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佐渡名瀑めぐり 〜 岩首川・養老の滝 〜

2013.08.17 Saturday

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2月以来、半年振りの「養老の滝」です。




【α99】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/3,200sec F2.0 ISO=100 多分割測光 AWB C/S=クリア --


今日も暑い1日でした。


相変わらずカラリと晴れることも無く、空が青く澄んでいるわけでもなく、入道雲がニョキニョキと育っているわけではありませんが、
すでに紫陽花はドライフラワー状態です。

それでもまだ色を残している比較的キレイな花を見つけました。




【α99】+【Vario Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM】
-- 35mm 1.0sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=曇天 --


そんな紫陽花を横目に「養老の滝」です。


“涼”を求めて来たんですが、さすがにあまり清涼感を味わうことはできませんでした。

水量がまったく無いんじゃないかとも思っていたんですが、そこそこはあるようです。

相変わらず、スラリとした美しい姿を見せてくれました。



やはりこの滝は雨上がりが似合いです。

佐渡名瀑めぐり 〜 関川・牛場の滝 〜

2013.05.01 Wednesday

 
「滝」を巡り歩いて久しいです。


そもそも、一眼レフカメラを購入したきっかけが「滝を撮りたい」というものだったので、「カメラ歴」=「滝めぐり歴」となるんですが、
簡単に行けそうな滝から順番に歩いてきたので、残すところが激しそうな滝ばかりになってしまいました。



DSC00222(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 20mm 1/30sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


その最たる1つである「牛場(うしば)の滝」は、関川の上流にあります。


ブログ開設当初の2008年の春、関の原生林ツアーに参加させていただいた際に偶然見つけ、以来、何度か近づこうと試みた滝です。

しかし、悪天候に見舞われるなどして、なかなかたどり着けない場所でした。


そして今回、2009年11月以来、久方ぶりにこの滝へ向かうチャンスを得ました。



DSC00226(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 26mm 1/15sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


こちらは、下流にある「関の大滝」です。

近年、滝見台が設置され、また下流から歩いて滝壺まで行くこともできる滝です。



DSC00147(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 60mm 1/250sec F8.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


そしてこちらが「牛場の滝」です。

写真右上に落ち口が見えています。


下流にあるゲート前に車を止め、しばらくは林道を歩いたのち、「ここだろう??」と思われる踏み跡を進んできました。

・・・なんて言うと簡単そうですが、実はそもそもの入り口を誤ってしまったようで、ここまで来るのは苦難の連続でした。


途中で踏み跡が消えてしまったため、斜面を下って川を渡り、古い林道を辿りました。

しかし、林道終点にある堰堤を越えるルートが見つからず、再び川を渡って別の踏み跡を進みます。

そしてようやく見つけた古い林道の跡を辿り、やっとこの場所まで辿り着きました。


この間約1時間半・・・。


川を渡るといっても、V字型の谷を降りて上って・・・。

さらには倒木を渡ったり・・・。


今回は3人編成のチームで来たんですが、既に各々に疲労の色が見え始めていた頃でした。

特にN隊員は「マジかよ・・・」的な顔をしておりましたが。。。



DSC00158(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【C-PL】
-- 26mm 1.0sec F22.0 ISO=50 多分割測光 WB=太陽光 --


やがて林道は寸断され、撤退を余儀なくされるかとも思われたんですが、比較的傾斜の緩やかな斜面を見つけ、
再び川沿いに降り立つことに成功しました。



DSC00160(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【C-PL】
-- 22mm 1/1.3sec F22.0 ISO=50 多分割測光 AWB --


テントでも張れそうな川原でしばしの休憩後、先の見えない上流へ、それでも足を進めます。



DSC00163(太陽光).JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/3sec F22.0 ISO=50 多分割測光 WB=太陽光 --


林道跡から見た滝はとても遠くに見えました。

しかも、その手前には別の滝や急峻な岩場も・・・。


滝までの道のりは近いのか遠いのか??

辿り着くまでに手前の滝も越える必要があるのか、それとも迂回路があるのか??


色々な不安を抱きながら足を前へ進めます。



DSC00168(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【C-PL】
-- 16mm 1/1.6sec F22.0 ISO=50 多分割測光 WB=太陽光 --


その不安は、この釜にブチ当たり現実となりました。

どうやら滝へ辿り着くには、いくつかの急峻な岩場と滝を越えて行く必要がありそうでした。


しかし、頭上には目指す滝の落ち口も見え、思いのほか目的地は近いこともわかりました。



DSC00202(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【C-PL】
-- 24mm 1/13sec F16.0 ISO=50 多分割測光 WB=太陽光 --


釜を高巻きです。



DSC00172(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【C-PL】
-- 16mm 1/5sec F22.0 ISO=50 多分割測光 WB=太陽光 --


