2015/04


4月26日に開催された「佐渡トキマラソン」の模様です。
快晴のもと、2,432名の方が出走しました。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1600,F8,iso400】

こちらフルマラソンのスタート直後です。
すべての種目の中でいちばんエントリー数が多かったのがフルマラソンです。(981名)

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1600,F8,iso400】

これだけの参加者が一斉に駆け抜ける様子を見るのも爽快そのものです。
そして大迫力です。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1600,F8,iso400】

私、ずっとゲストランナーの 川内 優輝 さんを探していたんですが、見つけることができませんでした。

「早すぎて見失ったのかな??」
なんて思っていたら、何のことはありません、川内さんが出走するのはハーフタイプだったようです。。。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/400,F8,iso100】

そのハーフマラソンのスタートを待ちます。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1600,F8,iso400】

そしてスタートです。
スタート直後からものすごい勢いで後続に差をつける川内さんです。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1600,F8,iso400】

イヤ、ホント早かったですね。
ほぼ全力疾走でしょうか。
まるで勢いが違いました。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1600,F8,iso400】

あっという間に最初のコーナーを交わしていく川内さんです。
沿道の方も川内さんの姿を見るのを楽しみにしていたかと思うんですが、あまりに一瞬のことで、みなさん「??」な顔をしていらっしゃいました。

通り過ぎてから「あれ?? 今のって??」
といった感じでした。。。

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【α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/2000,F5.6,iso200】

こちらは10kmタイプのスタートです。
鬼太鼓と獅子舞のお見送りつきです。

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【α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/2500,F5.6,iso200】

こちらは5kmタイプのスタートです。

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【α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/2500,F5.6,iso200】

そして3kmタイプのスタートです。
各タイプのスタートごとに、ゲストのミス・グアムさん(名前がわかりません…)が激励のメッセージを発していました。
(しかも日本語で)

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/500,F8,iso400】

最初にゴールへ帰ってきたのは、3kmタイプの中学生の一団です。
距離も短いですし、何より若いですし、まぁ、皆さんすんばらしい勢いでゴールへなだれ込んでいました。
短距離走のゴールシーンさながらでした。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/800,F5.6,iso400】

中にはこんな有名人(人??)も。。。
相当暑かったと思います…。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/800,F8,iso400】

以下はフィニッシュシーンの数々です。
割りと男性の方が苦しい表情でゴールする方が多かったような気がします。
女性は笑顔で“歓喜のゴール”を迎える方が多かったようです。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1250,F5.6,iso400】

ハーフタイプの先頭はこの方、川内さんです。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1250,F5.6,iso400】

大会前に「調整を兼ねて全力で走る」とコメントされていたようですが、いつもTVで観るような全力疾走を見せてくださいました。
ゴール後の精根尽き果てたような姿もいつもTVで観る姿のままでした。
常に全力を尽くす姿を見ることは、それこそ胸のすく思いでした。
私が持つ川内さんのイメージそのものの走りだったと思います。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1000,F5,iso400】

なお続くゴールラッシュです。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1000,F5,iso400】

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1250,F8,iso800】

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1250,F8,iso800】

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【α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/1600,F5.6,iso200】

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【α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/1250,F5.6,iso200】

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【α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/1600,F5,iso200】

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【α77,Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA,1/1600,F5,iso200】

私の友人や先輩も何名か参加されておりました。
そして、皆さん無事にフィニッシュを迎えられたようです。

ゴール付近で皆さんのフィニッシュを待っていたんですが、それだけでヒリヒリするほどに顔が日焼けしてしまいました。
“夏日”と言っても差し支えないほどの陽気でした。
走っていた方々におかれましては、本当に過酷なコンディションであったと思います。

たいへんお疲れ様でした。



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「あの桟橋」です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso200】

老朽化や痛みが激しく、長らく「立ち入り禁止」になっていたサワネマリーナの桟橋です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/60,F11,iso200】

復活していました。
(先端の方は新しい板が張られています)

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/60,F11,iso200】

この日、この付近を通りがかったところ桟橋に船が着いているのが見えたので慌ててハンドルを切りました。
「立ち入り禁止」の看板も外れ、現役復帰です。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/250,F5,iso200】

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/100,F11,iso200】

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/100,F11,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1250,F5.6,iso200】

何せ嬉しかったです。
この場所に元あった風景が戻って来たんですから。

上空をハンググライダーが横切っていました。
そんなこんなもあってか、いつも以上に美しい真野湾でした。



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白雲台をあとにし、スカイラインを先へと進みます。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/250,F11,iso100】

