2016/09


 

思いがけず晴天に恵まれた1日でした。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso100】

 

何とはなしに --- という訳でもないのですが --- 南部の海岸線を走ってみました。

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/400,F11,iso100】

 

昨日までの雨が空気を洗い流してくれたんでしょうか…。

この日の越佐海峡はとてもクリアでした。

対岸が近いこと近いこと…。

上の写真で背後に見えているのは、柏崎市の峻峰・米山です。

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/400,F11,iso100】

 

こちら、視線をずっと西の方へ移します。

写真の左側の突起は妙高山

中央やや左のなだらかなところにちょこんとある突起は新潟県最高峰の火打山

そのすこし右にあるドームは焼山です。

(たぶん、きっと…)

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F11,iso100】

 

今度はぐっと視線を東側に向けてみます。

手前の濃い山影は、越後七浦のシーサイドライン沿いと思うんですよね…。

とすれば、その背後に見えるのは、魚沼のあたりの山々でしょうか…。

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/160,F11,iso100】

 

さらに視線を東側に向けます。

こちらはもう、安定の弥彦・角田の両名山です。

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F11,iso100】

 

こちら、佐渡の最西端に近い深浦の海岸線からの眺望です。

写真左側に見えるのは、先ほどの妙高・火打・焼山です。

その右奥にも山影が連なっていますが、こちらはもう立山連峰ですね。(きっと、たぶん…)

 

対岸に見える山々の麓や腹の中をつい先日まで走り回っていたハズです。

過ぎてしまった楽しすぎる時間たちが、もはや現実だったとは思えないほど遠のいて感じてしまうのは何故なんでしょう…。

それでいて、佐渡の道路を走っている自分にもまた現実味がありません…。

 

現実逃避というヤツでしょうか。。。

 

 

 

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白瀬川です。

こちらは内海府海岸線を両津港から約10kmほどのところにあります。

2009年3月以来、久しぶりに足を踏み入れました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso400】

 

上流には発電所があり、地形図で見ると、その送水管へ水を送るための水路が張り巡らされています。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

中流域には金剛山への登山道があり、その下見に足を踏み入れたこともありました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso400】

 

その頃は、林道は発電所までと思ってたんですが、林道は発電所よりもずっと上まで続いていました。

この日、発電所の先の流れの中に1つの滝があると聞いて初めて足を踏み入れてみました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/10,F2,iso50】

 

驚かされたのは、その水の綺麗なことキレイなこと…。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/8,F2,iso50】

 

水の透明度は、岩盤や砂の質なんかの地質いかんによるものと聞いています。

この川を上りきって大佐渡山地の稜線を越えると小野見川があります。

その小野見川もずいぶんと水が綺麗だったことを思い出しました。

小野見川へ足を踏み入れたのも、もう8年も前です。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/60,F2,iso400】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F4,iso1600】

 

だいたいがこんな感じの緩やかな傾斜が続いています。

たまに釜があって、そこへ流れ込む --- 滝とは呼べないような --- 小さな落ち込みがありました。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso400】

 

011.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F16,iso50】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F11,iso50】

 

013.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F11,iso50】

 

少し大きめの釜が姿を現しました。

「これがその滝??」

どこまで進んでも平坦な流れが続いていたので、この落ち込み部が小さな滝に見えなくもありません…。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,3.2,F16,iso50】

 

その落ち込み部分を真上からのぞき込みます。

こんな綺麗な流れ、滅多にお目にかかれないと思いました。

青白く光る流れの筋。

水飛沫に濡れてしっとりとした苔…。

心洗われるような風景でした。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,5,F11,iso50】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso400】

 

「やっぱりあれが滝だったのかな??」

もう少し進むと、堰堤にぶつかることはわかっていました。

この先に滝らしきものがありそうな雰囲気はなかったんですが…。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,5,F11,iso100】

 

川が折れていました。

だいたい滝ってこんなところにあります。

岩場を折れたところに5mくらいの雰囲気の良い滝が姿を現しました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,4,F11,iso100】

 

滝に向かって左側の層状になった岩がまた見事です。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/4,F6.3,iso500】

