<< January 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

佐渡名瀑めぐり〜十郎滝〜

2011.11.27 Sunday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
思いがけず快晴に恵まれた日曜日でした。

こんな日に限って所用でほぼ丸1日がつぶれてしまい、自由の身になったのは既に陽も傾き、再び重い雲が張り出してきた頃です。。。



DSC01025(日陰).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 80mm 25.0sec F8.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 ND8 --

16時を過ぎると既に薄闇となるこの頃なんですが、こんな時、私の取った行動は「滝へ行こう!」でした。



DSC01026(曇天).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 60mm 30.0sec F5.6 ISO=100 WB=曇天 多分割測光 ND8 --

たまたま近くを通りがかったので、この川へ降り立ってみました。



DSC01022(日陰).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 20.0sec F8.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 ND8 --

旧・真野町を流れる竹田川です。



DSC01021(日陰).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 20.0sec F8.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 ND8 --

この川を流れ落ちるのが、その名も高き「十郎(じゅうろう)滝」です。



DSC01018(日陰).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 10.0sec F8.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 ND8 --

林道の降り口から歩いて約5分ほどのところにあります。



DSC01016(日陰).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 70mm 10.0sec F8.0 ISO=100  WB=日陰 多分割測光 ND8 --

その昔、年老いた母親の重病を治すため、毎晩この滝に打たれて国分寺の薬師如来に祈願をこめる青年がいたそうです。

そして、この青年の祈願の甲斐あってか母親の病も治ったというのですが、この青年を「十郎」といったそうです。



DSC01012(日陰).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 10.0sec F11.0 ISO=100 WB=日陰 多分割測光 ND8 --

十郎滝の全景です。

落差は15mとされているようですが、実際に見た感じそんなに高くはなさそうです。

そして、これはいつも感じることです。


いつか、こんな風にして落差を測ってみようかと考え中です。



DSC03303(日陰).JPG
【α550】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/1.7sec F2.8 ISO=200 WB=日陰 多分割測光 --

薄闇と化した川沿いの獣道をもと来た方角へと戻ります。


この滝は来易いため、比較的頻繁に来ていた気でいたんですが、振り返ってみたら2009年10月28日以来でした。

毎回、思うような写真が撮れない滝です。



DSC03308(曇天).JPG
【α550】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 2.5sec F3.5 ISO=200 WB=曇天 多分割測光 --

滝そのものは小ぢんまりとしている印象があるんですが、滝つぼへ近づくと水しぶきの飛沫がかなりあります。
なので、思いっきり滝つぼに近づくことができません。(レンズ表面がかなり濡れます)

かといって、滝つぼから距離を置くと、滝の全景が見えません。(滝の手前で川がカーブしています)


一度だけ、水量が極端に少ない時に滝つぼへ踏み込んだことがあるんですが、これでは貧相な滝になってしまいます。

今日も撮影ポイントを決めるのに随分と迷いました。。。


それでも、滝しぶきのマイナスイオンを浴びたい方がいらっしゃいましたら、お手軽に行けるので一度行ってみてはいかがでしょうか?

ただし、林道の降り口(石の標柱があります)からの下りには注意が必要です。

もともと木道の階段が設置してあるんですが、今日行ったところ、一部斜面が崩れかけておりました。

お足元にはくれぐれもお気をつけください。

佐渡名瀑めぐり〜養老の滝〜

2011.08.01 Monday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
先日、仕事でも訪れた養老の滝ですが、写真に収めるのはほぼ1年ぶりです。



DSC08279.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2.5sec F11.0 ISO=100 AWB 多分割測光 --

落差は29m。

私が個人的に佐渡一美しいと思う滝です。



DSC08281.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 26mm 1/.2.5sec F11.0 ISO=100 AWB 多分割測光 --

残念ながら、滝を横切るように倒木があります。

ずいぶん前からこんな状態だと思うんですが、取り除くのも容易ではありませんね。。。



DSC08286.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/1.7sec F11.0 ISO=100 AWB 多分割測光 --

この日は雨がちな天気も手伝って、滝の水量も多く、滝周辺も全体的にしっとりとしていました。

たまに爆弾のように落ちてくる水滴には参りましたが。。。



DSC08296.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 1/2sec F11.0 ISO=100 AWB 多分割測光 --

実はこの日、昨夏、20数年ぶりに再会することができた幼馴染のM実ちゃんが遊びに来てくれました。

今回、M実ちゃんはお姉ちゃん一家と一緒に遊びに来てくれたんですが、この日は1日時間があるということだったので、
ちょこっと佐渡をご案内させていただくことができました。


奇遇にもお互い「滝フェチ」ということだったので、ちょっと遠かったんですがまずはこの滝に来て見ました。


全国の名だたる名瀑を巡ってらっしゃるM実ちゃんなので、佐渡の滝を見てもらうのには少々ビクビクしていたんですが、
結構楽しんでいただけたような感じだったので一安心です。



また機会があったら、新緑の季節や紅葉の季節に見に来てもらいたいですね。

(その前に、せっかく久しぶりの再会だったのに待ち合わせ時間に寝坊してすみませんでした。。。)

佐渡名瀑めぐり〜戸地川本流・白滝〜(後編)

2011.05.21 Saturday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
2011年5月某日。

午前8時40分に戸地川の二又を出発した「戸地川白滝街道保存会」は、いよいよ白滝を目の前にしていました。



DSC06665.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/10sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

不思議な床の上より、左奥に鉄ヶ滝。

そして、右側へと続く支流(写真では見えませんが)の先に白滝があります。



DSC06664.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/80sec F4.5 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

