2017/07


 

北沢浮遊選鉱場(Kitazawa Fuyū Senkōba)です。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

これまでとは違い、色の違いはもちろん、動きのあるライトアップが楽しめる仕掛けになっているようです。

9月5日(月)までライトアップする予定だそうです。

今日足を運んでみたところ、入れ代わり立ち代わりお客さんがいらっしゃっていました。

 

相川といえば“佐渡の奥座敷”なんて言われ、国仲地区や南部地区の方からしたら滅多に来る機会はない場所なのかも知れません。

…が、佐渡市民の皆さまが --- この場所に限らずですが --- 「佐渡にこんな場所があるのか…」と思えるような機会の端緒となればと思います。

 

 

 

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そりゃ全国有数の猛暑地なんかに比べたら涼しいもんでしょうけれど。

佐渡も暑いです。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/640,iso100】

 

ユリがユラリユラリ…。

どこか少しでも涼しいところはないか…。

単純な発想で高いところへと向かうことにしました。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/5000,iso100】

 

先日の大雨時には時間当たりの降水量がボーダーラインを越えてしまったため、通行止めとなった大佐渡スカイラインです。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/200,iso100】

 

そしてたどり着いた「乙和池(Otowa-ike)」です。

結論から言って、まったくもって涼しくなかったですね…。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/13,F11,iso800】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/80,F2,iso100】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/640,F2,iso800】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/400,F2,iso800】

 

水面上を跳ねまわるアメンボたちです。

この方たちはとても涼しそうでした…。

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/125,F2,iso100】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/125,F2,iso100】

 

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【α99,Sonnar T* 135mm F1.8 ZA,1/60,F2,iso200】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/20,F11,iso800】

 

セミの鳴き声を耳にしながら週遊歩道へ…。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/100,iso100】

 

あちこちで様々な種類のユリが咲いています。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/200,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F11,iso800】

 

浮島にいちばん近づける場所です。

春先に来た時は一部が沈んでしまっていました。

少し気になってはいたんですが、この日見た限りでは、安全に再生していたようです。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/20,F11,iso800】

 

ちなみに、色々なサイトでもこちらの“浮島”は紹介されています。

中には「高原湿原性浮島」と記載してあるようなところもありますが、正式には「高層湿原性浮島」です。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/400,iso100】

 

週遊歩道で池の入口からいちばん奥まったところまで来ました。

もともと1周できるようになっていたんですが、こちら奥まった部分は非常に歩きづらいものがありました。

このたび、綺麗に草刈りがなされており、非常に歩きやすく整備されていました。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/640,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F11,iso200】

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/100,F5.6,iso800】

 

こちら、浮島の中央部にある“池”です。

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/100,F5.6,iso800】

 

一定の時間帯に来るとここに魚影が現れることは聞いていたんですが、ここまでクッキリ・ハッキリな魚影は見た記憶がありません。

何というお魚なのかは知りませんが、皆さん一斉に陽の光の方に向いている姿には、何となく微笑ましいものがありました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F11,iso800】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso800】

 

いや、それにしても暑かったです。

蚊も多いこと多いこと…。

 

しかし、何より多かったのはアブでした。

一見するとスズメバチのような外観と、そしてハチに似た羽音と、、、幾度となくヒヤリとする思いをさせられました。

アブと分かってはいるんですが、やっぱりあの羽音 --- に近い羽音 --- を聞くと一瞬構えてしまいます。

 

ところがそんな中、“真打登場”という訳でもないでんしょうけれど、ヌッと姿を現したのは本物のオオスズメバチでした。

「ヌッ」となんて可愛いもんじゃないですね。

 

ヴォーーーンッ!!」という、それまでの羽音とは明らかに違う、音を聞いただけで頭を覆ってしまうような、そんな重厚感がありました。

そして、明らかに違うそのサイズ…。

思わず、巣を踏みでもしたのかと思い、数メートル猛ダッシュして逃げてしまいました…。

ある程度の標高なのでハチなんていないかな…と油断していた節がありました。

 

人気スポットと思います。

この日は蛇さんにはお目にかかりませんでしたが、もともとは大蛇が住んでいた池です。

当然、そこかしこにマムシやヤマカガシやらいらっしゃるものと思います。

こちらを訪ねようと思う方は、虫よけスプレーも良いですが、長靴は確実にご持参されることをおススメいたします。

くれぐれもハーフパンツやサンダル履きは避けてくださいますようお願いいたします。

 

