2013/02


JUGEMテーマ:日常。
 
昨日に続いて素晴らしいお天気でした。



DSC06904(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

久しぶりにスカイラインへ。


・・・と言っても、スカイラインは現在冬季閉鎖中ですので、途中の新保川ダムまでです。



DSC06895.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/1,000sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

ここへ来る1時間ほど前に、車屋さんに愛車の点検をお願いしていたんですが、その方が、

「どっかでゆっくり昼寝してサボれる場所ねぇかなぁ・・・」

なんて言っていたので、この場所を紹介してあげたんです。


・・・が、彼の姿は見えませんでした。

きっと別の場所で昼寝していたんでしょうね。。。


いつもお世話になっているので、営業時間中にサボってどこかで昼寝をしていたなんて、誰にも言わないでおいてあげます。



DSC06897.JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 135mm 1/1,000sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

2日ほど晴れが続いたとはいえ、頂上直下は相当雪深そうです。

でも、今年は昨年に比べたら雪の量は全然少ないですね。


妙見キャンプ場「千竜桜」は花を開かせるでしょうか・・・。



DSC06916(曇天).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/100sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

昨年のこの日も(昨年の2月の最終日は“29日”でしたが・・・)同じような行動を取っていたようです。

国府川の河口付近です。



DSC06919(曇天).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/10sec F16.0 ISO=50 多分割測光 WB=曇天 --

昨年はもっとクッキリとした夕陽だったようです。

今年はとてもやわらかい夕焼けでした。


そういえば、昨年はこの場所で同じく夕陽を撮ってらっしゃる方がいらっしゃいました。

「今度は向こう(対岸)でお会いしましょう」

なんて言葉を交わしたことをまるで昨日のことのように思い出しました。



残念ながら、あの日以来お会いする機会はありませんが、またどこかでお目にかかれたらと思います。

・・・それにしても、あの日からもう1年も経ったのかと思うとそれが恐ろしいです。。。


昨日の記事の最後に「明日はまた冬型に・・・」なんて書いた気がしないでもないですが・・・。
今日の最高気温は9℃くらいもあったそうです。
全然冬型じゃありませんでした。
まぁ、そのことは今後一切考えないこととして、姫埼灯台へ行った日の写真です。

DSC06288.JPG
[α77,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/160,F5.6,ISO100]

 

来た道をそのまま戻るのも勿体無い気がして、佐渡の南側の海岸線をぐるっと回ることにしました。
水津(すいづ)を過ぎたあたりからは対岸の角田山がくっきりと浮かび上がっていました。

DSC06292.JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/13,F5.6,ISO200]

 

冬になってから初めて訪れた岩首(いわくび)です。
雪の養老の滝でも見てみようなんて思いつつ、きっと雪で行けないんだろうなと思っていました。
・・・が、手前の駐車場までしっかりと除雪してありました。
こうなったら行くしかありません。。。

DSC06299(AWB).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,5,F11,ISO50]

 

雪化粧の養老の滝です。
こんな季節に来たのはずいぶんと久しぶりのことです。

DSC06296(AWB).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,5,F11,ISO50]

 

私が勝手に思う「佐渡一美しい滝」です。

DSC06302(AWB).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,6,F11,ISO50]

 

さすがにこの季節は水量が少なかったようです。

DSC06306(AWB).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,10,F11,ISO50]

 

やはりこの滝は水量も緑も多い季節が似合いのようです。
そして、1人でこういう場所に来ると必ず滝の音に混じって人の声が背後から聞こえてくるような勘違いを起こします。
そのたび、何度も何度も後ろを振り返ってしまいました・・・。
辺りも急速に暗くなってきたため、すごすごと退散です。

DSC06311(AWB).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,15,F11,ISO100]

 

鴻ノ瀬鼻(こうのせばな)のあたりまで来て、ようやく背中がザワザワするような、追いかけられているような気色を振り切りました。
灯台の明かりと、静かに並ぶ家並みを見て、ホッと一息です。

岩首の棚田の雪化粧姿も、この冬のうちに見たい景色のひとつです。
この日の様子では、当然のようにかんじきを履いて下から歩いて登る以外に手段はなさそうです。。。

 

 

 

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今宵は国仲平野で「Close to the night」



DSC06826.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 20.0sec F5.6 ISO=400 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

