201703
Friday
「今日の相川の夕焼けはすごいんだろうな」
そんな風に空を見上げていたのは加茂湖畔でした。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F11,iso100】
こちら、今日とはまた別の日の相川の夕焼けです。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/125,F5.6,iso100】
佐渡金銀山遺跡の1つである大間港です。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/400,F5.6,iso1250】
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/800,F5.6,iso1250】
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F5.6,iso200】
地元の漁師さんが磯ねぎ漁に励んでいらっしゃいました。
すぐ目と鼻の先だったんですが、こちらに聞こえてくるくらいの鼻歌を歌いながら作業をしていらっしゃいました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/200,F5.6,iso640】
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/800,F5.6,iso1250】
やがて漁を終え、帰途に就く漁師さんです。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/800,F5.6,iso1250】
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/200,F5.6,iso640】
しょっちゅう足を運ぶ場所ですが、海の側から見たらどんな風景なんでしょうね。
中学生の頃、この大間港にも漁師さんがいて、たらい船が1艘とボートが1艘置いてありました。
いたずらっ子の私たちは勝手にそのボートを沖へ漕ぎ出しては、漁師さんに力いっぱい叱られるということを繰り返していました。
ある日、いつものように無断でボートを漕ぎだし、そして大間港へ帰って来ると漁師さんのほか2〜3人くらいの大人が待ち構えていました。
「今から警察が来るからそこにいろ」
慌てふためき逃げ惑う私たち…。
1人は岸壁の排水溝に逃げ込み、もう1人は焦って海へ転落…。そして逃げ損ねる私…。
さすがに警察を呼んだというのは脅しだったようですが、またしてもガッチリと叱られました。
今となっては楽しい(?)思い出ですが、考えてみると危ないことをしていたもんです。
そして、迷惑をおかけしたものです…。
その後も、爆竹を投げ込んだりと、何度かいたずらを繰り返していましたが、悪ガキ相手に漁師さんもとても大人な対応をしてくださったと思います。
今はどうしていらっしゃいますでしょうか…。
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201703
Thursday
夜になると、太鼓の音が聞こえてきます。
今日あたり、太鼓の音が聞こえる方へ向かってみたんですが、途中で途絶えてしまいました。
もうすぐ島祭りですから、市内各所でお祭りへの準備が始まっているようです。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F4,iso6400】
久しぶりにサワネマリーナの桟橋へと立ち寄ってみました。
今日の日中は汗ばむほどの暖かさでしたが、夜になるとキリリと冷え込んでいました。
むしろそのくらいの寒さが心地よい真野湾沿いでした。
波打ち際に対岸の灯りが写り込んでキレイです。
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201703
Wednesday
「季節」と聞くと、なぜか昔から陸上の400mトラックをイメージしてしまいます。
スタート地点が1月1日。
そろそろ年度変わりを迎える今の頃は最初のコーナーに差し掛かるあたりでしょうか・・・。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F16,iso100】
年に2度、こちら「弁慶のはさみ岩」の隙間に夕陽が落ちる季節になりました。
400mトラックで言えば、最初のコーナーと最終コーナーに差し掛かるあたりです。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/800,F11,iso100】
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/80,F11,iso100】
まぁ、400mのトラックが云々言いましたけど、つまりはそういう季節になったんだなということです。
季節が巡るのがあっという間で、気づいた時には、自分も思った以上に歳をとるようになりました。
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201703
Tuesday
さて、黒滝手前の斜面をよじ登り、滝を高巻きします。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】
そして再び降り立った国府川支流です。
振り返ると3つの釜が連なっています。
いちばん向こう側の釜の先が黒滝の落ち口になっています。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso100】
その10年近く前、若かりし頃の私はあの落ち口に立つことをしていました。
ほとんど残っていない記憶では、落ち口へは簡単に立つことができると思っていたんですが、パッと見の印象は「これは骨が折れるな・・・」でした。
