2016/03



昔住んでいたことのある、懐かしい界隈を歩いてみました。
思いがけずたくさんのオールドカメラに出会うことができました。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso2000】

二眼カメラに、、、

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso2000】

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso5000】

蛇腹式など…。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso5000】

ファインダーを覗いたり、あちこちいじくりまわしたり、挙句カメラをカメラで撮ってみたり。。。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso5000】

中にはフィルム入りの現役選手もいらっしゃいました。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso5000】

質感とか、メカニックな部分とか、男はみんなこういった“オモチャ”が大好きですからね。。。
年甲斐もなく、キャッキャ言ってはしゃいでしまいました。。。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso5000】

私も先日、押し入れで20年ほど眠っていたフィルムカメラを可愛い可愛い後輩に託しました。
ファインダーを覗くと埃が目立つような有様で、動くかどうかもわからないカメラでした。
しかし、その後すぐに後輩がそのカメラで撮った写真を見せてくれました。
「すごい!ちゃんと写ってる…」
心底感動するとともに、そのカメラを長い眠りから覚ましてくれた後輩には感謝の気持ちでいっぱいです。

今のデジカメは、もはや電子機器です。
今日ここで出会ったカメラたちはみんな“機械”でした。
歯車とか、ゼンマイとか、ボタンとか、ネジとか、つっかえ棒(?)とか、複雑で巧妙な組み合わせで、フィルムに光を焼き付ける機械でした。
経年劣化こそあれ、部品を付け替えてやればいつまでも撮り続けることができるものです。
デジカメなんて、きっと20年も放置されたら、絶対に目を覚ましてくれないと思います。
色んな工夫や知恵をこらし、無駄なものは1つもないというカメラの原点の数々に触れることができた時間でした。
私と星占いの結果が同じという、カッチョイイマスターに感謝しているところです。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/40,F2.8,iso5000】

楽しい時間と、このところ無理やり飲むようにしている日本酒の慣れない酔いと…。
翌朝の後悔を一切考えないというクルクルパーを、新潟の夜で実践しています。



【お知らせ】
明日より、少しの間「佐渡の四季+α」はお休みいたします。
更新を停止するワケではございませんので、また明日もお会いできたらと思います。



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とある先日の夕方です。
時刻は17時40分頃です。
今シーズン初めての野球の練習を終え、仲間内で昼間っから大宴会…。
早くもクルクルパーの時間です。。。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1600,F2,iso100】

家路へと向かおうとした視線に入ってきました。
羽田商店街と、その向こう側に迫る黄昏色です。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/400,F2,iso100】

羽田商店街を横目に“門前”を進みます。
もう少しすると、右側に見える桜の木が花を咲かせるんでしょう。
正面の石段、そして参道に続くのは、初代佐渡奉行・大久保長安建立の大安寺です。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/400,F2,iso100】

川沿いの細い小路を上ります。
遊ぶなと言われても入って遊び、滑るなと言われても入って滑った相川保育園の非常用の滑り台です。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/400,F2,iso100】

その相川保育園です。
私が通っていた頃は、カトリック系の「海星愛児園」でした。
相川幼稚園へ上がる前の3〜4歳はここで過ごしました。
向かって左側の柵の外側は、深さ3mくらいの川です。
上るなと言われても上り、越えるなと言われても乗り越えて遊んだ柵です。
お世話になった先生方には、たいへんなご苦労とご心配をおかけしたと、今更ながら反省しております。。。

DSC00218.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/400,F2,iso100】

相川は“坂の町”です。
普段はなかなかこうして町中を歩くことはありません。
たいていは酔っぱらって真っ暗闇になった頃です。。。

いつもお世話になっている先輩とすれ違いました。
「酔ったような顔しとるわ」と…。
先輩におかれましては、私と入れ違いでクルクルパーになりに行かれたと存じ上げます。。。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/40,F2,iso400】

