今日で7月も終わりですね。
「だから何だ??」と言われてしまうと返す言葉もありませんが…。
後半はやたらとしんどい1ヶ月でした。
…という訳で、使い始めて早や1ヶ月近くになる
「α7S」です。
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/15sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 色温度=4,700k --
何が良かったって、このプロトタイプのようなデザインと、ブルーの「S」のエンブレムです。。。
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/30sec F4.0 ISO=1,600 多分割測光 色温度=2,700k --
興味なんて全然無かったんですが、やはり実機に触れてしまうというのは非常によろしくありません。
「7」や「7R」はシャッターフィーリングが非常に不快だったんですが、7Sはとても良好に感じました。
これもひとつのポイントでした。
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/6sec F11.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB --
いちばんの特徴といえば、FF機でありながら画素数を12.2MPに抑えたことによる余裕ある画素ピッチがもたらす高感度特性なんでしょうね。
私の用途でそんなに高感度は必要ないでしょうけれど、このところ、撮りたい方向が「静」から「動」へ移りつつあるということも購入動機のひとつです。
ISO=6,400あたりが躊躇なく使えるということは、非常に便利です。
α77ではISO=640、α99ではISO=1,600くらいまでが安心して使える範囲でした。
7Sであれば、ISO=10,000くらいまでは躊躇無く使用できそうです。
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/10sec F8.0 ISO=1,600 多分割測光 AWB-100k C/S = クリア --
初めて手にするミラーレス機です。
α2桁シリーズのような煩わしい透過光ミラーはありません。
マウントの向こう側にはむき出しのセンサーが迫っています。
【α99】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/20sec F3.2 ISO=1,600 多分割測光 AWB C/S = クリア --
それなのに、透過光ミラー付きのアダプターをかますという要領の悪いことをやっています。。。
さすがにレンズまでEマウント仕様を揃えるのはしんどいですから…。
ただし、このマウントアダプタをかますと、位相差AFは使えますが手ブレ補正機能は消失します。
そこが若干痛いところです。
さほど素早いAF性能を求めているわけでもなかったので、透過光ミラーのない方のアダプターも考えたんですが、結局こちらにしてしまいました。
案の定、ほぼMFでしか使用していませんが。。。
【α7S】+【LA-EA4】+【50mm F1.4】
-- 50mm 10.0sec F5.6 ISO=3,200 多分割測光 WB=タングステン --
三脚使用でそんなに感度を上げる必要も無いでしょうけれど、時間の短縮にはなりそうです。。。
先の星空撮影のような場面では感度を高くしましたが、長時間露光によるノイズは結構盛大でした…。
このあたりは、ノイズが目につかないような撮り方を工夫する必要がありそうです。
動体の撮影であったりカメラそのものが安定しない場合にこそ、この感度特性が威力を発揮してくれると思います。
基本的には、夜間・暗所での動体撮影をメインに使っていこうと思います。
【α7S】+【LA-EA4】+【50mm F1.4】
-- 50mm 1/30sec F2.0 ISO=10,000 多分割測光 AWB --
こちらは手持ちです。
しゃがみ込んで立てた膝で肘を支えています。
ISO=10,000程度であれば充分な画質と思います。
【α7S】+【LA-EA4】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 70mm 1/125sec F4.0 ISO=12,800 多分割測光 色温度=2,841k --
しかし、待てど暮らせど飛行機は飛んで来ず…。
時刻は21時30分でした。
Webページで離発着状況を確認したところ、そこには「本日のこの時間以降の着陸便はありません」との文字が…。
またの機会に挑戦してみたいと思います。。。
今後は、暗所での動体、夜間の飛行機の離着陸、星空の撮影、クルクルパーになった帰り道の撮影が増えそうです。