 

滝壺に半身浸かって…。

三脚に固定されたカメラは“首だけ顔を出した状態”です。

どこまでも水は青々としています。

この日は小雨が降るような空模様でしたが、ここに陽の光が差し込むようなタイミングで来れたら、また素敵な景色が見えると思います。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/20,F2,iso500】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/20,F2,iso200】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/20,F2,iso200】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/50,F2,iso400】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.3,F8,iso100】

 

滝に向かって左側の岩場から滝を巻いて行きます。

滝壺にダイブしてみたくなります。。。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,2,F11,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/500,F2,iso400】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/50,F2,iso400】

 

滝を越えると、ほどなくして堰堤にぶつかります。

風光明媚な渓相は200mほどだったと思います。

林道はもう少し先まで続いています。

ここを辿れば堰堤の上側にも回り込めるかもしれませんし、前述の水路のあたりにも辿りつけるのかもしれません。

 

「童人 トマの風」というサイトがあります。

こちらの皆さんが2005年にこの白瀬川を遡行し、稜線を越えて小野見川を下った記録があります。(→こちら

白瀬川の --- 水路の --- 上流にも小さな滝がいくつかあるようです。

また、稜線の向こう側の小野見川には「島の沢にもこんな大きな滝があるとは…」と言わしめる滝があるようです。

 

まだまだ知らない佐渡だらけです。

佐渡中に足跡をつけるのには、まだまだまだまだ時間がかかりそうです。

 

 

 

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佐渡の内海府の海岸線をずっと北上すると北小浦(きたこうら)の集落に辿りつきます。

コブダイや水中七夕、水中クリスマスなどで有名な北小浦ダイビングセンターのある場所といえばわかりやすいでしょうか。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F11,iso50】

 

この集落の南端に位置しているのが釜川です。

もちろん、足を踏み入れるのは初めてです。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200】

 

下流域をバイパスし、中流域に降り立ちました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F11,iso50】

 

水量そのものが少なかったということもあるんでしょうけど、とても小さな川で、それこそ“小川”と呼べそうなイメージでした。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,2,F11,iso50】

 

そんな小川の細流を行きます。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso50】

 

途中、倒木があったり、ちょっとした釜場があったりします。

そこを越えると、いよいよこの川の見どころが登場します。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso50】

 

この川の名前(=釜川)のとおり、こういった釜が連続して連なっている箇所があります。

「ちょっと佐渡では他にはない」場所なんだそうです。

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1.3,F11,iso50】

 

前の写真の釜を高巻すると、すぐに次の釜、さらにその上の釜が連続しています。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.3,F11,iso50】

 

010.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,4,F16,iso50】

 

水が淀んでいるので水深まではわかりません。

釜への落ち込みの部分は滑状になっているので、ちょっとしたウォータースライダー気分が味わえそうな場所です。

 

011.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso6400】

 

もちろん、私はずぶ濡れになるつもりはないので、1個1個の釜を高巻きします。

巻くごとに1個1個の釜の上に立つこともできます。

いつか滑り降りてみる日が来るのかもしれません。。。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2500,F2,iso6400】

 

013.JPG

【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso50】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1,F16,iso50】

 

3連の釜場を越えて少し行くと、また釜が現れます。

もうこれ以上は進めないかなと思ったんですが、まだ先はあります。

この写真からは見えませんが、この釜の落ち口の左側には下流へと続く水路が通じています。

その水路を辿ると、もう1つ上の釜に辿りつきます。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/25,F2.8,iso100】

 

水路の奥には最後の釜が待ち構えています。

 

016.JPG

【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1.6,F11,iso100】

 

この窯が最大級だったでしょうか。

しかも、最大で1.8mくらいに伸びる三脚の足が底に届きませんでした。

水深もそれなりにあるんでしょう…。

淀んだ水と相まって、それこそ「底知れぬ」何かを感じてしまいます。

ここまでくると周囲も高い岩壁に囲まれているので、ここを越えて行くのはなかなか手間がかかりそうです。

落ち口も流木で塞がれていたので、この先の様子を伺うこともできません。

 

