2014/05


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写真家・鷹野 晃 さんの「Twilight Tokyo 夕暮れ東京」という写真集を見て、憧れていた場所へ行ってきました。



DSC07966(昼白色蛍光灯).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/40sec F2.0 ISO=3,200 多分割測光 WB=昼白色蛍光灯 --



DSC07963(白色蛍光灯+500k).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/25sec F2.0 ISO=3,200 多分割測光 WB=白色蛍光灯+500k --

初めて乗る都営大江戸線「月島」駅で下車です。


「ホントこんな場所か??」

そう思いながら歩いたのはほんの5分程度です。


私の前を歩いていた人の後ろを何となくついて行き、見覚えも何もない細い小路を抜けました。



DSC07953(白色蛍光灯-500k).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 30.0sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=白色蛍光灯-500k --

そこにあったのは写真集で見慣れた風景。

しかし、初めて見る風景でした。


佃島という場所です。


都会の喧騒の中にそこだけ静かに、しかし“確か”に。

初めてこの場所に立った私の存在なんかより、ずっと“確か”にありました。



DSC07957(白色蛍光灯-500k).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 60mm 25.0sec F7.1 ISO=200 多分割測光 WB=白色蛍光灯-500k --

時代の新旧がせめぎあっているような場所でした。


しかしながら押し寄せる時代の波にも、まったく無関係な風にも見えました。



DSC07958(白色蛍光灯-500k).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 10.0sec F5.6 ISO=400 多分割測光 WB=白色蛍光灯-500k --

写真集で見た印象が強すぎたのかも知れません。

夜間のこの場所は静かすぎるきらいがあったのかも知れません。



時間がなさ過ぎたこともありますが「Here We Are Again」があるのであれば、その時に目指す時間帯は「Twilight」です。


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東京に来ています。



DSC02556(AWB).JPG
【RX100】
-- 10.4mm 1/50sec F2.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト = ミニチュア --

新宿の「大ガード西」の交差点です。


この人いきれ…。

東京へ来たんだという実感をいつもさせてくれます。



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【RX100】
-- 10.4mm 1/15sec F2.8 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

そこから高層ビル群方面へ…。


20代の頃、大久保界隈の怪しいビルの一室で怪しいバイトに手を染めていました。

その頃の帰途がこのビル群の谷間でした。


先日、当時のバイト仲間が電話をくれました。

今は地元へ帰った彼は酔っぱらった感じで

「華は来ねぇのかよぉ〜…」

と。。。


いやいや…。

アナタがタイミングを合わせてくれたら良かったんですけどね。。。


私と入れ違いの東京だったようです。

彼の電話越しに感じたこの界隈のイメージが多分に残っていたため、“久しぶり”という感じはあまりありませんでした。



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【RX100】
-- 10.4mm 1/80sec F2.8 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

「交わらない2人」です。


田舎者の私からしたら、東京は人が多すぎます。

でも、人が多いということは、それだけ“ドラマ”も多いんだと思います。


東京を歩く人を見ることは楽しいです。

この日この歩道橋の一角ですれ違った2人…。

彼らが「人生」という中ですれ違うことがこれ以外にあるのかな…。


こんな“すれ違い”がそこかしこに見られるような気がします。



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【RX100】
-- 13.3mm 1/3sec F3.5 ISO=200 多分割測光 AWB --

流れる夜景を三脚でも立てながらじっくり撮りたかったんですが…。


この歩道橋、人通りが多いせいかグワングワン揺れるんですよね。。。

手持ちではこれが精いっぱいです。



DSC02650(AWB).JPG
【RX100】
-- 10.4mm 1/5sec F3.2 ISO=800 多分割測光 AWB --

写っている車のほとんどがタクシーです。


どんな人生を…というと大袈裟ですか。。。

どんな時間を運んでいるんでしょうね。


何となく、私もこの景色の一員に加わりたいような気分になってしまいます。



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【RX100】
-- 17.0mm 1/125sec F3.5 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