この界隈は幼い頃の遊び場でした。
道端の、ほんの低い石垣の上に梅が咲いていました。
この石垣を越えたのは何十年ぶりでした…。

DSC00228.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/20,F2,iso400】

ともすると、目をつぶっていたって歩けるくらい、どの景色も変わらないところです。
(まぁ、実際は目をつぶったら歩けないでしょうけれど…)
そして、通るたび思い出すのは、幼少の頃に駆けまわっていたことばかりです。

高校を卒業し、佐渡を1度離れ、そして帰ってきて12年が経ちました。
移動手段が車になったということもありますが、たまにはこの坂の傾斜を感じながら、季節の匂いを感じながら歩くのも悪くありません。
遠い昔の記憶が薄れることはきっとないとは思いますが、また新たな記憶を上書きしていくのも悪くないかなと思っています。



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城址公園の梅外海府海岸のドライブ、そして「弁慶のはさみ岩」と続いてきました。
最後に立ち寄ったのはこちら「大間港」です。

DSC05566.JPG
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F11,iso100】

すばらしい夕陽でした。

DSC05569.JPG
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F11,iso100】

波がほとんど無かったため、いつものような激しい感じはありませんでした。
…が、そのぶん安心して撮影できました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F5.6,iso1000】

実はこの日は、先日の星空の記事の最後に書いたことを実践しようとしてみたんです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F5.6,iso2500】

「弁慶のはさみ岩」で夕陽が沈むのをじっくりと眺めてから、大間港へ戻ってマジックアワーに浸り、最後は千畳敷で星空を楽しむ…。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/30,F5.6,iso2500】

かなりハードルの高いプランのように思えましたが、ここまでは順調そのものでした。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/8,F5.6,iso2500】

…が、1つだけ想定外だったのは、東の空から明るい月が顔を出していたことです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/10,F4,iso2500】

この日がこんな快晴になるなんてことはまったく予想していなかったんですが、お月様まで張り切り過ぎてしまったようでした。
月明りに遮られて、星の姿が霞んでしまいました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/10,F4,iso2500】

もう1つ想定外だったのは、3人とも誘惑に負け、この後は早々に夜の街へと繰り出してしまったことです。
冷たい春の風のなか、波の間隙をぬって海苔畑に渡ってみたり、夕闇のテトラポットを渡り歩いてみたり…。
意外にも、佐渡旅人★なぐもさんが身が軽くてらっしゃって、テトラポットの上をポンポンと飛び跳ねるもんですから、、、見ている方が怖かったです。。。
それから、意外にもllloさんが身が軽くなくてらっしゃって、なかなか海苔畑に渡れなかったり帰れなかったりするもんですから、、、見ている方は楽しかったです。。。

素晴らしい空と、海と、夕陽と。
そして素敵な人たちと。
得難い時間を過ごさせていただいたことに感謝いたします。



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年2回。
春分の日と、秋分の日の周辺にこの姿が見られるんですが、今年もまたそんな季節を迎えています。

DSC09760.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/160,F16,iso100】

17時09分。
「弁慶のはさみ岩」です。

DSC09771.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/200,F16,iso100】

17時10分。
こういう撮り方をするのは初めてです。
これまでは夕陽が岩の下に来るのを待って愚直に撮っていました。

昨年、折に触れてお世話になっている方がこんな撮り方をしているのを見て、魅入ってしまいました。
「こんな撮り方があるんだな」と。
日々発見。
日々勉強です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/400,F16,iso100】

17時18分。
岩の下へ。
まず落ちてくることはないと思います。

DSC05532.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F11,iso100】

17時22分。

DSC05544.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/8000,F11,iso100】

17時23分。

DSC05539.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/8000,F11,iso100】

17時24分。
定点観測しているわけではありません。
上下左右に微調整して、夕陽を好みの位置に合わせているだけです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F11,iso100】