そして、目指す滝の直下にある、天然のウォータースライダーのような滝へ辿り着きました。



DSC00181(太陽光).JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/320sec F11.0 ISO=200 多分割測光 WB=太陽光 --


先ほどの高巻きした釜とこのW・Sの間には、乗り越えるために四苦八苦した箇所がありました。


一旦諦めようかと思いながらも倒木を足場に組み、3人で手取り足取りしながら乗り越えてきました。

(特にKさんは「男に触られるくらいなら落ちた方がマシだ!!」なんて言う男なもんですから苦労しました・・・)


私はこのW・Sは簡単に越えられると思っていたんです。

四つん這いになって進めば何とかなるだろう・・・くらいに。


しかし、結局、ここを越えることができませんでした。



斜面に取り付いた直後、ものすごく足場が滑りやすいことに気付きました。

ヌルヌルとした岩壁に薄いコケや落ち葉が乗っかっている斜面で、気を抜くとズルズルとW・Sめがけて滑り落ちそうになる斜面でした。


私が先頭を歩いていたものですから、先へ進んで足場を探したりもしてみたんですが、もし登れたとしても無事に帰れる確信の持てない場所でした。

残念ですが、ここで断念です。



DSC00184(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/1,250sec F8.0 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --


断念を決意した後、川を渡って引き返した斜面を見上げます。


写真中央の段差のやや上部付近が最終到達点でした。

すぐ上部には目指す滝の落ち口が見えています。



DSC00188(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 35mm 1/800sec F8.0 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --




DSC00190(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 70mm 1/800sec F8.0 ISO=400 多分割測光 WB=太陽光 --


もし、木が生えているところまで辿り着けたら、この斜面も越えることができたかも知れません。


落ち口はすぐ上にあります。

次回があるのなら、この斜面を越えられるだけの“何か”を持って再チャレンジしたいところです。


もっとも、もう少し手前から川全体を高巻きしてしまえば・・・、なんて今となって思うことです。



DSC00211(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【C-PL】
-- 24mm 1/3sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


帰り道。

Kさんが見つけた不思議な水辺です。


モリアオガエルの卵がひっそりと、しかし、しっとりとそこにありました。



DSC00216(太陽光).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【C-PL】
-- 16mm 1.3sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


この静かな水の流れによって侵食された岩の水路がまた不思議でした。

どれだけ長い時間、ここを流れていたんでしょうか??


さながら自然の作った庭園の一角のような場所でした。


このほんとに小さな心休まるような水辺をちゃんと見つけたKさん。

いつもながら“さすが”です。




【α100】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 180mm 1/125sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --


再び林道跡に戻ってきました。

往路で散々苦労した険しい岩場を無事に戻ってきたことで、ここまで来てずいぶんと安堵感に包まれました。


目的地まで辿り着けなかったことは残念でしたが、この3人だからあそこまで行けたんだと思います。

また3人でリベンジできたらと思います。



林道跡に戻ってからはあっという間でした。

来るときは散々苦労したんですが、この林道跡を辿ると15分程度で現在の林道まで戻ることができました。


この日は往復に4時間も費やしてしまいましたが、帰路のルートを使えば半分以下の時間で済みそうです。

もっとも、撮影に要する時間はその分長くなりそうですが。。。



今回は、滝までのルートを見つけられたことで良しとしたいと思います。

何よりも最大の目的である「無事に帰ってくる」ことができたわけですから。



次回は、無事に下山した後の「宴会」までをちゃんと計画できたらと思います。

Kさん、N隊員、よろしくお願いいたします。



※今回歩いた林道を含め、関川上流に設置されたゲートより先は関集落等により管理されています。

 無断での立ち入りはできませんので、良識ある行動をお願いいたします。

佐渡名瀑めぐり 〜 泊川・五段の滝 〜

2013.03.26 Tuesday

 
「名瀑めぐり」と言っても、この滝は嫌でも目に付く場所にあります。



DSC08309.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/640sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --


跳坂からの風景がこんな風に見える場所。

跳坂の上がり口付近を流れる泊川(とまりがわ)を流れ落ちるのが「五段の滝」です。



DSC08313.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】+【ND8】
-- 24mm 1/5sec F16.0 ISO=50 多分割測光 WB=水の流れをグレー点指定 --


ここに架かる橋を通れば自ずと視界に飛び込んでくる滝です。

観光客の方には「大ザレ滝」とよく間違われる滝です。



DSC08317.JPG
【α77】+【SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 HSM】
-- 11mm 1/800sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=水しぶきをグレー点指定 --


