mm 1/250sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

登山道の入口付近は岨巒堂山(しょらんどうざん)(751m)の採石場が物々しい感じになっています。

ちょっとした“工場萌え”的スポットでもあります。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/250sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

入口です。

しかし「青粘」と書いて「アオネバ」と読ませるあたり、すごいですね。。。


「アオネバ」の由来についてはのちほど・・・。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/200sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

何せこの日は雲ひとつ無い快晴でした。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 55mm 1/320sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

登山道の入口の標高は約300mほどですが、入口を入って本当にすぐのところからシラネアオイの群生が始まります。

これには本当にビックリです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

この辺りの標高は約330mです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/200sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=背景の白いボケをグレー点指定 --

シラネアオイだけではありません。

こちらはチゴユリです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/200sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

こちらはエンレイソウです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=花びらをグレー点指定 --

ニリンソウです。

こちらも登山道全域で見られました。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

コウライテンナンショウというんでしょうか。

単に「マムシグサ」と呼んでいました。


この模様を見るとギョっとします。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- シャッタースピード優先 50mm 1/15sec F29.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.7EV --

ところどころ、ちょっとした小川を渡ったり・・・。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- シャッタースピード優先 40mm 1/25sec F32.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.7EV --

梅津川の上流に沿った登山道なので、途中で大きな滝にでも出くわすかと思ったりもしたんですが、大きな滝はありませんでした。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そしてシラネアオイです。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/200sec F1.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

こちらも登山道全域で見られました。

スミレなんでしょうけれど、佐渡には26品目のスミレがあると言われているとおり、どの品目なのかはよくわかりません。。。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/320sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

標高は約500mです。

相変わらずシラネアオイです。


シラネアオイの群生は標高900m付近まで、すなわち、アオネバ十字路まで続いていました。

もっとも、十字路付近のシラネアオイは小さなものが多く、これからが咲き始め・・・といった感じでした。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/640sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

標高約680mです。

この標高になり、ようやくカタクリが姿を現しました。


もっとももう少し低いところからその姿は見られたんですが、どれも“残骸”というような姿のものばかりでした。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/640sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そして小さな水の流れです。


アオネバの由来はこれです。

そのまんま、「青みがかった粘り気のある土」です。


もったいぶった割りに、全然大した答えでなくて申し訳ございません。。。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/160sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そしてアオネバ十字路に到着です。

入口からの距離は約2.2km。

高低差は約500mといったところです。


道中に視界の開けた場所が少ないため、距離は長く感じました。

しかし、高低差はさほど感じませんでした。


写真中央手前が十字路になっていますが、アオネバ登山道は十字路から左側の道です。

十字路より右側の道は現在は途中で廃道となっているようです。

十字路を正面へ進むとマトネ(笠峰)(かさみね)(937m)、そして大佐渡縦走路へと続きます。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 55mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

縦走路の先に聳えるのは佐渡の最高峰・金北山(きんぽくさん)(1,173m)です。

高いです。

そして、遠いです。。。


昔は春と秋に縦走したりしていたんですが、ここ数年はそんな機会もありません。

今年の秋あたりは、久しぶりに歩いてみたいところです。



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そして佐渡縦貫線に出ました。

いわゆる、入川(にゅうがわ)〜ドンデン線という道路です。


この日の時点で開通しているのは、梅津〜ドンデン山荘下までの区間でした。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1,600sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

この辺りは、まだまだカタクリも最盛期でした。

今年は4月18日に最初のカタクリを見つけ、ほぼ1ヵ月後にまた出会いました。


恐らくこれが今年最後に出会ったカタクリになるでしょう・・・。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/2,000sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

なんとなんと、雪割草です。

まさか、また出会えるとは思っていませんでした。


残雪もありましたし、標高900mを超える辺りは、なんだかんだ遅い春なんですね。

予想外に実りの多かったアオネバ登山道でした。



そして、ドンデン山荘や尻立山ももうすぐ目前に迫っていました。


 
とりあえずは、春らしい爽やかな日中ではあります。



DSC02556(昼光色蛍光灯).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

しかし、時間の経過とともに霞がかり、夕方には焼け爛れたような夕焼けとなりました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 55mm 1/25sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=暗い雲をグレー点指定 --

そして、金北山(1,173m)妙見山(1.042m)は霧の中です。

この景色だけを見ていると、思わず「今は梅雨か?」と思ってしまいます。



DSC02564(昼光色蛍光灯).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 1/25sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

しかし、爽やかな日中であっても、ここ最近の風は本当に冷たいです。


日中は職場内も熱が篭るため窓を開けたりするんですが、入ってくる風は本当に冷たく、お陰でお腹を壊してしまいました。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/80sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

最近、風邪をひいたという方が結構いらっしゃるようですが、この冷たい風のせいではないでしょうか?



