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荘厳にして壮大な景観にて

2020.08.01 Saturday

 

願です。

 

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「荘厳にして雄大な景観」を探していたら、やっぱりここへ来ることになります。

夕暮れ時に来るなんて、ずいぶんと久しぶりのような気がします。

相川を出発したのが14時30分頃でした。

あれだけ寄り道をしたら、願へ到着するのはこんな時間になります。

 

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駐車場から賽の河原までの500mの"歩道"を行きます。

 

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左奥は大野亀(Ōnogame)、右手前はかつての扇岩(Ōgiiwa)の台座です。

 

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「蝋燭岩(Rōsokuiwa)」です。

以前は国土地理院の地図に名称の記載があったんですが、今現在ありません。

 

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蝋燭岩の頭に夕陽を重ねようと思っていたんですが、タイミングが遅かったようです。

残念です。

 

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蝋燭岩越しの二ツ亀です。

実際に見たら、もっと迫力があるんですが…。

 

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岩が3つ並んでいます。

「姉打島(Aneuchijima)」です。

この島から見て、二ツ亀を挟んだ向こう側には海馿島(Todojima)があるように、かつてこの付近にはトドがいたんだそうです。

…で、(弟が)トドと間違えて姉を撃ってしまったから「姉打島」というんだそうです。

他方では、姉と妹が1人の男に恋して殺しあったという伝説もあるんだそうです。

 

個人的には後者の説であって欲しい気がしますね。

トドと間違えられた姉って一体…という気がしてなりません。

 

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賽の河原です。

COVID-19の影響で供養祭も中止となってしまったんだそうです。

 

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時刻は19時20分です。

日没後の照り返しが、非日常とも言えそうなくらいの劇的な景観を演出していました。

 

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そして、駐車場へと戻ってきました。

先ほどまで、姉打島のあたりを航行していた漁船が入港しようとしているところでした。

 

そういえば、今日から8月ですね。

「だから何だ??」

なんて言われてしまったら、それこそ返す言葉もありませんが…。

 

COVID-19だとか水害だとか色々ありますが、季節は容赦なく巡っています。

8月なんて、セミの鳴き声と、埃っぽさを含んだ喧噪と、祭りのあとさきと…。

今年については、そんな8月らしさを感じることもなさそうです。

 

 

 

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羽黒神社の長い長い石段 II

2020.06.12 Friday

 

約5年ぶりにこの神社を目指すにあたり、まずは腹ごしらえと思いました。

 

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両津夷にある「りんか亭」さんにお邪魔しました。

魚料理にこだわったお店ということで、前日あたりにお店のSNSを見てランチに来ようと決めました。

 

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お邪魔したのは初めてでした。

店内、統一感のある独特の装飾で彩られています。

ちょうどCovid19による緊急事態宣言が解除された頃で、こんな風にお店にお邪魔することがものすごく久しぶりでした。

お店のSNSをチェックしたら、最近は岩ガキを提供してくださるようで、今度はお酒を飲みに行ってみたいと思います。

 

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そして、羽黒神社(Hagurojinja Shrine)です。

 

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地図で見ると、両津港の北西方向に五月雨山(羽黒山)という風流な名前の山があります。

きっと、カーフェリーで両津港に入港する際なんかに目の前に見えている山なんだと思います。

相変わらず、独特の迫力と、何とも言えない威圧感を放つ門です。

 

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さて、長い長い石段のスタートはとても急な石段です。

 

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孟宗竹が日々成長中の頃でした。

 

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急な石段を上り切ったら社殿が…ではありません。

今度は下りの石段です。

そして、石段を下りきった谷底には赤い欄干の橋が架かっています。

その先には、さらに続く上りの石段です。

そして、石段の途中に見える赤い鳥居。

また社殿は見えません…。

 

「なんだここは??」と「佐渡にもこんなところがあったのか」と。

5年前に目一杯驚いた場所です。

 

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橋の欄干には「羽黒神橋」とあります。

そこから見上げる石段と三の鳥居です。

 

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こちらの石段は、最初の上りは96段。

続く下りは56段。

最後の上りは213段です。

最初の上りがそんなにあるとは思いませんでした。

 

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そして社殿まで駆け上がりました。

 

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佐渡で「羽黒神社」を検索すると3つの羽黒神社がヒットします。

 

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このうち、安養寺の羽黒神社は「能」が。

この羽吉の羽黒神社は「流鏑馬」が有名なようです。

 

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奈良時代の頃に、出羽の国の羽黒山より五月雨山の山頂に奉祀されたそうで、加茂歌代より鷲崎までの20集落の総鎮守神であるそうです。

 