だいたい30mくらいの落差はあるかと思うんですが、橋の上から見るとそれほど高さは感じないかも知れません。


滝に向かって右側の斜面をよじ登り、岸壁にそってカニ歩きをすると、この滝の落ち口まで進むこともできます。

落ち口に立つと、覗き込むのもおっかないくらい高く感じます。


この滝に伝わる「濡れ女」伝説。

その伝説にも登場する老婆は、ほんの今しがた、私と入れ違いにこの滝つぼを後にしたようです。。。


ちなみに「濡れ女」という言葉を使うと、遠く新潟の中年男“S君”が喜ぶんです・・・。

当時の女性にとっては、こう呼ばれてしまったら生きていけなくなるほどに屈辱的な言葉だそうなんですが・・・。



DSC08320.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1/1,600sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=水しぶきをグレー点指定 --

普段は素通りすることが多いこの滝ですが、この日は滅多無い青空が滝の上に広がっていたので足を止めました。

この滝をこんな青空で見たのは、かれこれ2回目くらいかも知れません。


冬には氷結する滝として知られ、また、もう少しすると岩肌に咲く岩ユリが見るものの目を楽しませてくれます。(・・・と思います)



ところで、この滝を取っている最中に偶然バッタリお会いした“きなこ餅”さん。

わざわざ車をバックさせてきていただいて、お声がけいただいて、たいへんありがとうございました。


ちょうど1年ぶりくらいかと思いますが、みなさんお元気そうで何よりでした。

お会いできて嬉しかったです。

また近いうちに遊びに行くことがあるかと思いますので、その際はよろしくお願いいたします。

佐渡名瀑めぐり 〜 岩首川・養老の滝 〜

2013.02.27 Wednesday

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昨日の記事の最後に「明日はまた冬型に・・・」なんて書いた気がしないでもないですが・・・。

今日の最高気温は9℃くらいもあったそうです。

全然冬型じゃありませんでした。


まぁ、そのことは今後一切考えないこととして、姫崎灯台へ行った日の写真です。



DSC06288.JPG
【α77】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 120mm 1/160sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=雲をグレー点指定 --

来た道をそのまま戻るのも勿体無い気がして、佐渡の南側の海岸線をぐるっと回ることにしました。

水津(すいづ)を過ぎたあたりからは対岸の角田山がくっきりと浮かび上がっていました。



DSC06292.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/13sec F5.6 ISO=200 多分割測光 WB=雪をグレー点指定 --


冬になってから初めて訪れた岩首(いわくび)です。


雪の養老の滝でも見てみようなんて思いつつ、きっと雪で行けないんだろうなと思っていました。

・・・が、手前の駐車場までしっかりと除雪してありました。


こうなったら行くしかありません。。。



DSC06299(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 5.0sec F11.0 ISO=50 多分割測光 AWB --


雪化粧の養老の滝です。

こんな季節に来たのはずいぶんと久しぶりのことです。



DSC06296(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 5.0sec F11.0 ISO=50 多分割測光 AWB --


私が勝手に思う「佐渡一美しい滝」です。



DSC06302(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 70mm 6.0sec F11.0 ISO=50 多分割測光 AWB --


さすがにこの季節は水量が少なかったようです。



DSC06306(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 60mm 10.0sec F11.0 ISO=50 多分割測光 AWB --


やはりこの滝は水量も緑も多い季節が似合いのようです。


そして、1人でこういう場所に来ると必ず滝の音に混じって人の声が背後から聞こえてくるような勘違いを起こします。

そのたび、何度も何度も後ろを振り返ってしまいました・・・。


辺りも急速に暗くなってきたため、すごすごと退散です。



DSC06311(AWB).JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5 ZA】
-- 50mm 15.0sec F11.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

鴻ノ瀬鼻(こうのせばな)のあたりまで来て、ようやく背中がザワザワするような、追いかけられているような気色を振り切りました。

灯台の明かりと、静かに並ぶ家並みを見て、ホッと一息です。



岩首の棚田の雪化粧姿も、この冬のうちに見たい景色のひとつです。

この日の様子では、当然のようにかんじきを履いて下から歩いて登る以外に手段はなさそうです。。。

佐渡名瀑めぐり 〜 竹田川・十郎滝 〜

2012.11.17 Saturday

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雨がちだった先週の土日。

時間を見つけて、十郎滝(じゅうろうたき)へ行ってみました。



DSC01107.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1.3sec F11.0 ISO=50 多分割測光 WB=滝の流れをグレー点指定 C-PL --

思ったより水量が多くありませんでした。



DSC01113.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 75mm 1.3sec F11.0 ISO=50 多分割測光 WB=滝の流れをグレー点指定 C-PL --

苔むした岩の上に、真っ赤なカエデでも落ちてたらなぁ・・・なんて思いながら。。。



DSC01115.JPG
【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 60mm 1/1.3sec F11.0 ISO=50 多分割測光 WB=滝の白い流れをグレー点指定 C-PL --