白滝取水口の脇にポツンと残った水量調節のバルブです。


取水口は石垣でちょっとしたダムのような囲いになっていたらしいんですが、ほぼ跡形も無く崩れ去っていました。

その姿を見て、Tさんが寂しそうなため息を漏らしていました。


このバルブも今となっては当時を伝える貴重な残留品なのかも知れません。


「白滝はもうすぐそこにある」

Yおじさんを先頭に、はやる気持ちを抑えながら支流を進みます。



そして、



DSC06591.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/8sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

ついに歓喜の瞬間です。


DSC06595.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/8sec F25.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

「白滝」がその姿を現しました。



DSC06627.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

13:20

“幻の大滝”にやっとたどり着きました。



DSC06633.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --



DSC06610.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
--16mm 1/125sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --



DSC06634.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

滝が見えた時、先頭のYおじさんが振り返って教えてくれたんですが、その時の誇らしげな顔がとても印象的でした。


ついで、Tさん、Mさんも滝へ到着です。

女性陣2名は残念ながら、本当に残念ながら、滝を目前にしてリタイアです。。。



DSC06635.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

かつてはこの滝の手前の斜面で、この滝を見ながら山菜採りなんかもしたそうです。

もともと水量はそんなに多い滝ではないようなんですが、この日の水量はとても多かったそうで、

「こんなに水量の多い白滝は初めて見た」

とのことです。



DSC06637.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 40mm 1/15sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

滝に向かって右側の斜面からは上段の滝へ登れそうな感じでした。

かつては、実際にこの滝の上へも上っていたそうです。


もっと水量が少なく、滝が“シラタキ”のように流れ落ちるところから白滝と呼ばれるようになったとか。。。

当時の鉱山測量日誌の挿絵にもこの滝が描かれていますが、そこには「白糸の滝」と記してありました。



DSC06642.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/125sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --



DSC06649.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/25sec F18.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --



DSC03013.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 180mm 1/3200sec F5.6 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

と、滝つぼで歓喜の声を上げる私たちの前に現れたのはテンです。

滅多に人間なんかが来ないであろうこの場所に、いきなり4人の大男が現れたもんですから、さぞかしびっくりしたことでしょう。


しかし、チロチロと動き回っては、岩陰からヒョコっと頭を出し、こちらを不思議そうに眺めている姿はとても愛くるしいものがありました。

何度か立ち止まっては私たちと目を合わせていましたが、やがて、滝の脇の斜面に姿を消して行きました。


かつて、右俣の魚留滝でテンに出会った時にはシャッターチャンスを逃してしまったんですが、この日は運良く望遠レンズを手にしていました。

それにしても、愛しげな表情をしています。


別にこの場所を荒らしに来た訳ではないので、どうぞご心配なさらないでください。



DSC03042.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 180mm 1/2500sec F5.6 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

落ち口の望遠です。

この支流はどのくらい続いているんでしょうか。


あの落ち口の先は、ニノ岳方面への急斜面です。

水量の少なさからも源流部に近いことが伺えます。



DSC03033.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/4000sec F5.0 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

見上げた滝の落差はだいたい30mほどといったところでしょうか。


大塚山から見下ろしたこの滝の姿は、この上段の部分だったようです。

下段の部分だけでも岩壁の高さは10mくらいはありそうです。



DSC03023.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 230mm 1/2500sec F5.6 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

この滝にいたのは、10分か20分か。。。

撮影する気がなくなりそうなほど、滝の姿に見入ってはため息ばかりついてしまいました。


この数日はすっきりと晴れることもなかったんですが、この日だけはすっきりと晴れ続けた1日でした。

そして、この冬の雪が多かったために、水量にも恵まれたようです。

さらに、この場所まで私を連れてきてくれた保存会の皆さん。。。


色々な偶然が重なって、この日のこの瞬間を迎えることができました。

感謝、感激です。



DSC06660.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 60mm 1/10sec F29.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

最後にもう一枚だけ。。。



DSC06586.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/6sec F25.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

13:53

再び、後ろ髪を引かれる思いをしながら白滝を後にし、女性陣2名が待つ昼食ポイントまで戻ってきました。


水路からのルートが断たれ、やむを得ない形で川沿いにルートを探ったのですが、結果、白滝のほかに鉄ヶ滝にも出会うことができました。


鉄ヶ滝は本流にある滝にもかかわらず、その姿は保存会の面々をして「初めて見た」とのことです。

結果として、MさんやTさんの“英断”が、思わぬ副産物を生み出してくれました。



DSC03053.JPG
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 1/200sec F4.5 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

帰路に見つけた真っ白いシラネアオイです。


白滝や鉄ヶ滝の周辺は、今がまさにシラネアオイの盛りといった感じでした。

どの花もとても濃い色をしていました。


このシラネアオイも例外なく“濃い白”です。



帰路に着き始めた時は、滝へ到達したことへの満足感やら安堵感やらで、元気な一行だったんですが、やはり疲れは隠せません。

徐々に、口数も少なくなり、黙々と歩くようになってしまいました。。。



DSC03062.JPG
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 50mm 1/30sec F5.6 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

高巻きルートへの入り口付近にあった標柱です。

右側は「大字戸地」ですが、左側は何と書いてあるんでしょうか?