「名瀑めぐり」と銘打つにはどうかなとも思ったんですが、それぞれの釜に落ちる小さな滝が連なっていたということでこのカテゴリに掲載しました。

この日歩いた流程は200mくらいのものです。

そのわずかな区間に様々な釜の姿を見ることができました。

 

 

 

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とある秋の佐渡の日常の夕暮れ前です。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/320,F11,iso100】

 

この前の日まで雨がちな日が続きました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

 

久しぶりに青空が広がったこの日、夕方になって相川方面へ帰って来たんですが、すぐに帰宅するには勿体ない景色が広がっていました。

海辺にある田んぼの様子を見に行ってみました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/80,F11,iso100】

 

既に国仲平野の方面では稲刈りが進んでいました。

品種によるものもありましょうけれど、こちらの田んぼがまだ刈られていなかったのは幸いでした。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/100,F11,iso100】

 

何てこのとない、農村のいち風景なのかもしれません。

でも、背後に海と綺麗な空があるだけで、何てことのない風景は“絶景”になります。(と思います)

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso100】

 

そんな田んぼと、相川湾を隔てて反対側にある「千畳敷」に立ち寄ってみました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/40,F11,iso100】

 

このところ、小木にある「万畳敷」ばかりを撮っていましたが、私にとってはこちらが元祖(?)です。

そりゃあ“万”に比べたら規模は小さいですが、こちらだって“千”です。

幼少の頃から、季節を問わず遊びに来た場所です。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/60,F11,iso200】

 

2本の「観月橋」を渡り、沖合にある一枚岩(=千畳敷)へと至ります。

水の透明度や海岸美は万畳敷をしのぐと思います。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/125,F11,iso200】

 

こちらは2本目の観月橋です。

昨日までの雨があちらこちらに水たまりとなって空を映しています。

少し波が荒れると、ここを渡ることは非常に困難となります。

そんな荒れた日を狙い、幼い頃は根性試し的にここを走って渡っていました。

結果、ずぶ濡れとなったことは数えきれません。。。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso200】

 

防波堤を越えると、広い一枚岩が姿を現します。

今日は釣りをしている方がいらっしゃいました。

 

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【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/320,F5.6,iso200】

 

そして、振り返るとすぐに近くの岩場付近では磯ねぎ漁の姿が見えます。

背後見えるコンクリの物体は、大間港のローダー橋脚群です。

 

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【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/320,F5.6,iso200】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/80,F11,iso200】

 

釣り客に気づかれないように抜き足差し足で防波堤を進みます。(いや、別に気づかれたって良いんですけど…)

その幼い頃 --- 中学生の頃ですが --- ここに自転車で乗り入れたことがありました。

遠目には平べったい一枚岩ですが、歩けば足を取られるほどにギザギザで、しかもカメノテやら岩ガキの殻やらが満載です。

「パン」という音とともに、タイヤがシューっと音を立ててしぼんでいった記憶が鮮明です。。。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/25,F11,iso200】

 

防波堤のなかほどには岩山がありますが、そこに登ってみました。

ここへ立つのは本当に久しぶりのことです。

少々曇り気味の空ではありましたが、こんなに海が綺麗な場所というのは記憶にありませんでした。

夏にはよく泳ぎに来ましたが、冬の時化た日に来たという記憶の方が強いようです…。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F11,iso200】

 

防波堤の先端方面まで来てみました。

写真右手に突き出している岩は「鬼ヶ城(おにがぜ)」と呼ばれるあたりです。

この場所と鬼ヶ城の中間地点あたりに、世にも有名な「弁慶のはさみ岩」があります。

特に勿体ぶる必要もないんですが、この日は「そろそろ“定位置”です」の日でした。

この後、はさみ岩へと向かい、岩の間に落ちる夕陽を拝んだんですが、既に秋分の日も過ぎています。

この日以来、ここへ立つこともなく島を離れたもんですから、今はどんな様相なんでしょう…。

 

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【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/2500,F5.6,iso200】

 