「佐渡百選」の看板やパンフレットによれば、落差は15mとなっていますが、どう見ても5mくらいにしか見えません。

・・・5mは言いすぎにしても、10mは絶対無いなと。。。


この滝へ向かうとき、いつも心配になるのは「上流のダムで放水開始したらどうしよう・・・」ということです。



DSC01120(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.8 ISO=200 多分割測光 AWB --

滝壺の手前の崖にへばりついているダイモンジソウです。

てっきり花期は春とばかり思っていました。



DSC01141(AWB).JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8 ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.0 ISO=100 多分割測光 AWB --

苔むした岩の上に、小さなキノコでも生えてたら良かったのに・・・なんて思いながら。。。



久しぶりに、上流のダムのさらに上流にある夕栗の滝へも行かねばなりますまい。

あまり間をおくと、道を忘れかねません。。。


ところでこの十郎滝。

林道から川へと降りる道が相当荒れています。


途中、アルミ製の足場が設けられていますが、この足元から斜面が崩落しており、相当危なっかしいです。

しかも、足場には滑り止めが設けられていますが、もはや効果を失いかけています。


行かれる方は充分にご注意くださいますようお願いいたします。

佐渡名瀑めぐり 〜 小河内・七ツ滝 〜 III

2012.06.08 Friday

 
2012年6月2日 11時42分

いよいよ七ツ滝の足元までたどり着きました。


あとは若干の登りを残すだけです。



DSC02805(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 24mm 1/2.5sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

最下段の滝です。

落差は5m程度でしょうか。



DSC02755(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 60mm 1/3sec F16.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

先によじ登ったK氏が滝の上で竿を振っています。

この最下段の滝を「7段目」と「6段目」と数えます。


滝に向かって右側の急斜面にちょうどよい倒木が寄りかかっていました。

梯子代わりに倒木を伝います。



DSC02761(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 16mm 1.3sec F16.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

6段目の滝の上の釜です。

見えているのは「5段目」と「4段目」です。


K氏は既に5段目の上で釣りを楽しんでいるようです。


5段目は2〜3m程度です。

しかし、ここではツルツル滑る倒木を伝ってよじ登ったため、非常に神経を使いました。



DSC02763(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 24mm 1.3sec F16.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

同じく4〜5段目です。

K氏の上には4段目が連なっています。

ご覧のとおり4段目の滝は相当大きいことがわかると思います。


「ここから上を見るとすごいよ!」

とK氏の声が飛んできます。


5段目を急いで登ります。



DSC02767(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 16mm 1/4sec F16.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そして5段目の上から望む4段目より上の滝です。

ついに七ツ滝の全貌を拝むことに成功しました。


想像以上の高さと迫力です。



DSC02777(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 40mm 1/20sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

それにしても、この大きな釜の周りの足場のなんと狭かったことか・・・。

全貌を望めるポイントはほんの一部しかありませんでした。



DSC02783(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 50mm 1/40sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

上から「1段目」「2段目」「3段目」と。

そして、手前の「4段目」です。


1段目が1番高いですね。

4段目さえ何とか越えることができれば、2段目の上部あたりまではよじ登れそうな気がします。



DSC02780(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 80mm 1/40sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

4年前にもう少し手前の斜面から見たこの滝は、落差はあるものの華奢で迫力は感じませんでした。

しかしこの日、この場所から見上げた七ツ滝はものすごい迫力でした。


「この迫力はカメラには収められないね・・・」

この滝壺で異口同音に4人の意見が一致です。


本当に残念ですが、あの迫力を再現することが全然出来ません。



DSC02793(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】+【ND4】
-- 16mm 1/2.5sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

七ツ滝は「ななつがたき」と読みます。

佐渡島内では最大の100mの落差を誇る滝と言われています。


4年前にこの滝を谷を隔てて眺め、「も少し上を目指したい」と思っていたんですが、ようやく目指していた場所に立つことができました。

とてもじゃありませんが、1人では来ることはできない場所です。

この最強のメンバーで来ることができて本当に良かったと思います。


ちなみに、この滝壺にも足を滑らせて落っこちていたSさん。

本当にこの日は“受難の日”でしたね。


前の晩に呑みすぎたり、遅刻の原因を「おばあさんが・・・」と訳の分からない言い訳で誤魔化そうとしたりするからそんな目に遭うんですよ。

自業自得ですね。


とりあえず、無事故で下山できて良かったのではないでしょうか?



後日、Hさんの口からは、

「上から降りた方が早いんじゃね?」

という素晴らしいご提案がございました。


これには多少のリサーチが必要でしょうが、やはりあの滝の落ち口に立ってみたいという思いはそれぞれにあったのではないでしょうか?