「界」に見えなくもありませんし、「甲四四」と読めなくもありません。


存在には誰も気付かなかったそうです。。。



DSC03074.JPG
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/40sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

往路は道を探しながら歩いたので思いのほか時間がかかりましたが、復路は早いです。

出発して1時間ちょっとで、帰路全工程の2/3ほどまで下ってきました。



DSC03088.JPG
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- シャッタースピード優先 60mm 1/25sec F18.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 C-PL -0.3EV --

15:43

ようやく二俣の砂防ダム内に入りました。



DSC03095.JPG
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 55mm 1/20sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

朝陽に照らされていたのとはまた少し違った輝きを放っていた戸地川です。



DSC03099.JPG
【α550】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

15:58

全員が無事林道終点に到着しました。

7時間半の白滝登山は終了です。


私が下山するのを待って、一足先に下山していたYおじさんが笑顔で握手を交わしてくれました。


2年半ほど前に、私が「白滝を見たい」と言ってしまったばかりに、Yおじさんにはこの日まで苦しい思いをさせてしまいました。

当時の道を知る人は数少なく、Yおじさんもたどり着けるものかどうか、相当に悩んだそうです。


私は、その話はもう頓挫したものかと思ったりもしていたんですが、Yおじさんのアツい心はずっと燃え盛っていたようです。

そして、今回、Tさんとともに「行こう!」と決心し、私の元へ「白滝登山をやろう」という計画書が届きました。



DSC06688.JPG
【Tさんが作成した計画書】

失礼な話かもしれませんが、私が還暦世代になる頃、この日のような行程を歩けるかどうかの自信はありません。

まして、チームを率いるなどという大役など、まっぴらゴメンだと言うかも知れません。

全員の命を預かるという、とてつもなく重たい仕事などできればしたくないものです。

Yおじさんはそれをやってのけました。


それだけに、Yおじさんの大きな手からは、とても気持ちが伝わった気がします。



さて、登山終了後、Yおじさん宅で軽い「お疲れさん会」が開かれました。

残念ながらMさんは、19時には就寝してしまうほどお疲れだったようで不参加でした。


登山中、ずっと厳しい表情だったTさんも、ようやく和んだ表情になりました。

女性陣2人は、コロコロと笑っていました。

どの顔にも満足感がありました。

そして、事故も違反もなく?)、全員が無事に下山できたことの喜びがありました。


「俺はもう行かんぞ!」

Yおじさんは笑顔で言っていました。

Tさんも、Mさんも同感だったようです。


昨日、再び保存会のメンバーで集まりました。(Mさんは、今度は所要で欠席でした・・・)

女性陣2人は、

「また行きたい!」

という面持ちになっているようでした。


「毎年同じ日に恒例行事にしよう」と持ちかけると、Yおじさんは「う〜ん」と唸りながらも、まんざらでもなさそうに見えました。

きっと時間が経つにつれて、気持ちは変わって行くと思います。

期待したいと思います。



地元の方でも、白滝の姿を知る人は少ないようで、
ひょっとしたら今回の保存会の「白滝登山」は、ひとつの大きな扉をこじ開けるくらいのことだったのかも知れません。

そして、今度は「白滝街道」を保存し守って行くのが私たち世代の役目なのかも知れません。



とりあえず、

「また皆で一緒に行きたいな」

というのが、今の正直な気持ちです。



長い間の夢を叶えさせてくれたYおじさん。そして、保存会の方々。

本当にありがとうございました。

佐渡名瀑めぐり〜戸地川本流・白滝〜(前編)

2011.05.20 Friday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
水の流れを撮りたくて、一眼レフを手に取るようになりました。

そして、佐渡の滝に惹かれ、佐渡の滝を巡るようになりました。


佐渡の名瀑を巡るようになって久しいのですが、ずっとたどり着けない場所がありました。

それが、佐渡一の清流を誇る戸地川の奥地を流れ落ちる白滝でした。


このたび、地元・戸地の有志が召集され、またその一員に加えていただき、初めてこの滝へ向かうべく戸地川へ足を踏み入れました。
(仮称で「戸地川白滝街道保存会」と名づけさせていただきます)



DSC06461.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/50sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

2011年5月某日 午前8時40分

白滝を目指し、戸地川上流の「二俣」に降り立ちました。


この場所へ来るのは、2009年11月30日以来のことです。

その時は、この二俣から右俣を遡行し魚留滝に出会いました。

この日進むのは左俣、すなわち本流です。



DSC06465.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 26mm 1/40sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

快晴にして新緑の戸地川本流を進みます。

今回のメンバーは、還暦世代の戸地の有志5名(うち女性陣2名)と私の6名です。



DSC06476.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/4sec F25.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

佐渡一の清流が朝の陽の光を受けて輝いています。



DSC06484.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/13sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

9:06

何度か川を渡ったりしながらゴロを歩きます。

まだまだ序の口です。



DSC06485.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/4sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

そうかと思っていたら、ふいに鬱蒼としてきました。

大きな岩もゴロゴロとしてきました。



DSC06490.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 80mm 1/6sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

一気に渓流然としてきました。



DSC06494.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/25sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

戸地川は佐渡一の清流であると同時に佐渡一の急流でもあります。

急流に足を取られないよう、一歩一歩足場を確認しながら歩を進めます。



DSC06499.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/25sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --



DSC02953.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/800sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --



DSC06503.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2sec F16.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --



DSC06508.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/10sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

長い間の念願が叶ってようやく足を踏み入れた戸地川の本流です。

「早く先を見たい」と気持ちが焦ります。


しかし、そんな焦りをじっと堪え、戸地川本流に臨むこの瞬間を全身で噛み締めながらめながら足を進めます。



DSC06510.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/50sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

9:58

険しい岩場を過ぎ、やや伏流状となった場所に出ました。



DSC02963.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1250sec F2.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

先を行く女性陣から歓喜の声が上がりました。

何ごとかと思った私の視線に飛び込んできたのは、シラネアオイの群れです。


9:37

出発から約1時間。標高は300mに満たないくらい。

距離的には1kmに差し掛かるあたりです。


この花を見ながら小休憩です。



DSC02970.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/640sec F2.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

傍らにはヒトリシズカです。


リーダーのYおじさんと、道案内役のTさんから、この先の道のりについて若干の説明がありました。

何でも「心臓破りの坂」があるとか。。。


私はここまで足を踏み入れること自体が初めてのことだったんですが、戸地の方にとって、白滝を含めてこのあたり一体はかつては“仕事場”だったそうです。
(かつてこの川には水力発電所があり、上流から水路で水を引いていました。その水路の建設や管理を仕事としても行っていたそうです)