「先へ進む」というのは、金井側の入口から上り、白雲台を経由しながら相川方面(=佐渡金山方面)へ進むという意味です。
まぁ、早い話が“縦断”です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/800,F4,iso100】

「千竜桜」の妙見キャンプ場へと立ち寄ってみました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/800,F4,iso100】

この時点(4月25日)では、桜は全然咲きそうな気配はありませんでした。
桜の足元のカタクリも“これから”といった感じでした。
例年、カタクリが終わってからの開花のような気がします。

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【α77,SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM,1/250,F14,iso100】

スカイラインが開通すると、真っ先に行ってみたい場所が何か所かあります。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/800,F4,iso80】

白雲台、妙見キャンプ場、地獄谷(今回はスルーしました)と続き、やがてカーブの連続を下るとひときわ鮮やかな山桜が目に入って来ます。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/250,F5.6,iso80】

地図で見ると「屋敷平(やしきだいら)」の足元に位置します。
「遭難碑」のあるところです。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1600,F2,iso100】

昭和6年4月1日に東京高等師範学校付属中学校桐蔭会山岳部の部員の方々と案内人の方が荒天のために命を落としたことを現在に伝える碑です。
毎年最初にスカイラインを通る際には立ち寄る場所です。
G/Wに単独で山に入る可能性もあるところで、様々を込めて手を合わせさせていただきました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/320,F22,iso1600】

碑の足元にはカタクリが花を開かせていました。
春の僅かな時間だけ、この碑に向かう小道は色とりどりの山野草で埋め尽くされています。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1250,F11,iso100】

山桜も今がいちばん映える時期かも知れません。
こちらもやはり今年は時期としては早いようです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso200】

もう1箇所、乙和池(おとわいけ)です。

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【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/80,F11,iso200】

雪解け水が多かったのかどうか、島の形が若干変わっていました。
何かが飛び跳ねたようで、よく見ると魚影がありました。
「この池の冬の姿を見てみたい」なんて、毎年のように言っていますが、結局この時期まで足を踏み入れずじまいです…。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/125,F8,iso100】

見下ろす相川湾と道遊の割戸です。
午後の時間帯に差し掛かっていたものですから、若干霞がかったような感じになってしまいました。

G/Wの大型連休時には何とか休みが取れそうなので、また島を飛び出すつもりでいます。
気になる千竜桜の開花はG/W明けであることを願って、その頃に、今度は早朝のスカイラインを撮り歩いてみたいと思います。



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4月21日に開通したスカイラインへこの春初めて車を走らせてみました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】

金井側の入り口を進み、道中、田圃と金北山の見える場所に寄り道です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】

4月の上旬頃までは積雪も多く見えたんですが、すっかり雪は減りました。
4月中旬に現れた今年の「種まき猿」もすっかり肥えてしまい、原型を残さないほどになりました。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso100】

自衛隊基地を過ぎた標高450m付近の道端にはカタクリが群生しています。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/800,F2,iso100】

今年は3月上旬以降パッタリ山へ行くこともなくなり、カタクリを見たのはこれが初めてでした。
毎年必ず見る花ですし、珍しくも何ともありませんけど、やっぱりその季節に見る最初の1輪は違います。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/320,F2,iso100】

その意味で、この春最初の1輪がこんな群生だったわけで…。
あまりありがたみを感じることはできませんでした。。。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso100】

4月25日現在の情報になりますが、カタクリの群生地は標高900m付近まで上昇しています。
この日、妙見キャンプ場のカタクリは“あと一息”という状態にまでなっていましたので、今頃は開花しているかも知れません。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1250,F2,iso100】

ちなみに、とっても気になる「千竜桜」の開花状況についてですが、これは『白雲台日記』さんが開花状況をアップしてくれるそうなので、
そちらをチェックしながら、また早起きの準備をしたいと思います。。。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/5000,F2,iso100】

スカイラインを走っていると、山桜の花びらがハラリハラリと舞っています。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】

背後には残雪の金北山(1,173m)です。
ここ数年、あの頂に立っておりませんが、今年は立つことができるでしょうか…。

…と、この付近は白雲台を200mほど上に見上げる場所だったんですが、そちらの方から何やら太鼓の音が響いてきていました。

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/5000,F2,iso100】

交流センター白雲台へ到着です。
なるほど、太鼓の音はここから聞こえていたんですね。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】