とりあえず、落ち口へ立つかどうかは後回しにして上流へと進みます。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】
黒滝の下流に比べると水の透明度がずいぶんと高くなっています。
また、当然のように渓流然としています。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】
地形図を見ると黒滝からその上流の滝マークまでは200m程度です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】
前回もいともたやすくたどり着くことが出来たと思うんですが、こんな川幅いっぱいの淵が連なっているとは記憶にありませんでした。
もっとも、川幅自体がとても狭く、淵の両岸には岩の踏み場があるのでスイスイと進むことができましたが・・・。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.8,F11,iso100】
狭い谷底を伝ってくる風が急激に冷たく感じるようになりました。
谷の奥には、かつて朱鷺の営巣地であった黒滝山や朱鷺山が聳えています。
(以前は国土地理院の地形図に2つの山の名称の記載があったんですが、現在は表示されていないようです)
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/80,F5.6,iso1250】
そろそろ残雪が顔を覗かせるあたりへ差し掛かったところで、、、
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,0.6,F11,iso100】
黒滝上流の滝(F2)に到着です。
落差はほんの5m程度かと思いますが、ずいぶんと入り組んでいてその姿はさながら“昇り竜”のようでもあります。(と思います)
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.3,F11,iso100】
近づくにつれ、上段の滝が見えなくなってしまいます。
撮影ポイントを探すのに苦労しました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1.3,F11,iso100】
透明に澄んだ滝つぼに足を踏み入れます。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
三脚に固定したカメラを水面ギリギリに設置するため、私も半身浴するような格好になってしまいます。
なんと水の冷たいこと・・・。
夏場であれば、シャワーのように水を浴びながらこの滝を登るのもアリなんでしょうけど、さすがにこの季節は厳しいですね。
早々に滝壺から上がりました。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/100,F2,iso100】
滝(F2)の上流がどうなっているのか気になるところですが、ずいぶんと陽も傾いてきたためUターンです。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.6,F11,iso100】
往路に比べ、復路はあっという間です。
往々にして、こういう時に粗相をするもんですから、復路は必要以上に時間をかけて進むのが常です。
それにしても、あっという間に3連の釜の上まで戻って来てしまいました。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100】
黒滝の落ち口へ立とうかどうか悩んだんですが、この日はこのまま撤収することにしました。
もっとも落ち口へは川に沿って下ることは不可能に見えたため、別の斜面を探して降りる必要がありました。
若かりし頃の私によくぞそんな度胸と根性があったものだと感心してしまいました。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso100】
よじ登ってきた斜面を見下ろします。
黒滝の下流が見えています。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/160,F2,iso100】
満開の福寿草を蹴散らさないように・・・。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
無事、川床に降り立ちました。
散々慎重に慎重を重ねたつもりだったんですが、結局、このあと滑ってしまいました。
幸い、レンズフードの先端が泥に突き刺さった程度で済みましたが・・・。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
まぁ、何が悪いって、川を跨いでいた倒木を渡ってみよう・・・なんて馬鹿なことを考えたのは私自身ですから・・・。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/250,F2,iso100】
さて、この川を上って来る時にも視界にそれは入っていたんですが、、、
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/30,F2,iso800】
それというのは、こちらの石碑です。
右岸にそって石垣の跡があったり、かつては田んぼがあったと思わせるような場所が下流にはあります。
その入口付近に佇むのがこの石碑です。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/200,F2,iso800】
「トキ生息地跡 供養塔」とあります。
1963年(昭和38年)
当時絶滅の危機に立たされていたトキが3年ぶりに巣立ったというニュースを伝える記事があります。
「〜中略〜佐渡でトキが巣立ったのは3年ぶりである。現場は昨年春、国がトキ安住の地として買い上げた黒滝山と国見山の境の雑木林。〜中略〜」
(1963年(昭和38年)6月20日 毎日新聞朝刊社会面)
この頃、朱鷺は佐渡に6羽、能登半島に2羽が生存している状況でした。