なので、白滝付近までを往来する道もちゃんとあったそうで、この先のルートは、川を愚直に遡行することしか頭になかった私にとっては、一大発見です。


しかし、そんな戸地の方々も最近では白滝まで上がることも無くなり、今回の“白滝登山”は実に15年ぶりだそうです。



DSC06517.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2.5sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

小休憩から再出発です。


出発後「心臓破りの坂」の入り口を探して少々行ったり来たりとなってしまいましたが、ようやく道らしきものを見つけました。

噂にたがわぬ急斜面です。。。



DSC06520.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/2sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

下手すると45度近い傾斜です。

こんな斜面を、川の音が聞こえなくなるくらいのところまでひたすら登ります。

特にショートカットする訳でもなく、ここを登る理由は何だろう?…と、疑問に思っていました。


ようやく斜面を登りきったところから、今度は等高線に沿うような「道」を進みます。


言われなければそれが「道」とは気づかないであろう踏み跡は確かに続いています。

その踏み跡を進むうち、すっかり聞こえなくなってしまった川の音が再び響いてきました。


眼下の木々の隙間から、連続する急流となった戸地川が見えます。

そしてそれは、踏み跡を進むにつれてあっという間に同じくらいの標高まで追いついてきました。


なるほど、この道は急流をかわすための高巻きの道だった訳です。

それにしてもハンパな高巻きではありませんでした。

しかし、私1人が川沿いを愚直に遡行するには、戸地川はあまりにも危険な急流と化していた部分です。



DSC06524.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/25sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

11:34

約2時間の高巻きから、再び川沿いへ降り立ちました。

川沿いの距離にすると300m程度しか進んでいませんでしたが、先人が築いた「道」によってこの場所まで導びかれた訳です。



DSC06530.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 30mm 1/8sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

さて、ここから先はまた川沿いを進むのかと思いきや、今度は川を渡ったガレ場をよじ登りにかかります。

見た感じ、この川沿いを進むことはさほど難しいとは思えなかったんですが。。。



DSC06534.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/8sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

ガレ場を登るうち、石垣のようなものがあることに気付きました。

「何でこんなところに石垣が?」と、信じられないような気分だったんですが、石垣を這い上がって納得です。

こちらも先人が築いた、水力発電所へ水を送る水路です。


「ここまで来れば、もうすぐそこだ!」

と、リーダーのYおじさん。


ここまで来ながら、何となく「滝にはたどり着けないんじゃないか…」という不安を抱いていた私もようやく安心することができました。

そして「あとはこの水路が滝まで導いてくれる。」

そう納得して水路を進み始めます。


しかし、一行の足が止まるのに時間はかかりませんでした。


何ということか、切り立った岸壁沿いに差し掛かったところで水路は崖崩れによって塞がれてしまっていました。

しかも、崖崩れの上には、いつまた落ちてくるかもわからないような岩壁が迫っています。

そして、水路の下は切り立った岩壁です。


「ここは危険すぎる。撤収だ!」とMさん。

「引き返すのも勇気だ」とTさん。


十分に分かってはいましたが、ここまで来て撤収とは…。

分かってはいましたが、すぐにはUターンはできませんでした。

ずっと拭えなかった不安がこれだったのかと思った瞬間でした。


しかし、仕方がありません。

後ろ髪を引かれる思いで来た道を戻りかけた時、Yおじさんが「ここは降りられないだろうか?」と打開策を打ち出しました。

なるほど、切り立った岩壁から少し離れて、若干勾配の緩そうな斜面を見つけました。


「これなら行ける」と、再び希望の明かりが灯ります。


先頭のYおじさんはスルスルと斜面を下って行き、あっという間に川沿いへ降りてしまいました。

女性陣2名はガレ場に足を取られながら、細い枝が折れそうになるくらいにぶら下がりながら、何とか下って行きます。

そんな2名を案じながらTさんはフォローしながら降りていきます。

Mさんはマイペースで降りていきます。


DSC06537.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 35mm 1/25sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

12:18

みたび川沿いへ降り立ちます。


ここでお昼です。

おにぎりを頬張りながら、私は早くこの先へ進みたくて気が気でありませんでした。


進めそうな岩場なのか、やはり無理なのか。

皆が休憩しているうちに少し先を見て、「Goサイン」が出るべくアピールする腹づもりでいました。


そんな私より先に動いたのはTさんでした。

私も後を追いました。



DSC06559.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/5sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

不意に目の前に不思議な釜と滝が姿を現しました。



DSC06556.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 24mm 1/6sec F25.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

この釜を右側からかわし、川床を進みます。



DSC06582.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 28mm 1/4sec F25.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

戸地川本流には、水路へと水を取り込む取水口が4つあると聞きました。


にじき沢、砥石沢(といしざわ)、白滝、そして本流にある鉄ヶ滝(てつがたき)の取水口です。



DSC06569.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 60mm 1/20sec F16.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

この滝の右上には取水口の跡らしきコンクリが見えました。



DSC06567.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm F3.5-4.5ZA】
-- 16mm 1/20sec F16.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

すなわち、これが鉄ヶ滝です。



DSC03000.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/4000sec F5.6 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

この滝は、落差が10m程度と小さな滝ではありましたが、本流を流れる滝だけあって、相当の水量が勢いよく流れ落ちていました。



DSC02999.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/4000sec F5.6 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

ほんの数分前、一時は諦めかけた白滝への道のりですが、再び保存会の一行に笑顔と歓喜の声が上がりました。


そして、常に険しい表情で行き先を睨んでいたTさんが、支流の先に白滝の取水口を見つけました。



ついに、白滝まであと一歩のところに迫りました。

(後編へつづく)

佐渡名瀑めぐり〜歌見七滝〜

2011.05.11 Wednesday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
初めてこの川へ足を踏み入れました。



DSC06371.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/1.3sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