近々に反省会を実施し、こんな冒険をもっと恒例化したいですね。



帰路。

事故を起こすことも無く、14時30分過ぎに無事に出発地点へたどり着きました。


さて、この滝壺以降の写真は1枚もありません。

帰り道はカメラは全部リュックにしまい、三脚はHさんに持ってもらう始末・・・。

さすがに“片手間”な感覚では危険すぎました。


両手がしっかりと自由に使える状態で、渓流靴でも履いて来ないと危なくて仕方がないです。

そんな当たり前のことに今更ながらに気付かされた道中でした。



なかなか簡単に何度も来れる場所ではありませんが、また今回と違う季節の姿も見てみたいと思いました。

皆さん、今回は本当にありがとうございました。

そして、お疲れ様でした。

また次回もよろしくお願いいたします。



【完】

佐渡名瀑めぐり 〜 小河内・七ツ滝 〜 II

2012.06.07 Thursday

 
七ツ滝を目指した私たち一向は、魚留滝の滝壺で最初の決断を迫られていました。
(“最初の”とは言いますが、後にも先にも、今回の行程で“決断”を迫られたのはこの時だけです。しかも、全然緊迫していないです・・・)

既にトラブルも発生していたこともあり、これ以上のトラブルは全体の士気の低下にも繋がる恐れがあったため、ここは素直に引き返すことを選択しました。
(実際、そこまで深刻に考えた人間がいるはずもありませんが・・・)


しかも、トラブルといったって、たかがSさん1人が勝手に川へ落ちただけのことです。

何なら、この大事な日を2日酔いで迎えたSさん本人の自己管理能力が著しく欠如しているだけの話です。

私に言わせれば「ザマを見ろ」といったところです。



DSC02712(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F5.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そしてもと来た道を素直に引き返します。

引き続き「泳げば・・・」という声がかかっていましたが、Sさんのお気に召さなかったようで。。。



DSC05318.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/80sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

高巻の最中に見つけた花です。


この葉っぱに、桜のような花・・・。

見たことがありません。



DSC05321.JPG
【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/160sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

高巻きを終え、再び川沿いへ戻ってきました。


小さな滝を巻く割にずいぶんと骨の折れる高巻きでした。

しかも、崖スレスレのところを歩かざるを得ないルートのため、結構おっかなかったりします。


4年前に来たときは明確な踏み跡があったんですが、今回は全然判りませんでした。



DSC02713(太陽光).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

見覚えのある釜です。

徐々に渓相が変わってきました。


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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 26mm 1/25sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

この釜にたどり着く直前、私の前方を歩いていたK氏の姿が突如として消えたような気がしました。


「まさか、K氏に限って・・・」

なんて思っていたんですが、追いついてみると半身水に濡れたK氏がいました。


弘法にも筆の誤りは・・・あるんですね。

Sさんに続き、K氏もまさかの水没です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 40mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

釜を過ぎた廊下は魅力的でした。

水量が多ければ、もっと魅力的なゴルジュだったのではないでしょうか。。。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

出発してから既に2時間半が経過していました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光WB=太陽光 --

4年前に一緒にここを歩いた私とSさんですが、お互いの記憶にはずいぶんと差があったようです。


私はこれくらいの時間と距離は当然と思っていたんですが、Sさんにすると随分長い距離に感じていたようです。

まぁ、ゆっくりゆっくり道草をしながら歩いてきたので、時間は随分とかかっていたのは事実です。


しかし、Sさんは、この段になって「やっと酔いが覚めてきました・・・」という状態でした。

今回は彼にとって相当辛い道のりだったのではないでしょうか・・・?



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/13sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

道中、K氏が何度か口にしていましたが「宮崎 駿 ワールド」を髣髴とさせる風光明媚な光景でした。


Hさんも「ウチの庭園にも欲しいな・・・」と呟いておられました。

これを庭で再現するには骨が折れそうですが・・・。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- シャッタースピード優先 16mm 1/2.5sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.7EV --



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- シャッタースピード優先 50mm 1/5sec F29.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.7EV --

この滑床もハッキリと記憶にある岩場でした。

しかし、前回のようなフェルト地の靴底ではなかったため、とにかく滑りました・・・。


この岩場を越えて少し進むと、いよいよ七ツ滝を確認できるポイントがあったハズです。

そのあたりの記憶に間違いは無かったんですが、季節柄、木の葉が生い茂っており、滝を確認することはできませんでした。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/40sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そしていよいよ滝を目前にした最大の難所にやってきました。

先を行っていたHさんとSさんもこの難所を前に立ち止まっていました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/60sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