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五月雨山山頂から現在地へ奉遷されたのはそれから約350年後のことだそうです。

 

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その当時から流鏑馬が神事としてあったのかどうかはわかりませんんが「佐渡 神々のおやしろ」(新潟県神社庁佐渡地区協議会)によれば

「昭和40年4月流鏑馬神事を復活」とあります。

 

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神社の麓にあった案内板によれば、この流鏑馬が県指定の無形民俗文化財に登録されたのは昭和40年4月7日とのことです。

長らく途絶えていた神事を、この登録を機に復活させたとは考えづらく、前述の「復活」という記述の意味がイマイチわかりません…。

 

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ちなみに、この神社の例祭日は6月15日ですが、流鏑馬が行われるのは3年に1度の本祭の時だけだそうです。

さらに、その時にはこの長い石段を神輿が渡御するんだそうです。

前回この神社へ来た時から5年の歳月が流れていますので、少なくとも1回以上の本祭が執り行われているはずです。

 

前回の記事において、

「是非1度見てみたいですね」

なんて言っていますが、当然のようにまだ見られていません。

 

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再び谷底の神橋から、振り返って三の鳥居です。

つい先ほど、久しぶりに味わった感動を思い出しながら、再びこの長く上り下りする石段の荘厳な姿に感動を噛みしめて歩きました。

 

このところすっかり足が遠のいていますが、あの「清水寺」の荘厳な参道に勝るとも劣らない風景です。

また5年後にこの石段を見に来てみたいなと思います。

…と同時に、久しぶりに清水寺の参道も歩いてみたくなりました。

 

 

 

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"古道"へ

2020.03.14 Saturday

 

うっかりGPSデータを取り損ねてしまいまして、場所の説明ができないのですが…。

 

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今、思いつく限りいちばん分かりやすい説明をすると、今回私が歩いたのは「佐渡金銀山古道」の一部です。

 

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佐渡金山第3駐車場から、所謂「上相川町」を経由し、青野峠付近の林道に抜ける道が「佐渡金銀山古道」です。

 

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本日は、この古道と林道の交わるところを「合流点」と呼ぶことにします。

この「合流点」に至るには、相川城址橋の袂を入口とする林道を進みます。

要は「二ツ岩大明神(Futatsuiwa Daimyōjin)」へ向かう道をそのままどんどん進むということです。

 

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「合流点」から"古道"へと足を踏み入れます。

やがて道の脇には道標と思しき祠が見えました。

 

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なおも"古道"を進みます。

 

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私が向かっている先は、ここまでは、佐渡金山第3駐車場でした。

その駐車場への分岐点をスルーして、今まで足を踏み入れたことのない"獣道"に足を踏み入れました。

 

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分岐点から約200mです。

この日私が目指した場所は、この場所です。

「コレラ供養塔」です。

「合流点」からは1km弱です。

 

「日本では、江戸時代の安政五年(一八五八・江戸後期)に江戸で大流行して二十万人もの死者を出したという伝染病のコレラは、

それ以後、明治期に入っても幾度かの大発生がありました。相川でも明治十二年(一八七九)に亡くなった二百七十二人を供養するため、

明治十六年(一八八三)建立されました。石祠の中に石地蔵と供養碑が納められており、この地蔵が俗にコレラ地蔵と呼ばれています。」

 

すぐ側にある立て札にはこのように記してあります。

 

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この「供養塔」。

今でこそ、付近に林道が走っているため徒歩10分程度でお目見えすることができますが、

所謂・市街地というような場所から獣道を歩いたら、ここへ辿り着くまでに2〜3時間は要しそうな山奥にあります。

 

その前に、こんな山中にこんな供養塔があることすら、知る人は少ないんじゃないかと思います。

かく言う私も、この"古道"が脚光を浴び始めた頃に地元の詳しい方に教えていただき、知識としてのみその存在を知っていたに過ぎませんでした。

 

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『鉱山都市である相川は、人々の出入りが盛んであったため、伝染病の流行も多かった』

『コレラが初めて佐渡で流行したのは、安政六(一八五九)年六月だった。この年、まず小木町で流行して六〇人も死亡し、

次いで相川町に伝染して四、五〇人が死亡したという。』

 

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『二回目の流行は、明治十二年七月から十月にかけてで、この時も小木町から上陸して全島にわたって大流行した。』

『さらに明治十五年に三回目、同十九年には四回目の流行にみまわれている。』

 

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『もし不幸にして死亡すると、当時の人々は煙によっても伝染すると考えられていたから、

普通の火葬場には入れず、青野峠に近い五十里道の路傍まで運んで野焼きにした。』

 

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『明治十二年は全国的に大流行し、新潟県でも患者数が五一八四人、内死亡者が三一一〇人にも達したという(『新潟県史』通史編六)。