歩道橋下の歩道を足早に過ぎていく人たち…。


そんなに急いでどこへ行くんでしょうね。

もちろん、家路を急ぐんでしょうけれど…。


私も狭い通路で「歩きスマホ」をしながらノロノロ歩いているヤツを押しのけて来たんですが、文句を言いたそうな顔をされてしまいました。

私もそんなに急いでどこへ行きたいんでしょうか…。

もちろん“ホテル路”ですが。。。


皆さん疲れているんだろうな…と思います。



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【RX100】
-- 10.4mm 1/160sec F2.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

“ホテル路”を急ぎながらも、そうはさせてくれないのが東京の夜景と行きかう人です。

学生時代とか、その20代の頃とか、そんなに東京への憧れはなかったと思うんですが、今は憧れがいっぱいです。

行きかう人の数だけ“憧れ”があります。



その憧れを託して、東京の夜景をモチーフに撮りたい方が1人いらっしゃるんですが、いかんせんロケハン不足です。

この日、明確に1つのイメージが出来たので85Zを入手した暁には、そのファーストショットを飾っていただきたいと思います。


…いつになるんだって話ですけど。。。



もう少し、東京の流れる景色に身を任せてみたいと思います。


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4月に就航した「ときわ丸」ですが、ようやく初乗船を果たしました。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト = ミニチュア --

出航前の甲板より。

新潟発のジェットフォイルが入港してきました。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/160sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 WB=太陽光 --

こちらはイベントホールです。



DSC07823(太陽光).JPG
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/160sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 WB=太陽光 --

とにかく乗船してから、あちこち歩き回ってみました。


全体に高級感を前面に打ち出しながらコンパクトにまとめてある…。

というのが私の印象です。


これまでのように、遠征帰りのイベントホールで大騒ぎ…というのはやりづらそうです。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 WB=太陽光 --

こちら、乗船してすぐ左手にある2等イス席です。


イス席の奥 --- 写真の手前 --- に小上がり的な感じの絨毯席があります。

真っ先に視界に飛び込んできたイス席なので、まずはこちらに陣取ってみました。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 55mm 1/60sec F5.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

遊び心的な佐渡のPRも随所に見られます。


こちらは“さどべん”の羅列です。

私自身もわからないものばかりです。


撮影後に写真を見て気づいたんですが、ちゃんと意味も書いてあったんですね。

最下段にある「ぴんぴん」の意味が気になるところです。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 40mm 1/160sec F3.2 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

これまでのフェリーのエントランスホールの階段も高級感がありますが、さらに“落ち着き”が加わった感じです。


ちょこっと急な感じがしました。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

特等室や展望室へと向かう階段を上がったところです。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/60sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

これまでに就航した歴代のフェリーの写真が展示してあります。


「佐渡汽船ミュージアム」といった感じです。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

そしてこちらが総合案内所です。


ヤな書き方に感じられたらヤなんですが、率直に書きます。

外観上だけはとても高品位な案内所になったと思います。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/1,600sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

初めての乗船といったことと、雲一つない晴天だったということもあり、気分はすっかり「観光客」でした。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 30mm 1/1,600sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

甲板に出てみると、ウミネコとカッパえびせんのせめぎ合いが繰り広げられていました。。。


2階の甲板から撮影していました。

主に3階の甲板からエビせんの“撒き餌”がなされていました。

私のところにも多少降り注いできました。


しまいには、私の隣でエビせんを巻いていた方が、

「これ食うか??」

と私に差し出してきました。


途中で飽きてしまったんでしょうか。

まだ袋の半分以上入っていたと思います。


丁重にお断りさせていただきました。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/640sec F5.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

出航後約1時間です。


海の色が濃く、これまで見たことがないくらい深い青でした。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/800sec F5.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --

昨年、粟島に初上陸した時に見た「群青色」。

こんな感じでした。


佐渡沖でも見ることができて、正直ホッとしました。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

これまで見ることができなかった絵ですね。

船体前方にも展望スペースが設置されています。


進行方向前方右側には弥彦山や角田山が見えていました。

観光客と思しきご婦人方が

「佐渡ってあんな場所にあったんだっけ?? じゃあ、後ろの島はドコよ??」

なんて言葉を交わしていました。


さすがに割り込ませていただきました。

「あれは弥彦山です。背後に見えるのが佐渡です」



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/160sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

展望室です。


最初はここから操縦室を見るのかと思っていたんですが、ここではありません。

窓越しに操縦室を見渡せるスペースは時間限定で公開されているようです。


この日は両津港を12時40分出航の便でしたが、公開時間は13時30分から20分間でした。

もちろん、船内放送で案内してくれます。


一番乗りを果たしたんですが、生憎、撮影は禁止でした。

(撮影のほか、騒がしくしたり、窓を叩いたりすることは禁止されています)


それでも、その場にいてくれた船員さん(?)が個人的な質問にも事細かに答えてくれました。

楽しい時間でした。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/160sec F2.0 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --

こちらは展望室に展示してあった操縦舵です。


「ときわ丸」の操縦舵は車のハンドルほどの大きさしかありませんでした。

かつて、修学旅行の時に入れてもらった操縦室にあった舵はこんな感じでした。


この日もそうでしたが、基本は自動操縦なんだそうです。

ただ、波の高い日は、マニュアル操縦だそうです。


飛行機に乗って以来、揺れに極端に恐怖を感じるようになってしまったところで思い切って聞いてみました

「これはヤバイ! っていうことってあるんですか??」


船員さんは答えてくれました。

「それはありません」


さらに、

「どれだけ揺れても、ひっくり返ったりしないですか??」

と聞いてみたところ、


「それは絶対にありません」

とのことでした。


さすがに波の高さが4mを超えると恐怖を感じてしまいますが、今後は、今回の船員さんの言葉を信じてみようと思います。



DSC07936(AWB).JPG
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/80sec F2.8 ISO=400 多分割測光 AWB --

展望室へと続く通路です。


佐渡島内の画家さんの作品が並んでいます。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/320sec F1.6 ISO=400 多分割測光 AWB --

こちらは2階の2等イス席です。


左側に見えるガラスのパーテーションの内側は絨毯席です。

陽の光の降り注ぐこのイス席を見て、すぐに場所を移動しました。。。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/500sec F2.0 ISO=800 多分割測光 AWB --