17時45分。

DSC05551.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/800,F11,iso100】

17時49分。
夕陽が水平線に近づくにつれ、赤みを帯びてきます。
このアングルからはわかりませんが、既に夕陽は水平線に近いところまで落ちかけています。
こんな風に撮ろうと思うと、背後の法面を少し上るか、背伸びをしてプルプルしながら撮ることになります。

DSC09832.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F22,iso100】

この日、ここでご一緒させていただきましたのは「佐渡旅(sadotabi)」の佐渡旅人★なぐもさん。
そして、尊敬してやまない大先輩のllloさんです。
2人仲睦まじく撮ってらっしゃる姿を、背後から撮らせていただきました。

さらに、私が幼少の頃からとてもお世話になっている方が、息子さんとそのお友達2人を連れていらっしゃいました。
こちらの偶然には、神様に感謝をしたいと思います。

引き続き、ここからは大間港の「Beautifrl Hour」へと向かいます。



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青く冷たく晴れた、先週のとある1日です。
時系列的には、相川城址公園で梅を見たあとの時間ということになります。

DSC05416.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F11,iso100】

小川から姫津(ひめづ)方面を望みます。
なんとなく、私の好きな日向湖を彷彿とさせる景色です。

DSC09602.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

その姫津漁港です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

漁師町だなぁ…という風景が続きます。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso100】

DSC05423.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F11,iso100】

海も空も青く、どっちの青が先かなんていつも思ってしまいます。

DSC05427.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/250,F11,iso100】

飛び交うウミネコがこのアングルに入ってくるのを待っていたんですが、待てど暮らせど入って来てくれませんでした。
まぁ、世の中こんなもんでしょう、と姫津をあとにします。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

景勝地「尖閣湾(せんかくわん)」です。
断崖絶壁の上から、揚島(あげしま)、そして「まちこ橋」を望みます。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso100】

「尖閣湾揚島遊園」を過ぎ、北狄(きたえびす)を見下ろします。
可愛い可愛い後輩の生まれ育った場所です。

DSC09642.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso100】

そして石名(いしな)です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso100】

春の訪れが早いと、田植えも早くなるんでしょうか??
なんてことを考えてしまうのは、農家さんのご苦労も知らない世間知らずなゆえです…。
でも、ここに緑が芽吹くのはあっという間なんでしょうね。

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F11,iso100】

同じ場所から石名の集落方面を望みます。
せっかくだから海岸線へ降りてみようと思い立ち、少々Uターンです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso100】

石名の海岸線に続く天然の要塞です。
月夜にこの要塞が黒光りする絵を撮りたいと思いながら、もう5〜6年経ちます…。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/6400,F2,iso100】

少し雲が増えてきました。

DSC05485.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/640,F11,iso100】

そして大倉までやって来ました。
写真左手に民家が並んでいますが、小田(こだ)のあたりです。

DSC05489.JPG
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8000,F2,iso50】

旧道の崖下の小さな漁港に佇む漁船が1艘です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

天然の海苔畑のような場所です。
ここまでは波も入って来ないので、鏡のようです。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso100】

ここで急きょ“廃道めぐり”です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

現道の海側に今なお存在感を放つ、かつての大倉トンネルです。
さらに昔は「大倉走り(わしり)」と呼ばれる難所 --- 所謂「親不知」のような場所 --- だった場所です。

DSC09675.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

このロックシェードの上のオーバーハングしたような崖から落ちたと思われる巨岩がゴロゴロしています。
比較的古いものばかりなので、このタイミングで落石することは無いだろうとは思いましたが…。
万一の時は、、、「ごめんなさい」するしかありません。

DSC09680.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F11,iso100】

ロックシェード内より。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso100】

今のトンネルは大きくて立派ですが、こんな景色を見ながら走ることはできません。
まぁ、秤にかける問題でもありませんが…。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/250,F16,iso100】