難所といったって全然大したことは無いんでしょうけど、私たちにとっては「長靴に水が入りそうな場所」=「難所」です。

既に1度水没したK氏とSさんは割とフツーにこの切り立った滑床を進んで行きました。


私とHさんは苦労しました。


1度は「高巻きしよう」と引き返し、右岸の斜面をよじ登ろうともしました。

しかし、じっと立っているだけでもズルズルと滑るような斜面に高巻きどころではなくなり、「濡れよう!」と意を決しました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

何とかこの難所を乗り越えました。

長靴に水が入ることもありませんでした。

その気になれば出来るもんです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

さらに滑床が続きます。

4年前にこの滝を目指して歩いた時の記憶の最後の景色がこの場所です。


その時は、手前左に見える岩のあたりから斜面をよじ登り、谷を挟んで滝が見える場所へたどり着きました。

そして、その場所が最終到達地点でした。


この日は滝の中腹を目指し、未踏の地へと足を踏み入れます。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/15sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

滑床を進むと、川が90度左へ折れていました。

そしてそこには釜が現れました。


写真の向かって左側の岩場を進み、流れの中にある倒木の上を伝います。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/15sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

倒木を伝い、狭い岩場へ飛び移りました。

振り返って一息です。


さすがは佐渡一を誇る大滝です。

最後の最後まで侵入者を拒むように難所が続きます。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/25sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

狭い岩場の先には大きな深い釜が待ち受けていました。

「これでもか」といった感じです・・・。


向かって右側の斜面を滑らないように慎重に進み、流れの手前から木々を伝って上へと進みます。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/5sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

最後の釜を越え、振り返ってまた一息つきます。

ここも見事な天然ウォータースライダーです。


「無事に帰れるかなぁ・・・」

と、ちょっぴり不安にもなりました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

最後の滑床を越えると比較的広い河原に到着しました。

目の前にドーンと滝を拝めるのかと思っていたんですが、一筋縄には行きません。

写真の左奥に見えるのが七ツ滝の最下段のようです。


SさんとHさんがホッとした面持ちで一服しておりました。

「あれ? K氏は?」

と行方を目で追うと、早速最下段の滝に取り付き、乗り越えようとしている姿が見えました。



はやる気持ちを抑えながらも、私も後を追いました。

リュックを置き、三脚を伸ばし、α100α550を首からぶら下げながらK氏を追いました。



【続く】

佐渡名瀑めぐり 〜 小河内・七ツ滝 〜

2012.06.06 Wednesday

JUGEMテーマ:地域/ローカル

2008年4月以来4年ぶりに「七ツ滝(ななつがたき)」を目指しました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 80mm 1/50sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

6月2日 8時10分

猛者どもが関(せき)に集いました。


山歩きや渓流の登攀、ルートファインディングに長け、さらには庭造りを得意とするHさん。

渓流釣り師で大酒飲み、かつて小野見川を一緒に遡行したK氏。

前回の七ツ滝アタックでも行動を共にしたんですが、やたらと遭難したがるSさん。

そして私と・・・。


今回はこの4人で“佐渡島内で最大”と言われる滝を目指しました。

ちなみに、“猛者”とは前2人のことでして、私を含めた後ろ2人は限りなく“弱者”です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/320sec F22.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

本当は8時出発予定だったんですが、前日に飲みすぎたり、おばあちゃんの具合が悪かったり、片方の目にコンタクトを2枚入れてしまったりと、
色々なトラブルを起こす人間がいたりしたため、30分遅れて小河内(こごうち)の河口を出発です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/40sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

8時30分

大河内の支流でもある小河内の出合いを出発です。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/250sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

水量の少なさに驚きつつも、さっそく竿を振るK氏です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/25sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

序盤戦はかつての林道跡を進みます。

4年前にも同じルートを歩いたSさんと、記憶を照合しながら足を進めます。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/100sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

林道跡の沈下橋です。


「あ〜、こんな場所あったなぁ」

しっかり覚えているつもりでも、記憶は曖昧なもんです。


でも、そこを通ると思い出しますね。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/125sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

出発から約50分。

最終堰堤に到着しました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/60sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

最終堰堤から見下ろした下流方面です。

写真右側の草薮を掻き分けながらここまで歩いてきました。


やはり、この季節になってしまうと道は草木に覆われてしまっています。

時折ルートを見失いそうになりながらも何とか歩を進めてきました。


林道跡はここまでです。

ここからは文字通り“道なき道”を進むことになります。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 20mm 1/30sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

竿を振るK氏です。


もし万が一、遭難でもしたら食料の確保はK氏の腕にかかってくる訳ですから、その挙動に一同が注目です。

特に昨年からの“似非渓流釣り師”のSさんは興味津々です。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/640sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

そしてついにK氏の振るう釣り糸がピンと張りました。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/2,500sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

“ナイスキャッチ”です。



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【α77】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/500sec F2.8 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