 

 

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また光の射す方へと誘われてきました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso5000】

 

向かって左側2つの灯りは漁火、右側の灯りは長手岬灯台(Nagate-misaki Tōdai)です。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso5000】

 

この日は霞みがかったような空で、先日の「大間港(Ōma-kō)」ような動きのある感じがなく、のっぺりとした感じでした。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso3200】

 

そしてまとわりつくような空気はとても暑く、時刻は21時を過ぎようとしていたにもかかわらず汗ばんでしまいました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso6400】

 

ここへ来るのは、7月7日の七夕以来でした。

あの日のような月明りはありませんでしたが、今はあの時には見られなかった漁火があります。

あの2人なら、きっとこの漁火でシルエットを作ったりして楽しめたのかな…と。

 

思わずそんな光景を思い浮かべ、同時にあの日の楽しかったことを思い出し、ひとり「プププ…」と肩を揺らすのでした。

 

 

 

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ようやく佐渡にも青空が戻って来ました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

相川湾の夜空には、流れる雲と星と漁火が光っていました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F5.6,iso1600】

 

大間港(Ōma-kō Port)です。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso5000】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso5000】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso5000】

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso5000】

 

雲がレフ版の役割を果たしてくれたでしょうか。

ローダー橋脚やクレーン台座が漁火でシルエットにならず、適度に質感を残してくれました。

上の写真の背後左側にせり出しているのが春日崎です。

 

来年はここで花火を見ようかと思います。

 

 

 

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7月23日は「鉱山祭」の花火大会でした。

佐渡の夏祭りの皮切りとなる花火大会です。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,79,F11,iso100】

 

ここ数年の打ち上げ箇所となっている春日崎です。

背後の水平線上に灯っているのは漁火です。

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/100,F2,iso2000】

 

かつての相川の花火は沖合の代船から打ち上げられるのが常でした。

規模的には尺玉が最大…という程度でしたから、決して大きな花火大会ではなかったと認識しています。

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/100,F2,iso2000】

 

それでいて、保安距離ギリギリのところから打ちあがるため、視覚上また体感上では尺玉以上の迫力を味わうことができました。

また、打ち上げ地点を中心として扇形に海岸段丘が覆っていたため、炸裂音のこだます迫力はすさまじかったんです。

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/200,F2,iso2000】

 

もう1つは鼓童公演との“共演”でした。

鼓童公演を無料で観賞でき、続けざまに佐渡で最初の花火を拝める…それが鉱山祭の花火大会でした。

今でこそ世界で活躍している感のある鼓童ですが、その礎を築いたのはこの鉱山祭の花火大会と言っても過言ではないんです。

まぁ、そこにも時代の変遷ですとか、様々に起因しての“現在”というものがあるんでしょうけれど…。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,39,F11,iso100】

 

そんなわけで、花火大会スタートです。

この日の佐渡は朝から雨に見舞われていました。

(今回の“災害”が起きる前夜ということになります)

開催が危ぶまれていましたが、この日の祭典行事で唯一敢行されたのがこの花火大会でした。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,60,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,90,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,57,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,57,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,39,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,62,F11,iso100】

 

今年はホテル大佐渡さんの最上階にカメラを構えさせていただきました。

「相川八景」の1つである春日崎からの景観を、さらに高層階から見下ろすことのできる佐渡随一を誇る“ホテル大佐渡”最上階です。

 

雨であったり、無風であったり、花火撮影にはなかなか厳しい条件だけが揃ってしまったようです。

花火大会そのものも、獅子ヶ城祭りの「花火ファンタジー」を模したようなものに様変わりしていました。(悪いというんじゃないです)

私の撮影技術や、臨機応変さに欠けるということも災いし、なかなか苦しい時間でした。

 

唯一、鉱山祭の花火大会らしいと思ったのは、フィナーレのゴールドの4号玉の連発〜ゴールドスターマインへと至るフィナーレでした。

息つく暇なく「これでもかっ」という程に高さと大きさと輝きを増していく金一色のフィナーレには、相変わらず涙を誘うほどの感動を覚えました。

…なのに、その時に限り、絞り値を変更した際に間違えてシャッタースピードも変更してしまったため、狙い通りの写真が撮れなかったという…。

 

