2013/10

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

<< >>


JUGEMテーマ:深まる秋
JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:カメラ

乙和池をあとにします。

時刻は既に14時を回っていました。



DSC09296(曇天).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 160mm 1/400sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

標高850m付近から振り返った小仏峠の方面です。


相変わらず重たい空模様でしたが、後方の外海府の海には陽が射していたようです。

再び秋が深いところまで来ていることを感じさせてくれた風景です。


そして風がとても冷たかったです。



DSC09302(AWB).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/320sec F5.6 ISO=100 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト = HDR絵画調 --


あまりにも明暗差が激しいのでHDR撮影です。

雲がとても低いです。


ここもとにかく寒かったです。

昨年は11月の半ばに初冠雪したものと記憶していますが、もはやそんな瞬間も遠くはないと感じる寒さでした。



DSC09311(昼光色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 40mm 1/30sec F11.0 ISO=200 多分割測光 WB=昼光色蛍光灯 --


手前の谷は戸地川右俣の源流です。


正面奥は二ノ岳

右側は妙見山(1,042m)です。



DSC09314(昼白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 30mm 1/20sec F11.0 ISO=200 多分割測光 WB=昼白色蛍光灯 --


妙見山の大きな山容が紅葉に染まっていました。


色づき具合としては、私がこれまでに見た限りでもかなり良かったと思いました。

ただ、空の色が・・・。



DSC09315(4600k).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/320sec F1.6 ISO=200 多分割測光 色温度=4,600k --

春以来足を運んでみました。

妙見キャンプ場にある「千竜桜」です。


桜の咲く時期以外はここにいないのかとも思いましたが、ちゃんといました。

背後に聳える妙見山の色づきが見事だったので、青空の下では絶好の撮影ポイントになりそうです。


天気さえ良ければ・・・。



DSC09340(4300k).JPG
【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/100sec F2.8 ISO=200 多分割測光 色温度=4,300k --

この頃から雨が落ちてきました。

朝晩だったら霙になるんじゃないかと思うような冷たい雨でした。


もう少しこの場所を色々と撮り歩きたかったんですが、薄着であったこともあり退散です。



DSC09369(白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 5.0sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --



林道からその姿は見えるんですが、雨の中、傘を差しながら草木の生い茂った小道を上るのは苦労しました。

滝を覆うように茂っている楓はまだまだ緑色でした。


「やっぱり一週間早かったかな・・・」

そうつぶやいてこの場所を後にします。


雨さえ降っていなければ、林道から谷を降りて黒滝や白滝まで行ってみたかったんですが、雨が止むことはありませんでした。

そろそろ蜂も姿を見せなくなるところで、年内にいくつか滝を巡ることもしてみたいと思います。



とりあえず、晴れ間を狙ってもう1度妙見山付近のキレイな紅葉を見たいところですが・・・。

そんな時間があるのかどうか・・・。


JUGEMテーマ:カメラ
JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:深まる秋

久しぶりの土日休みでした。


真っ青な秋晴れの空の下をスカイラインの紅葉狩へ・・・。

何なら、ちょっと足を延ばして山居池へでも行ってみようか・・・。

小佐渡丘陵へ行くのも良いな・・・。


そんなイメージはたくさんあったんですけど、フタを開ければやっぱり“雨”でした。。。



DSC09192(太陽光).JPG
【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/1,250sec F2.8 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


「こんなことなら、今日は一歩も外へ出ないと決めて、昼間っから酒でも飲んでやろうか・・・」

一瞬、開き直りかけましたが、それも勿体無いので既に重くなりかけた腰を何とか上げました。。。


佐渡金山の寒桜が今年も花を開かせ始めました。



DSC09200(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/100sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

スカイラインの中腹より相川市街地方面を見下ろします。


雲の流れは遅くは無かったんですが、青空が顔を覗かせるということはなかなかありませんでした。

中央やや右側に見えるのが「道遊の割戸」です。



DSC09209(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

同じ場所より。

二見(ふたみ)半島が一望できます。



DSC09213(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 35mm 1/200sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --



手前に見えるのは国仲平野。

右側は真野湾。

そして、平野の向こう側は小佐渡丘陵です。


いつの間にやら秋は深いところまで来ていたようです。

すっかり寒々しくなった海の色と空の色です。



DSC09228(太陽光).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/250sec F1.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そして乙和(おとわ)池へ到着です。