その3年後にはこんなニュースを伝えた記事があります。
「新潟県佐渡に住む国際保護鳥“トキ”のヒナ2羽が、佐渡郡新穂村の国有営巣地、黒滝山で育ちエサをあさり歩いていることが、ほぼ確認された。〜中略〜」
(1966年(昭和41年)6月20日 毎日新聞朝刊社会面)
この頃、能登半島の朱鷺は1羽となっていますが、佐渡の朱鷺は10羽に増えている状況でした。
この後、野生の朱鷺は5羽まで減りますが、1981年(昭和56年)1月までにすべて捕獲され、人工飼育下に置かれることとなりました。
この瞬間に佐渡の野生の朱鷺は“絶滅”となってしまったわけです。
その間、1969年(昭和44年)に朱鷺はこの黒滝山の営巣地を放棄してしまっています。
こちらの供養塔は“絶滅”から8年後の1989年(平成元年)に建立されたようですが、その時はこの黒滝から朱鷺が姿を消して既に20年が経過していました。
近年は、もう1本の支流にある臼ヶ滝周辺の休耕田がビオトープとして整備され、再び朱鷺が訪れたりしているようです。
営巣地でなくって既に半世紀が経過した黒滝山周辺ですが、きっと朱鷺もふたたび訪れていることと思います。
「生息地跡」として供養塔を建立された方の胸中を思うと胸が痛みますが、ふたたび生息地としてエサをあさる朱鷺の姿が見られる日も近いのではないでしょうか。
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201703
Monday
この滝へ来るのはずいぶんと久しぶりです。
国府川上流にある黒滝です。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,0.4,F11,iso100】
私が滝巡りを始めた初期の頃に2度ほど来たことがあります。
このブログを始める少し前のことです。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso200】
初めて足を踏み入れた時は、新雪に覆われた真冬でした。(何故、そんな時に来たのかは不明ですが…)
その時は長靴を履いてひたすら川に沿って歩きました。
滝の一部を見るところまで進んだのですが、滝壺付近に積もった新雪を踏み抜かない自信がなく撤退しました。
その後、春に再挑戦し、無事にたどり着くとともに、さらに上流にある滝まで足を進めました。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】
その後、もう1度だけ訪れた記憶があるんですが、その時の写真はアップせずじまいでした。(記憶違いかもしれません)
もう1本の支流にある臼ヶ滝は比較的よく足を運んできましたが…。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso200】
新穂ダムの周遊道路はそのまま林道・黒滝線に直結しています。
そして林道・黒滝線の終点まで車で走り、そこから川へ入ります。
国土地理院の地図を見ると点線の道がついていますが、はっきり言ってまったくあてにはなりません。
基本的には、川へ入ってから黒滝までは左岸(下流から見て進行方向向かって右側)に踏み跡が続いています。
まぁ、浅い川ですし、釜や淵があるわけでもないので、黒滝の手前までであれば長靴があれば進めます。
(滝の手前には3つくらいの釜が連続していますが…)
林道終点から、川に沿って進むと堰堤が2つあります。
2つ目の堰堤を越えるまでは、右岸に林道跡があります。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
さて、林道終点から歩くこと約15分です。
それまでは杉の植林地帯を歩いたり、川の浅瀬をジャブジャブ歩いたりして来ましたが、滝の周辺は近寄りがたいような岩壁に囲まれています。
意を決して、写真中央に見える岩のステップを進みます。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
岩のステップを上ると、2番目の釜があります。
今回はどちらの釜も浅くなっていましたが、以前来た時は腰のあたりの深さがありました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
この2番目の釜は、写真中央の将棋の駒のような岩と岩壁の隙間を伝って乗り越えます。
この岩の高さが2.5mくらいあります。
乗り越えるのは難しくはありませんが、三脚とカメラを担いで上がるとなると骨が折れます。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
将棋の駒の岩をよじ登ると滝壺に到着です。
写真中央に見えているのが黒滝の下段部分です。
ずいぶんと土砂が堆積していますが、こちらは倒木によって堰き止められているようです。
なので、いつか決壊したら深い深い滝壺になるのかもしれません。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
三角フラスコの底のように、オーバーハングした岩壁に囲まれた滝壺へおっかなびっくり足を踏み入れます。
ヘルメットを被って来ようか迷ったんですが、この岩壁に押しつぶされたらヘルメットがあろうとなかろうと意味はないと判断しました。
--- きっと --- 何100年と崩れることのなかった岩壁なんでしょうから、崩落は無いと信じました。
…にしても、たびたび気になって頭上を見上げてしまいました。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
岩壁に沿っていちばん奥まで進むと、ようやく黒滝の全貌が見渡せます。
落差は約15mの傾斜瀑です。
倒木がひどいです。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1,F11,iso100】
“フラスコの底”から見上げます。
できることなら、長居はしたくない場所です。