案内所の上空を舞うトキです。


気が付いたら、時間が過ぎるのがあっという間でした。

粟島に上陸した時に思ったんですが、観光で佐渡へ来る時ってきっとこんな高揚感やワクワク感があるんでしょうね。


これを裏切ったらいけませんね…。



【RX100】
-- 10.5mm 1/200sec F2.8 ISO=125 多分割測光 AWB --

この日は本当は、この時間のフェリーの前後のジェットフォイルに乗船することを考えていました。

しかし、佐渡汽船両津港ターミナルに到着した時点で、次のフェリーが「ときわ丸」ということを知って、迷いなくフェリーへの乗船を決めました。

そして、期待に違わぬ乗船体験でした。


また乗りたいな…。

率直にそう思いました。



しかし、残念なのはそのあとです。

新潟港へ着眼し、新潟駅行きのバスへ乗船したところ20分も待たされました。

しかも、その間は当然のようにエアコンもない蒸し暑い車内です。



せっかく「ときわ丸」で短縮された乗船時間がこれで台無しです。

新潟駅への到着時間は従来と同じとはいえ、バスの車内でこれだけ待たされるというのは時間以上にマイナス感を与えること間違いなしです。

事前にこのことを知ってはいましたが、それでもイラっとしてしまいましたから。。。



早い話、「ときわ丸」の航行時だけ出航を10分遅らせれば済むんじゃないかと思います…。

時刻表云々は従来通りの時間で良いじゃないですか。

欄外に『「ときわ丸」就航時は表示の時間より10分遅れで出航となります。到着時刻は同じです』くらいの説明があれば済むと思うんですが…。


出航予定時間より早く出航したら大変なことになるとは思いますが、10分の余裕ができることで四の五の言う方はあまりいないと思います。

まぁ、佐渡汽船さんと新潟交通さんの仲が良いのか悪いのかも知りませんけど。。。

いちばん大事なのは「お客さん」ということを忘れないでいただきたいと思います。



でもまた乗りたいです「ときわ丸」

帰りの便は「ときわ丸」に合わせて予定を組みたいと思います。


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今日の佐渡地方の最高気温は26度だそうで、いわゆる「夏日」となりました。


まぁ、昨日あたりは夜になってもなかなか涼しくならず、今朝の時点で車内の暑さは半端ないものになっていました。

新潟地方では、早くも30度を記録したところもあるようです。



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【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 360mm 1/250sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

朝の真野湾です。


この時点で、アスファルトの上にたっていると汗が噴き出そうな感じでした。

たくさんの浮が見えていますが、牡蠣の養殖筏です。


背後に霞んで見えるのは、小木半島の神子岩です。



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【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 400mm 1/320sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

ウミネコが舞い降りてきました。


暑さのせいでしょうか、喉のあたりをペターっと水面につけて、クイっと上を見上げるような仕草を続けていました。

普段は冷ややかな目をしていますが、こうして上を向いていると少しは愛しげでもあります。。。



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【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 330mm 1/200sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --

背後に見えるのは、東北電力相川火力発電所です。

もうすぐ、この海の上を蝉の声が伝ってきそうな季節です。


写真右手に見えるむき出しの地層は、世に言う「沢根崖」です。

崖下の桟橋にも久しく行っていません。




先日、親戚のおばちゃんが

「今年は藤の花がキレイじゃねぇなぁ…」

と漏らしておりました。


こんな夏は「暑くなる」か「寒くなる」のどちらかなんだそうです。

毎年のように異常気象に見舞われる昨今ですが、今年の夏はどんなでしょうか…。

カラリとした暑さの中に、ニョキニョキのびる入道雲を見たいですね。



【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/500sec F11.0 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --

…というわけで --- どういうわけかは知りませんが ---  しばらく佐渡を離れてきます。



佐渡が真夏になってしまう前までには帰って来たいと思います。。。


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昨夜は雨でした。


布団に入って眠りにつく直前、開け放した窓の外から小気味よい雨音が…。

「こんなのもいいもんだ…」

なんて思いながらスコーンと寝てしまったんですが、朝起きると外は青空です。


こういう朝って良いですね。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そんな今朝の「願」です。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 60mm 1/1,600sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=曇天-500k --

少しずつ逞しくなってきた稲の向こう側に写る影は大野亀です。


雨の中にいた稲も気持ち良さげでしたが、朝のお日様を浴びている稲の方が見ている側としては気分いいです。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/160sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

今日は暑い1日でした。

本当に暑かったです。


爽やかという感じより、ねっとりとした感じでした。

蒸すというわけではなかったんですが…。


とにかく暑かったです。

今こんなに暑がっていると、この先が思いやられます。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/400sec F3.2 ISO=100 多分割測光 AWB --

そして海府道のあちらこちらにはカンゾウの花が咲き始めています。

岩場には、イワユリも見られます。


いよいよ“夏の花”が開花になりあそばされました。。。



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【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 60mm 1/320sec F4.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

無理やり光源を入れているのは、レンズの破損が何かしらの影響を与えているかをチェックしているためです…。

とりあえず、左下に見えるゴーストがあまり見たことのない虹色に滲んでいますが…。


こんなことをしている間にも早く修理へ出すべきなんでしょうが、まだしばらくお店へは行けそうにありません。



今年は春先から --- 特に桜がそうでした --- 開花が早め々々のような気がします。

今年のカンゾウ祭りは6月8日のようですが、今年は満開の中でのお祭りになるでしょうか…。


“カンゾウウィーク”の開幕を控え、地域おこし協力隊員の 木野本信子 さん(海府地区担当)が定点観測を伝えてくださっています。

私も来週以降、何度か早起きをして来てみるつもりですが、こちらの情報発信を参考にしたいと思います。



「薪能」や「宵乃舞」や…。

いよいよ、佐渡の夏が始まろうとしています。


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このところ、雨が混んでいます。



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【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 30.0sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 AWB C/S = クリア --