今年の夏もおかしな天候が続きそうな気配がします・・・。


JUGEMテーマ:カメラ
 
入院していた「Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA」が帰ってきました。

何だかんだで3回目の入院でした。



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【α77】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/10sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

今回入院に至った症例は「AF駆動の不具合」でした。

まぁ、実際には「フォーカスリングの駆動不良」ですね。

不具合発生の発端となったのがAF駆動の不具合だったということです。

直接の原因は「駆動ギアの破損」ということで、ギアの一部分が欠けてしまっていました。


前回、同じ症例で入院した時の原因は「異物(砂)の混入によるフォーカスリングの駆動不良」ということだったんですが、
このレンズは残念ながら防塵防滴の設計がほどこされておりません。

何せ、あらゆる悪条件下へ持ち出すことが多いレンズなので、今回は何が混入したものかと気になっていました。


この原因だけを見ると、消耗品部分の磨耗という経年劣化ですね。

形あるもの、動き続けるモノはいつかは壊れるということなんでしょう。。。


ただ、これだけのことであれば修理代金が¥31,500もする訳がありません。

今回の修理代金の2/3(たぶん、そのくらい・・・)は「1群レンズの曇り」でした。



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【α77】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/20sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 WB=レンズ表面への映りこみの白い部分をグレー点指定 --

1群レンズは3枚のレンズが張り合わされていると思うんですが、その内部にポツポツと極小の気泡のようなものが見えました。

これは、レンズの表面越しにも確認できたものだったんですが、前回の修理の際にはスルーされた部分だったので、
そういうものだとばかり思っていました。(そんな訳ありませんよね、やっぱり・・・)


カメラのキタムラ佐渡・佐和田店の店長さんも「修理代が高額になってしまい、申し訳ございません」なんて気を遣ってくださいましたが、
毎度毎度修理に出してばかりで、こちらの方こそ申し訳ない気持ちでいっぱいでした。。。


ちなみに、今日はこのレンズの引き取りと同時に「70-400mm F4-5.6 G SSM」の修理見積もりをお願いしてきました。

残念ながら、私の財力では今すぐに修理してあげることができません・・・。



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【α77】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/40sec F2.0 ISO=400 多分割測光 WB=カメラの光沢部分をグレー点指定 --

α550に装着の図です。

やっぱりカッチョイイですね。

造りや操作感からは高級感は感じられませんが(笑)、やっぱり“α”のAPS-C機にはこのレンズが良く似合います。


このレンズ。

F値は3.5-4.5ということでさして明るい訳でもありませんし、AF駆動もSSMでないので「ジージー」と唸ります。

しかし、16mmから80mmをカバーする焦点距離は非常に使いやすく汎用性に富んだレンズかと思います。

コントラストが高く、色乗りのよい写りも魅力ですしね。


DT仕様のせいか、「なんちゃってZEISS」みたいな評価もありますが、私的にはベストなレンズです。

SONYのフルサイズ仕様のズームレンズには16-35Z24-70Zがありますが、出来たら16-80Zを希望したいですね。。。


今回の入院で、鏡筒内部もゴッソリと部品交換したようですが(18箇所の13部品を交換)、フォーカスリングとズームリングのラバーが
めちゃめちゃキレイになって帰って来ました。

明細書の「交換部品」の一覧には無かったので、清掃してくれたんだと思うんですが、これは嬉しいですね。

何度か掃除したことがあるんですが、なかなかこのようにキレイにはなりません。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/100sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=暗い雲をグレー点指定 --

退院後の最初の1枚です。


今日(というより、ここ最近)は、霞がかったようなパッとしない空模様だったんですが、そんな空模様が演出してくれた城址橋からの相川湾です。

この後、陽が落ちて辺りは薄闇に包まれる中、ずっと海だけが光り続ける不思議な光景がありました。

日中の気温は低くは無いのですが、風だけがやたらと冷たいここ最近です。



ここ数日、ズームレンズといえば「DT18-55 F3.5-5.6 SAM」を使用していたんですが、その軽い軽いズームリングとフォーカスリングに慣れてしまっていました。

2週間ぶりに手にした「Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA」がちょこっとよそよそしい感じでした。。。