この日(4月25日)は「山開き安全祈願祭」が執り行われた模様です。
先の『白雲台日記』さんによれば“開業以来の晴天”だったそうで、何よりです。
鬼が舞っているタイミングで観光バスも入ってきましたが、嬉しいサプライズになったのではないでしょうか。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F11,iso640】

鬼さんに並んでもらっての記念撮影はもちろん、、、

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F11,iso640】

こちら可愛らしい子供たちによる獅子舞です。
これに噛まれたい --- 実際、噛んでもらっていた --- 方は大勢いらっしゃいました。

私、5歳の時に「相川祭り」の獅子に追われて以来、獅子が苦手でして…。
でも、こんな可愛らしい獅子になら噛んでもらえば良かったかなと。。。
獅子嫌いを克服する絶好のチャンスを逃してしまいました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F11,iso640】

私にとっても今シーズン初のスカイラインでした。
嬉しいサプライズをたいへんありがとうございました。

こちら「交流センター白雲台」につきましては、佐渡のトレッキングの拠点、また峠の茶屋として色々な佐渡の特産品、佐渡の幸を用意しております。
営業時間は9時〜17時。
これから晩秋(11月下旬頃)まで皆様のお越しをおまちしております。
大佐渡スカイラインへお越しの際は、是非お立ち寄りください。



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なお話は前後しますが、4月18日に内海府から戻った足で佐渡金山へと向かいました。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/200,F8,iso100】

若干標高が高めということもあり、佐渡金山の桜が咲き誇るのは平野部より若干遅めです。
かつ、ご近所であるので「いつでも行ける」という思いが若干の油断を生んでいました。
「さっちゃん桜」「与六郎桜」と相次いで見損ねてしまい、慌てて金山へと向かった訳です…。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/250,F8,iso100】

まぁ、このタイミングで来ておいて良かったです。
「天空の桜」も満開を迎えていましたし、桜のトンネルに至ってはピークを過ぎようとしていました。
上の写真は佐渡金山の第3駐車場 --- 金山茶屋付近 --- からのアングルです。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/250,F8,iso200】

同じく第3駐車場の入口付近より。
上流には2本のアーチ橋が架かっています。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/250,F8,iso200】

既に桜のトンネルは満開を過ぎていました。
いや、迂闊でした…。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/250,F8,iso200】

高校生くらいの子たちでしょうか。
先生らしき方に引率され、あちこちにカメラを向けていました。
島内の高校の写真部でしょうか??

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/320,F8,iso200】

こんな風に桜が咲き誇る姿を見るのを待っていたような恐れていたような…。
咲いてしまったモンは仕方ありませんね。
これが散ってしまうのはとても残念ですが…。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/500,F8,iso200】

勝手に名づけた「天空の桜」です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

こちら、第3駐車場より濁川を挟んで向かいにある高台からのアングルです。
搗鉱場(とうこうば)跡地のあるところです。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/250,F11,iso200】

「天空の桜」を撮る人の姿が見えました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

こちら搗鉱場跡です。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/250,F8,iso200】

この日は、この第3駐車場周辺に写生をする方たちの一団がいらっしゃいました。
写真にしても絵画にしても、被写体としてはとても魅力的な場所ですからね。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

変電所跡、破砕場、そして石垣の上に立つ「天空の桜」です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/50,F11,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/500,F5.6,iso100】

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/200,F8,iso200】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/500,F5.6,iso100】

佐渡鉱山のほぼ全景です。
また機会があったら、もうちょっと頑張ってみたいと思います。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/200,F8,iso100】

先日お伝えしたライトアップ写真ですが、この日の夜のものです。
どこかに書きましたけど、この日の翌日から雨になってしまいまして、撮影するタイミングとしては良い時に来たと思います。
今はすっかり桜も散ってしまいましたが、スカイラインも開通し、新緑と山桜が見る目を楽しませてくれています。

間もなくG/Wに突入ですね。



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例えば目隠しをされてここに連れて来られ --- 非常に悪い例えですが --- 夜の時間にここに放置されてしまったらきっと怖いと思います。
何が恐いって、たぶん「ここはどこ??」という状況が恐いと思います…。
目が慣れるまでは何も見えないような暗闇です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,30,F2.8,iso10000】

月明かりの無い星空の夜でした。
さて、ここは一体どこでしょう??
















































































































暗闇に目が慣れて来た頃でしょうか。。。








































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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,30,F2.8,iso10000】