車が過ぎていくすぐ側の田んぼで三脚を立てていました。

車は邪魔にならないように路側帯の外側へ停めたんですが、こんな暗闇に人影があれば怪しいことこの上なしでしょうね。


せめて、

「アイツ、立ちションしてる!」

なんて思われなければ幸いです。。。



DSC06821.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 20.0sec F5.6 ISO=640 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

昨晩とは一転、今日は雲ひとつない(・・・は言い過ぎですが)空でした。

月が明るすぎて星がかすんでしまったようです。



DSC06828.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 30.0sec F5.6 ISO=640 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

月と反対方向の空にはそれなりに星が出ています。

写真中央の明るい建物は国際佐渡観光ホテル「八幡館」です。


それより何より、稲株の列がキレイです。



DSC06831.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 26mm 30.0sec F5.6 ISO=640 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --

少し場所移動です。


国仲平野の真ん中に立って、大佐渡山地を望みます。

暗闇でも肉眼で見ることができました。

快晴無風の国仲平野でした。


新国道が延長され、車のライトの描く光線も延びました。

あの山々の上に立って俯瞰してみてみたいものです・・・。



DSC06834.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 30.0sec F5.0 ISO=400 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

国仲平野の真ん中に立って、小佐渡丘陵の方面を望みます。

田んぼが整然と並んでいます。



小佐渡丘陵の稜線上がほんのりとピンクに染まっていますが、これは対岸の新潟市の明かりが空に映っているんだと思います。

きっと大佐渡スカイラインに立ったら、新潟の夜景まで見渡すことができるんでしょうね。

何とか冬のうちにそんなことを実現させたいのですが・・・。



明日はまた冬型に戻るそうです。


 
いつもの桟橋で「Close to the night」



DSC06788.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 30.0sec F5.6 ISO=400 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

“いつもの”と言いつつ、久しぶりな感じです。

仕事帰りに突発的に立ち寄ってみました。



DSC06793.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 15.0sec F5.6 ISO=400 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

着いた時は上空一面が雲に覆われ、また、寒さのために外に出て撮影しようという気にもなりませんでした。


・・・が、雲の切れ間が現れたと思ったら月が顔を出し、夜の青空が覗きました。

月が照らす真野湾が眩しいくらいで、きっと海王星あたりから太陽を見るとこんな感じなんだろうなと・・・。

(いや、行った事ないのでわかりませんけど・・・)



DSC06797(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 20.0sec F5.6 ISO=640 多分割測光 AWB --

桟橋が真野湾へと誘います。


桟橋の上も凍りついている場所があり、腰が引けました。

よく見たら、先端部分が破損でしているようですね。


ずいぶんと時化た日もあったので、壊れてしまったのかも知れません。

月明かりだけでは写真ほどにハッキリと見えませんでした。

調子に乗って先端まで行かなくて良かったです。。。



DSC06798.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 30.0sec F5.6 ISO=640 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

目を移すと、沢根の海岸線に続く家並みと、背後には大佐渡山地の900m級の山々です。


真野湾に降り注いでいた月明かりは徐々に曇ってきましたが、山々の稜線はまだ月明かりに照らされていたようです。



DSC06801.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 50mm 30.0sec F5.6 ISO=250 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

再び厚い雲が押し寄せてきました。

そして、私の体温も奪われ、この場所にいるのも限界になりました。



対岸に映る河原田諏訪町付近の街灯と、その背後の小佐渡丘陵の夜景を望みつつ、私の足の震えが桟橋の上で三脚に伝わらないかが心配でした。


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1日中氷点下だったそうです。

どうりで寒いわけです。。。



DSC06638.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 1/20sec F4.5 ISO=6,400 多分割測光 WB=電球 マルチショットNR --

夕方。

一時、本当に前が見えないほどの吹雪に見舞われました。


降雪量はさほど大したことは無かったんでしょうけど、積もっていた粉雪が一緒に舞い上がって視界を遮っていました。



ところで、全然関係無い話なんですが、本日、α77が不具合を起こしました。

普段、画質は「RAW+JPG」で撮っているんですが、ピクチャーエフェクトやマルチショットNR、HDR撮影時には画質を「JPG」に戻す必要があります。

この際、「絵画調HDR」や「ミニチュア」「マルチショットNR」撮影を行うと、カメラがフリーズするといった現象が起きてしまいました・・・。


何度電源を入れなおしても改善しないため、いよいよ入院かと思ったんですが、設定をリセットしたところ元に戻りました。


今日は仕事でもカメラを使用しなければならなかったため、ちょこっと冷や汗をかきました。

普段はそんなこと無いんですが、

「よりによって、こんな時に??」

という時に不具合を起こすのが、α77のようです。。。



ぼちぼち後継機種登場の噂も聞こえてきました。


 
青空がとても気持ちよかったので、開放感に浸りたいと思いやって来たのは姫埼(ひめざき)灯台です。

DSC06212(太陽光).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/500,F5.6,ISO100 ]
日中に来るのはずいぶんと久しぶりな気がしました。