6月に入ったら、この春まったく行けなかった「佐渡名瀑めぐり」を2〜3予定しています。

せっかく退院したばかりのところ気の毒かも知れませんが、このレンズにはまだまだ山ほど活躍してもらう必要があります。


 
緑濃き5月もあっという間に過ぎようとしています。

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[α77,Sonnar T* 135mm F1.8ZA,1/50,F2.8,ISO100]

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[α100,DT18-55 F3.5-5.6 SAM,1/15,F8,ISO100]

DSC05090(太陽光).JPG
[α77,Sonnar T* 135mm F1.8ZA,1/125,F5.6,ISO100]

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[α77,Sonnar T* 135mm F1.8ZA,1/200,F5.6,ISO100]

DSC02542(太陽光).JPG
[α100,DT18-55 F3.5-5.6 SAM,1/10,F10,ISO100]

DSC02548(太陽光).JPG
[α100,DT18-55 F3.5-5.6 SAM,1/460,F5.6,ISO100]

DSC05098(太陽光).JPG
[α77,Sonnar T* 135mm F1.8ZA,1/60,F2.8,ISO100]
久しぶりにこの辺りに来ました。
ずいぶんと鬱蒼としてきました。
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寒く長い冬だった割には、春は唐突に加速して行きました。

季節がゆっくりと移ろう余裕や風情も無いまま、緑は濃くなっています。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1,250sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=綿毛をグレー点指定 --



DSC05037(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1,250sec F2.2 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC05039(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/640sec F2.2 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC05040.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1,000sec F2.2 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC05046(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/640sec F2.5 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --

フタリシズカをものすごく久しぶりに見ました。

これから中央の花が白くなるそうです。



望遠レンズを使用したかったですね。。。

まだ修理にすら出せません・・・。


 
北鵜島(きたうしま)車田植(くるまたうえ)を初めて見に行ってきました。

今年は5月17日に行われました。



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【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 135mm 1/1,000sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

この日は前日までの天気予報を覆すどんよりとした曇り空でした。



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【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 180mm 1/320sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

早乙女役が現れるのを待って、北鵜島沖合いの空からは雷鳴が轟き始めました・・・。



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【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 120mm 1/200sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空をグレー点指定 --



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【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 200mm 1/200sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空をグレー点指定 --



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 35mm 1/100sec F13.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



DSC02342.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 55mm 1/125sec F10.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 26mm 1/60sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- プログラムAE 55mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 -0.3EV --



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【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 230mm 1/250sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=頬かむりの手ぬぐいをグレー点指定 --



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【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/250sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 20mm 1/200sec F10.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



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【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 22mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC02381.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC04888.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/640sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 --



DSC04900.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/400sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 --



DSC04630.JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/500sec F7.1 ISO=200 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC04641.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 絞り優先 135mm 1/200sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 +0.3EV --



DSC04649.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 絞り優先 135mm 1/200sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --



DSC04876.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 280mm 1/320sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=田んぼに映った空の色をグレー点指定 --



DSC04635(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/800sec F2.8 ISO=100 多分割測光 AWB --

ちょうど田植え神事が終わりに差しかかる頃になって雨が降ってきました。


雰囲気はあくまで和やかで、およそ“神事”らしくはありませんでした。

多くの報道陣や、見物人、鼓童の研修生らが田んぼを取り囲んでいましたが、そんな物々しい雰囲気や、緊張した表情を見せたのは田んぼの周りでした。

神事を行っている北鵜島の方々は、あくまで淡々と“仕事”をこなしているような感じさえ受けました。


途中、歌が途切れることがありました。

どうしたのかと思ったら、本当は歌い手も3人ほどおり、お囃子を入れたりするそうなんですが、お2人が亡くなってしまったそうです。

年々、継続が難しくなってきているようです。


せっかくなので青空の下でこの神事を見てみたいと思っていたんですが、曇り空の下の神事も見事でした。

特に高台から見下ろした時は、天と地が1つになっているような、海と田んぼが繋がっているような、そんな錯覚さえ覚えました。

鳴り響く雷鳴も、かえって神々しさを醸し出していたような気がします。



この日は天候と時間の関係もあり、終了間際に退散したんですが、来年は最後まで見届けてみたいと思います。

この日出会った方々が、来年もお元気な姿を見せてくださることを願っています。


JUGEMテーマ:つぶやき。
 
急ぎの用事があったので、ほぼ定時に職場を飛び出し、まっすぐ相川へ帰ってきました。



DSC02532.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 50mm 1/200sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=暗い雲をグレー点指定 --