【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/4,F11,iso100】
2段滝です。
中断には釜があります。
【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/3,F11,iso100】
この後、滝の手前に戻って高巻きすることになるんですが、棘だらけのガレ場の斜面を登るくらいなら、こちらの滝を直登した方が楽だったかもしれません。
ただ、カメラやレンズを担いで登るとなると、それはやっぱり考えてしまいます…。
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100】
【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100】
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/80,F5,iso100】
一旦、滝の手前に戻って一息つきます。
今しがた奮闘した岩壁地帯を振り返って「崩れなくて良かった」と胸を撫でおろしたところです。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/80,F5,iso100】
周辺の斜面には福寿草が咲き乱れていました。
この日、この滝へ来るにあたっていちばん懸念していたのは「林道が雪で覆われているんじゃないか」ということでした。
幸い、林道には進入の妨げとなるような積雪は無く、ここまでの道中にも雪はありませんでした。
例年、春の滝巡りは雪に阻まれることが多いんですが、今年はやっぱり雪が少ないようです。
続いてはこの斜面をよじ登ります。
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201703
Sunday
そこはかとなく梅の香りが漂っています。(気がします)
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/1000,F2.8,iso100】
何となく目を移すと梅の花が咲いています。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/1000,F8,iso200】
たまたまコンビニでお会いした先輩は「これから田んぼ行かんなん」と。
既に水が張られた田んぼもありますし、天気の良い日には田んぼに人の姿を見かけることが多くなりました。
背後の金北山に「種蒔き猿」が現れるのも、そう遠くないことでしょう。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/4000,F2.8,iso100】
ふと立ち寄った真野湾の海岸線です。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/4000,F2.8,iso100】
今日も本当に良いお天気でした。
【α7SII,Zeiss Loxia Biogon T* 2/35,1/4000,F2.8,iso100】
ここから2キロほど離れた沢根漁港では「沢根港さわたカキまつり」が開催されていました。
私が通りがかったのはお昼頃でしたが、盛況のようでした。
このイベントに行くとしたら午前中の早い時間…と決めていたんですが、今日は朝から予定が入ってしまっていました。
今年も行けずじまいでした。
【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1600,F2,iso100】
相川城址公園(しろあとこうえん)に立ち寄ってみました。
【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/1600,F2,iso100】
満開の梅とともに、少しだけ甘酸っぱいような香りが漂っていました。
もう少し気温が高ければ、ベンチで昼寝でもしたい気分でした。
【α99,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,1/50,F5.6,iso200】
夕方、ふと思い立って足を運んでみたのは相川下山之神町にある大乗寺です。
尊敬してやまない大先輩とこちらのお寺に足を運んだのはもう1ヶ月以上も前のことでした。
その時に境内で見つけた大きくて立派な梅の木がたくさんの花を開かせていました。
すっかり忘れてしまっていたんですが、先輩の写真を見て思い出し、足を運んでみました。
…が、こちらへ着いた途端、レンズやら何やらを忘れてしまったことに気が付き、十分に撮ることができませんでした。
また時間を見て足を運んでみたいと思います。
明日からの1週間はまたぐずついた空模様になりそうです。
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201703
Saturday
朝は抜けるような青空でした。
お昼頃にはちらっと雪が舞うこともありましたが、夕方になって国仲平野は夕陽に照らされていました。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/160,F8,iso200】
昨日、今日と少し寒いです。
特に昨日は「雪」でした。
私が国仲平野で白鳥と戯れていたのは夕暮れ時ですが、日中は一時、前も見えないくらいの雪が降ったそうです。
積もることはなかったようですが…。
何でも、昨日は「宇賀神さんのお祭り」の日だったそうで、特にその日は必ず雪になるんだそうです。
なので、両津方面の方はお祭りの日が終わるまではタイヤは履き替えないんだそうです。
いつの世も、昔の人の言うことに間違いはないんですね。
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201703
Friday
夕暮れの迫る国仲平野です。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/125,F5.6,iso1600】