DSC06215(太陽光).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/40,F16,ISO100]
姫埼灯台は佐渡の灯台第1号とのことで、灯が点されたのは明治の頃に遡るそうです。
さらに、鉄造りの灯台としては日本最古のものというらしく、歴史的にも文化的にも価値の高いものとのことです。
これらの記述は、灯台の足元の標識に詳しく書かれています。。。

DSC06220(太陽光).JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/400,F16,ISO100]
姫崎より望む両津湾です。
左側に突き出た半島は仏崎のあたりです。
この時間(16時頃)ですと、完全に逆光になってしまいます。

DSC06252(曇天).JPG
[α77,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/160,F8,ISO100]
やがて両津港発16:05のカーフェリー「こがね丸」の姿が見えてきました。
同じ両津湾内でも、北半分は雪模様だったようです。

DSC06257.JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/80,F8,ISO100]
灯台の麓より。
遠くにいた時は、なかなか近づいてこないと思っていたカーフェリーですが、通過していくとなるとあっという間です。
狙っていた構図を見事に外してしまいました・・・。

DSC06264.JPG
[α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/250,F8,ISO100]
姫崎の先端付近より。
西日を受けながら、フェリーは両津湾外へと進んでいきます。
時化の時であれば、徐々に船が揺れ始める頃です。
新潟から佐渡へ向かうフェリーに乗ると、この姫崎の沖あたりでアナウンスが入ります。
「本船はただいま姫埼灯台を通過いたしました。あと、およそ30分で両津港佐渡汽船ターミナルに到着いたします」

DSC06269(太陽光).JPG
[α77,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/320,F8,ISO100]
・・・と、目を移すと、16:25分発のジェットフォイルがやって来ました。

DSC06277.JPG
[α77,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/640,F5.6,ISO100]
あっという間にジェットフォイルがカーフェリーに追いつきました。
ほぼ2倍のスピードですから当たり前ですが・・・。
そして運賃も2倍以上です・・・。

DSC06281(AWB).JPG
[α77,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/640,F5.6,ISO100]
そして抜き去りました。
絵的には、フェリーの内側をジェットが通過してくれたら嬉しかったんですが・・・。
確か以前にフェリーに乗っていた時は、内側から追い抜かれていったような気がするんですが、追い抜きはどちらでも良いんでしょうかね??

DSC06286.JPG
[α77,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/320,F8,ISO100]
大勢の人を乗せて(たぶん??)2隻の佐渡汽船号が佐渡を離れていきます。
右側で見送っているのは竜王岩です。

青空の割に気温が低く、すごすごと帰ろうと思った矢先にフェリーが現れ、さらにジェットまでやって来ました。
何か得した気分ではあったんですが、ここまで遠くへ来るのですから、あらかじめ船の時間は調べて来た方が間違いはないですね。

って、確か以前にもそんなことを書いた気がするんですが・・・。
いつも行き当たりばったりではダメですね。。。
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JUGEMテーマ:食!
 
思いがけず(最近多いですが…)美味しい思いをさせていただく機会に出くわしました。



DSC05983(昼白色蛍光灯).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 80mm 1/80sec F4.5 ISO=400 多分割測光 WB=昼白色蛍光灯 --

5kgで5,000円のブリだそうです。(安い!!)


ブリは“出世魚”として、成長するにつれて名前が変わります。

佐渡では、およそ4kgを超えたあたりから「ブリ」と呼ぶそうなので(4kg未満は「ワラサ」。1kg未満は「イナダ」)、
このブリにおかれましては、出世したてのところを両津湾あたりで捕獲されたのだと思います。



DSC06121(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/60sec F4.0 ISO=400 多分割測光 AWB --

それを、ズバッと…。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/50sec F4.0 ISO=400 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト=ミニチュア --



DSC06108(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/50sec F4.0 ISO=400 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト=ミニチュア --



DSC06114(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/60sec F4.0 ISO=400 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト=ミニチュア --



DSC06115(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/60sec F4.0 ISO=400 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト=ミニチュア --