しかし、急いでいたにも関わらず、眼下に広がる夕景にふと哀愁を感じてしまい、足を止めました。



このところ、お世話になった方々が相次いでこの世を去っています。

しかも、まだまだお若いというのに、どうしてそんなに急ぐんでしょうか・・・。


小さい頃、周囲にはとても楽しく、夢を与えてくれるような大人たちがたくさんいました。

ふとした時、そんな人たちともいつか別れが来るのかと考え、怖くなったりすることがありました。


ずっとずっと遠い未来のことだと思っていたんですが、いつの間にやらそんな未来に足を踏み入れていました。

あの頃の自分が見ていた、たくさんの夢を与えられた立派な大人に、自分は全然なれていません・・・。


JUGEMテーマ:カメラ
 
5月21日は日本列島が“金環日食”で大盛り上がりでしたね。

早くからニュースやら色んな番組やらで取り上げられており、私自身は最初は全然興味も何も無かったんですが、
気付いたら時計を気にしながらカメラ片手にベランダから太陽を見上げていました。



DSC04840.JPG
【α77】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】+【ND400】
-- 55mm 1/8,000sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB ピクセル等倍を切り出し --

7時過ぎに目を覚まし、寝起きの状態でシャワーを浴びていると、お隣さんちから子供とお母さんの歓声が聞こえました。

「え? もうそんな時間?」

と、慌てて風呂場を飛び出しました。


7:19。

見事に太陽が欠けていました。



DSC04853(太陽光).JPG
【α77】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 26mm 1/200sec F20.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

肉眼で見ると(ホントは見ちゃいけないんですが・・・)、太陽が欠けているのが辛うじて判る程度です。

しかし、良いお天気にも関わらず微妙に“朝が暗い”ことが日食が起きていることを物語っています。


1999年8月。

イタリアを旅行中に皆既日食に出くわしたことがあったんですが、その時も天気は良いのにやたらとあたりが暗く、
おかしいと思って太陽を見上げたところ、欠けていることに気がつきました。



DSC04851.JPG
【α77】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】+【ND400】
-- 55mm 1/8,000sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB ピクセル等倍を切り出し --

7:37。

佐渡地方ではこの時間がマックスだったそうです。

“金環”にはなり得ないことは判っていたにしても、やっぱり残念です。。。



さて、引き続き6月6日には金星が太陽の表面を通過するという“天体ショウ”が見られるそうですね。

私の持っているNDフィルターは、今回用いたND400がいちばん減光効果があるんですが、55mm口径のものしかありません。


今度の金星を捉えるには望遠レンズも必須のところですが、望遠レンズは現在意識不明の状態です・・・。

今回はおとなしく諦め、105年後を待ちたいと思います。


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このところ、ずっと好天が続いています。

今日は午後になって怪しい空模様になりかけましたが、夕方になって再び雲の切れ間から陽が射しこんでいました。



DSC02512.JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 28mm 1/80sec F22. 0 ISO=100 多分割測光 WB=黒い雲をグレー点指定 --

国仲平野は黄金色に輝いていました。



DSC02521(昼光色蛍光灯).JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 18mm 1/30sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

同じ頃、国仲平野に背を向けると、小佐渡丘陵の上空には「火の鳥」のような照り返しと、火柱のような虹が立っていました。



DSC02524(昼光色蛍光灯).JPG
【α100】+【DT18-55 F3.5-5.6 SAM】
-- 45mm 1/60sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

その直後の国府川の河口付近からの夕景です。


二見半島の向こう側。

相川湾に沈んだ夕陽は水平線まで届いたでしょうか。



DSC04954(昼光色蛍光灯).JPG
【α550】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/40sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

真野湾です。


紅い海が空に反射しているようです。

雲に映る照り返しがオーロラのようになっていました。



DSC04883(昼光色蛍光灯).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/50sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --

朱鷺色に染まった真野湾をスイスイと進んでいく一羽の鳥です。

朱鷺でないことは確かなようです。。。



先日の沖縄旅行の出発直前に壊れてしまったレンズの修理のお見積もりが出ました。

さ、3万・・・い、1千円だそうです・・・。


「嘘でしょ?」

と声に出してしまうところでした・・・。


痛いです。

痛すぎます・・・。



そしてそんな矢先、本日、望遠レンズにも不具合が発生してしまいました。

こちらも入院は必須に違いありません。


が、お財布の中身の関係で、同一月に修理を行うのは不可能となってしまいました。

あまりにも痛いです・・・。

一体どーなっていることやら。。。



ちなみに、昨日は私自身が不慮の事故で緊急外来にお世話になってしまいました。

その治療費が約9,000円。

レンズよりも安上がりです。

一体何なんでしょうか(涙)