千畳敷からだと、本当に近くに見えるのが「横島」「一里島灯標」です。(手前の島影が横島です)

幼馴染のM実ちゃんのお母さんのT子おばちゃんが、この灯台の景色を見ると相川を思い出すと言っていらっしゃいました。(確か)

相川湾の夕暮れはいつもこの一里島灯標が見つめています。

相川に住む私としても、相川湾の沖合に立つこの灯標は幼い頃からのシンボルでもあります。

未だ上陸したことはありませんが、いつかこの島に上陸することができたら、その時は真っ先にT子おばちゃんにお便りしたいと思っています。

 

 

 

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昨日は放浪の最終日でした。

今回は基本的には新潟県内を中心に回っていましたが、最終日は3県にまたがっての移動でした。

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso2000】

 

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/500,F2,iso200】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/15,F11,iso200】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/80,F14,iso100】

 

2009年5月以来となる黒部ダムです。

破砕帯のトンネルを通るのはいつもどおりです。

いつもの展望台や堰堤からダムを眺めるのももちろん素晴らしいんですが…。

今回の目標はダムを下流側から眺めることでした。

 

旧日電歩道に初めて足を踏み入れました。

高低差200mの斜面を一気に駆けおり、黒部川の底からダムを見上げることができました。

来るべき(?)黒部峡谷完全踏破の日に向け、まずは足がかりを作ることから始めたいと思います。

そんな日が来るのかどうかは、甚だ疑問ではありますが…。

 

明日辺りから「佐渡の四季」へ戻りたいと思います。

 

 

 

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昨日はやっとお日様が姿を現しました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso100】

 

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/30,F2.8,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso100】

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/80,F11,iso200】

 

この日のお目覚めは松之山温泉でした。

…といっても、温泉街の手前にある無料駐車場の車内ですが。。。

温泉ひとつ入ってきませんでした。

 

初日に足を運んだ「星峠」「花坂」「美人林」に近い「蒲生の棚田」で足を停めました。

雲はありましたがスッキリとした空でした。

続いて、思いつきでハンドルを切ったところ、またしても1車線しかない山越え道に入ってしまいました。

しかし、山を越えてたどり着いた小学校跡は、かつて営業職をしていた頃に通っていた学区の小学校でした。

そして、あてもなく県境を目指して走っていたところ、初めて親不知の海岸へと降り立つことができました。

県境に架かる境橋からは素晴らしい夕陽をみることができました。

 

楽しみにしていた放浪の時間は本日でお終いです。

 

 

 

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まだ佐渡を離れています。

引き続き、新潟県内を放浪中です。

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/80,F2,iso1600】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/320,F2.8,iso200】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,4,F16,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/15,F4,iso2500】

 

今日は糸魚川市に来ています。

昨日まではずっと雨ばかりだったんですが、今日はやっと日光を浴びることができました。(日中はほとんど曇っていましたが…)

そんな昨日の写真です。

 

秋山郷からR353を経て湯沢に宿泊したのが一昨日の夜でした。

昨日は再びR353を走り、清津峡(きよつきょう)へと向かいました。

確か数年前に1度足を運んだことがあったと思うんですが、記憶も記録も朧気なものですから、それを新たにしてきました。

彼岸花を見つけ、佐渡以外でも咲いていることに --- 当たり前ですが --- びっくりしました。

わざわざR353をUターンしたのは「竜ヶ窪」という神秘的な名水の地を見たかったからにほかなりません。

この場所を教えてくださった「四季彩 湯沢 ほんとの暮らし伝えるブログ」の“ヤマンバ南雲”さん、ありがとうございます。

最後は「とにかく行ったことの無い道を行こう」と突き進んだR405で見つけた素敵な棚田です。

 

放浪は明日が実質的に最後となるので、、、

派手に行きたいなと思っています。。。

 

 

 

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引き続き、新潟県内 --- 一部長野県 --- をウロウロしています。

 

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【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/25,F5.6,iso400】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/4,F2,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/160,F5.6,iso400】

 