色々と反省点の多い花火撮影になりました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso400】

 

花火大会終了後に発生するラッシュです。

今年は天候のせいもあってか、車の流れも全然少なかったようです。

いつもですと、中心市街地一帯から窪田の交差点あたりまで渋滞が続くようなんですが…。

そのぶん、帰宅しやすくもありましたが…。

 

雨にたたられた今年の鉱山祭でした。

かつては、お祭りを終わらせまいと、夜遅く、忘れた頃に一斗缶を叩く流し集団がやって来たりしたものでした。

静寂に戻ろうかという頃になっても、遠くから笛の音や太鼓の音が聞こえてきたものでした。

そんな思い出も遠い記憶に感じてしまいそうな、少し寂しい鉱山祭でした。

 

佐渡の夏祭りの皮切りと言われるこのお祭りですが、これが終わってしまうと夏が半分終わってしまったような気分になるのはいつものことです。

 

 

 

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7月22日と23日は「鉱山祭」でした。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/400,iso100】

 

かつては7月13〜15日。

その後は7月25〜27日が開催日でした。

今は7月の第4土日が開催日です。

時代の変遷、また、このお祭りの紆余曲折と共に、今年もこの日を迎えました。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/160,iso100】

 

この日は我が第2分館の「おけさ流し」でした。

17時に集合でしたが、風もなく、曇り空にもかかわらずまったくもって暑い夕方でした。

皆さん、お祭りのメイン会場である下町へ繰り出しているのか、はたまた暑さが過ぎるのか、京町通りはひっそりと静まり返っておりました…。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/160,iso100】

 

そんな人気のない京町通りですが、我が2分館の「おけさ流し」はいつもどおり行きます。

大人が10人、お子さんたちが5〜6人といったところです。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/2000,iso800】

 

要所々々で“輪踊り”です。

「佐渡おけさ」とマイクの呼びかけの声に応じて、パラパラと人が集まって来てくれます。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/160,iso100】

 

「ひとつでホイッ、ふたつでホイッ、みっつーよっつ、いつつーむっつ…」

輪踊りの際には欠かせない掛け声です。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/2000,iso800】

 

「じゅーさんじゅーし、じゅーごー、じゅーろく、そーろえて、ひとつでホイッ」と繰り返すんですが、

たまにうっかりしていて「じゅーしち…」とか言ってしまって輪踊りの皆さんの足並みを乱してしまいます。

まぁ、笑いあり、愛嬌ありの「おけさ流し」ですから…。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/2000,iso800】

 

輪踊りを終え、京町通りを進みます。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/2000,iso800】

 

拘置支所跡を過ぎ、進みます。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/800,iso800】

 

そして大工町へやってきました。

北野神社では“奉納輪踊り”です。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/60,iso6400】

 

すっかり日も暮れてきた頃、南沢疎水坑道のあたりで3度目の輪踊りです。

今年は輪踊りの際の参加者も例年に比べて少なかったようです。

それでも、飲み物の差し入れを頂いたりご祝儀を頂いたり、皆さま銘々にこの「鉱山労働者の慰労と鉱山の繁栄祈願」の日をお迎えのようです。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/250,iso8000】

 

下町へとやってきました。

お祭りの屋台が並び、提灯が照らし、人が溢れています。(かつての賑わいとは程遠いんでしょうけれど…)

上町から下りてきた身にとっては、何となく田舎者が都会に来てしまったような気遅れがしないでもありません…。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/160,iso1250】

 

他の分館のお子さんたちを山車に乗せたり、他団体で出演の2分館の方と“再会”したり…。

上町に比べたら、華やかさと光に溢れた羽田商店街を行きます。

他の分館に比べたら人も少ないですし、高齢化率も高いですし、山車も質素ですし…。

 

それでも全員が“少数精鋭”の意識高く(?)、人情とおせっかいをモットーに(?)今年も流しきった我が2分館です。

この後は集会所へ戻って慰労会です。

お子さんたち「青春ってなに??」という質問を受け、答えに困ってしまってお酒ばかりが進むのでした。

 

