201701
Tuesday
また少し佐渡を離れています。
昨日は両津発の最終フェリーに乗り込んだんですが、海上時化のため5分ほど到着が遅れました。
フェリーを降りる際、船内アナウンスでもご案内いただいたんですが、船が遅れても汽船バスの発車時間って変わらないんですね。
まだまだバスへ乗車しようという方の列が続いているのに、いきなりバスが発車しようとしたのには心底驚きました。
まぁ、その後の接続の事情なぞおありなんでしょうけど…。
【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,15,iso100】
一昨日はずいぶんと気温も上がったようですが、昨日の夕方からはまた雪模様になりました。
…といっても、時おり舞う程度で積もるようなことはありませんでしたが。
ただ、朝になるとビルの屋上やら屋根やらに積雪が見えました。
佐渡も今日は雪だったそうですね。
【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/40,iso6400】
今回は様々な用途に応じた写真を撮る必要があったため、α7SIIにオールドレンズ、そして1635Zを持参しました。
ところがまぁ、マウントアダプターを忘れるという大失態を犯してしまいました。
広角側は必須だったんですが、こうなってしまっては1635Zはただの重たい荷物にしかなりません…。
ため息を通り越し、自らにあきれ果てているというのが正直なところです。。。
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201701
Monday
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、、、
【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/10,iso6400】
佐渡汽船両津港ターミナルです。
【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/10,iso6400】
こちら、出港直後のおけさ丸から望む内海府の海岸線の灯りです。
【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/25,iso6400】
こちら、佐渡汽船から日本海内航汽船へと続く岸壁のあたりです。
オールドレンズという新しい沼を見つけました。。。
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201701
Sunday
夕方頃から雨…という予報でした。
そしてそれを予感させるように、午前中から生暖かな1日でした。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/200,F11,iso100】
矢柄(やがら)へ来ていました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/200,F11,iso100】
お久しぶりや懐かしい顔なぞ、楽しい時間を経て、帰路に就こうという際、見上げた先にあったのがこの場所です。
雪も何もなくなったところで、車を走らせてみました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/200,F11,iso100】
「関岬」(せきざき)とか「禿の高」(はげのたか)なんて呼ばれている場所です。
海も空も午後のまどろみにいるように穏やかでした。
予報どおり、夕方から雨になりました。
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201701
Saturday
冷たい風、そして青空。
冬場にこうした青空が広がる日はそう多くはありません。
昨日は相当な風が吹いたようで、相川湾には青黒いうねりと白く砕けた波が押し寄せていました。
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/3200,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/3200,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/3200,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/3200,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/3200,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
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【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
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【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
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【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/5000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/4000,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α77,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/6400,F5.6,iso200】
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/125,F11,iso100】
風にあたりながら、ずっと波を眺めていました。
一瞬たりとも同じ景色はなく、一定の周期で高くなるうねりと砕け散る波は見ていてまったく飽きることがありませんでした。
沖合に見えているのは一里島の灯標です。
幼い頃から見ていた灯標なので、これが私にとっての相川の海の象徴的な風景です。
すべてのアングルにこの灯台が入っていますが、これを外してしまうと私自身がしっくりこなくなってしまうんです…。
相川の市街地はだいたいの場所に足跡をつけてきましたが、未だ未踏の場所がこの一里島です。
こんなに波のある日は無理でしょうけど、いつか夏の凪の良い朝夕に立ってみたい場所です。
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201701
Friday
久しぶりに大安寺へと続く石畳の参道を歩いてみました。
【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,25,F2.8,iso320】
この石畳を歩くといつも古い記憶が蘇ってきます。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,25,F8,iso1600】
いくつの頃のことかはわかりませんが、きっと私の記憶のいちばん古いものと思います。