昨日は柏崎を出発し、十日町市そして秋山郷方面へと足を延ばしました。

星峠の棚田を眺め、池に映る美人林を眺めるのはいつものコースです。

秋山郷は初めてです。

Google Map に投稿された間違った情報を辿ると摩訶不思議な光景に出会えました。

石垣を組んだ棚田の美しさには見惚れてしまいました。

 

明日も新潟県内を中心にフラついてみようと思います。

 

 

 

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恒例の秋の放浪に出ています。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,25,F5,iso400】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,30,F8,iso2500】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/3200,F2,iso100】

 

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【α7S,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/160,F2.8,iso200】

 

一昨日の最終フェリーに乗り、島を離れました。

新潟市内の工場夜景を楽しみ、日付が変わった深夜の出雲崎町をウロつき、青空の青海川駅で朝を迎え、雨の中、十日町市方面の棚田を見て歩きました。

今日は秋山郷の方面へ向かい、そして今は湯沢町に来ています。

当初は鳥取砂丘のあたりまで行こうと思っていたんですが、こうして近隣をじっくり巡るというのも良いものです。

 

 

 

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気がつけば、ぼちぼち西日の時間が近づいてきそうな雰囲気になっていました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1250,F2,iso400】

 

「鬼太鼓」の奉納が終わり、「神輿渡御」に移ります。

奉納が終わったとはいえ、今度は鳥居を前にして鬼さんたちは舞い続けています。

若干リラックスされていたとは思いますが…。

 

昨日の記事に書き忘れましたが、舞い始めの際、バチ2本を片手に持って、太鼓を「デデン!」と2つ打ちます。(と思います)

この所作がまた何とも言えずカッコよかったりして…。

真似したみたいんですが、日常生活の中ではそんな所作をする場面はなさそうです。。。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1250,F4,iso1600】

 

3基の御神輿がお宮さんを出てきました。

久知八幡宮、熊野神社、白山神社の御神輿だそうです。(順不同です)

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1250,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1250,F4,iso1600】

 

いつも野球でお世話になっている大先輩の方がいらっしゃいまして「昔はこれを担いだんだよ。重たくて、肩がいたくてなぁ〜〜…」と。

とっても痛そうな顔をして教えてくださいました。

今はご覧のような形になっています。

 

…と、この頃から、お宮さんの前の道路にお客さんたちが移動し始めていました。

もちろん、お宮さんから出てきた御神輿や下り羽がここを通るからなんでしょうけど、皆さん、何やらそわそわしていらっしゃいます。

…で、私も道路のあたりへ出てウロウロしていたんですが、今度はこちらの大先輩が「おい、華、そんなところにいたら危ねぇぞ」と…。

「何が始まるんですか??」と聞いてみると、まぁ、見てればわかるさ…といった風な顔をしながら「太鼓が暴れるんだよ」と教えてくださいました。

 

「カメラごと吹っ飛ばされてもいいなら、そこにおれ(笑)」と…。

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso400】

 

「太鼓が暴れる」なんて、いったいどういうこと??

そんな風に思っていたんですが、なるほど、あちらの方から“暴れる太鼓”に翻弄される若者たちが駆けてきました。

まぁ、駆けてきたというより引きずられてきたというか、引き回されてきたといいますか。。。

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso400】

 

上下左右縦横斜めに暴れる太鼓に翻弄されています。

観ている方々、みな笑顔です。

…もちろん、引き回されている皆さんも。。。

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso400】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso400】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso400】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1000,F2,iso400】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

目と鼻の先を通過して行きました。

なるほど、これにぶつかられたりしたらカメラごと吹っ飛ばされそうですね。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/1600,F4,iso1600】

 

太鼓を支える皆さんも大変ですが、これを打つ方はもっとたいへんでしょうね…。

こんなに暴れられたら、支える方の頭でも叩いてしまいそうです。

しかし、どんなに太鼓が暴れても、決してみなさん落っことしたりすることはありません。

さすがです。

(振り回されて、吹っ飛ばされている方はいらっしゃいましたが)

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F8,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F8,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F8,iso100】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/50,F8,iso100】

 