それにしても…という景色です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso100】

無事、帰還です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso100】

現道の大倉トンネルを抜け、続く禿の高トンネルの間にあるのが矢柄(やがら)です。
沖合の三島(右)と大島(左)を望みます。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso100】

そして関牧場へ。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso100】

この時期、まだ放牧はされていません。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso100】

実は、牧場の入口で小1時間ほど時間をつぶしていました。
しばらくは、写真右上に写っている大きな雲が青空を遮っていたんです。
雨までパラつく時間がありました。

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F11,iso100】

そして大野亀が見えてきました。

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F11,iso100】

大野亀まで断崖絶壁が続いていますが、絶壁の上にか細い道が続いています。
昭和45年に開通するまでは、同じ島内でありながら航路でしか繋がっていなかった場所です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/80,F11,iso100】

関岬(せきざき)の湾内を望みます。
もう1歩足を進めると50mの断崖をダイブすることになります。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F16,iso100】

そして「跳坂(はねざか)」から見下ろす風景です。
写真中央から右にせり出しているのが、先ほどの関岬です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F11,iso100】

今なお「夜間通行止め」の工事が続いている跳坂です。
トンネル前の急カーブの拡幅工事に続き、跳坂トンネルの拡幅工事も行われているようです。
あのすれ違い困難なトンネルが、倍以上の大きさになろうとしています。

DSC05510.JPG
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/125,F11,iso100】

正面に聳えるのは知行山。
その麓の集落は五十浦(いかうら)そして、その手前の集落が岩谷口(いわやぐち)です。
滅多無い青空で --- 途中、雨にも降られましたが --- ここを越えて願(ねがい)まで行きたかったんですが、寄り道が多すぎました。
この時期にこのお天気で、休日で…。
陽が沈む前にどうしても行きたい場所がありました。



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そして、その「長浜荘」です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F2.8,iso500】

数年前、宴会でお邪魔した記憶があるような、無いような…です。
お食事でなく、地元のお母さん方の集まりの場にお呼ばれすることは何度かありましたが。。。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1250,F4,iso200】

窓側の席が1つだけ空いていました。
窓の外はご覧の“絶景”です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F4,iso320】

民宿でもあるようですね。
ここを通るたび、いつも駐車場は車でいっぱいです。
島外の建設系の方々の定宿になっているような感じがしました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F5,iso500】

私は「海鮮丼(上)」(さらに「特上」もあります)を、相方は「刺身定食」をいただきました。
新鮮な魚介類がこぼれ落ちそうになっていました。
刺身定食は、お刺身のほかに、白身の唐揚げや煮魚もあります。
いや、相当お腹いっぱいになりました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F4,iso500】

ふと見ると、畳には北小浦の「コブダイ」が泳いでいました。
さすがは「魚道場」。
あちこちにお魚感が満載です。
お店を入ってすぐに大きな生け簀があり、サザエやアワビがゴロゴロしています。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F5.6,iso500】

帰り際、お手洗いへと続く廊下から見た景色が、これまた“絶景”でした。
宴会用の大きなお座敷があるんですが、海側の窓からは真野湾と大佐渡山地が大きく見渡せます。
お店から海岸線に降りれば同じ景色が見えるんですが、ここは窓越しに見ることが価値のあるような気がします。
昼間っからの大宴会に、こんな素敵な場所を使ってみたいですね。



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冷たく青く晴れた朝、真野湾添いに立っていました。
佐渡の方には「長浜荘」のあるあたり…とお伝えすればおわかりになる場所かと思います。

DSC00084.JPG
【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2500,F2.8,iso100】

国道350号線を小木方面から走ってくると、連続した下り坂のカーブが続き、最後に大きな大きなカーブを曲がり降りることになります。
そのカーブに差し掛かるあたりから、この圧倒的な眺望が目の前に広がってきます。
真野湾を挟み、対岸には大佐渡山地の900〜1000m級の山々が連なって見える場所です。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2500,F2.8,iso100】