国府川の土手の上を走っている時は「アヒルか??」と思ったんですが、白鳥のようでした。
朱鷺や鷺であれば遠くにいてもすぐに逃げてしまいますが、この方々は違います。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/125,F5.6,iso1600】
3年半ほど前にも国仲平野の田んぼに大量の白鳥が飛来されたことがございまして、その時も人に慣れたようなふてぶてしさを見ました。
今日も私が車を降りようがずんずん近づこうがお構いなしです。
【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/200,F5.6,iso1600】
夕焼けをバックに優雅に佇んでいると思いきや、結構がさつに移動しては長い首を冷たい水に突っ込んで餌を探していらっしゃいました。
【α7SII,LA-EA4,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/500,F2,iso6400】
その3年半ほど前…。
佐渡に白鳥が飛来したことを受け、TVでは地元の方がインタビューを受けている姿が映し出されました。
その方、とても優しそうな年配のお父さんだったんですが、、、
「せっかく佐渡へいらっしゃったんですから、少しでもゆっくりして行っていただけたらと思います」
と、とても可愛らしい受け答えをしていらっしゃいました。。。
白鳥を眺めながら、そのことを思い出していました。
私も、今日、せっかうお会いできましたから、また近いうちにお目にかかれたらと思います。
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201703
Thursday
先日の桜を見に行った日の続きの時間です。
どうも手持無沙汰になってしまいまして、ぼんやりと車を走らせておりました。
すると小木港に入港する「あかね」を見つけました。
あまり見ることの無かった胴体を撮ろうと思ったんですが、、、
【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/2000,iso100】
生憎、お尻を向けられてしまいました。
ならばと、久しぶりに虫谷(むしや)の入り江へと足を運んでみました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/60,F11,iso400】
…が、生憎、陽が傾いてしまい、青い入り江はすっかり影の中でした。
ならばと、佐渡最西端の沢崎灯台へと足を運んでみました。
【α7SII,Industar 61L/Z-MC 50mm/F2.8,1/2000,iso100】
…が、生憎、ぬかるみに足を取られてしまいました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F11,iso400】
そもそも、この日は「晴れ」の予報だったんですが、生憎の晴れでした。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F11,iso400】
私自身、クッキリ・ハッキリといったお天気が好きなもので、こういった空模様に、生憎、テンションが上がりませんでした。
でも、せっかくなので、眼下の溶岩台地に降りてみました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/1000,F11,iso400】
…が、生憎、派手なゴーストが発生してしまいました。
ならばとタケノコ岩に近寄ってみました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/80,F11,iso400】
…が、生憎、食べられる状態ではありませんでした。
だったら、キリン岩も水鏡に映してみようと思いました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/160,F11,iso100】
…が、生憎、干上がっていました。
こうなったら、たまたま万畳敷を散歩している女の子を撮らせてもらおうと思いました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】
…が、生憎、そんな都合の良い話があるはずがありませんでした。
かくなる上は、水面にその姿を映している鷺くらいは撮って帰ろうと思いました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F11,iso100】
…が、生憎、鷺は私を近寄らせてくれるほど優しくはありませんでした。
こうなった以上、美しい夕陽を拝んでから帰ろうと思いました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F11,iso100】
…が、生憎、夕陽は途中で雲の中へ消えてしまいました。
とうとう「こんな日もあるさ」と帰途に就くことを決めました。
【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F5.6,iso100】
…が、生憎、こんな日でも佐渡は美しいことを痛感させられました。
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201703
Wednesday
夕方になって局所的に大雨が降ったところもあるようです。
【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F16,iso100】
久しぶりに早い時間に真野湾沿いに立つことができました。
すっかり陽が長くなって、またこうして夕陽を拝める季節になりつつあります。
春分の日と言えば、相川の「弁慶のはさみ岩」ですね。
またあの岩の間に夕陽が落ちる姿を見つめたいと思います。
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