4月に就航した「ときわ丸」ですが、ようやく初乗船を果たしました。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/400sec F8.0 ISO=100 多分割測光 AWB ピクチャー・エフェクト = ミニチュア --
出航前の甲板より。
新潟発のジェットフォイルが入港してきました。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/160sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 WB=太陽光 --
こちらはイベントホールです。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/160sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 WB=太陽光 --
とにかく乗船してから、あちこち歩き回ってみました。
全体に高級感を前面に打ち出しながらコンパクトにまとめてある…。
というのが私の印象です。
これまでのように、遠征帰りのイベントホールで大騒ぎ…というのはやりづらそうです。。。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F5.6 ISO=1,600 多分割測光 WB=太陽光 --
こちら、乗船してすぐ左手にある2等イス席です。
イス席の奥 --- 写真の手前 --- に小上がり的な感じの絨毯席があります。
真っ先に視界に飛び込んできたイス席なので、まずはこちらに陣取ってみました。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 55mm 1/60sec F5.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --
遊び心的な佐渡のPRも随所に見られます。
こちらは“さどべん”の羅列です。
私自身もわからないものばかりです。
撮影後に写真を見て気づいたんですが、ちゃんと意味も書いてあったんですね。
最下段にある「ぴんぴん」の意味が気になるところです。。。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 40mm 1/160sec F3.2 ISO=1,600 多分割測光 AWB --
これまでのフェリーのエントランスホールの階段も高級感がありますが、さらに“落ち着き”が加わった感じです。
ちょこっと急な感じがしました。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --
特等室や展望室へと向かう階段を上がったところです。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/60sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --
これまでに就航した歴代のフェリーの写真が展示してあります。
「佐渡汽船ミュージアム」といった感じです。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/80sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --
そしてこちらが総合案内所です。
ヤな書き方に感じられたらヤなんですが、率直に書きます。
外観上だけはとても高品位な案内所になったと思います。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 50mm 1/1,600sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --
初めての乗船といったことと、雲一つない晴天だったということもあり、気分はすっかり「観光客」でした。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 30mm 1/1,600sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=曇天 --
甲板に出てみると、ウミネコとカッパえびせんのせめぎ合いが繰り広げられていました。。。
2階の甲板から撮影していました。
主に3階の甲板からエビせんの“撒き餌”がなされていました。
私のところにも多少降り注いできました。
しまいには、私の隣でエビせんを巻いていた方が、
「これ食うか??」
と私に差し出してきました。
途中で飽きてしまったんでしょうか。
まだ袋の半分以上入っていたと思います。
丁重にお断りさせていただきました。。。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/640sec F5.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --
出航後約1時間です。
海の色が濃く、これまで見たことがないくらい深い青でした。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/800sec F5.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --
こんな感じでした。
佐渡沖でも見ることができて、正直ホッとしました。。。
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/320sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --
これまで見ることができなかった絵ですね。
船体前方にも展望スペースが設置されています。
進行方向前方右側には弥彦山や角田山が見えていました。
観光客と思しきご婦人方が
「佐渡ってあんな場所にあったんだっけ?? じゃあ、後ろの島はドコよ??」
なんて言葉を交わしていました。
さすがに割り込ませていただきました。
「あれは弥彦山です。背後に見えるのが佐渡です」
【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 24mm 1/160sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --
展望室です。
最初はここから操縦室を見るのかと思っていたんですが、ここではありません。
窓越しに操縦室を見渡せるスペースは時間限定で公開されているようです。
この日は両津港を12時40分出航の便でしたが、公開時間は13時30分から20分間でした。
もちろん、船内放送で案内してくれます。
一番乗りを果たしたんですが、生憎、撮影は禁止でした。
(撮影のほか、騒がしくしたり、窓を叩いたりすることは禁止されています)
それでも、その場にいてくれた船員さん(?)が個人的な質問にも事細かに答えてくれました。
楽しい時間でした。
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/160sec F2.0 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --
こちらは展望室に展示してあった操縦舵です。
「ときわ丸」の操縦舵は車のハンドルほどの大きさしかありませんでした。
かつて、修学旅行の時に入れてもらった操縦室にあった舵はこんな感じでした。
この日もそうでしたが、基本は自動操縦なんだそうです。
ただ、波の高い日は、マニュアル操縦だそうです。
飛行機に乗って以来、揺れに極端に恐怖を感じるようになってしまったところで思い切って聞いてみました
「これはヤバイ! っていうことってあるんですか??」
船員さんは答えてくれました。
「それはありません」
さらに、
「どれだけ揺れても、ひっくり返ったりしないですか??」
と聞いてみたところ、
「それは絶対にありません」
とのことでした。
さすがに波の高さが4mを超えると恐怖を感じてしまいますが、今後は、今回の船員さんの言葉を信じてみようと思います。
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/80sec F2.8 ISO=400 多分割測光 AWB --
展望室へと続く通路です。
佐渡島内の画家さんの作品が並んでいます。
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/320sec F1.6 ISO=400 多分割測光 AWB --
こちらは2階の2等イス席です。
左側に見えるガラスのパーテーションの内側は絨毯席です。
陽の光の降り注ぐこのイス席を見て、すぐに場所を移動しました。。。
【α99】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/500sec F2.0 ISO=800 多分割測光 AWB --
案内所の上空を舞うトキです。
気が付いたら、時間が過ぎるのがあっという間でした。
粟島に上陸した時に思ったんですが、観光で佐渡へ来る時ってきっとこんな高揚感やワクワク感があるんでしょうね。
これを裏切ったらいけませんね…。
【RX100】
-- 10.5mm 1/200sec F2.8 ISO=125 多分割測光 AWB --
この日は本当は、この時間のフェリーの前後のジェットフォイルに乗船することを考えていました。
しかし、佐渡汽船両津港ターミナルに到着した時点で、次のフェリーが「ときわ丸」ということを知って、迷いなくフェリーへの乗船を決めました。
そして、期待に違わぬ乗船体験でした。
また乗りたいな…。
率直にそう思いました。
しかし、残念なのはそのあとです。
新潟港へ着眼し、新潟駅行きのバスへ乗船したところ20分も待たされました。
しかも、その間は当然のようにエアコンもない蒸し暑い車内です。
せっかく「ときわ丸」で短縮された乗船時間がこれで台無しです。
新潟駅への到着時間は従来と同じとはいえ、バスの車内でこれだけ待たされるというのは時間以上にマイナス感を与えること間違いなしです。
事前にこのことを知ってはいましたが、それでもイラっとしてしまいましたから。。。
早い話、「ときわ丸」の航行時だけ出航を10分遅らせれば済むんじゃないかと思います…。
時刻表云々は従来通りの時間で良いじゃないですか。
欄外に『「ときわ丸」就航時は表示の時間より10分遅れで出航となります。到着時刻は同じです』くらいの説明があれば済むと思うんですが…。
出航予定時間より早く出航したら大変なことになるとは思いますが、10分の余裕ができることで四の五の言う方はあまりいないと思います。
まぁ、佐渡汽船さんと新潟交通さんの仲が良いのか悪いのかも知りませんけど。。。
いちばん大事なのは「お客さん」ということを忘れないでいただきたいと思います。
でもまた乗りたいです「ときわ丸」
帰りの便は「ときわ丸」に合わせて予定を組みたいと思います。