…と、その波打ち際で、作業中のお母さんの姿を見つけました。
アオサという海藻を採っていらっしゃったんだそうです。

「すぐ近くで昔から漁師をやっている」そうです。
「今日は天気が良いから、ここへ“遊び”に来た」んだそうです。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/2500,F2.8,iso100】

竹竿の先に針金が2本突き出した道具を海に刺し、くるくると回しながら引き抜くと、針金にアオサが絡みついてきます。
それを籠にはなし、また海へ突き刺す。
一定のリズムを持った動作を繰り返しながら、籠の中のアオサは少しずつ増えていきます。
ちっちゃいエビが混じっていたり。
美味しいんでしょうね。

「結構難しいんだよ。こうやって根っこのあたりに刺してな…」と。
「味噌汁に離したり、天ぷらにしたりするんだっちゃ。冷凍しとけばずっと持つ(保存できる)しな。食うてみるか??」と。
私が問いかけると丁寧に答えてくれますが、そうでなければ、自ら話す風でもなく、淡々と作業を続けていらっしゃいました。
「遊びに来た」だなんて…。
根っからの漁師さんなんだなぁ…と。

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/5000,F2.8,iso100】

目の前に広がる絶景にも、私にも関心はまったくなさそうでした。
しかしながら、この絶景の一部に自然に溶け込んでいる様は、さながら「佐渡の風景」の一部分でもありました。
「自然も人も、佐度ってスゲー」
改めて、そんな言葉が口をついて出てくるのでした。



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冷たく晴れた1日でした。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F5.6,iso1600】

午前中は快晴でした。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F5.6,iso1600】

午後になって雲が増えてきました。
そして大佐渡山地には雪が降っているのが見て取れました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,15,F5.6,iso1600】

22時頃。
帰宅しようとするとフロントガラスの表面はシャーベット状になっていました。

DSC00110.JPG
【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,15,F5.6,iso1600】

そして平野部にも雪が舞い降りてきました。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,10,F5.6,iso1600】

日付が変わる頃、この桟橋の袂に立っていました。
雪を降らせていた雲が割れ、月明りが真野湾を照らしていました。
撮影時間はものの5分程度でした。
月明りのお陰で、シャッタースピードは短く、感度は低く抑えることができました。
最後の1枚を撮り終えたと同時に、背後から覆いかぶさってきた雲からは再び雪が落ちてきました。
一瞬の月明りでした。



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死ぬまでに行ってみたい --- 見てみたい --- 場所は、ヒマラヤ、王家の谷、そしてウユニ塩湖です。

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F11,iso100】

ま、佐渡にも似たような場所はいくらでもあるんですけどね。。。
規模はぜんぜん可愛いもんですが・・・。
春夏秋冬、日々絶景の佐渡島です。


 
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まぁ、今年は異常なくらいの暖冬で、お正月には既に梅が咲いていましたからね。
今さら「見ごろ」というのも適切な表現なのかどうか不明ですが…。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

まぁ、とにかくキレイに咲いています。
相川城址公園(しろあとこうえん)の梅園です。
佐度随一の梅園です。

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/500,F2,iso100】

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso100】

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/2500,F2,iso100】

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【α99,50mm F2.8 Macro,1/640,F4,iso100】

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【α99,50mm F2.8 Macro,1/1250,F2.8,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/500,F5.6,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/320,F5.6,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso100】

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/200,F16,iso250】

さすがにこれだけ花期が長いと、痛みが目につきます。
それでも、今までは「ホントに咲いてもいいの??」というような咲き方をしていましたが、今は“嬉々として”咲いているように見えます。
その隣では、桜の蕾も膨らんでいます。

暖かな青空の午前中にでも足を運んでみてはいかがでしょうか??
コーヒーを持参でベンチに腰を掛けていると、時間が経つのも忘れてしまいますよ。



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