相川でのこの時の死亡者数は、『相川町誌』によると「六、七十人ニトマレリ」とある。

ところが、四町目の弾誓寺(Tanseiji Temple)境内にこの時亡くなった人の名前を刻んだ供養塔が建っており、同寺の過去帳には

「明治十二年、雑太群相川中伝染病死亡人三百七拾三人墓」と記されている。』

 

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『また、火葬した五十里道の路傍には、明治十六年の冬に建立された祠があり、中には通称コレラ地蔵と呼ばれている地蔵と、

「虎列刺病死三百七十三人供養塔」と刻まれた石碑が安置されている。施主は、相川一町目松栄治作とある。』

 

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『また、稲鯨の段丘上の旧道脇にも、土地の人がコレラ地蔵と呼ぶ石の祠に入った地蔵と、門徒墓と呼ぶ供養塔がある。

門徒墓の正面には南無阿弥陀仏と刻まれ、側面に明治十四年七月に建てられたと記してある。

ここは、二見の人たちがコレラで亡くなった人を火葬にしたところかも知れない。』

 

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以上、『』の内容は『佐渡相川の歴史 通史編 近・現代』から引用させていただきました。

引用部分は大分限定した内容に限っていますが、こちらの節を通して読むと、見えざる敵に恐れおののき、

真偽の知れぬ情報やデマに右往左往していたということは、今も昔も変わらないようです。

火葬の煙からも感染すると信じられていたため、こんな人里離れた山奥で火葬したんですね。

 

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朱書き下線部分の人数の記録については、現地の立て札の内容と文献の内容に差があるようです。

祠の内部の石碑の内容をしっかりと読み取ることができれば、その真偽も確かめられたんでしょうけれど、

私には何を書いてあるのかも分かりませんでした。

 

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この大流行と前後して、安政3(1856)年には相川では初めての種痘が行われましたが、普及には至らなかったそうです。

また、明治17年にはコレラ菌が発見され、治療法が開発されるに及ぶ契機となりました。

この間、各府県に衛生課を設けたり、各府県に地方衛生会を設けたり、町村に交戦の衛生委員会を設けるなど、衛生行政の強化が図られています。

 

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現在、世界的に由々しき事態となっている「新型コロナウイルス」です。

何がすごいって、初めて「新型コロナウイルス」という文字をキーボードで打ったんですが、

「しんが」のあたりで、予測変換候補に「新型コロナウイルス」が出てきました。

 

デマが流れたり、対応の遅れが非難されたり、コロナハラスメントなんて言葉まで生まれているようですが、

私個人として思うことは、あまり騒がず、あまり意識せず、できることをしっかりとやるだけかなということです。

 

まぁ、「できること」と言ったって、大したことはできませんが…。

 

手洗いやうがいをすること。

マスクをしないこと。

くしゃみをするときはしっかりと口を覆うこと。

そして、日々の仕事をしっかりすること。

差し当たって私に思い浮かぶことはこれくらいです。

でも、これだけできれば上等でしょう。

 

あ。

「できれば」

の話しです。

 

 

 

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台ヶ鼻灯台へ II

2020.02.03 Monday

 

さて、さらに先へと向かいます。

 

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台ヶ鼻が目前に迫ってきました。

いつもは遠く離れた真野湾から眺めることが多いので、この距離感は初めてです。

遠目に見ると、この岩場のすぐ上に灯台が見えるんですが、さっぱり姿が見えません。

 

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真野湾を挟んで対岸が近くに見えました。

手前の海に波が立っていますが、このあたりは沖合に岩場が張り出しているようで、浅瀬になっていました。

 

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その浅瀬を長靴でザブザブと進んでみました。

ここはまだ湾内なんですが、もう少し先へ進んで台ヶ鼻をかわすと外海に面しているため、目に見えて波が大きくなっていました。

 

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急にウミネコが騒ぎ出しました。

私のような侵入者に警戒し、周辺に知らせていたのかも知れません。

 

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いちばん入江の奥まったところへやって来ました。

つまりは、台ヶ鼻の直下です。

 

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見上げた岩場は覆いかぶさるようで、いつ落石があってもおかしくないような場所に見えました。

あまりこういう"一か八か"みたいな行動はしたくないんですが、周辺に目立った落石跡等があった訳でもないので、このまま進みます。

 

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切り立った岩壁と波打ち際の狭いところを進みます。

今日が波が穏やかな日で良かったです。

 

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狭い岩場を過ぎると、平たくて少し広い岩場に到達しました。

沖合の双股岩が眼前に迫っていました。

 

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[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/160,F8,iso200]

 