母に背負われてゆっくりゆっくりこの緩い坂の石畳を上がるという記憶です。
体のあまり強くなかった母なので、あまり背負ってもらったことはありません。
本当に2〜3歳とか、よっぽど駄々をこねた時のどちらかと思うんですが…。
たまにこの参道を歩くと、自分の足音が当時の記憶を鮮明に呼び起してくれます。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,2.5,F2,iso1600】
当時はもっと長い参道と思ったんですが、今はずいぶんと短く感じてしまいます。
ゆっくりゆっくり歩いたつもりだったんですが、あっという間に山門まで辿り着きました。
春日崎や荒れ狂う相川湾までもが見渡せました。
こんなに相川を一望できる場所だったんだなと、今更ながらに思い出しました。
ちなみに、こんな書き方をすると「在りし日の母」のように感じてしまうかもしれませんが、、、
まだ大した歳でもない母は、今も元気です。
パソコンを覚えようと必死のようですが、大のネズミ嫌いのため、マウスの扱いに苦慮しているようです。。。
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201701
Thursday
妙宣寺、そして国分寺と来れば、お次は、、、北沢浮遊選鉱場です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,5,F2.8,iso1600】
雪に覆われた、そして雪の舞う北沢浮遊選鉱場です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,15,F5.6,iso4000】
国分寺をあとにした段階で、大膳神社へ立ち寄ることを考えていました。
もし、能舞台が開放されていたなら「鏡板の松」と雪の玉ボケも面白いな…なんて思っていました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,15,F5.6,iso4000】
…が、普通に考えてこんな季節に能舞台の戸板が開きっぱなしなわけがないということと、あまりに足が冷え切っていたこと。
そして、能舞台にたどり着くには深い雪を踏みしめて行かなければならない、ということが私を躊躇させていました。
その頃にはまた雪がバサバサと落ちていましたから…。
色々と行きたいところはあったんですが、ガソリンのエンプティランプが灯っていたということもあって、大人しく相川へ帰ることにしました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,5,F2.8,iso1600】
ま、色々と言い訳がましいことを並べていますが、結局はガソリンを入れ忘れていた…ということが最たる理由ですね。。。
それでも、北沢浮遊選鉱場を素通りすることはできませんでした。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,15,F5.6,iso4000】
雪が積もった選鉱場へ来たことはあるとは思うんですが、夜に来るとなると記憶がないですね。
雪が舞う選鉱場は、昼でも夜でもいくらでも記憶がありますが…。
またても、まっさらな雪原に足を踏み入れる嬉しさと心苦しさと罪悪感の優越感に心痛めていたところです。。。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,15,F5.6,iso4000】
ここへ来て最初に感じたのが「風が強い」ということです。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,5,F2.8,iso1600】
私は相川の人間なので、ちょっとやそっとの風や波は慣れっこです。
それでも、国仲平野の里山の静けさと、この相川の風雪との対比には身じろぎせざるを得ませんでした。
先ほどまでは音もなく降っていた雪が、ここでは縦横無尽に渦巻くように舞っているわけですから…。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,20,F5.6,iso4000】
下山之神町の総源寺の山門前から望む北沢浮遊選鉱場です。
繰り返しになります。
往々にしてここに立つ機会はありますが、雪景色は記憶にありません。(確か)
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,20,F5.6,iso4000】
谷を隔て、佐渡奉行所跡前から望む北沢浮遊選鉱場です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,15,F5.6,iso4000】
よく思うことですが、有名な観光地なんかにお住まいの方の気持ちってどんななんだろう?? …と。
毎日絶景に囲まれ、そこを訪れる大勢の人からはさぞかし羨ましがられているんだろうな…と。
いつもそんな風に他人事に思って来たんですが、この日この場所に --- 妙宣寺や国分寺も含めて --- 立って、自分もそんな風に思われる側の立場なんだ
なと改めて気づかされました。
おごりとかではなく、自然に…。
だって、こんな場所、なかなかありませんよね。それも1つや2つじゃないですし…。
今更ながら --- 今までだって、きっと気づかないわけではなかったんでしょうけれど --- 日々絶景に囲まれていることに気づかされました。
私の --- 佐渡の --- 日常ってすごいんだな…と。
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201701
Wednesday
車のエアコンをガンガンに炊いて足の指先の感覚が戻ってきたところで、再び車を走らせます。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,15,F5.6,iso1600】
白い壁と格子と障子の美しい、私の大好きなお寺・国分寺です。
妙宣寺でもそうだったんですが、仁王門の参道には既に足跡がついていました。
私と同じようなことを考えている方がいらっしゃるのか、どれくらい前に足跡をつけられたのか…。
とにかく、そんな足跡も半分以上は新雪に埋もれていました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso4000】
この頃には雪も小康状態になっていました。
仁王門まで続いた足跡も、その先には見当たりません。
足跡ひとつない新雪に踏み込む嬉しさと罪悪感と勿体なさと…。
ご理解いただけますでしょうか。。。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso3200】
「着物でフォトウォーク@佐渡」以来の国分寺です。
この日もお美しくあらせられました。。。
【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,5,F2,iso1600】
本堂屋根の雪が落っこちて、瓦の形が浮かび上がっていました。
本堂の手前には落っこちた雪で山ができていました。
瓦の跡が見えないくらいに雪が積もって、そして落ちることもなく…。
本堂の手前の雪も真っ平で…。
そこを正確無比に描けたら、色なんていらないといつも思い描く光景です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,15,F4,iso4000】