撮影させていただいたところで、「コレどーすんのかな??」なんて思っていたら、お召し上がりオッケー!! とのこと。。。

えぇ、もちろん遠慮なくいただきました。


“神レンズ”のボケ味同様、トロリとした味わいでした。

ご飯が欲しくなってしまいました。



残念ながら、この味をお伝えすることができませんのは私の不徳の致すところです…。


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朝イチのフェリーで新潟へ渡り、会議(の荷物持ち)をひとつ。

お昼のフェリーに乗り、4mの波とこがね丸に揺られながらトンボ帰り。


18時からの会議が終わったのが20時ちょっと過ぎ。

思わぬお食事会にお招きいただいたのはその後のこと。



DSC05980(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 30.0sec F4.0 ISO=400 多分割測光 AWB --


何だかんだで日付変更線をまたぐ頃の相川市街地です。


ひっそりとした家々と、街灯に照らされた路地のすぐ向こう側に迫るのは、日本海の荒波です。

沖合いにはポツンと一里島の灯標が・・・。



DSC05976.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 26mm 30.0sec F4.0 ISO=400 多分割測光 WB=雲の白い部分をグレー点指定 --


更新時間が24時を過ぎてしまった時は、こっそりと投稿日時を前日の23:59にするのはいつものことです。。。



この2〜3日はとても寒い日が続きました。

昨夜から今朝にかけて道路を覆うくらいの粉雪が降っていました。

新潟市内の方が積雪は多かったようです。


夜をかすかに照らす青い星空も寒々しい感じです。



それにしても、長い1日でした。。。



少し前ですが、フキノトウを探しに行った帰り道に気になる看板を見つけました。
 


DSC05706.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/400sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=「塚」をグレー点指定 --

「お花塚」


単純な私はてっきりたくさんのお花で飾られた色とりどりな立派な塚があるのかと思ってしまいました。

何せモノクロームの世界が支配するこの季節ですから、色彩豊かな景色を渇望していたところです。

看板の示す方向に歩みを進めてみました。



DSC05690(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/320sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

周辺はフツーに民家が立ち並んでいますので、気分的には“不法侵入者”です。。。


ただ、小路に入って目と鼻の先にでもあると思っていたんですが、以外にも趣のある小路はもう少し先まで続いていました。



DSC05696(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



DSC05698(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

雨の日でした。

雨どいの無い古い軒先からは、ボタボタと雨だれが落ちていました。



DSC05702(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

雪の小路は思いのほか長く感じられました。

かといって、普通にまっすぐ歩けば1分程度で通り抜ける小路でしょう。



DSC05704(太陽光).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

しかしながら立派な塀が続き、雨音に混じって聞こえた水の流れる音は、実は小さな水路であったり・・・。


かつてはこの水路で洗濯をしたり、野菜を洗ったりしたのかなと・・・。

私の知らない過ぎ去りし日の面影を思い浮かべるには充分な風景でした。



・・・と、

「お花塚」ですが、、、

私が考えたような塚はどこの世界にもありませんでした。。。


この小路が、別の小路と合流するところ---にある住宅の玄関先---にひとつの石碑がありました。

そこには「お花塚」と。


側にあった案内板によれば、かつて順徳上皇が密かに愛した女性が「お花」という名前だったとのことです。

すなわち「お花塚」なんだそうです。


そのあたりの歴史的なことにはとんと興味の無い残念な人間は私です。

納得したような、肩透かしをくらったような、それでもとりあえず

「ふ〜ん・・・」

と、解ったような顔つきだけして、再び味のある小路へと歩みを進めました。。。


 
何とな〜く車を走らせていると、前方に空をぼうっと照らす明かりが見えました。

別にどこへ向かうということも無かったので、とりあえず光の元を探しに行くことに・・・。



DSC05957.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 30.0sec F5.0 ISO=640 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

気がつくと加茂湖畔です。

対岸の港町の明かりが筏の浮かぶ加茂湖に落ち込んでいました。




【α77】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 669.0sec F6.3 ISO=100 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --

こちらは感度を落とした長時間露光バージョンです。

筏がゆっくりと揺れているのがわかります。


こんな夜景を撮ろうと思うと、最初はISO感度を6,400とか12,800とかに設定し、構図を決めます。

それからじっくりと露光時間を決めます。(・・・なんて、テキトーに下手な鉄砲を数打つだけですが)


とりあえず、星が出ていたらもっと素敵な場所でありそうです。



・・・で、結局、光の元がどこかなんて、すっかり忘れていました。。。