切り立った岩壁の裏側は、これまた面白いことになっています。

溶岩でしょうか。

佐渡ジオパークのジオサイトにでも登録されているかと思ったんですが…。

 

7S205082.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/10,F22,iso100]

 

台ヶ鼻をかわし、波も一気に強くなりました。

 

7S205074.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/10,F22,iso100]

 

この岩の裂け目の向こう側は一気に深みになっています。

夏であれば素潜りに丁度よいのかも知れませんが、この季節にダイブするとなると一抹の迷いを禁じ得ません…。

 

7S205087.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/40,F11,iso100]

 

そして、ここへ来てようやく姿を現しました。

台ヶ鼻灯台です。

何がビックリしたって、灯台の真下の海岸線に人の姿があったことです。

 

7S205090.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/40,F11,iso100]

 

あちらさんも、いきなり海から人が現れたことについては驚かれたことと思いますが、私も驚きました。

地元の方だそうで、海岸線の笹薮を熱心に刈り取ってらっしゃいました。

開墾しているのかと思いきや「笹垣にするんだわさ」とのことでした。

灯台への登り道を教えていただき、この場を後にしました。

 

7M306316.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso100]

 

海岸線から見上げた灯台の姿です。

時間を要しましたが、ようやくたどり着くことが出来そうです。

 

7M306319.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso100]

 

海岸線から灯台へ至る"道"は、笹薮のトンネルです。

このところ雨がちな空模様が続いたということもありますが、足元は相当ぬかるんでいます。

この季節にこの場所を訪れようという方はそうそういらっしゃらないかとは思いますが、ご参考までに。

 

ちなみに、県道方面からこの海岸線を目指そうと思ったら、周辺にある古墳までは標柱等によって案内があるので迷うことはないと思います。

あとは、古墳のところにポッカリと口を開いている笹薮のトンネルに足を踏み入れる勇気があるかどうか…です。

 

7S205095.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/200,F5.6,iso200]

 

そして、あっけなく初お目見えした台ヶ鼻灯台です。

拍子抜けするくらい普通の灯台でした。

まぁ、何かしら特別さを求めていた訳ではないのですが、佐渡の4隅に位置する灯台の中で最後の最後まで足を運んだことのなかった灯台が、

あまりに呆気なく眼前にありました。

 

7M306327.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/800,F2,iso100]

 

ちなみに、灯台周辺は工事の真っ最中のようです。

(何の工事かは存じ上げませんが…)

 

7M306342.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/500,F2,iso100]

 

車を停めた場所まで歩いて戻ってきました。

ついでに、もう1度最初の海岸線に降り立ってみました。

 

7S205110.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/60,F5.6,iso200]

 

最初に視界に入った弁天岩の見える風景です。

真野湾を雨が覆い始めていました。

 

7M306349.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso200]

 

二見元村の風景です。

背後の大佐渡山地は、先ほどよりもう少しだけ標高の高いところまで見えるようになっていました。

 

7S205112.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/40,F5.6,iso200]

 

長い長い旅路でした。

そして楽しい楽しい旅路でした。

当初は、県道から台ヶ鼻灯台を目指すだけの往復で10分もかからない道中を歩むハズだったんですが。

お陰で、今までに見たことのない佐渡を見ることができました。

今度は、台ヶ鼻灯台をスタート地点として逆ルートを行ってみたいですね。

 

 

 

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台ヶ鼻灯台へ I

2020.02.02 Sunday

 

佐渡の4隅にはそれぞれ特徴的な灯台があります。

4隅とは、北から時計回りに弾崎(Hajikizaki)姫崎(Himezaki)沢崎(Sawasaki)台ヶ鼻(Daigahana)です。

実際の訪問頻度で言えば、姫崎、沢崎、弾崎、台ヶ鼻です。

もう少し詳しく言うと、1年あたりの訪問頻度で言うと、姫崎=四半期に1回、沢崎=半年に1回、弾崎=年に1回。

そして、台ヶ鼻=未踏の地です。

 

そうなんです。

考えてみたら、台ヶ鼻灯台って行ったことがなかったんです。

遥か昔、小学生の頃に周辺の浜辺に遊びに行った記憶があるようなないような…。

 

灯台の姿そのものは普通に見るんですけどね。

何なら、毎日の通勤の往復で目にします。

目にする頻度でいえば、毎日目にするということでダントツです。

まぁ、近すぎるから行かない…というような訳ではないですね。

 

実際、行きづらい場所なんだと思います。

佐渡1週線沿いからの入口も分かりづらいですし、入口を進んだ先の道中についても不明な点が多いです。

(…と、これは、googlemap のストリートビュー等で見た感じの印象です)

 