ここ最近では、5日間のうち3日が雨です。

今朝もちょこっと外へ出ると、ものすご〜く生ぬるい空気が…。


そして、出勤する頃には雨粒がフロントガラスに落ちてきました。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/60sec F1.7 ISO=6,400 多分割測光 AWB --

そして今も気持ちよさそうに窓の外は雨です。

まるで梅雨入りしたかのようです。



そのお蔭なのかどうか、つい先日までは“溜池”に見えていた田圃の“緑”がぐっと色濃くなってきました。

「苗」が「稲」に成長中のようです。



長谷寺のボタンの花を見に行きたいんですが、どうやら時間がなさそうです…。


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旧・真野町にある割烹ごしまさんへ行ってきました。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/20sec F2.8 ISO=200 多分割測光 AWB --

まぁ、職場の同僚のお誕生日ということもあってのサプライズ企画やら何やら…。

まぁ、そんな飲み会でした。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/20sec F2.8 ISO=200 多分割測光 AWB --

旬の野の幸。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/20sec F2.8 ISO=200 多分割測光 AWB --

佐渡産牛。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/160sec F2.8 ISO=200 多分割測光 AWB --

そして海の幸。



「あるもので、できるもの」

それがこんなご馳走です。

何よりのおもてなしかと思います。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/100sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --

イカやらフグやら…。


「これは何(ていう魚たち)ですか?」

と聞いた(つもりだった)んですが、

「魚です!」

と笑顔で返されてしまいました。。。


ありがとうございました。。。



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【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/60sec F2.0 ISO=400 多分割測光 AWB --

久しぶりに、クルクルパーにならせていただきました。

いつもより頭がグワングワンしていたのは、慣れない日本酒なぞやってしまったせいですね。。。



ごしまさん、たいへんお世話になりました。

どれもこれも、とても美味しかったです。


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ちょこっと新潟へ遠征していました。



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【RX100】
-- 10.4mm 1/100sec F4.5 ISO=125 多分割測光 AWB C/S = 白黒 --

古町8番町の1本お隣の小路です。

通称「鍋茶屋通り」というんだそうです。



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【RX100】
-- 10.4mm 1/100sec F4.5 ISO=125 多分割測光 AWB C/S = 白黒 --

もう1本隣の大通りから、やけに年期の入った建物が一軒私の目を惹きました。

そしてその不思議さに誘われてこの小路へ足を運んでみました。



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【RX100】
-- 10.4mm 1/100sec F5.0 ISO=125 多分割測光 AWB C/S = 白黒 --

たぶん、もう何年も何年も前にも1度この付近へ入り込んだ時があったと記憶しています。

その時も感じた不思議さがありましたが、やはりこの通りには私の琴線に触れる何かがあるんでしょうね。



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【RX100】
-- 12mm 1/100sec F5.0 ISO=125 多分割測光 AWB C/S = 白黒 --

ここを日常とする人たちは、


足早に過ぎていく人。

台車でガラガラと荷物を運ぶ人。

不思議そうに景色を眺める私を不思議そうに横目で見ていく人。


たちでした。


非日常に入り込んでいたのは私だけのようです。



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【RX100】
-- 12mm 1/100sec F4.0 ISO=125 多分割測光 AWB C/S = クリア --

周辺にある飲み屋街のお店も、まだ開店準備中というような時間帯でした。


パッと見の風情からは静寂が似合いそうですが、雑踏と喧騒のど真ん中にありそうですね。

もっとも、それも景気の良かった頃のことかも知れませんが…。



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【RX-100】
-- 37.1mm 1/100sec F4.9 ISO=200 多分割測光 AWB C/S = 白黒 --