この春まで、旦那さんの赴任地としてお住まいだったご家族がサプライズ出演してくれたり、今年も楽しい分館おけさ流しでした。

皆さま、たいへんお疲れさまでした。

 

 

 

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大雨からまた一夜が過ぎました。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/25,F11,iso1600】

 

今日の佐渡地方は朝からまた「大雨警報」が発令されていました。

それでも日中 --- 私のいた場所 --- は雨が落ちてくることもなく、今を迎えています。

 

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【α7SII,LA-EA4,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/40,F11,iso1600】

 

午前中までに避難指示も解除され、すべての避難所が閉鎖されたということですが、大雨警報は今なお発令中です。

地盤も相当に緩んでいることと思いますし、そこにまた雨でも降られた日には被害が拡大することは容易に想像ができてしまいます。

引き続き、気の抜けない時間帯が続きそうです。

 

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【α99,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/20,F2,iso200】

 

昨日と同じような時間帯に、偶然同じようなところを通りがかりました。

昨日よりも水位が2mくらいも下がっている感じです。

佐渡はどの川も流程が短いので、雨さえ止んでしまえば長時間に渡って増水し続けるということはありません。

ただ、流程の短さと小ささに合わせ、それぞれから繋がる水路や支流もとても小さいです。

なので、短時間であれ、増水してしまうと一気に飽和状態になってしまう…それが昨日だったんじゃないかと思います。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso100】

 

国仲平野には台風前のような夕焼け空が広がっていました。

そこから約20分をかけて相川へ帰ったところで、夕焼けは見られないだろうな…。

そんな風に思っていました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso200】

 

しかし、相川湾を見下ろすところへ差し掛かったところで、見事な“BEAUTiFUL HOUR”が視界に飛び込んできました。

迷わず海岸線へと車を走らせました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,30,F11,iso400】

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,30,F11,iso200】

 

沖合に静かに佇む「一里島灯標」です。

私にとっては、この存在をなくして相川湾は語れません。

(別に、語れるほどの何かを持ち合わせている訳ではござませんが…)

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,30,F11,iso200】

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,30、F11,iso500】

 

夕陽も見事ですが、漁火もまた存在感を放っていました。

何も言わない海を見て、ただただその大きさと刻々と姿を変える美しさに見惚れるばかりの時間でした。

 

 

 

【追記】

平成29年7月25日23時09分

佐渡市に発令されていた「大雨警報」は解除されました。

 

 

 

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2014年7月以来の「50年に1度の大雨」です。

ますます加速する地球温暖化の影響で、異常気象が異常気象でなくなりつつあるような気がします。

この極端すぎる気象状況は、2014年のそれとはもはや別もの何でしょう。

3年前の「50年ぶり」は、今は別次元の「50年ぶり」に置き換えられているんじゃないでしょうか。

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,0.4,F2,iso2500】

 

19時過ぎの国府川です。

わかりづらいかもしれませんが、平常時より相当高い水位です。

この上流にある小倉川では、堤防の決壊が危惧されています。

 

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【α7SII,LA-EA4,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/10,F2,iso5000】

 

20時過ぎの相川市街地です。

散ってしまった花の様子が、雨の激しさを物語っています。

 

午後になって雨も小康状態となり、現在、相川地区ではほとんどの道路は乾いています。

午前中は市内各所で水路が溢れ、いたるところで冠水が見られました。

15時20分現在、2地区に避難指示が、そして7地区に避難勧告が出されています。(12,576世帯29,812人)

避難を余儀なくされている皆さまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

明日も雨がちな空模様となりそうですが、1日も早く皆さまにとっての日常が戻って来ますようお祈り申し上げます。

 

避難指示・勧告についての情報、また、避難場所等については佐渡市ホームページをご参照ください。

 

 

 

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全国的に雨の被害や極端な天気が報じられていますが、佐渡も割りと極端な雨が降ったようです。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/400,iso100】

 

昨日今日と相川地区は131回目の「鉱山祭」でした。

両日とも雨模様の天気予報だったんですが、昨日は何とか1日持ちこたえました。

風のない暑い1日でした。

 

そして、今日は雨の音での目覚めでした。

何時頃から雨になっていたのかはわかりませんが、早いうちに大佐渡スカイラインが降雨のため通行止めになってしまいました。

のちに「大雨洪水警報」が発令され、断続的に雨が降り続いた1日でした。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/1600,iso6400】