7S205042.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/200,F8,iso200]

 

…という訳で、二見元村から海岸線沿いに足を進めてみました。

 

7S205044.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/200,F8,iso200]

 

たまたま足を踏み入れたところです。

こんなところにこんなに整備された海岸線が続いていることすら知りませんでした。

 

7M306258.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso100]

 

二見港ごしに大佐渡山地の高峰群です。

ほとんど雲に隠れています。

写真に写っているのは標高約650mまでです。

先ほどまでは陽が射していたんですが、急に曇り始めてきました。

傘を持参して良かったなと思いました。

 

7M306260.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso100]

 

googlemapにある「長岬」のあたりです。

そこから見た弁天岩です。

二見元村を通った時に、この弁天岩がチラリと見えたんです。

それで、急遽そこを目指してみようと思いました。

 

そうしたら、あまりに立派に整備された海岸線が続いていて、びっくりして、、、

そしてついつい、「あの先まで」「あの先まで」を繰り返してここ「長岬」までやって来ました。

 

7M306261.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso100]

 

この日、台ヶ鼻灯台を目指していたことは変わりません。

ただし、それは県道から灯台の入口を見つけ、最短距離で目指す予定でした。

こちらの海岸線に踏み込んだのはたまたまの偶然です。

そして、目の前に迫ってきた岬の付近には、そろそろ灯台の姿が見えても不思議はないと感じていました。

 

7S205052.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/640,F14,iso200]

 

「長岬」を過ぎてからも、穏やかな海岸線が続いていました。

写真からは見えづらいかと思いますが、この海岸線はグルっと石垣で囲われていました。

ここへ来るまでの整備された海岸線といい、いつ頃にどのような目的でこのように整備されたのでしょうか…。

 

7S205053.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/200,F8,iso200]

 

振り返って、写真の左手前の岩場が「長岬」かと思います。

ここを歩いて来ました。

写真の右手に写っている岩場が台ヶ鼻です。

これから目指す場所です。

 

7M306266.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso100]

 

陽は射していましたが、雨が降ってきました。

 

7M306269.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/1600,F2,iso100]

 

県道沿いに車を停めた時はこんな長旅になるとは思いませんでした。

車を離れる時に長靴に履き替え、傘を持参してきました。

 

7M306280.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/5000,F2,iso100]

 

まさか、こんな風に虹を見ることになるとも思いませんでした。

この後は海岸線よりも浅瀬をジャブジャブと歩くことの方が多くなりました。

もう少し言えば、ウェーダーを着用していたら何も言うことはありませんでしたね。

 

 

 

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晴れの京町通り

2020.01.27 Monday

 

先日、雨の夜のこの場所をお伝えしたところですが、今日は日中の「京町通り」です。

 

7M306171.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/1600,F2.8,iso100]

 

改めまして京町通りへの導入部分となるのが、佐渡版画村美術館のレンガ塀の通りです。

正面に見える趣のある建物が世に言う時鐘楼(Jishōrō)です。

 

7M306185.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/2500,F2.8,iso200]

 

こちら京町通りです。

「下京町(Shimokyōmachi)」です。

佐渡金山に近い方から、上(Kami)、中(Naka)、下(Shimo)です。

 

7M306186.JPG

[α7Sii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/200,F8,iso200]

 

下京町に立って中京町を望みます。

 

7M306190.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/200,F8,iso200]

 

中京町に立って上京町を望みます。

 

7M306192.JPG

[α7Sii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F8,iso200]

 

上の写真のいちばん奥に写っていたあたりです。

懐かしい丸いポストが見えます。

母の実家がこの付近にあり、幼少の頃は祖父母を訪ねてよく来た場所です。

時が過ぎて建物なんかは微妙に変わっていますが雰囲気は変わっていません。

昔はここに魚屋さんなんかもありました。

 

7M306195.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]

 

上京町に立ってその先を望みます。

 

7M306196.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]

 

写真の奥のただならぬ雰囲気を醸し出しているのは旧相川拘置支所です。

支所が建っているあたりは相川新五郎町(Shingorōmachi)です。

地区の名称からは「京町」の名が消え、かつての山師が住んでいたあたりに差し掛かります。

 

7M306198.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/500,F8,iso200]

 

上の写真を撮影している場所から回れ右をすると、海が広がって見えます。

これ、佐渡の特徴的な風景です。

私たちにとってみれば、日常の何気ない景色の背景にただ海が広がるばかりというものですが、

この「背景にただ海が広がる」ということがどれだけ心に安堵を与えているのかについては、

例えば佐渡から一歩外へ出た時に、「海が見えない」という物足りなさを感じるあたりに現れています。

事実、私なんかは2日も3日も海を見ないとおかしくなってしまいそうですから…。

 