小さい頃に家族で来たことがありました。

季節的にも、空模様もこの日に近いものだったと記憶しています。


セピア色の写真には、姉と私(とお隣さんちの犬=ダイゴロー)がこの木の前に並んで写っています。

何度来ても、この木をみるとその時のことを思い出してしまいます。



DSC09233(白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/30sec F8.0 ISO=400 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --

思ったより色づいていないようで、思ったよりも色づいていました。。。


「一週間早かったかな・・・」

という印象でしたが、きっと一週間後には散っているんじゃないかと思います・・・。



DSC09239(白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 30mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --

水面に映る、もうひとつの“世界”です。



DSC09235(白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/40sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --



DSC09243(白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 28mm 1/30sec F5.6 ISO=400 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --



DSC09246(白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/30sec F8.0 ISO=800 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --

そして池の奥へ・・・。



DSC09247(白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/30sec F8.0 ISO=800 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --

池の外周には、一周できるような小道があります。

・・・が、奥の方は --- 特にこんな天気ですと --- ぬかるんでいることが多いです。


一周しようと思ったら長靴は履いた方がよろしいかと思います。。。



DSC07733(白色蛍光灯).JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/50sec F5.6 ISO=400 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --

やっぱり一週間早かったのかな・・・と。


ただ、手前の色づいていない葉が紅葉する頃には、今ある色づいている葉は散ってしまうんでしょうね。


「今がいちばん」

と言い聞かせます。



DSC07736(白色蛍光灯).JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/40sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=白色蛍光灯 --

浮島が“キノコ”の形に見える場所から。。。


昔はこの浮島、来るたびに場所を移動しているようにも見えたんですが、最近はずっとこの場所にあります。

ひょっとして根を張ってしまったのかも知れません。。。



DSC09258(昼白色蛍光灯).JPG
【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/80sec F2.0 ISO=200 多分割測光 WB=昼白色蛍光灯 --

ふたたび“あの木”の前まで戻ってきました。


この池の朝の光芒が見たいとか、雪の降った姿が見たいとか、いつか浮島の上に乗っかってみたいとか・・・。

色々やりたいことがありながら、今回ここへ来たのもずいぶんと久しぶりのことです。

いつものように朝はグズグズしてしまい、中途半端な時間でした。



朝起きて青空だったら、出勤前に頑張って来てみたい。

そう願ってはいるものの、今見た週間天気予報はまた芳しくないようです・・・。


JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:名所

9月半ば過ぎの写真です。


「棚田でも撮りてぇなぁ・・・」

とおっしゃっていたllloさんを無理矢理お誘いし、岩首へと向かいました。



DSC07679(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/160sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


黄金色に染まった稲穂が、これからまさに刈り取られようとしている頃でした。



DSC07687(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


青い空、青い海、黄金色の稲穂、そしてハゼ木と。

秋のすべてがここにあるような景色でした。



DSC07667(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/1,600sec F4.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


もちろん、蕎麦の白い花も・・・。


後方遥かに霞んで見えるのは、弥彦・角田の両山です。



DSC07214(曇天).JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 250mm 1/500sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


既に刈り取られた田んぼが眼下に見えました。

ハゼ木が鎧のようでした。



DSC07221(曇天).JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 150mm 1/640sec F5.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --




DSC07223(曇天).JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 280mm 1/640sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --




DSC07692(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 45mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --





【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --




DSC07234(曇天)(Vivid).JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 360mm 1/500sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 C/S=ビビッド --


そして“田ニ生キル人”です。



DSC07695(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 45mm 1/100sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --




DSC07700(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


僅か一ヶ月の隔たりで、今とは空の色も、空気の色も全然違います。



そろそろ冬の匂いが漂ってくる今日この頃です。

熱気に漂う稲穂の香りと、それに紛れた籾殻のカケラの咳き込んでしまいそうな空気が遠い前のことのようです。


JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:カメラ

ふたたびllloさんの「農魂ロゴ」をなぞらせていただきました。



DSC07234(曇天)(BW).JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 360mm 1/500sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 C/S=白黒 --