江戸末期の創業で、築130年を誇るこの木造3階建ての建物は国の文化財にも指定されているんだそうです。


こんなお店で芸者さんでも呼んで…。

そんなお楽しみにあずかれるようなご身分にはなれそうにありませんが。。。



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【RX100】
-- 10.4mm 1/125sec F5.0 ISO=125 多分割測光 AWB C/S = 白黒 --

せめて機会があれば、この通りの夜の顔も見てみたいな…と。



DSC02447 (1).JPG
【RX100】
-- 10.4mm 1/100sec F5.6 ISO=125 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト = パートカラー(レッド) --

華やかな通りからもう1本違う通りにはいると、こんなコンクリートジャングルの根本です。


飲み屋街の厨房の裏口のような独特の匂いが漂っていました。

そして、うらぶれた感じの非常階段と、そこだけ赤い「売地」の文字…。

こういうの、大好きです。



古町通りの9番町付近です。

ずらりと並ぶ開店準備前の飲み屋街を望遠で圧縮してみたり、夕刻の人通りをスローシャッターで狙ったり…。

夜のネオンを窓の内外でボカしたり…。

お酒以外にも夢と楽しみがたくさんありそうな街です。



近いようでなかなか行ける場所ではありそうにありませんが、そんな遠征にも来てみたい場所です。


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人に対してこんなことを言えるような身分でも立場でも決してありません。


むしろ、言われて然るべき…。

「えぇ、おっしゃるとおりです…」

という立場なんですが。


今回ばかりは腹に据えかねてしまいました。

さすがに堪忍袋の緒を緩めざるを得ません。



こんな私に、真正面から「バカ」と言われる程のバカといえば…。



まぁ、私自身しかいないんですけど。。。



DSC07572(AWB・クリア).JPG
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/100sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB C/S = クリア --

愛用の【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】です。



この高品位なレンズを…。



DSC07580(AWB・クリア).JPG
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/200sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB C/S = クリア --

なんてこった…。



DSC07577(AWB・クリア).JPG
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/160sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB C/S = クリア --

三脚を谷底へ落っことしたとか、岩場から転げ落ちて三脚を折ったとかはありました。

しかし、カメラを落っことすなんて初めてです。


カメラを落っことすこと自体、恥ずべき行動です。

情けないです…。



【α77】を手に【α99】は肩から下げていました。

そして、玄関のドアを開こうとした瞬間、肩から【α99】がするりと…。

「ガシャッ」という嫌な音がしたんです。


もちろん、レンズキャップはついていました。

しかし、収納に備えてフードは逆さまに装着していました。

それが災いしたようです。



DSC07585(AWB・クリア).JPG
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/60sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 AWB C/S = クリア --

レンズキャップは軽傷でした。(こんなモンは壊れたって良いのですが…)

左上に傷が入った程度でした。


これを見て、ホッとしながらキャップを外した瞬間、驚愕の事実が目の前にありました。

情けない。

つくづく情けない。。。



幸い(?)現時点では撮影には影響はありません。(厳密に言えば、無いハズは無いんでしょうけれど)

ズームも出来ますし、AFも通常通り動作します。



お財布事情が非常に厳しいため、すぐに修理に出せそうにありませんが、この状態を長引かせる訳にも行きません。

愛用のレンズをこんな風にしてしまって、カメラ屋さんへ持っていくのはとても恥ずかしいんですが、
早いうちに、せめてお見積りをいただこうと思います。



事故ですとか、やむを得ない事情であれば致し方ないという見方もできるのかも知れませんが、今回は完全に私の不注意でした。

本っ当に、バカったってバカったって…。



とりあえず、こんなレンズの破損写真を撮っていることもバカみたいですが、

「あっ、レンズに映る光のボケがキレイ

なんて思っているあたり、救いようがないですね。



バカにつける薬はありません。

皆様、カメラの落下とバカにはご用心ください。。。


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昨日から降り続く雨が国仲平野を…という訳ではないんです。