縦横無尽に暴れる太鼓に翻弄される姿を見て、みなさん大喜びです。

太鼓を支える皆さんは早朝からお神酒やら何やらたくさんいただいてらっしゃいますから、たまに「おえーーーーっ!!」とかなるんですよ…。

それを見て、またみなさん大喜びです。。。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2.5,iso400】

 

そんな暴れる太鼓を尻目に、こちらは下り羽の皆さんです。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F2.5,iso400】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F1.7,iso400】

 

そのすぐ脇を、まだまだ太鼓に翻弄される皆さんです。。。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1000,F1.7,iso400】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/2000,F2,iso800】

 

暴れる太鼓がようやくおさまり、御神輿がお宮さんに入ってきました。

先ほどの大先輩が「太鼓が終わらにゃ神輿を通せないから。だからもう、肩が痛くてね〜〜〜…」と、本当に痛そうな顔をして教えてくださいました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F1.7,iso800】

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F1.7,iso800】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1250,F2,iso800】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F4,iso1250】

 

御旅所に安置された3基の御神輿を前に「御旅所行事」です。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

…と、そうこうしているうちに「流鏑馬」が始まってしまいました。

的は3つです。

1回目に最初の的、2回目に2つ目の的、3回目に最後の的を射ます。

 

私「流鏑馬」を見るのはこれが3回目になります。

最初は大倉の「大幡神社例祭」、そして2回目は金井新保の「新保八幡宮例祭」でした。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

過去2回の流鏑馬は、子どもが執り行うということもあって、的の前で馬が止まり、そして撃つ…という感じでした。

なので、こちらのように一気に駆けて行くスタイルは初めて見ました。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

1回目は一気に駆けて行く姿をポカーンと眺めて終わってしまいました…。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

2回目は単焦点レンズでの撮影を試み、マニュアルでのピントを合わせそこねてしまいました…。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

…で、3度目の正直ということで、やっと成功です。

(もちろん「流鏑馬」の方は、3発3中です)

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

狙いを定めて、、、

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

矢が放たれました。

 

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【α7S,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM II,1/800,F2.8,iso3200】

 

スコン!!

心地よく乾いた音を響かせ、見事命中です。

 

海外の方と思しきお客さんがいらっしゃいまして、地元の方と思しき方が色々と解説をしていらっしゃいました。

そのうち「あの矢、あげるから持っていきなよ」と。

「これ、さっさと外して持ってかないとすぐ取られちゃうからさ」と。

 

その方、的から矢を外すと、お客さんへ手渡しされていました。

お客さんにとっては、とてもサプライズなプレゼントだったでしょうね。

きっと良いことあると思います。

 

かつては、射手になる家は神主の一族小野氏と決まっていたそうです。

今もあるのか聞き忘れてしまいましたが、祭礼前には1週間のお籠りがあり、最初と最後の日は久知浜で禊をするとのことです。

流鏑馬の的や矢を作るのも射手の仕事であるそうです。

 

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso1600】

 

気がつけば、少しずつ薄暗くなりつつある時間になっていました。

 

【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso1600】

 

日影が多くなった久知八幡宮の境内で、2匹の狛犬さんが微笑んでいました。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/640,F2,iso400】

 

たくさん詰めかけていたお客さんも、ぼちぼち三々五々…という感じでした。

鬼太鼓の保存会の皆さまは、ここから家入りの後半戦へと向かわれる準備をしていらっしゃいました。

何だか3日間くらいお祭りの中にいたような心持でした。

 

このお祭り、城腰の花笠の御一行が城腰から田んぼの中を歩いてお宮さんまで来る姿が有名です。

本来であれば、お祭りの家入りの姿ですとか、その移動の姿とかも追えたら、もっと色々なことを知ることができたと思うんですが、

それはまた来年以降にでもと思います。

実際、この下久知の坂道の風景をのんびり歩いてみたいですしね。

 

素晴らしい秋晴れの中、素晴らしい伝統芸能の数々を見せてくださった皆様には、この場をお借りして感謝申し上げます。

たいへんありがとうございました。

そして皆さま、たいへんお疲れ様でした。

 

 

 

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