歌見川です。

上流に七滝があると聞いて、ずっと来たいとは思っていたんですが、なかなか来れずにいました。


まず距離的な問題で、この歌見まで来るのに、私の自宅からは約1時間とちょっと。

佐渡の北半分では、私の自宅から一番遠いところです。


そして、何度か来た事はあるんですが、上流で何本かの支流に分かれているためどこに入って良いのか分からないということ。

そして、良い季節に来れなかったということです。


今回、ここへ来る決断をさせてくれたのは、歌見出身という職場の先輩のお知り合いの「声」を聞けたからです。


先日、その先輩に歌見七滝へ行ってみたいことを話してみたところ、地元の方に情報を聞いてくれたそうで、

「林道終点からちょっと入るとすぐ(滝が)ある」

「(方向は)川の音がする方へ行けばよい」

「わざわざ遠くから見に来るような価値のあるモンではない」

というお話だそうでした。。。



DSC06373.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 40mm 1/2.5sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

まぁ、地元の方にしてみたら大した滝でも何でも無いのかも知れませんが、私にとっては大きな問題です。

しかし、「ちょっと入るとすぐある」という言葉に惹かれ、それならヘタレな私でも行けるかもと思い、ついにこの日に至った訳です。



DSC06380.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

案の定、入渓ポイントには迷いました。


一度、林道の最終地点まで行ったんですが、明らかにここは違うだろうということで、入渓ポイントを探りました。

携帯電話が既に圏外となっていたので、GPS機能も使えず、正確な位置は分かりませんが、恐らく私が足を踏み入れた場所は観音沢ではないかと思います。

ただこれも、地図と私の(アテにならない)記憶を重ねれば重ねるほど怪しいモンですが。。。



DSC06381.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 40mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

沢へ入るや否や、流れが2本に分かれてしまいました。

右の沢へ行くと林道の終点方向へ向かうので、ここは勝手に左と決め付けて進みます。



DSC06382.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 75mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

結構な勾配の流れが続き、1〜2m程度の小さな滝が連続しているような沢でした。

これを滝というなら、沢に入って50mほども進んだところで“七滝”以上の滝を見たと思います。


しかし、滝が出現しそうな雰囲気の岩場を見つけるたびに期待し、その度に裏切られ、
「全然“ちょっと”じゃないし…!」と愚痴をこぼしながら、折れそうになる心を何とか繋ぎとめながら足を進めます。


すると、、、



DSC06389.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/8sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

沢を登り始めて20分ほど。

無数の滝がひとつに凝縮されたような、大きな滝が現れました。


ここまでの距離も時間も大したことは無かったんでしょうが、前夜、深酒をした身にはツラかったです。

しかし、佐渡では他にあまりお目にかかったことの無いような“激しい”滝です。



DSC06399.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/6sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

この場所から見上げただけでも30mくらいはあったかも知れません。

この下流にも小さな段滝が連なっていたので、全体で見たら40mくらいはあったでしょうか。。。



DSC06397.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 1/6sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

最上段の滝が3筋に分かれているところがまたたまりません。



DSC06407.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 60mm 1/5sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

この滝を「歌見七滝」と言うのか、それとも、この他にまだ6つの滝が存在するのか、ここが始まりなのか終わりなのか、
その辺のことは全然わかりませんが、この滝が「歌見七滝」の1つであるということは間違いないのではと思います。



DSC06410.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/1.7sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

滝を迂回しながら、最上段の滝の下まで上ってみました。



DSC06431.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/1.3sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

この岩壁だけでも10mくらいはありそうでした。

こんな複合的な(?)激しい滝があるとは、まったく予想だにしていませんでした。


感謝です。



DSC02919.JPG
【α550】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 9mm 1/10sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

最上段の滝の全景です。

足元がおぼつかなかったため、手持ちでの撮影です。



DSC06442.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 22mm 1/1.3sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

さて、この滝が“七滝”の始まりであるのであれば、この上流が気になるところでしたが、今回はここでUターンです。


さらにこの上流へ這い上がるだけの気持ちの準備が足りなかったことと、あいにくの空模様で付近にも霧が降りてきたためです。

下山する中で、川沿いを愚直に登らなくてもゆとりを持って歩けそうなルートも確認できましたし、次回はもう少し余裕を持って
この上流を目指すことができそうです。



DSC06448.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 26mm 1/2.5sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

気がかりなことがひとつ。。。


ここへ来る途中、「山毛欅ヶ平山まで行きます」という中高年のトレッキングご一行様に出会いました。(総勢20名くらい)

私が入渓するのと時を同じく、林道終点から山道へと入って行ったようです。

その時点で、山頂付近には濃い霧がかかっていたので、「お気をつけて」とお声がけさせていただいたんですが、大丈夫だったでしょうか?


午後2時頃には(下界は)陽が射すほどの天候に回復しましたが、ご無事であることを願いたいと思います。



それから、今回、この場所へ来るにあたって貴重な情報提供をしていただいた先輩にも感謝したいと思います。

先輩のお話によると、この歌見の「老人クラブ」の名前が「七滝」というそうです。

何ともオシャレな名前の老人クラブですね。



いつか「歌見七滝」の全貌を解明すべく、お話させていただけたり、あわよくば滝までご一緒できたらと思います。

佐渡名瀑めぐり〜大ザレ滝〜

2011.05.10 Tuesday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
大ザレ滝へ行ってきました。



DSC06326.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 22mm 1/50sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

どんよりとした空模様の下、いつもの柿畑から道なき道を歩きます。


実はこの2日ほど前にも来たんですが(途中で諸事情により断念)、道中にレンズキャップを落としてしまったらしく、
それを探すことも含めての再訪です。



DSC06332.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/25sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