もう1ヶ月も前の写真ですが・・・。



岩首の「昇竜棚田」で田に生きる人です。


JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:つぶやき。

すみません。

まったく「佐渡の四季」には関係がありません。。。



高校野球。

来春のセンバツ出場枠をかけた秋季大会が全国各地で開催されています。


2年前に悲願の甲子園初出場を果たした我が母校・佐渡高校は県大会ベスト8で惜敗。

北信越地区では県勢の日本文理が5年ぶりの優勝を飾り、来春のセンバツ出場をほぼ手中に収めたところです。



と、私の気になるところはそちらよりも遠く離れた四国大会でした。

あの池田高校(徳島)が --- ついに --- 22年ぶりに甲子園に帰ってきます。


昨日(10月26日)の四国大会準決勝では9-3で勝利し、決勝へ進出。

本日の今治西高(愛媛)との決勝戦は0-10の大敗を喫しましたが、
センバツでは1987年以来27年ぶりとなる出場をほぼ「確定」させました。(・・・と思います)



DSC01481(AWB).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 35mm 1/100sec F13.0 ISO=100 多分割測光 AWB -0.3EV --


“山あいの町・池田”

高台に立つ池田高校です。


私が池田高校を訪ねたのは3年前の9月でした。



DSC00782(曇天).JPG
【α550】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- プログラムAE 8mm 1/640sec F10.0 ISO=400 多分割測光 WB=曇天 -0.3EV --


今も打撃練習から始まるという池田高校のグラウンド。

そして打撃用ゲージです。


この時は秋季大会と重なっていたため、選手・監督さんの姿を見ることは出来ませんでしたが、
通りすがりの運動部の生徒さん皆さんが、私を見つけると向き直って気をつけし「こんにちは!」と挨拶していってくれました。

そんな姿に1人で感動していたものです。



DSC01485(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 60mm 1/160sec F6.3 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.3EV --


校庭にある 故・蔦 文也 前監督の碑です。

「山あいの町の子供たちに 一度でいいから大海(甲子園)を 見せてやりたかったんじゃ」

最も有名な”蔦語録”のひとつです。



私が高校野球と出合ったのが1987年(昭和62年)でした。


池田高校の猛打 --- やまびこ打線 --- が甲子園を席巻し、次いでPL学園(大阪)の“KKコンビ”が5季連続で甲子園を沸かせました。

PL学園に盟主を奪われた池田ですが、翌年の'86年には再びセンバツを制し盟主を奪還。

この年のセンバツでは連覇を目指し、準決勝まで順調にコマを進めていました。


当時“校名”が何よりも強さを表すと思っていた私は、当然、決勝戦は池田vsPLと思い、そして池田が優勝すると思っていました。

しかし、池田は準決勝で関東一高(東京)に敗れ去りました。


この後、'91年、'92年の夏の大会の連続出場を最後に、甲子園から遠ざかることになります。

特に'92年からはからは蔦監督に代わって教え子の 岡田 康志 監督が指揮を執るようになり、
甲子園であの独特の風貌の蔦監督の姿を見ることもなくなりました。



来春、その'87年以来となるセンバツの舞台に池田高校が帰ってきます。(・・・と思います)



DSC01495(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 40mm 1/160sec F6.3 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.3EV --


校庭に並ぶ、甲子園出場の碑です。

長く止まっていた時間がまた動き出そうとしています。



“蔦野球”という風土で育った方々が、その“精神”を伝え新たな「池田高校」が誕生しました。


特に高校野球ではよくいう“伝統”というものでしょうか。

その“精神文化”(とでも言うんでしょうか・・・)が脈々と引き継がれてきたからこそ、また新たな伝統が生まれるんでしょう。

甲子園のスコアボードに「池田」の校名が表示される瞬間が、今から待ち遠しくなっています。



最近になって、掲示板を通じて知り合った方から'87年の池田高校の試合の映像を何本か入手させていただきました。

現時点では池田高校のセンバツにおける“最後の試合”となっている関東一高戦を何度か観ました。


当時は小学3年だった私の曖昧な記憶を鮮明なものにすることが出来たと同時に、改めて蘇った“憧れ”の気持ち。

その気持ちを抱きながら、来春、私も甲子園へ足を運ぼうと思います。


JUGEMテーマ:カメラ
JUGEMテーマ:食!
JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:おすすめの店

佐渡の素材をより多く使った「うどん屋」さんがあると聞いて行ってきました。



DSC08085(4300k).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/125sec F2.8 ISO=400 多分割測光 色温度=4,300k --


その名も高き「ひととき」さんです。

お店は両津の飲み屋街にある「伊麻里」さんに“仮住まい”しています。



DSC09054(5400k).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/125sec F2.0 ISO=400 多分割測光 色温度=5,400k --


私はこのお店に足を運んだこと自体が初めてだったんですが、お店に入った瞬間「うわっ」というような衝撃を受けました。


まるで骨董品屋さんです。。。



DSC09063(3200k).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/20sec F2.0 ISO=800 多分割測光 色温度=3,200k --