7M306203.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/250,F8,iso200]

 

拘置支所の入り口付近に立って京町通りを見下ろします。

仲の良さそうなご夫婦が通りを下っていきました。

 

望遠レンズを構えていると、

「今日は何かあるんですかな??」

と、ご主人。

 

「いえいえ、日常の風景を撮ってるだけです」と答えると、

「あら?? 華さんじゃないの?? 華さんよね??」と奥様です。

母がいつもお世話になっているご夫婦でした。

ご主人におかれましては、顔一面を覆うようにマスクをしていらっしゃいましたのでまったく分かりませんでした。

佐渡は広いですが、人間関係はとても狭いですから往々にしてありがちな場面です。

 

7M306206.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/250,F8,iso200]

 

続いて、拘置支所内から若者が3名出てきました。

私が撮影をしているすぐ背後で、同じ景色を見ながら「雰囲気あるね〜」と唸っておられました。

こういうのを聞くと、素直に嬉しいですね。

実際、雰囲気あるんです。

 

7M306216.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/400,F8,iso200]

 

最後に、拘置支所前から通りの行く先を望みます。

かつての裁判所の官舎なんかが並ぶところです。

手前に写る電柱とその奥の石垣の間には小路があり、そこを下るとかつての官舎とかつての町営住宅があります。

石垣の上には復元された住宅群が並んでいます。

その並びの奥にあるのが、「そば処 與左エ門」さんです。

(googlemapの「そば処 與左エ門」の位置が現在正しくないようです)

もともと、親子で経営していたお店なんですが、パスタ類等については独立して「古民家空間 京町亭」へ移動しました。

現在の與左エ門さんはお蕎麦に特化しているとお聞きしています。

また日を改めてお邪魔してみたいなと思います。

 

ちなみに、この日は「文化財防火デー」でした。

京町通り周辺については、鉱山町として歴史的建造物が密集しており、その文化的景観について保存が進められています。

この日は朝から京町通りにおいて火災が発生したとの想定で、大掛かりな防火訓練が実施されました。

私については「119番通報」という大役を仰せつかったにも関わらず、集合時間に遅れてしまいたいへん申し訳ございませんでした。

防火訓練から、集会場での意見交換会などの日程を終えたところで、改めて京町を下から上まで眺めてみたところです。

 

午前中から青空が広がったにも関わらず、風はとても冷たくありました。

本日については、最低気温が0℃ということで朝の車のフロントガラスは凍りつき、周辺一帯が霜で覆われていました。

佐渡については、明日以降は最高気温も12℃程度まで上昇する予報ですが、関東甲信地方では大雪となっていますね。

一体、地球がどうなってしまったのかという思いです。

 

 

 

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星空の北沢浮遊選鉱場

2020.01.26 Sunday

 

晴天が3日間も続きました。

 

7S204994.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,30,F5.6,iso4000]

 

久し振りの北沢浮遊選鉱場(Kitazawa Fuyū Senkōba)です。

実際、言うほど久し振りではないのですが、これだけ近所にあると1週間や10日間くらい見ないとそれはもう「久しぶり」の領域です。

 

7S204996.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,30,F5.6,iso4000]

 

昨年から長きにわたって続いていたライトアップも終了しています。

遺跡全体がオレンジ色に照らされているのは、ここの駐車場にある照明によるものです。

1度、この照明がない状態で撮ってみたいものですが、かといって消灯できる訳ではありませんし、石でもぶち当てて壊す訳にもいきません…。

 

7S204998.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,30,F5.6,iso4000]

 

ちなみに、お気づきかとは思いますが1〜3枚目の写真には例外なくオリオン座が写っています。

もう少し季節や時間を考慮すると、選鉱場の全景の背後にオリオン座を位置することができます。

「だったら最初からその季節や時間の写真を撮れば良いじゃないか」と言われそうですが、そこはまぁ、あくまでも「たまたま」を目指したいと思います。

(実際にそんなことを言われたら血相を変えて「うっせぇわボケがぁ!!」とでも怒鳴るんでしょうけれど…)

 

7S204999.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,30,F5.6,iso3200]

 

「雪の北沢浮遊選鉱場」を撮ったのが年末のことです。

あの頃には、例年どおり雪に覆われ、雪が舞い、そして時折星座が照らす北沢浮遊選鉱場を思い描いていたんですが…。

ホント、今年の冬は一体どうなるんでしょうか…。

 

 

 

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2つの摩天楼

2020.01.19 Sunday

 

「いつかは…」と思い描く絵はたくさんあるんですが、いざとなると腰が重たくなりがちです。

 