この日は最高気温が23度もあったため、藪を掻き分け、歩きづらい海岸線を歩いてここまでたどり着いた時には汗まみれでした。。。



DSC06349.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/80sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

昨年も5月に2回来ました。

それ以来の大ザレ滝です。



DSC06343.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 22mm 1/2sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

まったく風も無かったので、川面も鏡のようでした。



DSC06350.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 1/80sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

上流には目立って高い山も無いので、雪解け水もさほど多くはなさそうです。

大体この時期の姿しか知りませんが、いつもどおりの水量でした。



DSC02869.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/2500sec F4.0 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

それでも滝壺に近づくにつれ、勢いのある飛沫が飛んできます。



DSC02868.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/2500sec F4.0 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

周囲の岩壁と、後方に見える海府大橋の高さに圧倒されますが、滝の落差はこの日見た限りでは30mあるかどうか。。。

関岬からの望遠では五段の滝の方が落差は大きいように見えます。



DSC02876.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/2500sec F4.0 ISO=400 WB=太陽光 多分割測光 --

落ち口です。

あの先がどうなっているのか気になるところです。


それにしても、海府大橋の補修工事が長引いているようです。

確か昨年も同じ工事をしていたような気がします。



DSC02898.JPG
【α550】+【SIGMA 8-16mm 4.5-5.6 HSM】
-- 8mm 1/640sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

久しぶりに跳坂の上からの1枚です。

どんよりとした空と、生暖かい空気が雨の前兆かとも思い、早々に引き上げました。



DSC02903.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 70mm 1/500sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

関の知行山と、不気味に静かな海の上に浮かぶ2艘の小船です。



DSC02909.JPG
【α550】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 300mm 1/500sec F11.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

相川へ到着するころ、空からは薄日が漏れていました。

心配された雨も降らず、無事帰還したことを祝福してくれるかのような一里島の風景です。


G/Wの滝めぐりもいよいよ終盤戦です。

ここまで特に真新しい滝との出会いは無いにしろ、やはり大ザレ滝へ行って来れたことは良かったと思います。



で、結局レンズキャップは見当たらずじまいです。

先日のレンズフードに続いての損失です。

【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】が丸裸になってしまいました。。。

佐渡名瀑めぐり〜関の大滝〜

2011.05.09 Monday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
もう何度もこの滝へは来ていますが、飽きることも無くまた足を運んで来ました。



DSC06294.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1/3sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

佐渡の外海府の奥地・関(せき)の関川を流れ落ちる「関の大滝」です。



DSC06297.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 70mm 1/6sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

昨年、いつの間にか設置されていた滝見台が思いがけず良い働きをしてくれています。

もともと佐渡は観光地された滝はほぼ皆無で、唯一、岩首の「養老の滝」のみが“滝として整備”されていたという感じです。


まぁ、この滝は林道沿いにあるため、見ようと思えば簡単に見られる滝ではあった訳なんですが、ここの上流の原生林が脚光を浴び、
この道もただの林道とは言えなくなってしまったため、このような手が入ってしまったのだとは思いますが。。。


そんなことはさて置き、落ち口の特徴的な岩の裂け目や、ジャンプ台のような岩壁をフワっと跳ね上がる流れや、
さらには魅惑的な落ち口の上流の姿までが一目で見渡せる滝見台です。



DSC06298.JPG
【α100】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 135mm 1/6sec F22.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

この日も、この落ち口の上流部分が気になってしまいました。


上流に回りこむことは容易なので、そこからおっかなびっくり落ち口付近まで下ってみるのも良いかな。。。



魅惑の落ち口上流を覗きながら、そんな危ないことを考えてしまいます。

佐渡名瀑めぐり〜鶴子銀山の滝〜

2011.05.08 Sunday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
青野峠より古い参道を下ります。





DSC06165.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/160sec F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

相川城址橋の袂からニツ岩大明神を経て大佐渡スカイラインまでを繋ぐ林道沿いに参道入口を見つけました。

標柱には「御滝不動尊 古岩大神参道 是ヨリ 古岩15分 御滝50分」とあります。



DSC06142(AWB).JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/10sec F5.6 ISO=100 AWB 多分割測光 --

参道から15分程度下ったところに祠がひとつ。。。



DSC06147.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1/160sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

その祠から数10m先。

尾根をひとつかわしたところが古岩(こいわ)さんでした。


国土地理院の地図には神社のマークがあるのですが、岩の周辺にそれらしいものは見当たりませんでした。

もっとも、この岩場をかわして向こう側へも参道は続いていたんですが、イバラと落石だらけだったので、ここで退散です。



DSC06156.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 75mm 1/200sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

小さい頃、沢根の中山集落から遠くに見ていたむき出しの巨岩。

それがこの古岩さんでした。

ようやくあの時の視線の先に辿りつくことが出来たんですが、思ったほどの感慨はありませんでした。。。



DSC06242.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/2sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

続いて「御滝」です。

参道入口からは歩いて50分とありましたが、ここへは車で回りこんできました。



DSC06243.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/2sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

周辺には不動尊を祭った社があり、朽ちかけた鳥居が2つ並んでいます。

昼間でもひんやりとした空気に包まれ、気軽に来られる雰囲気の場所ではありません。



DSC06245.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 35mm 1/2sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

私が佐渡の滝巡りを始めた初期の頃に来て以来の御滝です。

(相変わらずアテにならない)記憶では、ほんの私の背丈程度の滝かと思っていたんですが、この日見た限りでは5mはある立派な“滝”でした。



DSC06253.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 1.0sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

「大滝」です。

先ほどの「御滝」が「小滝」と呼ばれるのは、この滝に呼応してのことなんだと思います。



DSC06252.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1.0sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

青野峠を挟んで、稜線の向こう側は旧・相川町。そして「佐渡金山」

稜線の真野湾側は旧・佐和田町。そして「鶴子銀山」です。



DSC06268.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 70mm 13.0sec F29.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