DSC06831(太陽光・クリア).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 330mm 1/250sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 C/S = クリア --

引き続き、大佐渡スカイラインからの風景です。


先日の海も空も真っ青な日と同じ日なんですが、時間帯が若干違います。

標高の低いところの霧が晴れきらない頃の写真です。



DSC06847(太陽光-500k・クリア).JPG
【α99】+【【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 130mm 1/250sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光-500k C/S = クリア --

撮影地点は大平(おおだいら)高原の付近です。


手前に映っている丘は、数年前まで牧場だったハズなんですが、確か…。

国仲平野の西側1/5程度が映っています。

右側に切れ込んでいる湾は真野湾。

正面に見えるのが小佐渡丘陵です。



DSC06837(太陽光-500k・クリア).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 160mm 1/200sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光-500k C/S = クリア --

山田川に沿って、山田、青野といったあたりの田圃です。

写真真ん中上の海岸線の手前付近には、新潟交通ビル佐和田中学校が見えます。


水浸しです。



DSC06840(太陽光-500k・クリア).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 250mm 1/200sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光ー500k C/S = クリア --


白い塔が見えますが、これは仏舎利塔です。

写真中央に赤い四角が見えますが、これは国道沿いのジョーシン佐渡店です。



水浸しです。



DSC06842(太陽光-500k・クリア).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 230mm 1/200sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光-500k C/S = クリア --

写真の上1/3付近に黒い帯が走っていますが、こちらは新国道です。


とっても水浸しです。



DSC06832(太陽光-500k・クリア).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 130mm 1/200sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光-500k C/S = クリア --

すみません。

だんだん場所がよくわからなくなってきました。。。

写真中央の大きな建物は佐渡病院だと思います。


やっぱり水浸しです。。。



DSC06856(太陽光-500k・クリア).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 280mm 1/320sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光ー500k C/S = クリア --

こちらは大佐渡スカイラインの金井側の入り口の付近です。

手前の整然と並んでいる田圃は新保川沿いです。

写真中央から少し右側へ目を移すと辛うじて金井球場が見えます。


いわんや水浸しです。。。



DSC06857(太陽光-500k・クリア).JPG
【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 280mm 1/320sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光-500k C/S = クリア --

上の写真から少しだけ右側に目線を映してみました。

背後にはJA佐渡のカントリーエレベーター、佐渡市役所、佐渡病院が見えます。


なかんずく水浸しです。。。



【α99】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 220mm 1/320sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光-500k C/S = クリア --

そして、こちらは佐渡空港付近ですね。


とうとう水浸しです。。。



【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/500sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光-500k C/S = クリア --

最後は白雲台からのパノラマです。

写真中央付近のトリミングなので画像が粗いですが、ご容赦ください。


国仲平野が水浸しになるのは、この時期毎年のことです。

平野部を走っていると、なるほど植えられたばかりの苗は細く、小さく、頼りなさげに風に揺れています。

しかし、これがすぐに大きく育ち、やがて一面緑となり、最後は一面黄金色になります。


この間が実にあっという間ということも毎年痛感することです。

まぁ、農家の方にしたら長い時間とご苦労なわけですから、これも非農家の呑気な言葉に聞こえてしまうかもしれませんが…。



朝日の時間帯や、月夜の晩にこの平野に太陽やお月様が映るのかどうか。

長い間、そんなことばかりを考えつつ、そういった時間帯に行ったことがありません。


今年も時間はあっという間に過ぎていくハズですから、ぐずぐずしている時間はありません。

面倒なので、テント持参で泊まり込みでしょうかね。。。

いちばん手っ取り早そうです。。。



【お詫び】

文中、日本語の使い方が著しく乱れている箇所がありますが、制作上の意図 --- などあるハズありませんが --- ですのでご了承ください。