100.jpg

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F22,iso100]

 

赤泊の町並みを高台から望みます。

背後の海の向こうには、今日も対岸 --- 上越〜妙高山群の付近(?) --- が迫っていました。

 

200.jpg

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F22,iso100]

 

私の住む相川市街地からこの赤泊地区までは車で約1時間です。

年に10回も来ない場所です。

かといって、来るたび「久しぶり」という感じがする訳でもありません。

 

7S204822.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,13,F13,iso100]

 

赤泊の町並み、そして赤泊漁港です。

海を隔てて弥彦・角田の両山とさらに新潟奥地の雪を被った高峰群までもが見えています。

 

今日はすっと腰を浮かすことができました。

日中は室内に籠って片づけなければならない仕事に向き合っていたんですが、16時45分頃を目指すように自宅を飛び出しました。

 

目指した先は、赤泊地区のランドマーク的な存在である「城の山公園(Jōnoyama Kōen Park)」の展望台でした。

入場は無料なのですが営業時間が17時までとなっています。

出来れば赤泊の町並みの夜景を撮りたかったんですが、もう少し暗くなるのが遅かったようです。

それでも、17時ちょうどに施錠に来た係の方の粋な計らいで「撮影終わるまで、いいよ」ということで、17時10分まで居座らせていただきました。

たいへんありがとうございました。

 

7S204824.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F5.6,iso320]

 

今度は漁港から沖へと突き出した防波堤からの眺めです。

対岸が近いです。

 

7M305784.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F5.6,iso1250]

 

海岸線に縦に連なる灯りが見えます。

東京電力蠻雕蟯羽原子力発電所ですね。

学生時代に何度か中に入らせていただいたことがありますが、こんな角度から見るのは初めてです。

 

7M305785.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F5.6,iso1250]

 

そこからもう少し西側へと視線を移します。

写真手前にいちばん高く写って見えるのが名峰・米山です。(登頂歴ありです。念のため)

その背後には山の山頂付近に灯りが見えますが、キューピットバレイスキー場のあたりでしょうか。(滑降歴ありです。念のため)

 

7M305787.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F5.6,iso1600]

 

さらに視線をずーっと西側へと映します。

妙高山を中心とした高峰群かと思うんですが、山頂付近は分厚い雲に覆われていました。

写真左側の灯りは上越市街地かと思います。

 

7M305788.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F5.6,iso1600]

 

視線をずっと東へと戻します。

弥彦山です。

今日も素晴らしい眺望だったんですが、空模様はイマイチでした。

これで降るような星空だったら何も言うことはなかったんですが…。

 

7S204831.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,30,F5.6,iso1600]

 

その防波堤の付近から望む赤泊の町並みです。

昔から見慣れてしまってはいますが、こうして改めてみるとでっかい漁港です。

毎年8月に開催される「赤泊港まつり」では、この港内で「日本海海上大相撲」「段ボール舟レース」なんかが開催されます。

20代の頃には私も海上大相撲に出場したことがあるんですが、現在はもう人様にお見せできるような体ではないものですから…。

 

7M305799.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,15,F2.8,iso100]

 

さて、赤泊を去る前に、海岸線から1本内側の狭い路地を行きます。

路地の先に見えているのは、こちらも赤泊のランドマーク的な存在であります「旧田辺邸」です。

本当は、雪の散る夜にここを撮りたいというのが、長らくの願いだったんです。

まぁ、本日につきましては雪なぞ降りそうな雰囲気は何1つありませんでしたので、ハナから期待はしていませんでした。

 

7M305800.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,30,F11,iso640]

 

旧田辺邸の見える場所からもう少し進むと、今度は後方に展望台が見えてきます。

そういえば、今日の17時頃に越佐海峡付近を震源とする地震があったんですが、その時私はまさに展望台の上でした。

震度は1程度だったとのことですが、高所ということもあり揺れには十分気がつきました。

大きな揺れでなくて良かったと胸を撫でおろしているところです。

 

ところでタイトルにあります「摩天楼」についてですが…。

辞書を見ると「天に届かんばかりの高い建物」とありまして、旧田辺邸や展望台を指すにはちと大袈裟だったかも知れません。

まぁ、その辺については、建設当初や建築当初は周辺には主だった高い建物もなく、それこそ「天に届かんばかり」だったのかなと、

都合よく勝手解釈しているところです。

 

 

 

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光明仏寺へ

2020.01.12 Sunday

 

山居道を辿り、山居池へと足を運んだならこの場所を素通りする訳には行きません。

 

7M303826.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/125,F2,iso100]

 

山居池から車で5分ほどのところにある光明仏寺(Kōmyōbutsuji Temple)です。

 