「大滝」の底にひっそりとその姿を見せている「大滝間歩」(おおたきまぶ)です。

青野峠の真野湾側の斜面には、こうした手堀りの間歩が無数に存在しています。


鶴子銀山は佐渡金山よりも早い天文11年(1,542年)に発見され、幾度かの栄枯盛衰を繰り返してきたそうです。

佐渡金山の開発の端緒となったのが、この鶴子銀山です。



DSC02689.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/320sec F4.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

国の史跡として「佐渡金山遺跡」は昭和42年に指定を受けました。



DSC06276.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 40mm 1/13sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

そしてこのほど、佐渡金山遺跡はこの鶴子銀山遺跡を加え「佐渡金銀山遺跡」として名称変更されています。



DSC02681.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/250sec F4.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

佐渡金銀山の世界遺産登録に向けての活動という一翼を担って、
「佐渡金銀山古道を歩く会」や「鶴子銀山へ続く道を歩こう」事務局などが協力してこの遺跡一帯の整備を進めています。


2〜3年前には佐渡金山側からの「古道」を歩いたことはあったんですが、鶴子側を歩いてみたのは今回が初めてです。


世界遺産登録への運動云々は抜きに考えても、佐渡に住む者として、歴史に彩られたこの一帯を歩き、知ることはとても有意義なことだと思います。



近いうちに、今度は金山側からこの鶴子側までの道を歩いてみたいと思います。

佐渡名瀑めぐり〜三段滝〜

2011.05.06 Friday

JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
快晴の空の下、私たちは再び沢口登山道へと足を踏み入れました。



DSC06169.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/200sec F9.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

今回の目的は、張骨沢(はりこつざわ)にあるといわれる「七ヶ滝」を見ることです。


昨年、ここから金北山へ登頂したその帰路、神子岩(みこいわから滝の姿は確認しました。

そして今回、大よその目星をつけ、滝を見つけるべく出発です。



DSC06187.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- プログラムAE 24mm 1/80sec F7.1 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 -0.3EV --

兵庫入口から歩き始めて約10分。

三段滝の滝見台へ到着です。



DSC06171.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 80mm 1/60sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

おなじみの三段滝です。



DSC02598.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/80sec F22.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

二箇沢(ふたさわ)を流れる三段滝です。



DSC06229.JPG
【α100】+【70-400mm F4-5.6 G SSM】
-- 250mm 1/15sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

しつこいようですが、もう一度。

三段滝です。



DSC02621.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1600sec F4.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

この日も一丁ごとに置かれた石仏の目印を数えながら足を進めて行きます。



DSC06197.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/100sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

ほどなく山道は雪に覆われ始めます。



DSC06207.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 30mm 1/50sec F11.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

10:14。

歩き始めて約20分ほどで片辺への分岐点に到着です。


沢口登山道はここを追分方面へ進み、さらに金北山への直登ルートと神子岩へのルートへと分かれますが、この日私たちが進むのは「片辺へ」のルートです。



DSC06213.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/160sec F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

「片辺へ」へのルートを進み始めるや否や「不動滝」の標識が目に飛び込んできました。


この標識を見ると、標識の指す左側へ進みたくなるところですが、左側には道らしきものも、踏み跡すらもありません。

しかも、「動」と「滝」の間には道筋が掘り込んであるようなんですが、これが全く理解できません。

さらに、「不」だけ浮き彫りなのに「動滝」は何故か彫りこんであり、これも全く解せません。


そんなこんなで、とりあえずは直進です。。。



DSC02611.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1000sec F3.2 ISO=200 WB=太陽光 --

ほどなくして美しい水場に出くわしました。



DSC02620.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1250sec F3.2 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

独特の紅い花は見えませんでしたが、ザゼンソウでしょうか?

水辺に群生していました。



DSC06216.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/80sec F8.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

振り返ると、ここは「水清分追」という場所らしいです?


いやいや「追分清水」ですね。

何故かこの標識だけは右から読むようになっているようです。

ますます解せません。。。



DSC06214.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 28mm 1/125sec F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

そうこうしているうちに沢にぶつかりました。


ここで思わぬ出会いです。

昨年、登山した時に山頂で出会い、さらには帰路でも遭遇したおじさんとの再会です。


お声がけさせていただいたところ、おじさんも「去年も会ったなぁ」と覚えていてくれました。

おじさんはこの日も山頂を目指していたそうなんですが、足の踏み跡を見つけてこちらのルートへ入ってみたようです。



DSC02610.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1600sec F8.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

しかし、沢は厚い雪に覆われて身動きできず。

さらには、あれほど快晴だった空からは不穏な霧が舞い降りてくる始末。。。


先日、映画『ミスト』を観て、霧の恐怖を知り尽くしている私たちがここでとった行動は、、、

Uターンでした。


恐らくたどり着いた沢は、金北山の山頂直下から落ちてくるスケトウザレという沢かと思うんです。

張骨沢はスケトウザレに合流しており、その合流点付近に滝があると思うんですが、この日のこの状況では上にも下にも動けませんでした。

そして、霧の発生。

山は(も?)ど素人の私たちにとっては最も賢明な判断です。


帰路。

先ほど再会したおじさんは「通常のルートで登頂を目指す」と去って行ったのが気がかりでした。


しかし、三段滝の滝見台付近で休憩をとっていたところ、

「霧が張り出してきたから、降りてきたよ」

と、おじさんも下山してきました。


無事下山して国仲平野から見下ろすと、大佐渡山地全体がおかしな雲に包まれている姿がありました。

結果プロジェクトは失敗には終わりましたが、無事に下山できたことと、おじさんに再会できたことは大きな喜びでした。



沢の雪が無くなり、かつ蛇や蜂の行動が活発にならないうちに、再度敢行してみたいと思います。

その時は、またおじさんに会えることを楽しみにしています。

佐渡名瀑めぐり〜白滝・黒滝〜

2011.05.05 Thursday

JUGEMテーマ:春到来!
JUGEMテーマ:花のある暮らし
JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
林道地獄谷線から、さらに藤津川へと落ち込む谷底にある2つの滝へ行ってきました。