「なかなかの目方」を釣り上げたようです。


序盤は「全然当たりが無い」と嘆いていたK氏ですが、いよいよ本領発揮です。

それにしてもキレイですね。。。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

最終堰堤(地図には堰堤のマークが5つありますが、実際には6つあります)を越えてからは左岸(向かって右側)を進むのが定石とのことなんですが、
この日は愚直に流れを遡行します。

そのあたり、水量が少ないことも幸いしました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/30sec F8.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

しばらくは鬱蒼とした感じが続きます。

前回は胸までのウェーダーを着用してきたため、ちょっとやそっとの深みなんか気にしなかったんですが、
今回はスパイクも無いただの長靴です。


さらには、α100を首から提げ、α77を右手に持ち、リュックにはα550を忍ばせ、ショルダーストラップの付け根に三脚をぶら下げていたため、
重たいやら動きづらいやら・・・。

ちと無謀でした。。。



さてここで、この七ツ滝への行程をざっとご説明いたしますと、3つに区分できると思います。


1) まず、出合いから最終堰堤まで。(堰堤を作った当時の林道跡が残っています)

2) 最終堰堤から魚留滝まで。(左岸には、“有るか無いか”の程度の獣道。川は浅くて平坦)

3) 魚留滝から滝壺まで。(滝壺に近づくにつれて滑床が多くなり、釜や淵、難所がちらほら・・・)


そしてこのとき、私たちは魚留滝の少し手前まで足を進めていました。

この魚留滝は、切り立った岩壁の奥にあり、手前には私たちの身長ほどの深さがありそうな淵もあるため、4年前は高巻きしました。
(この高巻きの直前にSさんが行方をくらますという暴挙に出たんですが・・・)

しかし、今回は何となく真っ直ぐに魚留滝へ向かうルートが採られました。

そして、ハプニングが発生しました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/50sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 多分割測光 --

私はその瞬間を見てはいなかったんですが、不用意に淵へ向かって進んだSさんが深みにはまって転倒し(ほぼ)全身ズブ濡れになりました。

写真は、ショックで呆然のSさん(手前)と、先に淵を越え「これを渡って来いよ」と橋を渡してくれているHさんです。

しかしこの直後、Sさんが渡ろうとした橋はポキっと折れてしまいました。

Sさん、再度まさかの転倒です。


一同爆笑。


さすがは“持っている男”Sさんです。

いつも良い仕事をしてくれます。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/40sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

右岸から淵を越えることを諦め、素直に左岸の岩壁をトラバースするSさん。


既に全身ズブ濡れなだけに、「泳げばいいじゃん」と外野は好き勝手をいいますが、それはSさんのお気に召さなかったようです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

淵を越えると新たな淵が続きます。

狭い足場を進みます。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- シャッタースピード優先 16mm 1/2.5sec F18.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 -0.7EV --

そして魚留滝に到着です。

落差は5m程度。

四方を崖に囲まれた狭い滝壺でした。


早速K氏が竿を振っていましたが当たりは無かったようです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/13sec F5.0 ISO=100 多分割測光 WB=太陽光 --

魚留滝から手前の淵を振り返ります。

さながら、天然のウォータースライダーです。


「是非!」とSさんにお勧めしたんですが、ここもお気に召さなかったようです。



さて、滝壺から崖上を見つめ、Hさんがルートの掘削を試みたんですが、浮石が多く難色を示しました。

と、同時にSさんが「明らかにそこは危険だろう?」というような場所をよじ登ろうとしていました。



七ツ滝アタック。

最初の虎口を脱するために私たちが取った手段は・・・。



【続く】

佐渡名瀑めぐり〜氷結の五段滝〜

2012.01.30 Monday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
この大雪になってから、ずっと行こう行こうと思っていながら、なかなか行けずにいました。



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【α77】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 15mm 6.0sec F7.1 ISO=50 多分割測光 WB=雪の明るい部分をグレー点指定 --

岩谷口。

跳坂の上り口にある泊川(とまりがわ)滝


通称「五段の滝」です。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 45mm 2.5sec F8.0 ISO=50 多分割測光 WB=雪の明るい部分をグレー点指定 --

毎年この時期になると氷結する滝として知られるんですが、流れそのものが氷結するまでには至らないようです。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 2.0sec F11.0 ISO=100 多分割測光 WB=雪の明るい部分をグレー点指定 --

この日は朝の9時から両津方面へ行く用事があったので、それに間に合うようにと5時半に出発してやって来ました。


この写真を撮影した時間は6時46分。

風がとても冷たく、耳が引きちぎられるような感覚でした。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 45mm 1.6sec F8.0 ISO=50 多分割測光 WB=雪の明るい部分をグレー点指定 --