上空に明るい大きな光が見えますが、月ではありません。
月明かりの夜であったなら、白壁であったり瓦屋根であったり、印象はもっと違っていたでしょう。

ただ、この日は「月明かりでなくて良かった」と思っていました。
星空の方が似合いに見えました。

































































































































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【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,3600,F2.8,iso100】

参道の入口に立つと、厳かな杉林の突き当りの山門越しにこの桜が白く輝いています。
日中 --- しかも逆光の時間 --- であれば尚更です。そして美しいです。

夜の参道はとても暗く、いくらiso感度を上げても“暗闇”しか映りません。
それこそ月明かりでもないと、何も見えないような世界です。

境内は星明りに辛うじて照らされていますが、目が慣れるまで何も見えません。
慣れるまでに時間はかかりますが、慣れてきた頃には撮影終了です。

清水寺の4月の夜でした。



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話は激しく前後しますが、こちらは4月17日の写真です。

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【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,30,F8,is400】

この春は何かと多忙であったり天候に恵まれなかったりで、いわゆる「見ごろ」を逸してばかりでした…。
その中にあって、いちばん「見ごろ」の時期に見ることのできた桜だと思います。

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【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,10,F11,iso2500】

さすがに相川からこの場所まで来て“外す”というのはダメージがデカいので、このご近所にお住まいの方に状況を伺ってから来ました。
沿道には大勢の方がカメラを構えていらっしゃることと思っていたんですが、この日はほぼ“貸し切り”状態でした。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,10,F11,iso6400】

風もなく、手前の田圃の鏡にはもう1つの世界が映し出されていました。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,30,F8,iso200】

さて、これで残すところは海潮寺の「御所桜」です。
例年ですとG/Wの前半あたりが見ごろの気がしたんですが、今年の様子ですと手遅れかも知れません。

まぁ、行ってみましょう…。




また話は前後します。
達者北狄と立ち寄りながら北上を続けた4月18日の写真です。
目指す場所はひとつ、旧・内海府小学校の校庭に咲く「さっちゃん桜」だったんですけどね…。
さすが名勝佐渡海府海岸です。
素通りはさせてくれません。。。

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【α77,SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM,1/400,F8,iso100】

いつもの海端の田圃を見下ろす場所です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

トラクターが2台。
水の張られた田圃の中で作業をしていました。
今頃はもう少し水を張られた田圃が増えていることと思います。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

ここにもトラクターが1台…。
田圃をガーっと横切って、最初のコーナーに差し掛かったところで休憩に入ってしまったんでしょうか。。。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/400,F4,iso100】

潮の香りを含んだ風に、田圃も波立っていました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F11,iso100】

この日は晴れてはいましたが、スッキリ☆クッキリという感じではありませんでした。
ちょっぴり風は湿っぽく、そして冷たくありました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F11,iso100】

鍔峰(つばみね)トンネルの北側の坑口を出てすぐです。
その中腹は鮮やかな新緑に覆われていました。
思わず車を停めてしまいました。

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【α77,SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM,1/640,F8,iso100】

そして跳坂(はねざか)です。
いつものトンネル前のヘアピンカーブ付近が法面工事のため、もう一段高いところからの撮影です。
まだまだ海の色が冷たいです…。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/4000,F2,iso100】

そしてたどり着いた旧・内海府小学校ですが、、、
「さっちゃん桜」はご覧の様子でした。
一瞬、今年は花が少ないのかとも思いましたが、やはり来る時期が若干遅かったようです。
でも、ほんの少しですがキレイな桜が咲いていました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F3.2,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1600,F3.2,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F3.2,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】

アップ写真や全景写真を撮り、この場所の空気を目いっぱいに吸い込み、「さて…と」と腰を上げた瞬間、桜の根元付近にチラリと動くものがありました。

それは、、、

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1250,F5.6,iso400】

ヤツガシラでした。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1250,F5.6,iso400】

3年ぶりに見ました。
お久しぶりでした、ヤツガシラ。。。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1250,F5.6,iso400】

散々粘ってみたんですが、ついに冠羽が開くことはありませんでした。
5〜6mくらいまで近づいてみたんですが、あまり怖がったり、すぐに逃げたりということはありませんでした。

この後、さらにもう一羽 --- 同じ固体だったかも知れませんが --- と出くわしました。
この付近の気候や水が合うんでしょうか…。
また見つけることができたら、是非とも冠羽が開いた姿を見てみたいです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/60,F13,iso100】

旧・内海府小学校を後にし、向かった先は北小浦の「与六郎桜」です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F5.6,iso100】