私が頼んだのは、もっともスタンダードなメニューに見えた「肉つけうどん」です。



DSC08090(3100k).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 60mm 1/15sec F2.8 ISO=800 多分割測光 色温度=3,100k --


最初にこのうどんを見て「えっ??」と思いました。


見た感じはやや太めなお蕎麦といった感じです。



DSC08093(3100k).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/15sec F2.8 ISO=800 多分割測光 色温度=3,100k --


こちらに麺をつけて食べる訳なんですが、このつゆも「佐渡の海洋深層水」と「アゴだし」をふんだんに使用しているんだそうです。


糸唐辛子が効いていたんでしょうか、食べているうちに体の中からポッポポッポと熱くなってきました。。。

ちなみに大盛りは無料です。


もちろん、大盛りにさせていただきました。。。(周りが勧めるもんですから仕方なく・・・)



DSC09060(3400k).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/20sec F2.0 ISO=800 多分割測光 AWB --


こちらは「あつもりうどん」です。


麺は、佐渡産小麦の全粒粉を使用しているそうで、今後、佐渡産の割合を増やす方向なんだそうです。

デザートは佐渡産柿の早生品種でした。



DSC09065(AWB).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/30sec F2.0 ISO=800 多分割測光 AWB --


もうひとつちなみに、29日は「肉の日」だそうです。

豚肉も県内産だそうです。

「肉の日」には肉を多めに入れてくれるのかも知れません。。。



DSC08094(4300k).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/40sec F2.8 ISO=800 多分割測光 色温度=4,300k --


営業時間は11時30分から14時30分です。(14時ラストオーダー)


若い店主曰く

「試行錯誤中」

だそうです。


好みの分かれる味や食感かも知れません。

あくまで、私個人の印象は「小麦粉のお蕎麦」でした。

でも、癖になりそうです。。。



「うどん」「うどん」と --- 特に、讃岐うどんのような --- 先入観を持たずに1度食してみてはいかがでしょうか??

色々なご意見をお待ちしていらっしゃるようです。

未来の「絶品!オール佐渡産うどん」です。


JUGEMテーマ:秋の気配
JUGEMテーマ:カメラ

・・・という訳で、引き続き50mm単焦点1本勝負です。



DSC09073(太陽光).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/2,500sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


佐渡で見るのは結構珍しいかも知れません。

「麦」です。


佐渡では踏まない --- 踏む必要が無い --- んだそうです。



DSC09074(曇天).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/2,500sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


「・・・」



DSC09086(曇天).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/2,000sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


「ネコジャラシ」

でしょうか??



「男だったら・・・」な、50mm単焦点1本勝負。

相変わらず開放まで持って行けません。

「男になる」まで続けたいと思います。。。
 


JUGEMテーマ:地域/ローカル

数日前の雲です。



DSC09135(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/500sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 C/S=クリア --


「なんという雲・・・」

何度か同じ言葉を呟いてしまいました。



DSC09142(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/250sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 C/S=クリア --


確か、この前日が雨だったんです。


雨が空気中のチリを洗い流してくれたのか、見事にすっきりと澄んだ空の色がありました。

その黒々とした青空に不穏な雲が秋らしい慌しさで流れていました。



DSC09145(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 55mm 1/250sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 C/S=クリア --




DSC09150(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/250sec F16.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 C/S=クリア --




DSC09159(日陰).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/125sec F10.0 ISO=100 多分割測光 WB=日陰 --


何も考えずに、入ったことの無い道を降りていったらたどり着いた海岸線です。


「こんな場所があったのか・・・」

風情のある船小屋が夕陽を避けるように並んでいました。


気持ち的には、小木の「虫谷の入り江」に出合った時と同じくらいの衝撃がありました。

ちょくちょく足を運ぶことになる場所かと思います。。。



DSC09155(曇天).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 C/S=クリア --


青い空に黄金色の夕陽です。

昨年末に見た「Golden Blue」な夕焼けよりも、もっと「Golden Blue」な夕焼けでした。



雲に感情があったとしたら、この日のそれは「激情」だったのかもしれません。

そして、それを映す空と海はさながら「劇場」でもありました。


JUGEMテーマ:秋の気配
JUGEMテーマ:日常。
JUGEMテーマ:地域/ローカル

山が、、、



DSC09174(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


色気づいて・・・、


いやいや、色づいてきました。。。



DSC07723(曇天).JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 300mm 1/500sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