滝周辺の岩壁はまさに氷の壁です。


この寒い中、滝壺には、この滝にまつわる「濡れ女伝説」に登場してくる山姥さんがいらっしゃいました。

撮影は遠慮してほしいということでしたので、レンズを向けるような野暮はいたしませんでした。

またお目にかかれたらと思います。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/6sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=雲の薄暗い部分をグレー点指定 --

ここまで来ておいて、この景色を見ないで帰る訳には行きません。

跳坂隧道の大カーブからの風景です。


最近では、坂の上からの眺めより、ここからの眺めの方がすっかりお気に入りになりました。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 1/6sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=雲の薄暗い部分をグレー点指定 --

手前が岩谷口の集落。

写真の中ほどに見えるのが五十浦(いかうら)集落です。


冬の寒々しい景色が似合いすぎます。



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【α77】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/25sec F5.6 ISO=100 多分割測光 WB=空をグレー点指定 --

帰路。

禿の高トンネルを出たところからの、矢柄(やがら)集落と三島、大島です。

ここもひとつのお気に入りポイントです。



跳坂からの眺めといい、この場所の眺めといい・・・

五段の滝に来た“ついで”に撮った感がありますが、どれも“ついで”に収まるような景色ではなく、主役となれる素晴らしい風景ばかりです。

佐渡名瀑めぐり〜戸地川右俣・魚留滝〜

2011.12.06 Tuesday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
2年ぶりに戸地川の右俣に足を踏み入れました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 1/6sec F8.0 ISO=100 AWB 多分割測光 --

この日は「確認」に来ました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/3sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

この春、戸地川本流の白滝を登ったんですが、白滝街道保存会のYおじさん曰く、

「魚留滝は周辺が“七滝”になっている」

というものです。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/2.5sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 ND8 --

「周辺に七滝があるっつったか、7段の滝になっとるっつったか…」
(周辺に七滝があるといったか、7段の滝になっているといったか…)

Yおじさんが直接目にしたものか、そのように聞かされたのかは定かではありませんが、確かに私も興味があったもので、
また、そんな話を聞かされてしまったら、是非とも自分の目で確認したくなる人間なものですから、天候も何も考えずにこの場所へ来てみました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2.5sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 ND8 --

2年前に来た時の印象で、「500mくらいも歩けば着くだろう…」くらいに考えていたんですが、結構激しい道のりでした。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/5sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 ND8 --

また、このところの雨がちな天候もあって、水量は多めでした。

何度か川を渡りながらルートを探すんですが、渡るのにも一苦労です。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1.0sec F8.0 ISO=100 AWB 多分割測光 ND8 --

そして魚留滝の手前の釜に到着しました。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/1.7sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

あれほどまでに美しかった釜が倒木で埋まっていました。

ここへ来る道のりも随分と様子が変わっていたようです。


年中水が流れ、時にはすさまじい洪水になったりすることもあるでしょうし、当たり前と言えば当たり前なんでしょうが、
前回来た時のような穏やかな表情ではありませんでした。



そして、前回と同様、この場所から釜を高巻きすべくガレ場の斜面をよじ登った訳なんですが、、、



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- プログラムAE 30mm 1/30sec F3.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.3EV --

これは2年前の魚留滝です。

写っているのは3段の滝です。

しかし、これが全貌かと言うと、そうとも言い切れません。

確かにあの上があると言えばありそうにも見えます。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 18mm 1/25sec F5.6 ISO=100 AWB 多分割測光 --

そしてこれがこの日見た魚留滝です。


2年前より落葉が進んだ時期ということもあり、枯れ木の隙間から3段滝のさらに上部が覗いていました。

数えてみると確かに7段の滝です。

前回私が見ていたのは下の3段だけだったようです。

ここに「魚留滝は7段ある」ことが確認できました。



何とか滝の全貌が見える足場を探そうとしたんですが、ガレ場の上は荒れ放題となっていました。

根っこから引き抜かれたような倒木が散乱し、命綱も無い私にとっては相当に危険な場所でした。

さらに、「もし足を滑らせたら…」というリアルな想像が頭をよぎってしまい、あえなく退散です。。。



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【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2.5sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 ND8 --

この日持参したGPSによれば、魚留滝の位置はこの辺りです。


等高線の混み合い方からも判るように、滝の周辺の岸壁は相当に切り立っています。

崖の上からロープで宙吊りにでもなれば全貌が見えそうな場所はありますが、あまりにも危険すぎます。

滝の上部に回りこむのにも相当高巻きする必要がありそうですし、かといって高巻きするほどに降りることも大変になりそうです。

ガレ場をもっと登って見晴らしの良さそうな場所を探すか、このガレ場の上部にあると言われる水路跡を利用するか、、、

いずれにしても素人の手に負える場所ではなさそうです。。。



Yおじさんに相談の上、「魚留滝街道保存会」を急遽結成してもらうのが最善の策かも知れません。。。