DSC06016.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 22mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

まずは下流にある白滝です。



DSC06028.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 80mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

非常に水量が多かったです。

滝が暴れている感じでした。



DSC06041.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 16mm 1/8sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

毎度、この滝壺まで降りるのには一苦労するんですが、今日は半端なく苦労しました。

というのも、履いてきたスニーカーがめちゃめちゃ滑るタイプのもので、2度ほど尻餅をついてしまいました。


しかも、途中でレンズフードが枝に当たって外れてしまい、斜面をコロコロと。。。

「あーーーーーっっっ!」

と声をあげるも空しく、滝の手前の流れに姿を消していきました。。。


普段は滝壺の手前にゴロゴロしている岩のあたりまで進むことが出来るんですが、この水量ではちょっと無理みたいです。



DSC06043.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 18mm 1/5sec F22.0 ISO=100 AWB 多分割測光 C-PL --

それにしても、白滝手前の尾根沿いのカタクリの群生は見事でした。

まさに「足の踏み場も無い」状態でした。



DSC02543.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/4000sec F2.2 ISO=200 AWB 多分割測光 --

昨年の春は4月中旬にこの滝周辺に来ました。



DSC02549(太陽光).JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/4000sec F2.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

昨年はほとんど花も咲いていなかったんですが、今年はちょうど満開の時期にあたったようです。

半月の差は大きいですね。



DSC02557(太陽光).JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/800sec F5.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

ファインダーを覗いた時は、白いカタクリかと思いました。

たまたま手前に何かが重なっていたんですね。

双子のようです。



DSC06089.JPG
【α100】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/500esc F5.6 ISO=100 AWB 多分割測光 --

花粉の量といい、花の色といい、まさに今が“旬”ですね。



DSC06051.JPG
【α100】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/250sec F5.6 ISO=100 AWB 多分割測光 --

そして、カタクリに負けず劣らず群生していたが雪割草です。



DSC06057(太陽光).JPG
【α100】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/160sec F5.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

ホント、色とりどりに咲き乱れていました。



DSC02541(太陽光).JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/4000sec F2.2 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --

ポツンと1輪だけ咲いているのも可愛いですが、家族みたいにまとまって咲いているのも可愛げです。



DSC02571(太陽光).JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/1250sec F4.0 ISO=200 WB=太陽光 多分割測光 --



DSC02572.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/500sec F4.0 ISO=200 AWB 多分割測光 --



DSC02582.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/400sec F5.6 ISO=200 AWB 多分割測光 --

家族で笑っているみたいですね。



DSC06078(太陽光).JPG
【α100】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/1250sec F2.8 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

ショウジョウバカマです。


私の勝手なイメージで、これまで出会ったショウジョウバカマはみな“ショボショボ”っとした感じの花でした。

しかし、ここのショウジョウバカマは激しく主張していますね。




DSC06068.JPG
【α100】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/160sec F5.6 ISO=100 AWB 多分割測光 --

“バッ!”と咲いています。



DSC06083(太陽光).JPG
【α100】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/800sec F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

イチゲです。



DSC06085(太陽光).JPG
【α100】+【50mm F2.8 Macro】
-- 50mm 1/800sec F5.6 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 --

イチゲの中心の“花火”です。

見事です。



さて、あまりにも花々がキレイすぎたため、当初は1時間程度で撤収する予定だったんですが、気がつけば2時間も経過していました。

本題を忘れないうちに、黒滝です。



DSC06099.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 60mm 1/13sec F22.0 ISO=100 WB=太陽光 多分割測光 C-PL --

滝壺の両脇に残雪が残っているため、滝壺下までは近づけませんでした。



DSC06106.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 24mm 1/10sec F22.0 ISO=100 AWB 多分割測光 C-PL --

昨年と同じく、滝に向かって左側の斜面を登ります。



DSC06120.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 55mm 1/8sec F22.0 ISO=100 AWB 多分割測光 C-PL --

その昨年も同じようなことを書いたかと思うんですが、この滝の落ち口に近づくことが出来ません。


林道から見ると、どうももう少し上段に滝があるように見えるんです。

そしてその落ち口の奥の廊下と。。。


滝の両側は切り立っているし、林道ほどに離れてしまうとよく分からないし。。。

とにかく、この滝の落ち口付近はもう少し探索してみたいと思います。

何なら、上流から歩いて下ってくれば済む話なのかも知れませんが。。。



DSC02567.JPG
【α550】+【Sonnar T* 135mm F1.8ZA】
-- 135mm 1/2500sec F2.0 ISO=200 AWB 多分割測光 --

右岸から白滝の落ち口付近まで戻り、そこから左岸に渡ろうとしたところで、思いがけず、シラネアオイに遭遇しました。

昨年はこの花に出会えるまでずいぶんと苦労した気がするんですが、こんなところで会えるとはビックリです。


この周辺はシラネアオイの群生地でもあるんですが、カタクリや雪割草が散ってしまってから咲き出すので、
今日はハナから会えるとは思っていませんでした。

いや、嬉しかったですね。



DSC06140.JPG
【α100】+【Vario Sonnar T* DT16-80mm 3.5-4.5 ZA】
-- 50mm 1/13sec F16.0 ISO=100 AWB 多分割測光 C-PL --

あと1週間〜10日もすればこの雪も消え、滝の周辺も背丈の高い雑草に覆われ始めることでしょう。。。



わずかな時間しかありませんが、シラネアオイが咲いているうちに、もう一度、落ち口の全容を明らかにするべくここへ来てみたいと思います。