7M303828.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/15,F2,iso6400]

 

ご本尊を正面にするこの小さな祭壇から、ここをたまに訪れる方がいることが伺えます。

 

7S203354.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/20,F2.8,iso12800]

 

内部は老朽化が進んでいますが、この祭壇スペースのみ床板が新たに張り替えられています。

一部床板が完全に落ちてしまっており、これまでなかった立入禁止のロープが張られていました。

 

7S203358.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/20,F5.6,iso640]

 

かつての参道沿いに残る石仏群です。

どの石仏も首と胴体が切り離されています。

上の写真からも、右側の石仏は完全に切り離されていますし、中央の石仏も切断された跡があります。

明治時代の廃仏毀釈は、この佐渡島の遠く山中にあるこのお寺にまで及んでいたのでしょうか。

 

7S203359.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/30,F5.6,iso640]

 

7M303832.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/80,F2,iso200]

 

何故私がこんなところにこんなお寺があるのかについて幼少から知っているかについては、父のお陰です。

当時も今もこのお寺の云われ等についてはよくわかっていませんが、小学生の頃に家族ドライブで山居池に来たことがあり、

そのまま山中を進んでいくと、父が「ここをちょっと入ってくれ」という風に運転手の母に伝え、やがて現れたのがこのお寺でした。

当時は山居道沿いには看板等はありませんでした。

 

やがて私も大きくなり、佐渡へ帰ってから自分の車と運転で市内のあちこちへと足を運ぶことができるようになりました。

いちばん最初に自分の車でこの場所へ来たのはいつだったのか。

最近とみに思うのは、こうした色々な物事に対して初めて触れたり体験した時の感動をどうやったら後に残せるのかなということです。

前述の記憶は既にありませんので残すすべもありませんが、これから先については大切にしなければとはいつも思っています。

 

ちなみに、こちらのお寺の道中記でいちばん記憶に残っているのは、いつもお世話になっているOさんと山菜採りに出かけたついでに立ち寄った時です。

お寺の前がひどくぬかるんでいたにも関わらず車で侵入し、案の定、身動きが取れなくなってしまいました。

周辺一帯は携帯も通じないもんですから、泣く泣く歩いて麓まで下山し救助の車を呼んだというものです。

その日の宴会代が高くついたことはとても良い思い出です。

 

 

 

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雪のない山居池

2020.01.11 Saturday

 

続いてやって来たのは、山居池です。

例年ならば、雪でとうにたどり着けないはずの山居池です。

 

7S203341.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/80,F5.6,iso400]

 

この冬は本当に雪が降りません。

平野部に雪らしい雪が降ったのは1回程度です。

それも、積もるような雪ではありませんでした。

なので、未だに雪道運転をしていません。

 

7S203342.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/80,F5.6,iso400]

 

例年であれば深い雪に閉ざされているはずの山居池です。

 

7S203350.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/80,F5.6,iso400]

 

ここへと来る道中にも、雪はまったくありませんでした。

 

7M303776.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/320,F2,iso100]

 

ちなみに、昨日の記事に続いてのモノクロですが…。

こちらの写真は最初からモノクロで撮った1枚です。

何となくなんですが、この絵を撮ろうとしたときに「モノクロの方がいいのかな…」なんて考えが頭を過りました。

 

7M303787.JPG

[α7iii,Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM,1/400,F2,iso100]

 

いつもながら"シン"という音のない音が池周辺にこだましているようでした。

 

7S203351.JPG

[α7Sii,FE 16-35mm F2.8 GM,1/50,F8,iso400]

 

池の対岸付近を泳いでいたカモの群れが私に気付き、一斉に飛び立つ羽音がびっくりするくらい大きく響きました。

飛び立ったカモはほどなくして、同じ池の別の場所へ着水しました。

 

7M303788.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/100,F2.8,iso100]

 

ずっと湖面のさざ波が消えるのを待っていたんですが、先ほどの"カモの騒動"によって再び池に波紋が生じてしまいました。

 

7M303795.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/100,F2.8,iso100]

 

7M303810.JPG

[α7iii,FE 70-200mm F2.8 GM OSS,1/125,F2.8,iso100]

 

4年前の同じ時期にこの池に来たことがありました。

その時も最初は雪のない山居池でしたが、私がいるうちにみるみると雪が降り積もり、奇跡的な光景を目の当たりにすることが出来ました。

後にも先にも、あんな山居池を見たことはありません。

 

この日は気温もさほど低くなかったので、山中といえどもあの時のようなことは起きないだろうとは思っていました。

しかし、雪のない冬にここに来るたびあの日のような奇跡の再来を期待してしまうことは、今後も変わらないだろうなと思います。

 

 

 

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