短い時間ですが、雪雲の隙間から星空が覗きました。
雪の降るこのお寺を、フラッシュで雪を玉ボケにすることしか頭になかった私です。
最初はこの風景を眺めながら「早く雪降らんかな…」とぼやいていました。
少しののち、思い立ってシャッターボタンを押すに至りました。
だいたい、撮影に向かう時は「こう」というイメージを持って臨みます。
すると、それ以外の絵に対した時に見向きもしないという発想力の貧困さを招いてしまうことがままあります。
柔軟に、常に全体を見渡す…難しいですね。。。
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201701
Tuesday
何でもそうだと思うんですが、その環境下でどんな風に過ごして来たかでその環境に対する心づもりが決まってきます。
私のような能天気な人間となると、雪が積もったりするとそれだけで嬉しくなってしまうので、まぁ、幸せですね。
幼い頃から、雪が積もればかまくらが作れたり、雪合戦ができたり、夜が明るかったり、スリッパでスケートができたり…。
楽しい思いしかしてきませんでした。。。
なので、今も雪が積もると勝手にテンションが上がってしまいます。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,5,F2.8,iso1600】
さすがにこの年になって、夜な夜なスリッパでスケートをして遊ぶことはありません。
今の楽しみは、夜な夜な雪景色を見ながら徘徊することでしょうか…。
雪があるだけで、日常の景色がよりドレスアップされて見えるから不思議なもんです。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,5,F2.8,iso1600】
そんな雪の夜、妙宣寺へと足を運んでみました。
県下唯一の「五重塔」があるお寺です。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,5,F2,iso1600】
まぁ、すごい雪でした。
しんしんと…ではなく、バッサバサと…といった感じでした。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,5,F2,iso1600】
傘と三脚と交換レンズを持って歩くのはなかなか容易ではありません。
長靴こそ履いていますが、あっという間につま先の感覚がなくなります。
そして、手はかじかんでしまいます。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,5,F2,iso1600】
「正気の沙汰じゃね〜…」
尊敬してやまない大先輩や、可愛いカワイイ後輩が一緒だったら、そんな風に言ってはしゃいでいられるんでしょうけれど、そうも行きません…。
まぁ、場所や時間は違えど、三者三様に似たようなことをしていると知って、また嬉しくなっているところですが。。。
何せこの雪の中での徘徊作業、あまり時間をかけられるものでもありません。
足が冷たくて痛くて、思わず「い゛ぃ゛ぃ゛〜〜〜っ…」っと声にならない声が漏れてしまいます。
蔵王の樹氷のようになってしまわないうちに退散です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,5,F2.8,iso1600】
車に逃げ込む前に、最後の1枚です。
私がいちばん大好きな五重塔のアングルです。
もっと、右側に見える雑木林に踏み込んで眺めて見たかったんですが、そこへ踏み込むと膝くらいまで雪がありそうだったもので…。
そろそろ車にかんじきを搭載する必要があると感じた時間でした。
もっとも、こんなパウダースノーでかんじきを履いても意味はなさそうですけれど。。。
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201701
Monday
昨日の記事の数時間後です。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/250,F2,iso640】
霙が徐々に雪に変わりはじめました。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/100,F2,iso200】
雪がずいぶんと融けたのを良いことに、少しばかり里山の奥まったところへ入り込んでみました。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/100,F2,iso200】
「ひょっとしたら」と「いや、まさか」が入り混じった気持ちだったんですが、、、
【α7SII,LA-EA4,50mm F2.8 Macro,1/30,F5,iso2500】
「ひょっとして」が当たりました。
雪割草が1輪だけ頭をもたげていました。
とてもとても眠たげでしたが。。。
まぁ、私なんかよりも花自身がいちばん驚いていることでしょう。
「起きてみたは良いけど、全然春じゃない…」そんな面持ちなんじゃないでしょうか…。
この後、夜にかけて雪は本格的に降りはじめました。
“今季最強の寒波”がもたらした積雪がなくなりかけていたんですが、再び元通りです。
この花もきっと雪に埋もれてしまったと思います。
明日、明後日と寒い日が続きそうです。
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201701
Sunday
城址(しろあと)公園の梅が早くも花開かせています。
【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso100】
まだ1月なはずなんですが、確か…。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/125,F2,iso100】
とはいえ、昨年は自宅の裏庭の梅が元旦には満開状態になっていました。
(その梅の木は切り倒されてしまってしまいましがた…)
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/125,F2,iso200】
それを考えれば、今年もこの時期に花が咲いても不思議ではありませんが…。
それにしても、早いです。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/200,F2,iso200】
私にとって、この公園の梅の咲き具合が春の訪れを測るバロメーターです。
しかし、こうも“狂い咲き”が続いてしまうと、もはやアテになりませんね。
地球が風邪をひいたとしか思えません。
いつか大きなくしゃみでもしたら、私たちなんか木端微塵に吹き飛んでしまうんでしょうね…。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/200,F2,iso200】
ちなみに、咲いているのはすべて紅梅です。
白梅はまだ蕾の状態のものばかりでした。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1600,F2,iso200】
こうも開花が早いと、本来の花期の頃には花が疲れ切ってしまっている姿が目に見えてしまいます。
もう少し冬が長くても良いので、春のうららかな日に満面の笑みを浮かべる梅の花たちに会いたいですね。
そうこうしているうちに、雨は霙になりました。
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