佐渡の最高峰・金北山(1,173m)です。

神子岩(みこいわ)天狗岩の付近まで紅葉が進んできたようです。



DSC09179(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


久しく、佐渡のいちばん高いところへ立っていません。

昨年あたりも、この時期に登ろうかと計画したりはしたんですが、結局天候にも恵まれず登れずじまいでした。


せっかくなので、今度のお休みにでも行ってみたいな・・・と。

ただ、また台風が来ていますね。



大佐渡方面の紅葉は、台風が来た日には葉が飛んでしまうのはもちろんですが、潮風で枯れてしまうんです。

毎年そんな繰り返しで満足な“紅葉狩り”に行けません。

週間天気予報でも、早速週末にかけて雨マークが点っています。


短い秋です。

一瞬のチャンスを活かしたいところですが・・・。


JUGEMテーマ:カメラ
JUGEMテーマ:地域/ローカル
JUGEMテーマ:名所

少し前の話なんですが、いつも色々とやらかす男・Sさんと佐和田で飲んでいた時のことです。

地元のカメラマンの方と同席させていただく機会がありまして、既に酔いつぶれたSさんを挟んで色々とお話を聞かせていただきました。


その中でおっしゃっておられたのが、

「男だったら、50mmの単焦点1本持って、絞り開放で勝負してこいやっ!!」

ということでした。


(実際に、そんな言い方をされた訳ではありません。あくまでニュアンスをお伝えするためです。。。)



DSC07712(太陽光).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/4,000sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

という訳で、何も考えずに50mmの単焦点レンズを1本だけ持って宿根木へ行ってきました。



DSC07716(太陽光).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/2,500sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

50mmレンズといえば、画角と遠近感が自然で肉眼に近いということで、35mm判カメラの標準レンズとしての王道スペックなんだそうです。



DSC07723(太陽光).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/500sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

「50mm F2.8 Macro」を購入した際、しばらくつけっぱなしにしていた時期もありましたが、APS-C機で使用すると
35mm換算で75mmの中望遠レンズと化してしまうため、なかなかその使い勝手に良さを見出すことができませんでした。


・・・が「自分の足を動かす」ことの大切さを身をもって知ったのもこの頃でした。



DSC07728(太陽光).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/500sec F1.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

で --- 価格.comでは --- さほど高価でもなかったもので、何となく購入した「50mm F1.4」ですが、これまで主立って使用したことはほとんどありませんでした。



DSC07734(AWB).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/60sec F2.0 ISO=800 多分割測光 AWB --

しかし、せっかくのフルフレーム機ですし、また、せっかくお会いできたカメラマンの方にも良いアドバイス(?)をいただいた訳ですから、
最近では --- 特に、先日の小旅行の最中から --- 積極的に使ってみようと。。。



DSC07738(AWB).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/60sec F2.0 ISO=800 多分割測光 AWB --

目下、色々と試み中です。。。



DSC07743(曇天).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/1,250sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

普段標準レンズとして使用しているのは主に2470Zです。

・・・が、ズーム域を同じ50mmにしても、絞り値を同じくして撮影してもやはりボケ味の豊かさという点では、単焦点にはかなわないようです。

同じ大口径レンズでありながら、表現にはずいぶんと違いがあるようです。



DSC07744(太陽光).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/1,250sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

ボケりゃいいってもんじゃ無いんでしょうけど、やはりズームレンズでは出せない味があります。

(・・・と、思います。。。)



DSC07751(AWB).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/500sec F2.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

ただ、まだ距離感がうまくつかめていません。

完全にレンズに撮らされている感じです。。。



DSC07762(曇天).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/320sec F2.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

おまけに「絞り開放」とタイトルに謳っておきながら、開放で撮った写真が1枚も無いという・・・。

開放で撮ると、どうみてもボヤボヤにしか見えないため、開放で撮る勇気が最後まで湧いて来ませんでした。。。


頭の中で、カメラマンの方の

「男だったら・・・」

という言葉がふたたび聞こえた気がしました。。。

(実際には「男だったら・・・」なんて言われてません。ただ、そう思ってしまっているだけです。。。)

とりあえず、めげずにもう少し続けてみようと思います。



ちなみに途中のお料理写真ですが、こちらはいつもの「茶房やました」さんです。

この日食べたのは「牡蠣と菠薐草のスパゲッティ」でした。


何より「ホウレン草」の漢字が読めず、注文するのに苦労しました。。。