例年、この桜も開花時期は若干遅めだったと記憶していたんですが、ご覧のように既に散りかけの姿でした。
もっとも「さっちゃん桜」や、北小浦ダイビングセンターの桜の散り具合を目の当たりにしてしまったので、期待もしませんでしたが…。

DSC01666.jpg
【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/125,F8,iso400】

花期が終わりに近かったせいか、昨年見かけたようなメジロのような小鳥たちの姿も見かけることはありませんでした。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F16,iso200】

相川を出発したのは午前10時頃でしたが、既に時計は午後1時を回っていました。
海端に立つと肌寒さも感じましたが、この頃には車内は汗ばむような暖かさでした。
来年こそは満開の桜に出会えることを願いながら、この場所を後にしました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/250,F11,iso125】

帰路、工事関係車輌の間に車を停め、いつもの跳坂からの風景を見下ろしました。
午後になって、午前中のような空の青さは消え、より湿っぽくなった風が午後の雲行きの怪しさを伝えていました。

この翌日から、また雨になりました。




話は前後しますが、4月16日の写真です。
確かこの日も椎泊の大桜を見に行ったと思うんですが、咲き具合が不十分に見えたもので本線経由で相川へ戻ろうとした時のものです。(だったと思います)

【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,30,F8,iso1600】

この場所といえば、この前日 --- 4月15日 --- に行われた「新保祭り」でしょうね。
あちらこちらのサイトや地元の方のFBなんかで、この神社の境内でのお祭りの様子がアップされています。
鬼太鼓や獅子、流鏑馬等の神事が執り行われるお祭りのようで、1度見てみたいとは思うんですが、なかなかそんな機会がありません。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,25,F11,iso6400】

今年は縁があって「大倉祭り」を見ることができましたが、この期間中の島内のお祭り全部を見ようと思ったら、一生かけて毎年1箇所ずつ回るしかなさそうです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,25,F11,iso6400】

まぁ、この場所は毎年こうした桜の姿だけでもと、立ち寄らせてもらっています。
お祭り後の静寂に包まれ --- 国道沿いですから車の音はひっきりなしですが --- 雪洞だけが音も無く灯っていました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso6400】

この奥には、いわゆる「金井運動公園」があり、野球場やテニスコートやプールがあります。
時間帯や季節にもよりますが、地元の中学生の部活動後の家路にもなる場所です。
お祭りは終わりましたが、そういう意味での賑わいはこれからの季節のものと思います。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,8,F5.6,iso6400】

これからの季節、この場所へ来るのは雨の時が増えると思います。
緑に覆われた雨の日が似合う場所になります。(と思います)




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4月18日の続きです。

達者からさらに車で5分ほど北上すると北狄(きたえびす)です。
尖閣湾の断崖の上を走り抜け、集落を見下ろす高台に立つと、山側には集落に覆いかぶさるように桜が咲いています。
逆に海府方面から相川方面へ向かってくると、集落の中ほどでこの桜が視界に入ってきます。

どちらもここを通るときの楽しみで、何とか写真に撮ってみたいとは思っていたんですが、何せ日本全国どこへ行っても邪魔をしてくれるのは電線です…。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】

ならばと海岸線へ。
港へ突き出た防波堤の先へと歩を進めました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】

4隻ほど同じ船が見えますが、これは尖閣湾揚島遊園の海中透視船のようです。
湾内ですので静かに見えますが、この日は結構な波が打ち寄せていましたんで、こちらの漁港へ待避していたのかも知れません。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/500,F8,iso200】

海端の漁師町。
そしてすぐ背後に迫る段丘の斜面には桜。
段丘の上には田圃と、その後ろには大佐渡の山々が続きます。
「すべてがある場所」そんな風に思いました。

ちょうど1週間前にここを通った時、この桜は満開の一歩手前でした。
この日はもう満開を過ぎてしまっていたようです。
しかし、見事な景色でした。

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【α99,70-400mm F4-5.6 G SSM,1/1000,F5.6,iso200】

網の修繕をする漁師さんでしょうか。
「勝手に入るな」なんて怒られたらどうしよう…。
なんて、まったく考えなかった訳ではありません。

周辺には波の音が響いていましたが、私の足音に気づいた風だったので「こんちは!」と声をかけてみました。
何となく面倒臭そうに、ぶっきらぼうに「うぃっ!」とだけ答えてくださいました。。。
まぁ、お仕事中ですから、こちらに構っている暇なんてないでしょうから。
関所を越えたようで少しホッとしてしまいました。。。

野も山も、そして海にも、春ですね。