 

普段は穏やかな渓流然としている間切川(Kengiri-gawa River)です。

今日はゴウゴウと音を立てる濁流と化していました。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/8000,iso10000】

 

ご存知の方は少ないと思うんですが、相川保育園のところから川に沿って道を上がって行くと「南沢疎水坑道」の少し上に小さな滝があります。

私がこの保育園に在園時 --- 当時は「海星愛児園」でした --- 雨が降ると長靴を履いてこの滝が増水しているのをよく見に来ていました。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/3200,iso1600】

 

現在の私の“滝巡り”のルーツはこの幼い頃にあるのかな…と。

茶色い濁流を眺めながら、そんなことを思い出していました。

 

今現在、佐渡市は「洪水警報」は解除されていますが「大雨警報(土砂災害)」そして「洪水」「雷」の注意報が発令中です。

決まってこんな日に田んぼや川の様子を見に行って、流されてしまう…というような事故が全国的に発生しています。

特に、農家の皆さまにおかれましては田畑の様子に気が気でないことはお察しいたします。

…が、ここはひとつグッと堪えて水が引くのをお待ちくださいますようお願いいたします。

 

 

 

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山へと向かいました。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/6400,iso100】

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/6400,iso100】

 

現在は女神山トンネルの開通によって通りやすくなった“小倉越え”ですが、あえて旧道を進みます。

そして稜線のあたりから林道へ。

所謂「小佐渡スカイライン」です。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/2000,iso100】

 

やがて牧場が見えてきます。

世に言う「坪山牧場」です。

 

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【α99,70-300mm F4.5-5.6 G SSM,1/400,F5.6,iso100】

 

南に向いた空は晴れていましたが、北の空からは追いかけてくるような不穏な雲が…。

夏の真っ盛りですが雲の流れは速く、山へ来たという実感があります。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/400,F11,iso100】

 

かつて季節毎にドラマ「BEACH BOYS」のビデオを観ていた頃は、夏と言えば「海」でした。

最近では、夏は「山」もいいなと思うようになりました。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/80,F11,iso100】

 

小佐渡スカイラインから細く曲がりくねった林道を下ると、そこには棚田が姿を現します。

大小様々の田んぼが連なっています。

畦を含めてこんなに綺麗に草刈りがされているのは、きっと佐渡くらいのもんじゃないでしょうか。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/80,F11,iso100】

 

岩首にある「昇竜棚田」というものです。

400枚以上の田んぼが連なっています。

田んぼの向こう側は、海です。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/640,F11,iso100】

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/3200,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

 

佐渡は日本で初めて「世界農業遺産(GIAHS)」に認定されています。

こうした棚田の保全管理は、そのまま美しい景観の維持にもつながっています。

また、治水能力の向上や、生物多様性・生態系保全機能の維持など、棚田は数多くの役割を果たしています。

まさに「人の手」と「自然の力」が融合した、これ以上にないほどの「理」であると思います。

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/100,F11,iso100】

 

なんて、もっともらしいことを書くのは簡単ですが、これだけの棚田を維持するための農家さんの努力は底しれません。

改めまして、敬意を表するところでございます。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/1600,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/60,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/60,F11,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/60,F6.3,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/60,F11,iso100】

 

時間が時間でした。

もっとも暑い盛りの頃だったので、作業中の方の姿はほとんどお見かけしませんでした。

軽トラックが1台走って行きました。

(ちなみに、このトラックは坂を下っているのではなく、バックで上っている最中です)

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/4000,iso100】

 

上から見下ろすと、海へと落ち込んでいくように見える棚田です。

下から見上げると、昇り龍のように見えるんでしょうね。

田んぼの稲の明るい緑と、木々の濃い緑と、そして湧き立つような雲の向こうの青い空の調和がどこまでも美しいです。

 

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【α7SII,Ernst Leitz Wetzlar Summarit 5cm F1.5,1/2500,iso100】

 

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【α99,Vario Sonnar T*16-35mm F2.8 ZA SSM,1/60,F11,iso100】

 

「夏は海」「夏は山」

 

まぁ、どちらでも構いませんが、ここにはそれが両方あるんですよね。

そんなことに、改めて気づいたような気がしました。

 

 

 

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